パソコンサポート「ほっと」

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2021.10.15
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カテゴリ: パソコンサポート
※元記事は こちら
妙にアクセス数が多いし、読み返してもよくわからないので補足しておこうと思いました。
なにぶんにも4年も前のことなので、正確なのか?・今のバージョンでも通用するのかどうかわかりませんが、参考になれば・・・
(なお、今回はのSSは、Docuworks7.3で撮りました)
誤りに気づいたら指摘してもらえればうれしいです。

Docuwroksを普通にインストールすると
C:\Users\[ユーザー名]\Documents\Fuji Xerox\DocuWorks\DWFolders\ユーザーフォルダ
にユーザーフォルダができます。

たとえば、
ユーザーフォルダ内に共有させるためのフォルダ「Public_Folder」を作成します。
自分のパスワードは教えたくないので、共有用に「external」というローカルアカウントを作ります。
(当時は、guestアカウントでしたが、別アカウントを作ったほうが安全かなと思いまして・・・)

Public_Folderの共有のアクセス許可および、フォルダ自体のアクセス許可にexternalを追加します。




これで、参照したい側のDocuworksで、リンクフォルダに新規リンクの接続をすれば見られるはずです。

さて、普通にDocuworksデスクにドラッグ&ドロップなどで作成したDocuworks文書は見ることができましたが、Docuworks Printerに印刷して作ったDocuworks文書は見ることができません。
これが問題となりました。

で、調べた結果、Docuworks Printerに印刷して作るDocuworks文書は、一時ファイル用フォルダにいったん作られ、そこから、Docuworks Deskのフォルダに移動させているようです。

※他にも、一時ファイル用フォルダを経由するDocuworks文書の作り方があるかもしれません。

ところが、一時ファイル用フォルダのアクセス許可は設定しておらず、デフォルトでは
C:\Users\[ユーザー名]\AppData\Roaming\Fuji Xerox\DocuWorks\DWTemp
に作られ、当然、Everyoneとか共有用に作成したアカウントは許可されていません。

このため、一時ファイル用フォルダのアクセス許可がそのまま残ってしまっていたようです。
(共有用のアカウントへのアクセス許可がない状態)

解決策として、一時ファイル用フォルダにアクセス許可を設定すれば、見られるようになりました。
ただし、一時ファイル用フォルダが、
C:\Users\[ユーザー名]\AppData
という隠しフォルダの下にあることを考えると、ここのアクセス許可を設定するのもどうかと思い、
場所を変更してからアクセス許可を与えることにしました。

ちなみに、一時ファイル用フォルダは、
DocuWorks ユーザー個別設定ツール
というのが提供されており、これで変更することができます。



共有がメインとなるのであれば、ユーザーフォルダもドキュメントの下でない方が良いかもしれません。

多少わかりやすくできたかな?





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Last updated  2021.10.15 11:26:20
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