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週末、7日(土)に放送された『すくすく子育て』に我らがマドレボニータ代表 吉岡マコ先生が出演しました!(再放送は今週金曜日13日の午前11:30~11:59です! 見逃した方はぜひ見てください!!!)「パパもわかって!産後のトラブル」ということで、産後に女性がみまわれる心身の不調がテーマ。紹介された一人の方は肩コリ、肩コリから来る頭痛、そしてひどい乳腺炎と産後のトラブルがここぞとばかりに押し寄せているとのこと。身体だけならまだしも、身体と心は密接につながっているので精神的にもつらくて…と訴える女性。出産を経験したことのある人はまったく人ごとではありませんよね…。でもパートナーにはなかなか伝わらない!今回、マコ先生は産後のご家庭を訪問して夫婦そろっておうちでもできるセルフケアを紹介。身体がつらそうなパートナーをやみくもにマッサージするのではなく、産後の身体の変化を理解した上で適切なケアをパートナーに施す。この産後の方、ケアをしてもらった気持ちよさはもちろん、パートナーに産後の身体の変化や不調を理解してもらい、一緒に時間を分かち合えたことがなによりうれしそう。産婦人科医の対馬ルリ子先生もおっしゃっていましたが産後のこの時期に夫婦がどう向き合ってきたかで今後のその夫婦の関係に大きく影響すると思います!つらい時のアレコレってほんと根に持っちゃいますからね。さてさて、『産後のボディケア&フィットネス・登戸教室』10月コースに参加くださって産後ケアの必要性やパートナーシップの大切さについて改めて気付かれた!というOさん(産後6か月)からご感想をいただきました!中桐様10月登戸コースに参加させていただきましたOです。毎回とても楽しく参加させていただきました。第一子の時にはあっという間で、何をしたのかよくわからないうちに終わってしまいましたが、今回は少し落ち着いて?受講できたように思います。ただ、前回と違い、あかちゃん連れだったので、その点では、電車でびくびくしたり、レッスン中は叫び声や動きが気になったりしました。第三子、という機会があれば、もっと早い段階で参加したいと思います。今回参加させていただき、仕事に向けての心構えや、パートナーとの関係を見直す良い機会になりました。エクササイズも自宅で続けていきたいと思います吉岡先生もよく書かれていますが、今の日本は、産後支援が十分とはいえませんね。病院で働いている私も、無事出産するまでのケアは行いますが、その後は、ほとんど関わることがありませんでした。でも、自分の産後を通して、産後支援の必要性を改めて感じました。マドレボニータのような講座をすべての産後の方が希望したら受けられるような体制が本当に必要だと思います。私も、助産師として、産後支援が行えるよう勉強していきたいと思っています。中桐さんの益々のご活躍を心よりお祈り申し上げます。登戸10月コースご参加のOさんよりご感想文助産師としてお仕事をされていて、今回お二人目の産後を迎えていらっしゃるOさん。第一子の産後にマドレボニータのクラスを知り、その時も参加くださり、今回は二度目のクラス受講をしてくださいました!Oさんも職場ではなかなか産後の方と関わることがないそう。でも産前・出産同様、いろいろなケアを必要としているのが産後。二度の産後をご自身が経験されて改めて実感されたことがたくさんあったようです。これから怒涛の職場復帰が控えていらっしゃると思いますが次の復帰後にはぜひ”産後ケア”という分野でもご活躍いただきたいなと思います!!産後をふかーく掘り下げたアドバンス講座もありますので~。三度目の産後でも、もちろんお待ちしております!どうもありがとうございました!!
2009.11.09
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”いろいろ覚悟はしてたけど、 思いのほか、私の産後ライフって快調!?”なーんて油断していた産後一か月余りで私を襲ってきた”THE産後”な病気。それが『乳腺炎』でございました。『乳腺炎』という病気があることも知っていたしそれがどんなに痛いものかも容易に想像できました。乳腺をつまらせる脂肪と糖分がよくないということで気をつけているつもりでもありました。それでもオッパイに関して無知だった私。母乳は出さえすればいいとばかり思っていました。家系的にも母乳の出には自信があったのですがその期待を裏切らず赤ちゃんが飲み終わってもすぐにまたオッパイがパンパンに張るという次から次へと過剰に母乳が作られる体質だったのです。私のオッパイはまさに”供給過多の母乳工場”。そんな”母乳工場”の生産を更にあおぐかのように襲ってきたのは授乳中特有の過剰な食欲。うわさでも聞いていた通り、授乳中はものすごーくお腹が減る。異様なまでにのどが渇く。そんな食欲に身を任せ、産褥助っ人に来てくれていた母親のおいしい食事をもりもり食べて常に冷たいお水を片手にごくごく飲んで…。でも不思議なことにどんなに食べても全く太らない。あんなに水分を摂っているにも関わらずトイレの回数も驚くほど少ない。そうです。体質的なものもあるのかもしれませんが体に摂り入れたほとんどの栄養と水分がオッパイに直行していたのです。”飲み残したオッパイは搾る”という知識もなかった私のオッパイはそんな状態のまま一か月が経ったところでついに『母乳工場』は爆発します。工場員たちのストライキといったところでしょうか…。赤ちゃん訪問に遊びに来てくれた知り合いが持ってきてくれたスウィーツをついつい食べ過ぎたその日の晩。(ケーキがオッパイに悪いとわかってはいるものの 産後のストレスと疲れでついつい…といったところです。)寝付けないくらい右のオッパイがパンパンに張り、翌日にはどんどん熱が上がってきました。今までもオッパイが張ることはあっても熱が出たことはなかったので乳腺炎の兆しであることは否めなくなりお世話になっている助産院に電話し駆け込むようにオッパイの状態を診ていただきました。”