ピョンコうさぎの小さなお部屋

ピョンコうさぎの小さなお部屋

愛しのインコたち


★我が家の愛しのインコちゃんたちの思い出★



我が家で飼っていたセキセイインコたちの思い出話です♪






「子連れ狼の歌」を歌うピピちゃん♪の巻

私が子供の頃に飼っていたセキセイインコのピピちゃんは、
「しとしとピピちゃん♪ しとピピちゃん♪ しとぉピッちゃん♪」と
「子連れ狼の歌」を上手に歌っていました。

ひく~い声で、しとしと言ってるピピちゃんは、とってもかわいかったです♪(^-^)

ところが、ある日、玄関の戸がすこ~し開いていた隙間から、
ピピちゃんは外へ行ってしまったのです。

それ以来、ピピちゃんは、どこへ行ったやら、行方不明に・・・(T_T)

きっと、どこかで、しとしと歌っていたかもしれません・・・

ピピちゃんは、
優しい人に助けられて、きっと幸せに暮らしているに違いない・・・
そう信じるしかありませんでした・・・




焼き鳥屋にいたピーコちゃん♪の巻

セキセイインコが焼き鳥屋にいて、焼き鳥を食べ、一杯飲んでいた・・・
そんなことは、あるはずもなく・・・(^~^;)苦笑

ある日、弟とふたりで歩いていた時のことです。
ふと見ると、焼き鳥屋の屋根の上に、セキセイインコが止まっていました。

なんて皮肉な場所にいるんだろう・・・(^m^;)

弟がそばにあった電柱に登って、インコをつかまえてくれました。
きっと、どこかで飼われていたのが迷子になったのでしょう・・・。

インコは、焼き鳥にされることもなく、
ピーコちゃんと名付けられ、無事、我が家のインコになりました。

ピピちゃんがいなくなり、ピーコちゃんがやって来た!
これぞインコトレード!?←プロ野球みたい。。。
ピピちゃんも、きっとこんな風に保護されてるよね(^-^)




ピーちゃんはオスのはず・・・!?の巻

黄色いセキセイインコのピーちゃんは、ひなのときから育てました。
ペット屋さんに、オスだと言われ、ずーっとそのつもりでいました。

ところが、ある時、我が家に二羽 の「ひわ」という小鳥がやってきました。

それまで、何事もなく平穏無事に長生きしてきたピーちゃんだったのですが・・・
ひわが来てから、急に色気付いてしまったのです♪

そんなある日のこと、かごの中に白くて丸い物体が・・・???

「ひぇ~~~~!たまご~~~~!あんた、メスだったのねぇ~~~~!」

ずっと、オスだと信じて疑わなかったので、家族みんなで驚いたΣ( ̄□ ̄;)

それからは、もうあと産まなくてもいいから・・・というほど卵を産み続け、
高齢出産だったこともあって、やがてピーちゃんは、天国へ旅立ってしまいました。

もし、ひわが来なければ、ピーちゃんは、オスだと思われたまま、
もっと長生きしていたかもしれない・・・。

ごめんね、ピーちゃん・・・

「最後に恋ができたピーちゃんは幸せだったのでは・・・!?」
というお友だちの言葉に救われたピョンコでした・・・ありがとう・・・




人呼んで銭形インコのピコちゃん♪の巻

セキセイインコのピコちゃんは、とってもかわいかったです♪
私の襟元からスルッと洋服の中に入り、お腹のところで座っています。
私は巣箱か・・・?(^~^;)
そこへ10円玉を落としてやると、くわえて上まで登ってきて
襟元から顔を出して、ポイッと投げ飛ばします。
そこで「銭形平次」ならぬ「銭形インコ」とあだ名がついたピコちゃんでした。
ピコちゃんが、襟元からスルッと入る時、とってもくすぐったくて・・・
私のお腹の中は暑いので、襟から外へ出てくると、
ハアハアいって、羽を広げて暑そうにしていました。

ピコちゃんの趣味は、
えさの中から色の付いたえさだけを先に選んで食べること・・・
いつのまにか普通のあわ玉だけになってて、「だれ、あわ玉だけあげたの?」
な~んてこともありました。
このことからもインコちゃんの眼は、ちゃ~んとカラーで物が見えていることがわかります。

