☆ぷりにゃん徒然日記☆

< 新しい記事

新着記事一覧(全3685件)

過去の記事 >

2007.01.29

夜中。。。

テーマ：ちいさな旅～お散歩・日帰り・ちょっと１泊(42664)

カテゴリ：お出かけ

エアコンを付けて寝るのに慣れていないから、
夜中の2時に目が覚める。・・・・

主人もなぜか目が覚めて、もう一度お風呂に入ってくると言う。
24時間は入れるのだ。
エアコンを消してボーっと布団に潜っていたが全然眠れず、
すぐに主人は戻ってきた。

私もこんな夜中に、風呂にでも入るか・・
時間・・午前3時？

そーっと扉を開けると

もう一組泊まっている中年の夫婦が
ちょうど部屋から出てきた！
？？こんな時間に？？
変なことを考えたりしながら、
「お風呂に行くんですか？」「変な時間に目が覚めちゃって・・」
と言ったら、
「どうぞどうぞ。入ってください。」と言うので、
私がお風呂に入った。

ボーっとお風呂に入った。部屋に戻りお風呂に入るのかな？と
その夫婦のお部屋の前に行ってみたが、
ものすごく静かで寝ているみたいだったので、私も部屋に戻る。

眠れない。・・・不安なのよ・・
私はずっとこの人と一緒に不安定な人生を送るの・・？
なーんて眠れない夜は嫌なことばっかりよぎって落ち込んでくる訳よ。

うつらうつらして、やっと眠りについたと思ったら、
朝7時の目覚ましがなる。朝食は8時から。

朝食の席で、オーナーに
「河津桜は咲いてますかね・・暖冬だし・・」
と、勇気を出して訊いてみた。
だって、ものすごく話しかけにくい雰囲気なんだもん。

「まだ、咲いたという知らせは届いていません。」
とオーナーが答えたら、向かいの席に座っている夜中に会った
中年夫婦のおじさんが、
「でも、行ってみたらいいよ。」と応えてくれた。

それから、私は急に元気になって、
「昨日は変な時間に夜中なのにお会いしてびっくりしましたよ。
あの後、声をかけようと思ったんですけど、静かだったので・・」

「もう、すぐに寝ちゃったんだよ。もう、今年還暦だからね。」
「え！お若いですね。」
「どちらから来られたんですか？」

もう、そんなでいつものように話し出す。
そのご夫婦も tocoo で月に2回くらい旅行してるんだって。
なんて仲がいいんだ。
でも、そのおじさんに、
「僕たちは若い時に旅行をしなかったから、あなたたちが羨ましいよ。」
だって。
うーん・・身を削って？旅行中？？・・明日もわからぬ道をさまよう
旅行はずっと続けている。

で、オーナーは無視？して河津桜を見に行く。
そのおじさんはいろいろ旅行してるとのことで
おすすめのペンションなども教えてくれた。

川津桜.jpg

確かにまだ全然咲いていなかったけど、菜の花がキレイで
ほんの少しだけ咲いている桜に春をかんじた。
さらに南へ・・
白浜.jpg

白浜はやっぱりきれいな砂浜。下田でちょっと休憩。
下田.jpg

5年前に来た時と全然違って海岸に公園が整備されて、足湯が出来ていた。

そこにちょっと浸かる。
先にやっぱり中高年の夫婦が入っていた。
2007年問題か？でも、すごく仲がいいんだよ。驚いちゃう。

「行こうか？」と温泉を先に出た旦那さんが、
奥さんの足を丁寧に拭いてあげてるの。　　シンジランナーイ

私の両親では絶対にありえない。
ペンションに泊まっていたおじさんも奥さんが食事の席に着くとき、
椅子をひいてあげるの。ちょっと足が悪そうだったけど。

でも、仲のいい夫婦も沢山いるんだ・・07年・・
それで足湯に浸かっていたら突然関西弁で声をかけられた主人。

「足湯ですか？気持ちいい？」
「はい、暖かくていいですよ。外が寒いからあまり温まらないけど。」
関西弁にしては品がありそうだったからちょっと違うのかなと思ったら、
まもなく横山靖似の旦那さんが近づいてきて、
「大阪から三島まで新幹線で来てレンタカー借りてきたねん。。」
・・・関西弁がかけない・・

なーんてペラペラ話しかけられた。
「あいつどこ行きよった。」
「あちらへ行かれましたよ。」
「ほな。」

そんなでまた仲のよい夫婦に出会った。
何だ、みんな仲がいいんじゃん。

で、私も人と接して元気になるんだと実感した。
まぁ、その相手にもよるけど・・
菜の花.jpg

さらに、西伊豆へ行き、初めて「恋人岬」へ。
恋人岬.jpg

前から何度も西伊豆に泊まりたい。観光したいと言っても
通り過ぎるだけで観光などしてくれない。
どんなところか行ってみたかっただけ。
でも、恋人岬に着いた頃にはものすごくいい天気になって
暑いくらいだった。
金のある場所までは結構下っていく。
そんなこと言いながらも二人で鐘を鳴らした。
恋人じゃないけど・・もう十年だけど・・
しかも、恋人証明書などを発行してもらった。
送ってくれるんだって。

西伊豆.jpg

更に走って三島のほうへ向かう。
主人が嫌がるのもわかる。
確かにすごい道だ。山道断崖でも、それだからこそ景色がすばらしい。

少しだけ松崎の景色を眺め、三島へ。

やっぱり5年ぶり？の三島大社。
三島退社.jpg

ちょっと長めにお祈りしてしまった。
とにかくそんなで無事に伊豆半島一周。

夕飯を食べて、246で松田へ出て、下って、一国、134号で帰宅。
夜のほうが眠くなかった。

なんだかんだでやっぱり楽しかったなぁ・・
また、どこかに出かけたいな。
晴れ晴れとした気分でね。

あ、追伸。
旅行中に面接を受けた各施設から電話があり、良いお返事をもらったところも
沢山ありました、ありがとうございます。
でも、主人が自分で、介護福祉士の資格を取るまで続けられる施設を選び、
通えるという施設をその中から決めました。
2月1日から新しい介護施設です。
どうぞよろしくお願いします。