まあ、世の中いろんな親がいるけれど この人最強ね。
レッドはクレジットカード会社のシドニーデスク担当もしております。
よくあるクレジット会社のゴールド会員だとかプレミア会員とかあるでしょ、これらの会員を扱うのよ。主に東京デスクがまとめて海外のデスクに案件を回すのよ。
先日、、、、、、、
ロンドンに留学で在住しているゴールド会員の娘さんが、年末にオーストラリアのエアーズロックに旅行に出かけたいとの事。ラクダに乗るツアーに参加したいが、英語に自信がないから娘さんとお友達の2人分を予約手配して料金はお父様のゴールドカードから引き落としてくれ。
へえ~、英語の留学に来てるのに自分で予約も出来ないのか、と周りの社員は驚き。
ここまではいい、、、、、、。
あいさっ~ 、レッドは早速、催行会社に電話して調べる。12月の末はラクダツアーは空いてますよと、東京に返事した 。
3日後、クレジットカードの詳細も頂いたし、予約開始したら、あらあら満席でした。ラクダ催行会社が違うけどこの日ならどう?と提案も頂いたので、東京オフィスに連絡すると、
ロンドンの娘さん本人が捕まらないとの事。
で、このあと東京オフィスの担当者が年休消化の為に休暇に入った。
当分連絡なし、 ラクダツアーは結局12月は満席となっていた。
ラクダ会社の女は「あのね、当日キャンセルもあるからその日にデスクに来てよ、空いてたら乗せるわー」とブッキングリストもとらない事をほのめかす、イヤ、はっきり言ってる。
「ブッキングリストもないからその日早い者勝ちよー」とラクダ女。
結局、娘の希望を叶える事も出来ない事を知った父親は 担当者が「空いてますよ」と安易に言った言葉に期待して席は確保できるものだと思っていたから、、、怒った、激怒した。
娘がかわいそうだろ、何の為のカード会社の東京デスクなんだ!と担当者を叱りつけたらしい。これから毎日予約にキャンセルが出ないか、確認作業をして、俺に電話しろ!金は上乗せするから絶対取れ! と、こうらしい。
担当者は 泣く泣く事情をファックスして来た。
ラクダツアーは2人で200ドル だが、300ドル払うそうである。
ラクダ会社の偉い人となんとか、なんとか交渉して頂けませんか?と哀願。
早速、ラクダ女に電話、なんとか2席確保してって。
なんとか金の力で席を確保しようとする父親にはラクダ女は動じない。
こんな事で動じるオーストラリアンではない。
ここでは武力行使と金力公使では動かんわ、、、、と思ったレッドであります。
結果乞うご期待。