ピコちゃんは、家の家族をちゃんと見分けていたし、
ピコちゃんと呼べば、ちゃんと飛んでくる・・・自分がピコだとわかっているのです。
人の言葉を聞くお耳と人の言葉をしゃべるお口・・・・
こんなにちっちゃいのに、脳みそちっちゃいのに
インコって、なんて賢くてかわいいのでしょう♪(*^▽^*)




ピコちゃんのもうひとつのあだ名の巻

セキセイインコのピコちゃんは、
10円玉をくわえては、ぶん投げていたので、銭形平次みたいだということで、
「銭形インコのピコちゃん」と呼ばれていましたが・・・(^^;

もうひとつテーブルの上から落として遊んでいた物がありました。
それは、つまようじです。
口にくわえて、かじって、持ち上げて運んで・・・と
テーブルの上を行ったり来たりして遊んだあと、
最後は、つまようじをテーブルの上から下へポタッと落として、
それをのぞき込むように首をかしげて横目で眺めていたピコちゃんは
とても微笑ましかったです(^-^)

銭形ピコちゃんは、「木枯らし紋次郎ピコちゃん」でもあったのです(^^;




奇跡のインコ、帰ってきたピコちゃん!の巻

「あれっ、ピコちゃんがいない!?」ふと、気がつくと、
さっきまでその辺にいたセキセイインコのピコちゃんがいなくなっていました。
部屋の中を隅々まで探しましたが、やっぱりいません・・・
「まさか、外に出て行っちゃったんじゃ!?ひえぇ~~~~~!」
家族総出で、その辺を探しました。

私の家の裏から少し離れた所にあるご近所の家に木があって、
すずめがにぎやかに鳴いています・・・その声にさそわれたのではないだろうか?
そばまでいくと、どこからかピコちゃんの鳴き声がするのですが、
声はすれども姿は見えず・・・
「ピコちゃぁ~ん!ピコちゃぁ~ん!」必死で何度も何度も呼びました・・・

時間がむなしく流れ、あきらめかけたその時、
なっ、なんと!いつの間に現れたのか、すぐ目の前の枝に
ピコちゃんがちゃっかり止まって、悠々と羽繕いをしているではないですかぁ!!
私たちの声を聞いて、徐々に木の上のほうから降りてきたのです。
ピコちゃんは、自分の家にいるつもりだったのか、堂々としていました。
「ちょっといつもと違うなぁ・・・私の家ってこんなに広かったかなぁ?」
と思ったか、思わなかったか・・・(^^;

あれっきり、もしかしたら、ピコちゃんと会えなくなっていたかもしれないと思うと、
うるうる(T_T)わぁ~ん、でした。

なにはともあれ、あれだけ遠くまで行ってしまって、無事、帰ってきたピコちゃん、
ほんと奇跡でした(^-^)




おぼれるピコちゃん!の巻

私が子供の頃に住んでいた家の流しは、たるに水を貯めて置いていました。
セキセイインコちゃんは、お水を飲んだり、水浴びするのが好きなので、
ピコちゃんも、よくたるのふちに止まって遊んでいました。

でも、時々、足を滑らせて、たるの中に落っこちて、
バシャバシャおぼれていた時がありました。
全身びしょぬれのピコちゃんは、とってもみすぼらしい(笑)
その姿のまま、飛ぼうとするから、ボタッと落っこちて、
照れくさそうに、畳の上を歩いて、逃げていきます(笑)

ピコちゃん、乾くまでの辛抱だぞぉ~~~♪_(⌒▽⌒)ノ彡☆




インコちゃんギロチン!?の巻

セキセイインコちゃんのかごの入り口は、輪ゴムを付けて、
わりばしで止めていましたが、間違って、落ちてきたり・・・、
インコちゃんが、入ったと思って、閉めようとするのと、
もう一度出てこようとするのと、タイミングが合っちゃって、
インコちゃんの首がはさまって、ギロチンのようになっちゃったことが
たまにありました。おぉ~こわぁ~(>_<)
はさまれて、ギギギギィィィィ~って、奇声を発したけど、
いたって元気でしたね(^0^)ホッ。。。

インコちゃんって、結構、丈夫なのね(^~^;)




二代目ピコちゃんは、お熱いのがお好き♪の巻

天国へ行ってしまった銭形インコのピコちゃんの後に、
小鳥屋からひなの時、買ってきたセキセイインコのピコちゃんは、
指にガブッとかぶりついて離れません「いてててて!放せ~!」

持ち上げて、ぶら下がっても、まだかぶりついています。
「なんでこんな凶暴なインコ買ってきたの!!返してきなさい!!」
てなことになったけど・・・
小鳥屋も一度売ったものは、引き取ってくれませんでした(^^;

