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Nov 29, 2017
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カテゴリ: 公衆道徳/法律など
​​​​​​​​​​​★


<千秋楽 立行司 式守伊之助の采配>





 人間は、事実(=a fact)のみを知りたがる。

 覆うべからざる真実(= The Truth )でなくても何かを探したくなる。

 何でも自己保身のためになる最も手直にあるものを探す。

 幸いにしてそのヒントを近くにいるものが提唱するならば

 有難く拝聴する。

 「不詳なるもの」は誠に都合がよい。

 「未詳なるもの」は、将来、真実が判りそうであるから都合が悪い。

 できるだけ「不詳なる状況」にし、問題点を曖昧にしながら、

 自己保身に繋がるような、「未詳」を限りなく「不祥」にしたい。

 呆けの小生は、その気持ちが「 Post Truth 」という

 人間が本来的に持っている潜在意識なのだと思う。



 呆けの小生は、手術中には痛みを避けるために、

 全身麻酔をお願いする。

 痛みを感じる意識自体を避けるためである。

 本当は、体が痛みを感じているのだが、

 神経系統に麻酔をかけて痛みが伝わらないような

 一種の仕掛け(= お呪い )をお願いするのである。

 「 Post Truth 」も一種の麻酔なのではないだろうか。



 相撲協会の力士負傷事件は、

 負傷の範囲は判らないが「暴力事件」であることは判った。

 「不祥」?な事件であるのは、「負傷の範囲」である。

 「負傷」は時間が過ぎれば、殆どの場合は、癒えるから

 時間が解決するが、「負傷」させた事実は消えない。

 相撲協会は、貴乃花親方が真相を知っていて公表しないことを

 悪いという。

 報道も事実を報道するのが使命だから、それを妨げる貴乃花親方

 は、相撲協会の役員として本分を果たしていないと決めつける。

 しかしである。

 元々の犯罪行為は相撲協会の構成員が、営業時間外の場所で起こした

 暴力事件ではないだろうか。

 謂わば、「オフ」で起こした事件であるから、

 隠ぺい体質がとやかく言われる相撲協会では、

 傷害犯罪事実を隠しかねない可能性があるとして

 もみ消しを恐れた貴乃花親方は「公正・正義を重んずる警察」に

 既に届けている。

 オフ時間であるから、巡業部長の目の届かない場所での事件は

 公正な立場の警察に預ける行為は自然な成り行きである。



 本来、警察沙汰になった場合は、

 警察の公正・正義の手続きを待つのが正常であり、

 関係者間で内容を吟味せんとする行為は

 警察の公正・正義の審判を妨げる行為そのものである。

 相撲協会関係者は躍起になって「不詳」な部分を

 「日本の伝統相撲を守ろうという感情論」で

 事実とは相容れない「Post Truth」を醸し出そうとしている。

 千秋楽の表彰式で優勝した白鵬関が

 「(加害者である)日馬富士関と、(暴行被害者である)貴ノ岩関」

 を、二人とも早く土俵に迎えたいから、万歳三唱しましょう!!!

 というのが、最たるものである。

 話のすり替えで、暴力傷害事件を ​カムフラージュ​ しようとする

 行為である。



 警察の真摯な調査を待ってから

 相撲協会、横綱審議会で判断すべきである。



 お昼の番組で、日馬富士が引退を表明しているとの

 ニュースがあって、少し進んだような気がする。

 しかし、逃れられない状況として日馬富士が事件の

 責任を取り引退を止むを得ないと、切腹覚悟の表明である。

 しかし、日馬富士の引退で済む問題ではない。

 日馬富士が暴力を振るえたのは、モンゴル人相撲組織の

 上下関係が背後にあり、大横綱・白鵬関に対する貴ノ岩関の失言

 (日本のオフの酒席は本来、無礼講の席であるが・・・)に

 日馬富士関が代行(=忖度という言葉が加わるだろう・・)して

 厳しく注意(=暴力的に、が加わる=制裁)した可能性が高い。

 白鵬関が日馬富士関の暴行を犯罪行為でなくしたいのは

 自分のための制裁行為として「庇いたい」のであったかもしれない。

 このように、「 Post Truth 」なるものは、

 自分の都合のいい方にしたいから、発言力の強い方向に

 固まる→ポピュリズム・・・傾向がありはしないだろうか。





集団暴行の可能性が高ければ、オフ飲み会出席者全員に非があり、

 白鵬関事態にも責任が及ぶはずである。


 呆けの小生が心配しないまでも、

優秀なスポーツ庁長官が
 公正・正義の方向に導いてくれよう

★​​​​​​​

 <夕刻>

  日馬富士は「兄弟子への忖度の気持ちで、弟弟子を窘めた」と取れるような

 謝罪である(兄弟子=白鵬、弟弟子=貴ノ岩)。

 まだ、「暴力行為を善意の指導の行き過ぎたもの」と自己反省しており、

 酒席であろうとなかろうと、「暴力行為事態が横綱の人間性に反した」との、

 猛省をしていないようである。​

 「暴力的な張り手」を48手に残したままの相撲協会は、

 暴力が許されるのではないかと外国力士に誤解されることを

 猛省し、「張り手」を禁じ手・封じ手にするべきであろう。

 そうしないと、品格を重んじるべき上位者は、

 上位者に許されている暴力的張り手を有効な手として

 使いたい誘惑に溺れることになる。

 モンゴル人力士が張り手を止めないのは、相撲協会に責任がある。

★​​​





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Last updated  Nov 29, 2017 10:34:15 PM
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