翻訳への想い




小さなころから本が大好きで、「赤毛のアン」や「みどりの指」、「トムは真夜中の庭で」など、

外国の物語を心ときめかせながら読んで育ちました。本好きと外国への興味が高じて翻訳をするようになり、

今では小説から自分の趣味のキルトに関連した翻訳まで、幅広く手掛けています。



本物の翻訳とは、単純に外国語を日本語におきかえることではありません。書かれた内容を正確にとらえて、

作者の描いた世界を忠実に再現することが大切です。つまり、二ヶ国語の仲介でありながらも、訳すこと自体が

目的ではなく、作者の意図を伝える表現手段だといえるでしょう。



わたしが目指している翻訳は、本を読むことの楽しさを知ってもらい、 “感動を伝えること”



英語で書かれた面白い本はたくさんあります。それを日本の方々にご紹介するお手伝いをしたいと思っています。

主人公に共感したり、ハラハラドキドキしたり、泣いたり、笑ったり、外国の生活をかいま見たり、美しい情景を想像したり…。 

読む方々には、そのような面白さ、わくわく感をぜひ味わってほしいのです。



本離れが叫ばれて久しい昨今ですが、その一方でロハスやスローフードが注目され、アナログのレコードが

見直されたり、癒しへの関心が高まるなど、現代化、合理化とは逆方向なものにも人気が出ています。



そのような中で、読書は心を満たしてくれるものであり、想像の世界に遊ぶことによって、

一瞬でも現実の雑事や悩みを忘れて、ストレスを解消できます。これはいつの時代になっても共通のことでしょう。



「知られていない名作を日本に紹介したい。その面白さ、楽しさを多くの方々と分かち合いたい」

その一心で、翻訳を続けています。



これからもいっそう感性を磨き、生き生きした自分らしい言葉で感動を伝えていきたいと思っています。





ここまでお読みいただいて、ありがとうございました。


ご興味をもっていただけましたら、得意分野や翻訳歴、プロフィールなどをお送りしますので

こちらからメッセージ をいただければ幸いです。


これをきっかけにしてご縁がつながれば、これほど嬉しいことはありません。



どうぞよろしくお願いいたします。




トレンダーズ株式会社の「トレンドリーダーズ紹介」で取り上げられました。
http://www.trenders.co.jp/new_html/t-leader/shoukai-324.html




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