☆ぷりにゃん徒然日記☆

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2009.01.18

もう一度。

(6)

テーマ： ☆　ひ・と・り・言　☆　(14644)

カテゴリ：今日の出来事

生きてさえいれば会いたいと思う人、もう一度やり直したいと思うこと
何度でもできるのかな？

私と主人はボランティア活動で知り合った。

でも、住んでいるところが離れていたので主に活動していた場所は
違った。

私たちは知り合ってどちらにも顔を出すようになったのだけど
私が倒れて主人がそんな風に職を点々とするようになって
誰とも疎遠になっていった。

致し方ない結果。

こんな時は誰とも関わりたくないし放っておいて欲しい。
というのが全然伝わらなかった。
よくなってきた主人と裏腹に私の心が病んだ。

よく学んだけど。
やっぱり絶対に主人のことにしろ自分の事にしろ持病があると
口外しない方がいいということ。

人の気持ちなんて他人にわかるわけはない。
誰の心にしてもそう。

そんな中でも別にずっと腐って生きてるわけではなく日々それなりに
浮き沈みはあるものの元気になってきた。

と、先日主人が活動していたボランティアサークルの女の子から
「会いたい」とメールが来た。

彼女、結婚して横須賀から大船へ引っ越してきた。らしい。
というのは聞いていてなんとなく知っていた。

でも、彼女が結婚したのは私がまだそんなに元気じゃない
何年前だろう？
２次会に出席するかの葉書も主人に出だすように頼んだのに
主人自身が仕事ことでいっぱいいっぱいで忘れてしまっていて
電話がかかってきたことがあった。

私はその前の本当に久しぶりに私にとっては勇気を出していった
バーベキューで「何で働いてたのに辞めちゃったの？」
「何でまだ子供いないの？」に絶えられなくてその同じ面子に
会いたくなくて主人に「私は悪いけど欠席するから」と言った。

どんな気持ちで笑ってると思ってるんだ。
自分でも出来上がった写真のあまりにも素敵な笑顔に驚く。
これで・・内心こんなこと思ってるとは・・誰も思えないよ。

私も自分で？って思う笑顔だよ。いつも。

で、本当にその彼女が結婚することになって２次会に誘われて
主人が葉書を出し忘れて電話がかかってきて
「出てくれる？」と聞かれ冷たく「行かない」と言ってしまった。

彼女は何一つ悪くない。

そのあとにも横須賀に潜水艦が来て無料公開があったときに気晴らしで
一人で見に行った。

そのとき、彼女がバイトで船内案内をしていて声をかけられたのに
逃げるように無視をして帰ってきてしまった。

やっぱり彼女はそのときは何も悪くなかった。
そのときは主人がやっぱり働いていなくて誰にも会いたくなくて
一人で誰にも会わずにボーっと過ごしたかった。

それでこっちへ引っ越す時かいつか忘れてしまったけれど
あまりにも申し訳なくて彼女に手紙を書いた。

もちろん結婚後どこに住んでいるなんて知らなかったので実家へ。

素直ですから・・こういうわけで２次会にも出席しなかったし
三笠公園で船を見に行った時に会った時も逃げてしまいました。
ごめんなさい。
というような手紙を送りました。

とにかく傷ついてるのは主人だけじゃないんです。
私だって深く傷ついてるんです。そこをつつかれると本当に
痛いわけで。涙が出るよ。

でも、そんな状況をこれっぽっちもしらない一つ年下の彼女に
そんなことをしてしまったのがどうしても自分でもイヤで
でもそんな時に誰にも会いたくないのも当たり前で・・
でも謝りたくて手紙を書いた。

もう経緯など忘れてしまったけれど、その手紙には返事は来なかった。

でも、それからずーっとしばらくして
「手紙をもらって驚いたよ。返事をしないでごめんね。」
のようなメールをもらった気がする。

別に私は・・こっちこそごめんね。の、だけで。

で、その彼女がずっと音沙汰なかったのだけど、
今年は年賀状をくれた。それはそれは嬉しかった。

彼女はなんと言ってもすごくかわいい。
目なんかぱっちりでアイドルみたい。お料理も上手でアイドルみたい。
もう、女だね。～～
そんな彼女を傷つけたくなかったのよ。

でも、自分が病んでる時はダメだね。

で、その年賀状に「会いたいです」と書いてあったのよ。

それはそれは嬉しいじゃない。本当に。

だから、

「生きているんですもの。また会えるわよ。」
（漫画の言葉）

それで、本当に今週会うことになった。
時が解決するというか・・何というか。

主人も一緒に彼女に会うのは何年ぶりになるんだろう？
会いたい人には生きてるうちに会いに行かなくちゃ。