税関の輸入差し止め状況（ファッション関連） | リボンリボンの情報交換広場

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2002.07.19

　みなさん　こんにちは！
　昨日から今日にかけ、色々な方に書き込みを頂いて大変嬉しく思っています。
自分一人では、問題解決の糸口ってみつかりにくいけれど
みんなで知恵を出し合えば、色んな方向から糸口がみつかりそうです。

　立場も考え方も違うけれど、こんなにたくさんに方が
真剣に書き込んでくださるのを見ると胸が熱くなります。

　確かに私も、おせっかいさんが書き込みしてくださったように
毎日今日は何を書こうかとプレッシャーに襲われます。
やっと書き上げると、明日は書くことが見つかるかしらと、また悩み
そうしながら、早２ヶ月近く経ちました。

　ストレスがないと言えば嘘になりますが、
本当に良い方達との巡りあいもあります。
　壊れてしまう絆もあるかもしれませんが、それはネット上でなくても同じです。
　私も、４人の子育てをしながらフルタイムで働いてきましたので
言葉に表せないくらい辛い事も数え切れないくらいありました。
　でも、そんな時には必ず友が支えてくれるのです。

　ネット上だけのつきあいで、真の友情が生まれるのか？
今の私にまだわかりませんが、私は生まれると信じたいです。

というところで、
今日は財務省のホームページより
平成１１年度の偽造品（知的財産侵害物）輸入差し止め状況を紹介します。

※ 文字が多くてわかりにくいですが、要は衣類・カバン類の偽造品は韓国から、時計は香港からが主ということのようです。

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知的財産権侵害物品の輸入差止状況について

１．衣類

　平成11年の輸入差止実績は、件数で711件、点数で約66万点であり、全輸入差止件数の36％、輸入差止点数の66％を占めており、平成８年以降連続して点数でトップとなっている。
　これら輸入を差止められた衣類の仕出国は、アジア地域からのものが差止件数で99％を占め、また、差止点数で95％を占めるなど、ほとんどが近隣諸国からの輸入である。(図－１，)
　仕出国別にみると、韓国からの輸入差止件数は、衣類全体の71％を占めるが、その97％が国際郵便を利用したことによる小口の輸入で、差止点数は中国、香港に及ばない。
　ちなみに、衣類の差止件数の約８割が外国郵便路線を利用して輸入されているが、差止点数の97％は一般貨物として輸入されたものである。
　次に中国は、件数・点数ともに昨年に比べて倍増しており、差止点数は約22万７千点と衣類全体の34.6％を占め、１件の輸入申告で１万点を超える大口輸入差止が８件もあるなど一大供給拠点となっている。
　また香港からの差止点数は約14万９千点であり、昨年に比べて24％の増加となっている。
　輸入されてきている主な品目としては、Tシャツ、ポロシャツ、トレーナー、ジャケット等若者に人気のある商品が多くあり、真正品とはロゴマークの字体や特徴が異なっていたり、ラベル表示等が違っているものが多く差止められている。

２．バッグ類

　平成11年の輸入差止実績は、件数で988件、点数で約５万４千点であり、全輸入差止の件数では50％を占めているが、点数では全体の５％である。
　差止められるバッグ類の輸入形態は、バッグ類全体の97％が航空郵便路線を利用したものである。（図－１）
　また、郵便貨物件数の約９割が韓国からの輸入である。(図－２)
　郵便貨物として輸入されるものは、主に著名ブランドのハンドバッグ、財布、リュックサックなどである。

バッグ１

３．時計類

　平成11年の輸入差止実績は、件数で46件、点数で約３万２千点である。
　時計類のほとんどは腕時計であり、平成11年は前年比で件数・点数ともに大幅な減少となっている。
　これは、平成10年の輸入が香港からの１件の輸入で1万点を超える大口事案が多かったのに対し、平成11年に入ってからは、これら大口事案が１件もないことから、点数などは大幅に減少している。しかしながら、香港からの時計類の輸入点数は時計類全体の77％を占めるなど、依然香港からの時計類の輸入が多くを占めている。（図－１）