ラスカルスズカのブログ

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複雑な気分になるストーカー小説

カテゴリ：おすすめ小説（ミステリー以外）

こんにちは！ラスカルスズカです。

今日、紹介する本は

大石圭さんの

　『　アンダー・ユア・ベッド　』

アンダー・ユア・ベッド（角川ホラー文庫） [ 大石圭 ]

です。

本の表紙が『　壇蜜　』さんですが、
物語と関係ありません。

この本は
ストーカーが主人公です。

以前に
『　ラバー・ソウル　』
と、いうミステリーを紹介しましたが、
その時に、
レビューを見ていたら
『　アンダー・ユア・ベッド　』
も、ストーカーものだという事が紹介されていて、
それで、読んでみました。

『　ラバー・ソウル　』紹介ページはこちら

ストーカーが主人公なのですが、
このストーカーが、ちょっと曲者です。

私の勝手なストーカーのイメージでは
「　自分は陰から気付かれないように行動する　」
と思っていたので、
このストーカーの行動力は凄いです。

本のタイトルになっている
『　アンダー・ユア・ベッド　』
を見てわかると思いますが、
ストーキング対象者のベッドの下まで行ってしまいます。

想像しただけで怖いです。

ですが、
読後は、複雑な気持ちになってしまいました。

本の厚みもそれほど無く、
読みやすいと思われます。

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