『つ』のページその１

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ねこ田米蔵のドラマCDを探せ！！ドラマCD楽天市場販売ショップ検索

　●つよがり　　　　　　　　　　　　　　原作者：ねこ田米蔵
　　メーカー：ビブロス

要キャスト：櫻井孝宏（攻め兄）・野島健児・杉田智和・鈴村健一・木川絵理子
　　　　　　　阪口大助・櫻井孝宏（受け弟）　他
****************************************************************
　一言で例えれば、グ●コのキャラメル的旨さです(･m･ )ｸｽ
櫻井さんがそれぞれ別のカップリングで、高校生の攻め役と中学生の受け役も
やってくれてるので、櫻井ファンには一粒で２度オイシイ仕上がりになってますｖ

さて、ストーリーですが。高校生の司馬（櫻井氏）×教師の小野坂（野島氏）の
ラブラブカップルｖと高校の同級生同士の戌尾（杉田氏）×夏田（鈴村氏）の
甘甘カップルｖと司馬の弟・中学生圭輔（これも櫻井さん！）×同級生の亜樹
（坂口氏）の初々しくて純なカップルｖの３カップリングのお話が聴けるので
お好み弁当的面白さとさっぱりした味わいでなかなか良かったです(*^_^*)

全体的にとにかく可愛いｖ。全員が可愛らしく演じてくれてるので原作の雰囲気が
そっくりCDへ移行したカンジで全く違和感がありませんでした♪

特に戌尾役の杉田さんはコミックの戌尾そのもので良かったです。
司馬のジョークについて行ききれないテンポの悪さとか？
融通が利かなくて相手を傷つけたりするトコとか？
杉田さんだからこそ、面白い！っていう芝居加減がとっても良かったです(･m･ )ｸｽ
だから、櫻井さん演じる司馬と戌尾の会話シーンが、ラジオのトークを聴いてる
ようなカンジで演技なのに実際に楽しんでるっぽいトコも良かったですｖ♪

教師の小野坂役で声を充てていた野島さんは、ＢＬＣＤ出るごとにどんどん可愛く
なっていくｖ不思議な人です。某N●Kのアニメ・ムリョウに出ていた時は、こんな
に可愛くなる人だとは思えなかったンだけど。
元々こうゆう方だったのか、わたしらの為にキャラに徹してる方なのか、どっちか
なのでしょうが(^^)でも好きですノジケンさん♪うふふ★★

鈴村さんの上手さは、夜寒い中で１人戌尾を待ってるときの、ぼそぼそした独り言
シーンが、オマヌケで且つせつなっぽくて、ゆえに、かぁわいいい～（≧∇≦）ъ
って思えるキャラ作りがイイですよね★
やっぱ、モノローグ王子だよな。スズケンさんは。

坂口さんが、大人びてえっちな中学生という雰囲気の声で演技していたのが
カナリ良かったですよ！坂口さんを普段アニメとかで聴くときは、お調子者で
快活な少年が多いので、子供なのに艶っぽい声という声袋も持ってるンだ！って
いうのを知ることができて、お得でしたｖ

最後に司馬兄弟を１人で演じきった櫻井さんですが、兄役ではちょっと意地悪な
攻め高校生。弟役では、思わず突っ走ってしまう誘い受け？役（笑）のギャップが
面白かったです(^o^)櫻井さんの中学生声は、どうかなあ・・・とわたし的には
思ったンですが（笑）企画的には、OKです！面白さで成功ですね(*^_^*)

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久能千明のドラマCDを探せ！！ドラマCD楽天市場販売ショップ検索

　●月の砂漠殺人事件　　原作者：久能千明
　メーカー：ムービック

要キャスト：森川智之・石田彰・宮田幸季・千葉進歩・私市淳
　　　　　　　　　　　　　島めぐみ・織田一穂・飛田展男　他
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　このドラマは、原作読んだ方と未読の方ではきっぱり評価が分かれるような気がします。わたしは、未読派な部類だけど。
んーーーー２枚組だからしっかりと丁寧な作りだとは思うンだけど
それでもイマイチすっきりしない印象が残りました。

たぶんこれは、推理モノとしては謎解き解明度が思ったほどじゃないし
犯人も誰だかわかるし。かといってBLモノで重きをおけば
夏彦（森川氏）の瑞貴（石田氏）に対する本心が、最後近くまでいっさい不明
という点など様々な点で、もどかしい気持ちが始終あるのです。

原作ではシリーズモノになっているようなので
もしかしたら現作品時点では夏彦と瑞貴の関係もはっきりとした繋がりが
ないのかもしれません。んーーー？なんていうか愛はこれから！
みたいな設定なのかも。。。夏彦はゆっくりと時間をかけて
愛情を咀嚼しながら手に入れる性分なのかもしれません。
反対に瑞貴は、熱い想いを常に沸々とたぎらせて
今にも溺れそうな恋をしているのかもしれません。

もしもそうだとしたら、この二人の恋愛は時にすれ違いが多く
非常に苦しいモノになるのでしょう。
原作ではどのような恋路をたどっているのかはわかりませんが
このCDで聴いた限りの印象はそんなカンジですね。

さて、このドラマ。ストーリーも重いですが声優陣の声の重さもすごいです。。
森川氏の低音はさておき石田氏の低音ボイスが
見苦しい嫉妬に悩みながらもつい感情的になるアタリが、普段の高音ボイスだと
タダの喚きキャラになってしまうハズ。それを低音ボイスで語るコトによって
瑞貴の張り裂けそうな想いが、実に良く伝わってくるのです。
さらに千葉氏・飛田氏もやや低めボイスできりりとしてストーリー的に重奏感がありました。

さらにこの作品で一番華を持たせたいのは宮田氏ですね。
涼也（宮田氏）登場シーン★では
ビーーーーーーーーーっくりするほどの脳天気キャラで
こんな大人いるのかい！？ってストーリー展開が心配になりましたが
後半の２枚目ディスクから一転、誰にも打ち明けられない心の闇を抱えていた
という真実を告白するシーンからは、もうまさにスタンディング　オベーション♪ですよ。
声の高低・緩急が、真に迫るっていうか。。。凄かったです。