<幸せを見つける言葉>



「幸せさがし」鎌田實著 朝日新聞社
(■本からの引用 ○私の意見)


■結局、汗を流すということはいいサービスを提供するということで、すご腕
の営業マンになるためには、相手に対する想像力、共感力、そしていいサ
ービス、この3つが大切なことのような気がした。

○「汗を流す」という言葉と、そのことが私は好きです。基本的にデスクワーク
より現場が好きだからかもしれません。


■勝ち組にならなくてもいい。でも負け組になってはいけない。人生に負けては
いけないのだ。幸せは「勝ち」と「負け」の間にあるような気がする。

○私は「勝つ」とか「負ける」とか、何にでも勝敗をつけたがる風潮が好きでは
ありません。
 みんながハッピーということがあってもいいのではないでしょうか。勝負にも引
き分けがあります。私はラグビーの試合終了を意味する「ノーサイド」という言葉
が好きです。


■体の不自由さは、その人の生きる自由を束縛はしない。発想を変えればいい
のである。その不自由さを逆に魅力にして生きる方法もあるのだ。発想の転換
が大事。

○「不自由を常と思えば不足なし」ですね。


■病気は自分試しではないかと私は今、思っています。人生にはこうでなければ
いけないなんてルールはない。この方法がダメなら、こっちの方法を試してみよう
という柔軟ささえあれば、可能性は広がっていきます。私にどんなことができるかと
試すことは、ワクワクする楽しみです。

○病気や怪我のときこそ、自分が試されるときです。たとえば健康が当たり前の
ことではないとわかっているか、どうかです。脹脛の肉離れで杖に頼る歩行を経験
したことで、二本足で歩ける幸せを実感しました。


■人生に負けないで乗り切るために大切なことは、何物にも支配されないことで
ある。がんに支配されたり、組織に支配されたり、会社に支配されたりしてはダメ。

○逆に他人の評判など自分で支配できないこと、コントロールできないことでは悩
まないことです。


■他人は成功した話を聞かされるときより、失敗の話のほうが親近感がわく。笑
いをまぶした失敗談は、人と人のつながりをグーンと強くしてくれる。あなたが、
失敗を上手に笑いながら語れるようになったとき、失敗は、あなたが人生を生き
抜くための大きな武器だということに気がつくでしょう。

○「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」と言って、失敗や負け
たことからは学ぶことが必ずあります。


■失敗を恐れるから人間は硬くなる。体が硬くなれば、ますます失敗は多くなる。
ミスをしてもいいんだと思いこむ、自然にミスは少なくなる。ミスをしたらそのミス
をどう利用するか、それが人生の生き方と思ってしまえば、人生はうんと楽にな
る。死ぬことも、失敗することも、ノープロブレム、問題ではないのだ。それをどう
活かすか、そこに人生の面白みがある。
 失敗はいかせば幸せにつながるのだ。失敗をおそれないで。

○私はテニスの試合に出ると、普段はたやすく打てるショットもミスが怖いので手
が縮んでしまい、全然打てなくなります。これを克服するには練習は試合のつも
りで、試合は練習のつもりで臨むのがいいようです。


■人生のなかには、悪気はなくても誤った仕掛けが張り巡らされることが多い。で
きるだけ人生の仕掛けを見抜いてだまされないように、まず自分がしっかり生きる
ことが大切なのではないだろうか。うまい話には立ち止まろう。本当の幸せは立ち
止まっても逃げていかないよ。ゆっくり、ゆっくり考え直していいのだ。

○家庭や職場で見ず知らずの人からよくセールスの電話がかかってきますが、
こんな電話一本で「うまい話」に乗せられる人がいるのかと思うのですが、商売と
して成り立っている以上、振り込め詐欺のようにひっかかる人もいるのでしょう。
 そんなうまい話を電話一本で見ず知らずの相手に回すはずなどないことは少し
考えればわかります。


■苦難や困難は、いつ襲ってくるかわからない。襲ってきた困難や辛さを乗り越え
るのも人と人のつながりである。地域があることでもう1回、闘うファイトが出てきた
りする。顔の見える地域のおつきあいをめんどうがらずにやる必要があるのかも
しれない。

