男性のダイエット

博士・両手<<ダイエット博士より>>

今回は、私も含めた男性のダイエットを紹介しましょう。

女性の方も、読んで参考にしてくださいね。

男は仕事!体力!

私もそうでした。サラリーマン時代は、三日連続徹夜してプレゼンテーション資料を作ったりしたものでした。

どんなに食べても、70キロ前後の体重をキープして体育会系出身の体力と身体を自慢していました!

ところが、35歳くらいの夏!去年着てたスーツがキツクテ入らない!

鏡を見てお腹が凄く出てる!・・・・こ・こ・こんなはずじゃ~~

仕事の内容が少しずつディスワークが増えて行く。気づかぬ運動不足!

アフター5の付き合い。1年で8キロ近くオーバーしていた!

どうしてお腹だけ??と思ったら腰周りまで脂肪でだぶ付いている。

腹筋が消えてる!・・・・皆さんもこんな感じですか?

皆さんの食生活は?

朝、食事してますか?・・・当時私は、食べなかったです。

昼、早食いで外食!喫茶店でコーヒーを飲む時間を沢山作ろうとしました。

夜、会社が終われば毎晩同僚と飲み屋で一杯飲み食い!
  しかも、高カロリーのモノをお酒と一緒に食べてましたね。
  遅くまで飲んで食べて帰ってフロに入ってすぐに寝る!

今思えば太って当たり前だったようです。





ビールを飲むと太る、のはホント?

よく中年の男性が言われる「ビールっ腹」。これって、本当にビールの飲み過ぎが原因なのだろうか?

実は、ビールなどのアルコールのカロリーは「エンプティカロリー」と呼ばれ、熱として放出する以外役に立たないエネルギーなのだ。つまり、身体に蓄積されるのは、原料の分だけだと言われている。

でも、実際ビールをよく飲んでいると太ってくることがある。その原因は、おつまみにあると最近は言われている。ビールの苦味成分によって食欲を増進させられ、ついついから揚げや焼き鳥、フライドポテトなどに手を伸ばしてしまう。これらが太る原因だったのだ。
事実、アルコールだけしか口にしないようなアルコール中毒の場合、痩せてきた、ということもあるほど。
アルコールのエネルギーはどのくらい?

  エネルギー 身体に蓄積されるエネルギー
ビール
(633ml) 246kcal 89kcal
日本酒
(1合) 198kcal 42kcal
ワイングラス
1杯(100ml) 75kcal 11kcal
蒸留酒(ウィス
キーダブル) 189kcal 0kcal

ついつい食べてしまうおつまみ。ビールには塩分がほとんど含まれず、水分やカリウムが多くて尿として排出するため、身体がナトリウム不足になる。その結果、塩味のきいた食べ物が恋しくなる。
でも、食べ過ぎは禁物。ビールにはビタミンB群などは豊富だが、ビタミンA、C、Eなどはほとんど含まれていない。これらが豊富に含まれているおつまみを食べるのがポイントだ!



オススメおつまみ(一人前当たり)

枝豆 80kcal
冷奴 120kcal
いか刺し(70g) 55kcal
ししゃも(5匹) 120kcal
もずく酢 30kcal

注意するおつまみ(一人前当たり)
から揚げ 400kcal
スパゲッティ 710kcal
ソースヤキソバ 580kcal
コロッケ 440kcal
ミックスピラフ 610kcal







※お店や家庭によって、調理方法・量・材料などが違うため、各数字は絶対的なものではありません。


ビールの後にはラーメンはつき物!?

ビールに限らず、アルコールを摂取した後にはラーメンやお茶漬けなどが食べたくなる。これには理由がある。
アルコールを摂取すると、肝臓のグリコーゲン(糖分)が燃焼されて、身体が熱くなってくる。すると、脳は「糖分はもう十分だ!」と判断し、あとはどんどん脂肪に変えていってしまう。このように、糖分の浪費と脂肪合成により、どんどん血液中の糖分が不足するため、糖分の補給として炭水化物が欲しくなるのだ。甘いものが欲しくなるのも同じ理由である。

ただし、ここでも食べ過ぎに注意。できれば、こってりしたラーメンより、お茶漬け程度ですませたいものだ。





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