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2008.11.09

セルラー

テーマ：ＴＶで観た映画(3916)

カテゴリ：芸能

先日、ＴＶ放映され録画した ”セルラー” をやっと観ました。
”ナイン・ハーフ” 以来、 キム・ベイシンガー の大ファンだし
アタシの好きなサスペンス物だしってなワケで、期待ワクワク

ストーリー
高校教師ジェシカは突然、自宅に侵入した見知らぬ男たちに
拉致される。

監禁された部屋には粉々になった電話が一台。
ジェシカはなんとか電話線を復旧させ、やっと繋がった相手は
全く知らない若者ライアンだった。

「電話を切らないで！」と、必死に訴えるジェシカ。
ライアンだけがジェシカたちの命綱だった。

途切れそうになる一本の電話が否応なく緊張感を高めていき
ジェシカと家族に命の危険が刻々と迫る･･･

果たして誘拐犯の正体は？　そして彼らの真の狙いは？

エリス 監督が、同じく電話をテーマにした コリン・ファレル 主演
”フォーン・ブース” の脚本家 ラリー・コーエン の原案をもとに、
最後まで眼が離せない興奮のモバイル・アクション・スリラーを
作り上げており、おもしろかったです。

冒頭のライアンは、調子のいい若者って感じだったのに
たまたま、かかってきた携帯から、見知らぬ女性・ジェシカの
「ＨＥＬＰ」 と叫ぶ声を聞き
誘拐事件に巻き込まれしまいます。

ジェシカが壊れかけた電話の回線を復旧させるくだりには
ジェシカ、やるじゃんグッジョブ
そもそも、アタシにはあんなこと、思いつかんし

道路を逆走したり、次々と車を乗り換えてライアンが
ジェシカの救出に向かうんだけど
携帯の電波が弱くなったり
バッテリーが切れそうになったりと
携帯電話ならではのアクシデントが
あったりで、ハラハラさせられっぱなし

定年退職を控えた、熟練警察官役の名優
ウィリアム・H・メイシー がいい味を出していました。