○コミュニティの喪失は都会だけではなく、田舎でも顕著です。しかし、災害時に
公助(行政)よりも自助、そして共助が威力を発揮することを考えると何らかの形
で機能するようにしたいものです。


■幸せはブーメランに似ている。人を幸せにしていると、いつか大空に飛び出して
いった「幸せ」がもどってくる。幸せはそんなふうにできているのだ。

○「働く」とは「傍(はた)を楽にする」ことです。
 大丸の社是であるという「先義後利」は、中国の儒学の祖の一人、荀子の「義を
先にし利を後にする者は栄える」に由来していると言いますが、同社の奥田会長
によれば「義」は、現代では顧客満足や社会的責任を意味するそうです。
 個人も企業も利益優先ではその時は良くても先がありません。


■夢を語ることで何か新しい世界が広がるような気がする。スタートはまず、夢を
語ること。夢を語ろう。いつか幸せが近づいてくる。

○自分が発する言葉を聞くのは他人だけではなく、自分自身も聞くことになるので
自分に言い聞かせる意味でも夢のある言葉を語りたいものです。


■へこたれない。死ぬまでは生きているのだ。辛さや困難に負けない、あきらめな
いコツを見つけた。誰かのために生きると、生きる力がわいてくるみたいだ。幸せ
さがしのコツはいっぱい、生活のなかにころがっていることに気がついた。

○幸せの青い鳥は外の世界にはなく、結局、自分の家にあり、綺麗にみえる隣の
芝生も近づいてみれば我が家の方が美しいかもしれません。

■幸せは見えないところで遠いところではなく
 あなたの近くで、あなたを待っている
 幸せはあなたが見つけてくれるときを待っている
 あなたの見かたを少し変えるだけでいい
 きっとあなたは幸せを見つける
 だって幸せはあなたのそばであなたを
 待っているのだから

○本当に大切なものは見ることも聞くこともできないのかもわかりません。だから
失ってみてはじめてその価値がわかったりするのです。
 日々、健康で生きていけること自体が一番の幸せなのではないでしょうか。
 当たり前と思うと感謝の気持ちが湧いてきません。毎日、つつがなく過ごせること
自体に感謝したいものです。


「幸せさがし」鎌田實著 朝日新聞社

(■本からの引用 ○私の意見)


■結局、汗を流すということはいいサービスを提供するということで、すご腕
の営業マンになるためには、相手に対する想像力、共感力、そしていいサ
ービス、この3つが大切なことのような気がした。

○「汗を流す」という言葉と、そのことが私は好きです。基本的にデスクワーク
より現場が好きだからかもしれません。


■勝ち組にならなくてもいい。でも負け組になってはいけない。人生に負けては
いけないのだ。幸せは「勝ち」と「負け」の間にあるような気がする。

○私は「勝つ」とか「負ける」とか、何にでも勝敗をつけたがる風潮が好きでは
ありません。
 みんながハッピーということがあってもいいのではないでしょうか。勝負にも引
き分けがあります。私はラグビーの試合終了を意味する「ノーサイド」という言葉
が好きです。


■体の不自由さは、その人の生きる自由を束縛はしない。発想を変えればいい
のである。その不自由さを逆に魅力にして生きる方法もあるのだ。発想の転換
が大事。

○「不自由を常と思えば不足なし」ですね。


■病気は自分試しではないかと私は今、思っています。人生にはこうでなければ
いけないなんてルールはない。この方法がダメなら、こっちの方法を試してみよう
という柔軟ささえあれば、可能性は広がっていきます。私にどんなことができるかと
試すことは、ワクワクする楽しみです。

○病気や怪我のときこそ、自分が試されるときです。たとえば健康が当たり前の
ことではないとわかっているか、どうかです。脹脛の肉離れで杖に頼る歩行を経験
したことで、二本足で歩ける幸せを実感しました。


■人生に負けないで乗り切るために大切なことは、何物にも支配されないことで
ある。がんに支配されたり、組織に支配されたり、会社に支配されたりしてはダメ。

○逆に他人の評判など自分で支配できないこと、コントロールできないことでは悩
まないことです。


■他人は成功した話を聞かされるときより、失敗の話のほうが親近感がわく。笑
いをまぶした失敗談は、人と人のつながりをグーンと強くしてくれる。あなたが、
失敗を上手に笑いながら語れるようになったとき、失敗は、あなたが人生を生き
抜くための大きな武器だということに気がつくでしょう。

