<自分が前向きになれる言葉>



 「中谷彰宏名言集」中谷彰宏著 ダイヤモンド社より

 (■引用 ○私の意見)

■あなたに起こることはすべて正しい。
 (あなたの人生のゴールの結論は決まっているのです。それは、不幸
ではなくて、幸福なのです。一見、不幸に見える出来事も、幸福なゴー
ルにたどり着くために必要な出来事なのです)

○こういうふうに考えられるならば、途中の不幸な出来事も笑ってやり
過ごすことができるのではないでしょうか。


■それをするのに、最高の日は、今日。最悪の日は、明日。

○今日からではなく、明日からに延ばすことは単なる1日の延長では
なく、永久にできないことにもなりかねません。


■エジソンは夜も研究するために、電球を発明した。
 (必要なものが足りないなら、作ってしまえばいいのです。電球の発明
ですら、エジソンにとってみれば、目的ではなく、手段にすぎなかったの
です)

○できない理由を周りや環境のせいにしているうちは、何事もかないま
せん。


■脇役には、ライトが当たらない。ライトの中へ、自分で入るのだ。
 (ライトが当たらないと、ぶつぶつ言っている人が、どこの職場にもいま
すね)

○ぶつぶつ言う暇があれば、自分が最善を尽くしているか、振り返りたい
ものです。


■彼は564冊の本を出版する前に、753通の断り状を受け取った。
 (ホームラン王になれなかったら、三振王になろう。でも、たいてい成功
王と失敗王の二人は同一人物なのです)

○世界のホームラン王、王貞治は三振王でもありましたね。私も商業出
版の話を5社程度と交渉し、まだ、まとまっていませんが、このくらいの回
数でめげてはいられませんね。


■人生はボートのようなもの。過去を押しやりながら見えない背中のほう
に向かって進んでいく。

○過去と他人は変えることはできませんが、未来は予測するものではな
く、自分を変えることで自ら創造していくことができるのです。


■不義理をする力も、大人の力量。一次会で帰れる力量がないうちは、
一人前ではない。

○私も楽しく飲む席は自ら設定するほど好きですが、楽しいだけにダラ
ダラと付き合わないように心がけています。


■成功の階段は上に行くほどすいている。

○一段、昇ると景色が変わるということはよく経験することです。しかし、
それは昇ってみてはじめてわかることです。


■まわりの人の無能を嘆くな。だから、あなたが成功するんだ。

○「鶏口となるも牛後となるなかれ」といことを思い出しました。まさに
異彩を放つということがあります。


■努力は、定期預金。忘れた頃に、利息がついて返ってくる。怠慢は、
クレジットカード。忘れた頃に、ツケが回ってくる。

○努力は裏切らないということです。しかし、結果が出るまで時間が
かかるので、ついつい、地道な日頃の努力が続かないのです。


■成功するには、人に何と言われようが、マイペースをくずさないこと。
(最も遠いところまで、最も早く到達するには、人に何と言われようが、
マイペースをくずさないことです。人から何か言われてマイペースをくず
したとたん、失敗するのです)

○「世の中の人は何とも云わば云え、我が為すことは我のみぞ知る」
 (坂本竜馬)という心境も必要です。


■天才は、努力していないのではない。努力の跡を、消しているのだ。

○白鳥の優雅な泳ぎは、水面下の必死の水かきに支えられているの
です。


■本を読んでいて思いついたことは、読み終えた時には実行する。

○「論語読みの論語知らず」ではいけません。人の話と同じで本を読
んで感心するだけではなく、実行してこそ自分のものになっていきます。


■「今度」という言葉があなたを成功から遠ざけている。「今度」という
言葉を廃止すればあなたの夢は実現する。

○この前お亡くなりになった城山三郎氏に、予備校を題材にした、
「今日は再び来たらず」という小説があります。
 「今度」は、いつ訪れるか、本当に訪れるかもわかりません。

■誰にでもできるけれど、誰もやろうとしないことが、成功。

○「コロンブスの卵」を思い出しました。やってみれば何だと思うことで
もそれを最初にやる人は偉大なのです。


■「出直してこい」は、「二度と来るな」ではなく、「もう一度チャンスを
やる」だ。

○言葉どおりに受けとって、戦略を練り直し、出直していけば途が開
けることもあります。


■あなたに悪口を言う人が、最もあなたを評価している。

○私は「悪名は無名に勝る」と思っていて、たとえ悪い評判でも知られ
るということはそれだけ気になり、影響力がある存在になってきたとい
う証だと思うようにしています。


■選択肢は、2つ。今やるか、一生やらないか。

○極論すれば、今できないことは一生できないと思って取り組む必要
があります。


■応援してくれる人がいないのではない。黙って応援してくれているの
だ。

○黙って批判する人はおらず、必ず声高に、しかも多くの場合、匿名
で批判しますが、逆に言葉や行動に出さなくても陰ながら応援してくれ
る人は必ずいます。


■人間は二通りしかいない。宝の地図を手に入れた時、本物の地図か
どうか確認してからでないと動けない人。そして、宝を探しに行って確か
める人。

○ある情報が本物かどうかは、自分が動いてみてはじめてわかること
が多いものです。


■待たされているんじゃない。できたてが食べられるんだ。

○まさにモノは考えようです。私などは元来、気が短いので少しでも待
たされるとイライラするほうですが、時間に余裕があればこう考えた方
が精神衛生上もいいですね。


■壁にぶつかった人は、幸せだ。壁までたどり着けない人が大勢いる
んだ。

○「壁にぶつかる」ということは、動いてみて何かの課題に直面したと
いうことであり、課題がわかれば対応も考えられます。


■あれくらいバカでないと成功なんてできない。
 (人間には2通りしかいません。失敗しない利口と、成功するバカです。
世の中には、失敗しない利口があふれています)

○「世の中を変えるのは、若者、馬鹿者、よそ者」という説もあります。小
利口に立ち回りたくはないものです。


■才能がないのではない。使い方を忘れているだけだ。

○何でも持っているだけで使わなければ宝の持ち腐れです。


■余力を残して勝つことは、全力で負けることより、恥ずかしい。

○「力及ばず負けること」と「力尽くさずあきらめる」ことには大きな違い
があります。坂本竜馬のように、「倒れるときはたとえどぶの中でも前
のめり」でありたいものです。


■バンカーがないゴルフ場なんてつまらないと言いながら、バンカー
のない人生を探していませんか?

○ベンチャーの起業家のようにハイリスク、ハイリターンとまで行かな
くてもリスクのない人生なんてつまらないですよね。


■仕事は、ゴルフと同じ。言い訳が上達すると、技が上達しない。

○あなたの周りにもいませんか?腕はたいしたことがないのに口だ
けシングルの人が、、、


■面白いから、一生懸命やるのではない。一生懸命やるから面白い
のだ。

○「足下に泉あり」ということを浅野史郎慶大教授が宮城県知事をされ
ていたときに講演で教えていただきました。


■挑戦とは、大きなことをすることではない。明日する小さなことを、
今日することだ。

○将来のビッグ・ピクチャーを描きつつ、日々、スモール・ウィンを得て
いきたいものです。


■人間は、二通りしかいない。成功者と失敗者ではない。成功も失敗も
する人と、成功も失敗もしない人である。

○「私は成功者ではありません。成長者です」とは、お好みやチェーン店
「千房」の中井政嗣社長のことば(「できるやんか!」潮出版社)ですが、
失敗もして成長することで結果的に成功していきたいものです。



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