新【私の好きな言葉シリーズ第9号】


 ~「人生はワンチャンス!」水野敬也 長沼直樹著 文響社より~
■引用 ○私見 ( )は出典 ただし、失念した場合は記載なし


1 ■成功の秘訣は平凡な仕事を非凡にやることだ。
   (米国の実業家 ジョン・ロックフェラー)

  ○努力を継続することができるのは大きな才能です。


2 ■批判を受けないための方法。
   何もしない。何も言わない。存在すらしない。
   (米国の作家・アーティスト エルバート・ハバード)

  ○批判を受けるようになるのは、その言動が影響力を持ってきた証拠
   と自信を持ちましょう。


3 ■わるい時がすぎれば、よい時は必ず来る。おしなべて、事を成す人は、
   必ず時の来るのを待つ。
   (松下幸之助)

  ○何事にもタイミングがあるので、最善の時を待つことができるのも事を
   成すための必須条件です。


4 ■われわれに耳が二つあり口が一つしかないのは、しゃべるよりも聞く
   方がずっといいからなのだ。
   (古代ギリシャの哲学者 ゼノン)

  ○得てして凡人は聴く2倍、自分がしゃべりたがるものです。


5 ■今日の卵を得るよりも明日の鶏を得るほうがよい。
   (英 神学者 トーマス・フラー)

  ○明日への投資こそ、米百俵の精神、すなわち教育です。


6 ■偉業は一時的な衝動でなされるものではなく、小さなことの積み重ね
   によって成し遂げられるのだ。
   (オランダの画家 フィンセント・ファン・ゴッホ)

  ○ビッグ・ピクチャー(大きな目標)を達成しようと思えば、スモール・サク
  セス(小さな成功)を積み重ねる以外に王道も近道もありません。


7 ■神は細部に宿りたまう。
   (独 建築家 ミース・ファン・デル・ローエ)

  ○細部をおろそかにする人間に大業は成し遂げられません。


8 ■変化を望むならば、まずは自己自身が変わらなければならない。
   (インドの政治指導者 マハトマ・ガンジー)

  ○「過去と他人は変えられないが、自分と未来は変えられる」とは言うも
   のも、人間は元来変化を嫌いますから自分を変えるのも至難の業です。


9 ■人類史上の進歩のほとんどは、不可能を受け入れなかった人々によ
   って、達成された。
   (米 実業家 ビル・ゲイツ)

  ○本当に不可能なことと、不可能と感じることは明確に違います。


10 ■最初の一歩を踏み出しなさい。階段全体を見る必要はない。ただ、
   最初の一段を上りなさい。
   (米 牧師 マーティン・ルーサー・キング)

  ■始めさえすれば、もう八割は成功したのと同じだ。
   (米 俳優・映画監督 ウディ・アレン)

  ○モノが動き出す前にかかる「最大静止摩擦力」さえ越えることができれ
   ばあとは自然に動き出します。


11 ■疲労と悩みを予防する第一の鉄則は、たびたび休養すること。疲れ
   る前に休養せよ、である。
   (米国の著述家 デール・カーネギー)

  ○木こりが斧の切れ味が悪くなる前に斧を研ぐように、人間も動きが悪
   くなる前にリフレッシュが必要です。


12 ■貧者は昨日のために今日働き、富者は明日のために今日働く。
   (農政家・思想家 二宮尊徳)

  ○過去の付けを払うか将来へ投資するかの違いですね。


13 ■わが人生の成功のことごとくは、いかなる場合にも必ず15分前に到
   着したおかげである。
   (英 軍人 ホレーショ・ネルソン)

  ○目的地に向かう途中、何があるかわからないので、私は大事な集ま
   りや大切な人との約束には、時間前に余裕を持って着くようにし、何も
   トラブルがなく早く着いたら、自分へのご褒美として読書に充てます。


14 ■機会はどの場所にもある。釣針を垂れて常に用意せよ。釣れまいと
   思うところに常に魚あり。
   (古代ローマの詩人 オウディウス)

  ○機会は誰にも平等に訪れているはずですが、それを活かせるのは、
   アンテナを高く張り、チャンスを活かす準備ができている人だけです。


15 ■二つの矢を持つことなかれ。後の矢を頼みて初の矢になおざりの心
   あり。
   (鎌倉末期の歌人・随筆家 吉田兼好)

  ○予備があるとかえって一本に集中できないというのは本当ですね。
   テニスの試合でもマッチポイントが2つや3つあるとかえって決められ
   ないことが多くあります。


16 ■運命とは偶然の問題ではなく、選択の問題である。それは、待つもの
   ではなく、自分の手で獲得するものである。
   (米政治家 ウィリアム・ジェニングス・ブライアン)

  ○人生は大きなことから小さなことまで、選択の連続です。たとえ選択を
   間違ったと思ってもその時に戻ってやり直すことはできません。できる
   ことはその選択が最善だったと思えるように努力することだけです。


17 ■独創力とは、思慮深い模倣以外の何ものでもない。
   (仏作家 ヴォルテール)

  ○松下(現パナソニック)は「マネシタ」と言われた頃が絶頂期だったので
   はないでしょうか。
   「模倣は発明の最大の母である」(モーツアルト)とも言います。 


18 ■やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動か
   じ。
   (連合艦隊指令長官 山本五十六)

  ○人を動かすのはかくも大変です。自分でやった方が速いと思ってやって
   いたら部下はいつまでも成長しません。


19 ■最高の処世術とは、妥協することなしに適応することである。
   (独社会学者 ゲオルク・ジンメル)

  ○妥協と適応は似ているようで全く違います。自己を確立した上で必要に
   応じて変化できるのが適応だと思います。


20 ■山の頂上に立つ喜びは、もしそこへ至るまでに越えるべき暗い谷間が
   一つもなければ、半減されるでしょう。
   (米社会福祉活動家 ヘレン・ケラー)

  ○山あり、谷ありだからこそ、人生は楽しいのですね。


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