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昨今は、南シナ海での「 砂上の楼閣 」建設計画、
クリミヤ半島不法占拠・不法占拠北方領土開発計画、
違法な核爆発実験・衛星と称する長距離弾道ミサイル発射演習、
などなどで「戦力」による核心的利益の追求が
あたかも正当化されており、
国際正義の判断機関たる、
国際司法裁判所さえも無視されようとするご時世である。
( 「万国公法」は江戸時代でも世界を統制できており、
坂本龍馬も利用した。「砂上の楼閣」と記載したのは、
香港国際空港のように岩盤の上を埋め立てて居らず、
闇雲に南シナ海の珊瑚礁を埋め立てれば地盤沈下、
液状化現象などの危険が短期間で必ず現れよう。
国家の公正・正義は国民の福祉・厚生に向けられず、
国家主権は「核心的利益」であるような風潮が蔓延支配している。
宗教指導者は教徒への善(行指)導を行っているのだろうか。
同門の過激主義者の蛮行には別世界の出来事であるかのようで、
非難の声しか聞こえてこない。
人類が惑星Xの引力で各大陸に分断されただけであるのに、
異なる地球環境で異なる歴史を辿った民族が、
政治・宗教の主導権を互いに握ろうと争っているように見える。
( 歴史学者は新大陸発見などと持ち上げるべきでもない。 )
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長い期間をかけて、
人類が歴史を経て昇華させてきた
「正義や公正などの考え方」が、
再び、国家や指導者のための「核心的利益」
へと歪んで叫ばれる時代になった。
あの素晴らしい米国でさえ、
大統領候補者にグローバルとはほど遠い
国粋主義者が存在感を増している。
まるでJokerの姿であろうか?
グローバルが行きすぎてもいけないのは、
競争主義が行きすぎて国内で必要な企業が倒産し続けることである。
米国では、TPPで全ての障壁を取り払うことで、
「国内で必要な企業を失わせること」に反対の力が生まれるのは
「TPP自体にも改善の余地・必要がある」ということかもしれない。
過激主義者が世界秩序に混乱を起こし、
グルーバル主義の危険な部分だけが注目されることで、
「ナショナリストのゾンビ」が息を吹き返しているかのように窺える。
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呆け頭が言いたいことは、正義や慈善行為よりも、
「核心的利益」という「ベニスの商人」の魂胆が支配しそうである
と言うことである。
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驚くような、身体・精神障害者への凶行テロが、
拳銃などの凶器を所持できないはずの
「安全第一な国・日本」で行われた。
被害者は病床で動くことさえままならない
大規模施設の身体・精神障害者の集団である。
犯人は、教育者の家に生まれた男で、
一時は教育者としての道を志したが、
この施設での介護補助などに当たっていて
介護事業での生き甲斐を感じるどころか、
「介護事業そのものが社会的に無駄である」
と感じるようになったらしい。
小生は、教育者であった両親を亡くしているが、
「老人の介護ほど大変な仕事はない」と思う。
認知症があればあるほどに、介護は難しい。
自分が社会的な仕事を持っている場合は、
自分の家庭では介護が出来ず、
おのずとこのような介護施設に要介護者を預けることになる。
認知症になったからといって
親や子供が彼らを社会から除外・抹殺するのは
人間本能からは出来ないことである。
彼らの苦渋の生活を比較的安全に、
出来うる限り快適にしてあげるのが
介護事業であろう。
要介護者を直接介護ができない親や子供などの願いが
介護事業者に委ねられている。
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犯人は当該介護事業者側から「勤務不適当」と判断されて、
自主的に退職させられたばかりであった。
犯人は教育者の息子であった。
小生にも判るが、教育者の息子は廻りから「よい子」であるような
雰囲気の中に育てられる。
自分の意志とは無縁に「よい子」であることを要請されるから、
悪い性質を持っていても「よい子」であるような仕草を覚えている。
また、自分の場合でもわかるのだが、教育者は自分の子供が
教育の対象となっていない。
教育者にとっての対象は、
自分の子供よりも学校が預かる子ども達全員が対象である。
「本人がよい子」でなくても「よい子」として育ってしまう。
「矛盾に満ちた悪い子」が育つ素地がこの社会にあるのだ。
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神奈川県の「虚像のような教育者の息子」は、
実像は麻薬患者であり、入れ墨を行うなどの異常な行動者である
ことは「なんら不思議ではない」。
いわば、社会的にも二重人格的生活を送っていた
ゾンビのような男に過ぎない。
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犯人は、既に、「対外的に凶行行為を予告」し、
「犯行の正当性?を公言していた」にも拘わらず、
官憲は「あり得ないであろうとタカをくくっていた」ように見える。
テロ行為の予告とは見なされていなかったのは、
「教育者の息子」や「日本の安全神話」の延長であろう。
世界が「力の正義に対する優位」、「核心的利益のゾンビ」に
襲われている時代にあっては、
ゾンビを留置所に入れておく強制的な根拠がなくなっている。
「措置入院」云々で片付けるマスコミも問題の所在を
攪乱しているかも知れない。
このような世相であることから、
政府は法改正を抜本的に行う必要があろう。
日本では、平和憲法第9条の改正よりも、
「安全な社会を維持することが大切な時代」になったといえよう。
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あまりにも「個人の自由、自由な競争が叫ばれ」、
弱者救助などが「なおざり」にされている。
健者のオリンピックや、身障者のパラリンピックもいいが、
これらは、あくまで健常者や身障者に区分けした人類において、
競争社会を設けた自由競争に過ぎない。
それも商業主義が支配するオリンピックなのである。
(金メダルを多く取ることで国威を高めようとする
スポーツマンシップ欠如国もある。)
このような競争社会にはほど遠い、弱者達が
無抵抗で社会から抹殺されるような
ゾンビの社会にはなって貰いたくないモノである。
教育者の息子が「本当に良い子」であるなどという観念は
最も危険であり、捨て去るべきであり、
本当の性格は隠されていることに早く気付くべきであろう。
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今回のテロ犯行現場は、
小生が国立市に住んでいた頃に、
スターレット車で、子ども達と魚釣りに出かけた
静寂で自然環境が満ちあふれた、津久井湖の周辺ではないかと思う。
抵抗さえ出来ない集団の殺人はテロ(=Terrorism)に過ぎず、
痛ましい限りである。
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WIKIPEDIAによれば、
テロリズムとは:政治的目的(政権の奪取や政権の攪乱・破壊、
政治的・外交的優位の確立、報復、活動資金の獲得、自己宣伝など)
を達成するために、暗殺・暴行・破壊活動などの手段を行使すること・・・
とある。
犯人の;
身体的社会的弱者を人類社会から抹殺することが
人類社会の幸せに貢献するという政治的な考察は
社会的規範からみて到底認められる道理はありえない。
あらたな、類似テロ事件が発生しないためにも、
極刑の適用が必要な事案であろう。
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そろそろ肉体的・体力的にも、
テニス、太極拳も学べなくなりそうな
呆け老人の言うことではないかも知れない。
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