銭形インコのピコちゃんの後に来たので、二代目ピコちゃんと
名付けたのですが・・・まるで、ピラニアのようなので、
ピラコと呼ばれるはめに・・・(^~^;)

今までたくさんインコを飼ってきたけど、こんなことは、初めてでした。
ペット屋さんが言うには「お腹が減っているのでは?」という話でしたが、
えさをあげても食べないのです。

やがて、その謎が解けました。
実は、ピコちゃんは、ものすごぉ~く熱いえさが好きだったのです。
ひなのえさには普通お湯をかけるのですが、
冷めても、今までのインコなら、みな食べていました。
ところが、このピコちゃんは、ちょっとでも冷めると、
もうプイッと食べなくなってしまうのです。
何度も何度も熱くし直さなくてはならず、とっても世話のやけるインコなのです。
ハフハフ言って、ピイピイやかましく鳴きながら、
まるでお茶漬けを食べるようにガツガツ食べるピコちゃんの姿は、
結構笑えました(^m^;)
別名、お茶漬けインコとも言うピコちゃんでした(笑)




まるでネコのようなピコちゃん♪の巻

小さいときは、世話をやかせた二代目ピコちゃんでしたが、
大きくなってきたら、とてもかわいくなりました♪

大きな鈴にひもを付け、畳の上を引っ張って歩くと、
一生懸命、鈴を追いかけて走って来ます。
そのヨチヨチ走る姿がなんともかわいいのです♪
まるで鈴にじゃれつくネコのようです。

それに、母にとってもなついて、
母の鼻に自分の鼻をピタッとくっつけて、ジーッとしています。

ピコちゃんを小鳥屋に返さなくって、よかったね・・・
すっかりかわいいインコに変身したピコちゃん、
ピラコという名も、お茶漬けインコの名も、やっと返上して、
晴れて本当の二代目ピコちゃんになれたピコちゃんでした(*^▽^*)




聞くも涙、語るも涙の物語(T T)の巻

知人の家で飼っていたセキセイインコのミミちゃんは、
自分の鳥かごから自由に出入りして遊んでいました。
飼い主に可愛いがられ、幸せに暮らしていました。

ところが、ある日の夕暮れ時、部屋の中が薄暗くなってきた時のことでした。
グリーンのじゅうたんにグリーンのインコ・・・
この辺から、なんかいやな予感がすると思いますが・・・
飼い主がまちがって、愛しいミミちゃんを踏んでしまったんです!

ぎゃぁ~~~~~~~!(0_0)

ミミちゃんは、最後の力を振り絞って、自分の鳥かご・・・
自分のおうちに帰って、静かに息を引き取ったそうです。

(T T)うぅっ、ミミちゃん、かわいそう・・・
どうか天国で幸せに暮らしてね・・・

インコを飼っている人は、くれぐれもインコと同色のじゅうたんだけは
敷かないでね・・・おねげえしますだぁ~~~(T T)




インコも止まり木から落ちる!?の巻

知人から、聞いた話なのですが、ある日、おかめインコちゃんが、
その方のお家に迷い込んできて保護したそうなんです。
そのインコちゃんは、両足の指が、切断されてて、
指の長さが半分しかないんだそうです・・・(ひぇ~)
事故なのか、誰かが故意にやったのかわかりませんが・・・

そこで、知人に飼われて暮らすようになったインコちゃん、
指が短いので止まり木に止まりきれないのです。
起きてる時は、インコちゃんも気を張ってるから落ちないのですが、
眠ってると止まり木から落ちちゃって、インコちゃんも、ハッとして慌てるそうなんです。
なんか寝相悪くてベットから落ちちゃう人間みたいでしょう?
でも、なんか笑うに笑えないような話で・・・(苦笑)

そのインコちゃんも知人の家で、なんとか幸せに暮らしているので、
(たまに止まり木から落ちるけど・・・)
本当に良かったなぁと思ったピョンコでした(^~^;)




かわいかった愛しのインコちゃんたち♪の巻

随分、たくさんのセキセイインコちゃんを飼いました。

みんなとってもかわいかったぁ~~~♪(^-^)

たくさん、たくさん、共に過ごした楽しい思い出・・・

天国のインコちゃんたち、みんなで仲良く暮らしてるか~い!?

みんな本当にありがとう~~~♪(^0^)/





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