福島の郡山に住むいとこから今日きたメール。

毎日が不安で不安で押しつぶされそうだと。
お水だって買えないし、子供たちに飲まさざるを得ない。
子供たちは無事に育ってくれるか？
将来的に差別を受けないか？
子供たちの寝顔を見ると、どうしたらこの子たちに一番良いのか..
とても悔しいし悲しいと。


そう。
福島原発で作られていた電気は関東に送られるための電力。

原発の周りで被害にあってる福島県の人たちが
日々使っていた電力は、東北電力からの供給。

計画停電は、関東で暮らす自分達のための対策。
そしてその上、関東の電力が足りないから東北電力に分けてもらってる。
それなのに計画停電などで文句言う人たち。


実際、わたしも大震災が起こるまでは、
自分が使ってる電気がどこから供給されてるのかなんて考えたこともなく、
日々当たり前のように使ってました。


本当に無知だった自分が恥ずかしいし、まだまだ勘違いしてる人も多いのが現状。
風評被害に苦しんでる人たちがいることを忘れないでほしいです。

風評で迷惑をかけないように、ちゃんと自分たちで調べて知識つけるべきだよね。
いとこからのメールは、本当に心が締め付けられる思いでした。
何も出来ない自分がもどかしいです。


福島がこれ以上差別を受けないよう、
この問題も含め、復興に向けて日本がひとつになるべきだと思います。