思っていた以上に悪いですよ~!”と助産師さん。”調子にのってケーキを食べちゃったんです…”と言う私に”昨日、今日の食事というよりも、 ずっとオッパイが貯まっちゃってなった感じですよ。”とのこと。とにかくその日は溜まった母乳を出すためマッサージをしてもらいました。その痛いのなんのって…。場所は違えど、陣痛に匹敵するくらいの痛みでマッサージの後、当分ベッドから起き上がることができないくらい。それでもまたすぐに母乳は作られ、でも乳腺が詰まってしまっているのでオッパイには常に激痛が。熱も39度近くまで上がってしまい悪寒とめまいでクラクラする始末。とにかく溜まった母乳を外に出すため翌日から毎日自宅に出張してくださる助産師さんに来ていただいて母乳マッサージを受ける日々が始まりました。通常であれば一日で下がるはずの高熱も下がらず、上がったり下がったりを繰り返しながら結局4日間39度近い発熱が続き、体力はすっかり消耗。クラクラする高熱と、オッパイの激痛とそして、同じくそばで横たわっている赤ちゃんの泣き声と闘いながら一日一日を過ごすのが精いっぱい。病院に行って解熱剤と抗生剤でなんとか熱は下がったもののオッパイの激痛は全く変わらず。極力母乳の出を抑えるよう食事もご飯と味噌汁だけの毎日で1週間で4kgも体重が落ち、ベッドに寝たきりの生活で筋肉が落ち、身体が情けないくらいに痩せていってしまいました。とにかくどんなにオッパイが痛くても母乳が溜まらないよう赤ちゃんに吸ってもらわなくてはいけません。パンパンにはったオッパイのため乳首もカチカチになり、赤ちゃんがオッパイを吸う度に更に激痛が走る。そのうち、授乳の時間が怖くて仕方なくなり、乳首が固くなってしまってうまくオッパイが吸えない赤ちゃんまでも心のどこかで憎く感じるようになり…。自分自身のつらさにいっぱいいっぱいで人に心を砕く余裕も全くなくなってしまい、家族にまでもちょっとした笑顔を向けることもできない。「このままじゃ、私だけではなく家族にもよくない!」とすべてに限界を感じてしまい、赤ちゃんには申し訳ない気持ちでいっぱいになりながらも散々迷ったあげく『断乳』することに決めたのでした。
2008.09.10
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めっちゃ久しぶりのブログ更新ですが現在、マドレボニータのこれからを担う大切なプロジェクトに今関わっており、そのご報告をさせていただきます。マドレボニータでは産後女性にバランスボールエクササイズを指導する『ボールエクササイズ指導士』の養成コース1期をこの12月よりスタートさせました。これまで『産後のボディケア&フィットネス教室』(4回コース)を開催する『産後セルフケアインストラクター』の養成コースのみでしたが、この、準認定『ボールエクササイズ指導士』の養成コースはマドレボニータにとっても新たな試み。正直、養成コース講師陣の中でもこの新たな試みはうまくいくのだろうか?興味を持ってエントリーしてくださる方はどれくらいいらっしゃるのだろうか?と不安もありました。でも、『産後ケア』を広めていくために新しいインストラクターの養成は団体にとっても最重要課題。『産後ケア』を広めていきたい!という想いに強く共感してくださる仲間に出会いたい一心で新たな養成コースの準備を進めてきました。そして!この度、その記念すべき第1期生として手を挙げてくださった9名の方たちと養成コースを始動させることができたこと、本当に本当にうれしく思っています。9名の熱い想いを持った養成コース生のみなさまにお会いすべく2週目のスクーリングにアシスタント講師として参加させていただきました。なんといっても、9名の養成コース生のみなさまから発せられるエネルギー、凄かった!新たなことにチャレンジする人たちの姿勢や眼差しはとても活気に満ちていて、心地のよい緊張感に溢れていました。初回のスクーリングから1週間の自宅での鍛錬を振り返り、「子どもの体調不良も重なり、思うように練習の時間がとれなかった」「まとまった練習時間がとれず、焦ってイライラしてばかりだった」と、みなさん、想定以上の自宅鍛錬の大変さを口にされていました。そうなんです。自分自身に鍛錬を課すって、とてもハードルの高いこと。でもそのままならなさも、仲間と共有できることで、一緒に頑張ろうって思える。同じ志を持った仲間の存在は唯一無二の力になることを私も自分の養成時代を思い出しながら感じました。そしてそして、そんな熱い1期生のみなさまの前に立つ、指導者としての竹下浩美インストラクター。凛とした佇まい、カッコよかった!こうして竹下インストラクターが的確な言葉と身体の動きで後進の指導にあたることができるのは、彼女がこれまでマドレボニータの養成チームとして、見る目と技術を磨きに磨いてきたから。これから、産後ケアをもっと広く広めていくためにも、インストラクターの養成が急務であり、そしてその養成を担えるだけの力を、私たち現役インストラクターはもっとつけていきたい!そう、新たな課題を感じ、新たなパワーをもらえた充実した2時間でした。まだまだ『ボールエクササイズ指導士』養成コースは始まったばかり。引き続き、新たなインストラクター候補生との出会いも念頭に置きつつ、この養成コース1期を盛り上げていきたいと思いますのでみなさまに見守っていただけたらと思います!********************◆養成コースの詳細はコチラから↓ボールエクササイズ指導士養成コース公式サイト◆ボールエクササイズ指導士養成コースに興味のある方はご参加ください☆ボールエクササイズ指導士養成コース説明会のご案内 2016年1月22日(金) 13:30-15:00◆インストラクターに興味のある方、もっと産後プログラムを知りたい方は…お申込み受付中!産後プログラム指導法集中講座 2016年1月10、11日(日、月祝) 10:30-16:30
2015.12.20
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