タイ&日本 国際遠距離恋愛日記

タイ&日本 国際遠距離恋愛日記

raknaaとタイランド その2


となったかと申しますと・・・。
「これは・・・。」と言うほど
典型的なぼったくりパターンを次々と繰り出された為です。

王宮に行きたいと言えば、トゥクトゥクのおっちゃんに
「まだ閉まってる。開くまで観光してやるぞ。」と言われ、
その時はまだ、何も知らないコムスメだった私は、
「親切なおっちゃんやなあ」と。
その後は皆様ご想像の通り、土産物屋を連れ回され。
友人など、あまりの連続攻撃に疑心暗鬼になりすぎ、
遂にはバトルの末、トゥクトゥクを無賃乗車してしまったほど。
(「本気で殴られそうだった」と言ってましたが、そりゃ当たり前でしょう・・・。)

それに、インドに惚れてしまった私にとって、
インドとタイを比べたとき、タイは今ひとつ刺激が無い。
そういったことを含め、「もう来ないだろうなあ」と思ったのでした。

と・こ・ろ・が☆
やはり人生って、自分でも思いがけないきっかけで
大きく変わる事があるのですね。
インド以来、軽いインド病にかかっていた私は、
色々なインド関連の本を読み漁りました。(←ちょっと大げさですが。)
そのほとんどが、一人旅、
いわゆるバックパッカーと呼ばれる人たちの旅行記でした。
それまで海外に行った事も無く、全くそういった世界を知らなかった私にとって、
行き先も期間も風まかせ、
自分の思うままに旅をするバックパッカーという世界は
本当に驚きでした。
そして「いつか私もああいう旅行をしてみたい」と思うようになったのです。

そして大学の卒業旅行シーズン。
「一人旅行くでしょ!」と思った私は、行き先を検討していました。
そこで私の考えたこと。
「インドはあれだけ楽しかったのに、タイには悪い思い出しかない。
このままでは私は一生タイが嫌いなままだ。
タイが好きな人もあんなに沢山いるというのに・・・。
私が間違ってるのかも?
よし、リベンジだ!
そして駄目だったら、本当に私はタイと相性が悪いということだ。」
と、かなり消極的な理由で出かけたタイ。
(今思えば、インドへ一人で行くには、
勇気&お金が足りなかったものと思われる・・・。)

そこで私は、まんまとタイの思う壺にはまったのでございました。


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