それにいいのはこの章のタイトルのようにpaulownia 桐とかって植物の名前が出てくので、植物の英語名も覚えられる。浅茅生って浅茅って草が生えているんだと思っていたら、thinning grassesって訳していて、草がまばらに生えている状態だってはじめて知りました。bell cricketは鈴虫のことだし、自然に関する英語と古語を一緒に勉強できます。 The song of unending sorrowって長恨歌のことなんですよ。光る君はshinning lord,なるほど・・・でしょう?なんだかすごくお得な読書という感じです。この調子で2帖に向かってGOです!(2008.1.4)
若紫よみおわりました。やっと109ぺーじです。ブログに読むぞと宣言したのはある意味正解でした。これがなかったらこの辺で投げ出しています。若紫は有名なところですね。高校の教科書にも出ていました。「すずめの子を犬君が逃がしつる。伏籠のなかに籠めたりつるものを」ってフレーズがえいごになると"Inuki let my spaarrow go!And I had him in his cage and everything!"拍子抜けするほどの簡単さでしょう?古典を英語で読むのはある意味わかりやすいのですけど、回りくどい古典の表現が英語になるとますますわからなくなるという苦しみもあり、一概に簡単とは言えません。 苦しみながら6帖に入ります。(2月6日)
7帖 紅葉の賀を抜けたら、今度は花の宴 Under the Cherry Blossoms. 今度は桜の花の下の饗宴。大宮人は優雅ですね。 春雨は、いたくな降りそ、桜花、いまだ見なくに、散らまく惜しも 万葉集の時代から日本人の遺伝子に桜は組み込まれているみたいですね。 私も桜大好きなので、がんばって読みます!(2がつ22日)