☆子供達の部屋☆

☆子供達の部屋☆

☆天使ちゃん☆



2000年04月12日
生理が来なくて
妊娠検査薬で調べた結果、妊娠反応
次の日、病院に行ったら
「おめでとうございます。」って・・・・
真剣に話合った結果、産む事を決意しました。

2000年06月20日
妊娠4ヶ月目で流産
病院受診日
見てもらったら、心音が無くて
先生が
「残念ですが流産です。気を落とさずに」って
もう子供なんて欲しくない!
妊娠なんて嫌って泣いて泣きまくりました
夫も辛そうだったけど
夫は
「今回は残念だったけど、今度は絶対産もうな!
おまえだけが流産したんじゃないんだ
子供欲しくても出来ない人が居るんだ
その人達から見たら恵まれてるんだぞ!」
って言われました。

2000年06月28日
流産の処置の為、入院
病棟に案内されて
病室が決まり
着替えて病棟診察室に入り
問診して、処置台に乗り、局部麻酔
病室に戻り、手術前処置を受けて、ベットごと手術室へ
手術室に入る直前、夫が
「頑張れよ!大丈夫だから」と
手を握ってくれました
その後は全身麻酔なので記憶なし
気が付いたら、病室のベットの上
夫が隣で座ってました。
消灯時間が来て、夫が帰り
寝ようとしたら、呼吸困難になった。
様子見に来た看護婦さんが
私の事を見て、慌てて行ってしまった。
数分して、当直医師が来て
酸素マスクと気道確保されて大変でした。

2000年06月29日
今日、朝になって
酸素マスクが取れて午後に退院。
夫が迎えに来てくれた。
その後、自宅で安静。

一言
退院する時、赤ちゃんの亡骸を貰えませんでした。
性別も解らないまま天使ちゃんになってしまい名前がないので「天使ちゃん」と名づけました。
当時病室は2人部屋で隣のベットの人は不妊症で体外受精で入院していました。

28日の処置は術後の心理的ショックで放心状態になり
この様な状態に陥りました。

最後に一言
この子が流産していなかったら友紀がこの世に存在していなかったです。
きっとこの子の生まれかわりだと思ってます。


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