<明日のリーダーをつくる言葉>


「ものすごい言葉」多根清史著 ソフトバンク新書
■本からの引用 ○私の意見)


■他人の自由を否定する者は、自らも自由になる資格はありません。

○他者尊重、他者貢献をしてこそ、自分も尊重され、他人から貢献を受ける
のです。


■スピードがない限り、商売をやって成功することはない。だから、ぼくは失
敗するのであれば、できるだけ早く失敗するほうがよいと思う。
 (柳井正)

○失敗が早ければそれだけ立ち直りも早くなるというものです。


■世の中に不満があるなら自分を変えろ。それが嫌なら耳と目を閉じ、口を
つぐんで孤独に暮らせ。
 (「攻殻機動隊」公安9課の草薙素子少佐)

○世の中や環境、周り、他人への不満を百万回唱えたところで何も変わりま
せん。自らが変わることでしか何一つ変革できないのです。


■事に当たり、思慮の乏しさを憂ふること勿れ。凡そ思慮は、平生黙坐の際
に於いてすべし。有事の時に至り、十に八九は履行せらるるものなり。
 (西郷隆盛)

○有事に於いての行動は「巧遅」より「拙速」が大事です。


■千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を練とす。
 (宮本武蔵)

○イチローを見ていればわかりますが、どんな分野においても超一流と評価
される人物は超一流の努力をしているからそうなるのです。


■Aクラスの人は、Aクラスの人と一緒に仕事をしたがる。Bクラスの人は、C
クラスの人を採用したがる。
 (シリコンバレーの格言)

○優れた人は優れた人を知り、協働するのに対し、劣った人は自分より劣っ
た人を傍において優越感を感じるということでしょうか。
 「類は友を呼ぶ」という言葉は真実です。


■イノベーションは誰がリーダーで、誰が追随者かをはっきりとさせる。
 (スティーブ・ジョブス)

○「一頭のライオンに率いられた100匹の羊の群れは、一匹の羊に率いられた
100頭のライオンの群れに勝る」という言葉があるように、リーダーの役割は
特に有事や変革時には格段に重要です。


■「経験」とは、心が折れなかった勇気ある者だけが持ち帰り、己を高める糧
とできる報酬だ。

○人間日々生きていれば、時には心が折れそうになることがあります。

 「人生は『むせび泣き』と『すすり泣き』と『微笑み』で成っていて、わけても
『むせび泣く』ことが一番多いということがわかってきた」と言ったのは、O・ヘン
リーです。

 しかし、「困難も人の所為だと思うとたまらぬが、自分の修養だと思へば自然
楽地にあるものだ」(山岡鉄舟)と思って生きていきたいものです。


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