○「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」と言って、失敗や負け
たことからは学ぶことが必ずあります。


■失敗を恐れるから人間は硬くなる。体が硬くなれば、ますます失敗は多くなる。
ミスをしてもいいんだと思いこむ、自然にミスは少なくなる。ミスをしたらそのミス
をどう利用するか、それが人生の生き方と思ってしまえば、人生はうんと楽にな
る。死ぬことも、失敗することも、ノープロブレム、問題ではないのだ。それをどう
活かすか、そこに人生の面白みがある。
 失敗はいかせば幸せにつながるのだ。失敗をおそれないで。

○私はテニスの試合に出ると、普段はたやすく打てるショットもミスが怖いので手
が縮んでしまい、全然打てなくなります。これを克服するには練習は試合のつも
りで、試合は練習のつもりで臨むのがいいようです。


■人生のなかには、悪気はなくても誤った仕掛けが張り巡らされることが多い。で
きるだけ人生の仕掛けを見抜いてだまされないように、まず自分がしっかり生きる
ことが大切なのではないだろうか。うまい話には立ち止まろう。本当の幸せは立ち
止まっても逃げていかないよ。ゆっくり、ゆっくり考え直していいのだ。

○家庭や職場で見ず知らずの人からよくセールスの電話がかかってきますが、
こんな電話一本で「うまい話」に乗せられる人がいるのかと思うのですが、商売と
して成り立っている以上、振り込め詐欺のようにひっかかる人もいるのでしょう。
 そんなうまい話を電話一本で見ず知らずの相手に回すはずなどないことは少し
考えればわかります。


■苦難や困難は、いつ襲ってくるかわからない。襲ってきた困難や辛さを乗り越え
るのも人と人のつながりである。地域があることでもう1回、闘うファイトが出てきた
りする。顔の見える地域のおつきあいをめんどうがらずにやる必要があるのかも
しれない。

○コミュニティの喪失は都会だけではなく、田舎でも顕著です。しかし、災害時に
公助(行政)よりも自助、そして共助が威力を発揮することを考えると何らかの形
で機能するようにしたいものです。


■幸せはブーメランに似ている。人を幸せにしていると、いつか大空に飛び出して
いった「幸せ」がもどってくる。幸せはそんなふうにできているのだ。

○「働く」とは「傍(はた)を楽にする」ことです。
 大丸の社是であるという「先義後利」は、中国の儒学の祖の一人、荀子の「義を
先にし利を後にする者は栄える」に由来していると言いますが、同社の奥田会長
によれば「義」は、現代では顧客満足や社会的責任を意味するそうです。
 個人も企業も利益優先ではその時は良くても先がありません。


■夢を語ることで何か新しい世界が広がるような気がする。スタートはまず、夢を
語ること。夢を語ろう。いつか幸せが近づいてくる。

○自分が発する言葉を聞くのは他人だけではなく、自分自身も聞くことになるので
自分に言い聞かせる意味でも夢のある言葉を語りたいものです。


■へこたれない。死ぬまでは生きているのだ。辛さや困難に負けない、あきらめな
いコツを見つけた。誰かのために生きると、生きる力がわいてくるみたいだ。幸せ
さがしのコツはいっぱい、生活のなかにころがっていることに気がついた。

○幸せの青い鳥は外の世界にはなく、結局、自分の家にあり、綺麗にみえる隣の
芝生も近づいてみれば我が家の方が美しいかもしれません。

■幸せは見えないところで遠いところではなく
 あなたの近くで、あなたを待っている
 幸せはあなたが見つけてくれるときを待っている
 あなたの見かたを少し変えるだけでいい
 きっとあなたは幸せを見つける
 だって幸せはあなたのそばであなたを
 待っているのだから

○本当に大切なものは見ることも聞くこともできないのかもわかりません。だから
失ってみてはじめてその価値がわかったりするのです。
 日々、健康で生きていけること自体が一番の幸せなのではないでしょうか。
 当たり前と思うと感謝の気持ちが湧いてきません。毎日、つつがなく過ごせること
自体に感謝したいものです。



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