私のお気に入りのことば


★「アマチュアは物事を複雑にする。プロこそがシンプルに明快にできる」
~カルロス・ゴーンが受験生時代、ある神父から教えられた言葉で、この言葉は、ゴーンにとって経営トップとして活躍するいまも、変わらない信条の一つであるといいます。

★「考え方を変えるか、あるいはその必要がないことを証明するかという、選択を迫られた場合、ほとんどの人は証明する方に飛びつくものだ」
~経済学者のジョン・ケネス・ガルブレイスが沈滞している企業の雰囲気と状況について言っている言葉で、それほど改革は言うは易く、行うは難しいものです。

★「われわれがこれまでと同じように、生き残るためには、われわれ自身が変わらなければならない」
~ヴィスコンティ監督の映画「山猫」に出てくるせりふです。これを置き換えると
☆「自治体としての三重県がこれまでと同じように、生き残るためには、職員自身が県民に真に必要とされる存在に変わらなければならない」となるのでしょう。

★「神(々)は、細部に(こそ)宿る」
~ドイツの美術史家アビ・ヴァールブルグの言葉で「木を見て森を見ず」ということわざの反対。学問的公正さは、細部が確認されれば、全体の真実も確保される、と解されていますが、改革の場面で使うと少し違った意味となり、ぴたっと当てはまりそうです。

★「業績評価は、シートベルトのようなものだ」
~米の業績評価の権威ディック・クロードの言葉で、その心は誰もやりたがらないが、やらないとちょっとしたミスが大事になりかねない、ということで、政策評価の応援みたいですね。

★「北京で蝶が羽ばたけば、ニューヨークでハリケーンが起こる」
~一匹の美しい蝶の羽ばたきに感動して、羽ばたく蝶の数が10匹、百匹、千匹、1万匹となり、ついにはハリケーンを起こすほどになる、という意味です。どれほどの大きな大河も初めはほんの一滴の水から始まる、ということです。



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