中国の知的財産権事情 | リボンリボンの情報交換広場

100万ポイント山分け！1日5回検索で1ポイントもらえる

000000

HOME | DIARY | PROFILE

【フォローする】【ログイン】

２

< 新しい記事

新着記事一覧(全2415件)

過去の記事 >

2002.12.12

日中経済協会知的財産室というページを時々覗くのですが、
日本の新聞では得られない
知的財産権に関する中国の情報などがわかり興味深いです。
今日はそのページから記事を２件紹介します。

：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：

◆上海市工商局、偽ブランド販売防止ソフトを開発

　上海市工商行政管理局はこのほど、偽ブランド商品など違法商品の販売を防止するための新型コンピューターソフトを開発した。上海では今月初めから無料で利用できるようになる。

　同ソフトは企業のあらゆる商品の商標使用状況を7種類に分けてそれぞれ記録し、商標が合法的なものかどうかを自動的に判別する。また「日常管理」機能では、各売り場の経営状況や管理情報を記録することも可能。

上海市では8月1日から、太平洋百貨、錦江飯店、国美電器有限公司など194の企業でこの新型ソフトの利用を開始している。

　（中国知識産権報2002年9月2日）

商標権侵害者に懲役3年の実刑判決／東莞市人民法院

　広東省東莞市人民法院はこのほど、「CAT」「VOLVO」「FIEETGUARD」の偽ブランド商品を販売していた業者に対し、商標権侵害を認める判決を下した。自動車部品の製造・販売業者の商標権侵害行為に警鐘を鳴らす判決として注目される。自動車部品の販売を行っていた陳慶華被告は、商標権者の許諾を得ることなく、営利目的で同一商品に他人の登録商標を使用し、商標管理法に違反して商標冒用行為を行っていた。東莞市人民法院は陳被告に対し、懲役3年、罰金2万元の実刑判決を言い渡した。

　（中国知識産権報2002年10月17日）

http://www.cnip.org:81/

：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：

３年前のカリブ海クルーズは
自分の経験した旅行の中で一番思い出に残るものでした。
その中でも印象深かったのは１人の老紳士との出会いです。

ある晩　デイナーの時に私は日本から持参したゆかたを着ました。
食事が終わって船の中を散策していると
一人のアメリカ人老紳士が声にならない声で話し掛けて来られました。
見ると彼は目にいっぱい涙を浮かべています。

喉頭癌で声を失ったその男性は笛を口に当て作った声で
広島に原爆が落とされた時、自分が米兵として日本におり
そこで被爆したことを語ってくれました。

戦後アメリカに戻り、以来日本人と会うのは６０数年ぶりで
ここで会えて本当に良かったと目を真っ赤にして、
それでいて最高の笑顔で握手を求めて来られました。
彼の姿を見て私自身も熱い物がこみあげてきました。
広島で被爆し癌になって声を失った彼は日本人と出会い何を思ったのでしょう。。。

彼の家族と一緒に写真を撮り別れた後、
私も自分のカメラで写真を撮って日本から手紙を送りたいという衝動に駆られました。
辺りをさがしましたが彼らの姿はなく、その老紳士とはそれっきり二度と会うことはありませんでした。
どうしてあの時、もっとちゃんと話さなかったのかと今も残念でなりません。

本当に、あの戦争はいったい誰の為の戦争だったのでしょうか。

以前も書きましたが、私はアメリカ大統領ブッシュ氏の政策に強い疑問を抱きます。

お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう