里山暮らし、ときどきヨーロッパ・ロングステイ

里山暮らし、ときどきヨーロッパ・ロングステイ

【里山暮らし、ときどきスペイン】事の顛末

神奈川新聞・書評欄 掲載
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●「葦牙」編集会員 上原 真さんからの書評

ご著書を拝見いたし、こんな素敵な本をつくられたことに心からの敬意と共感を覚えました。
ご夫妻の生活観・価値観の在り様が、無理なくしかも優しく伝わって来て
心地よく納得させるものがありました。
文章の調子も平易ななかに、たいへんよく練れていてリズミカルな感があります。

新自由主義とやらが蔓延してきて、『超特急』で『早く、早く』が一層増幅してしまい、
まさに子供の喧嘩のような単純さと、あざとさで金儲けや人殺しが日常茶飯になっているような昨今です。
しかし、璃々さんがお書きになっているように、少なからぬ人々の暮らしの本拠では、
長い間培われてきた生活、人間的な感性が確かに、ゆるぎなく息づいております。
『超特急』で『早く、早く』の風潮に思うようについて行けず、自信を無くしかけている人たちに、
この本が豊かな示唆をもたらすことが期待されます。
そうしたところからも、この本の存在を広く知ってもらう必要があり、
微力ながら「葦牙ジャーナル」で是非、紹介させて頂きます。

                      「葦牙」編集会員 上原 真


●【里山暮らし、ときどきスペイン】は、こうして出来た!

もう、ご存知の方も多いかと思うけれど、
私たちは、定年後、スペインで暮らそうと、
ずうっと前から、スペイン移住を計画していました。
毎年、仕事の合間をぬっては、スペインに下見に出掛け、
現地の様子のリサーチを重ねていました。

沢山の、すでに移住した方々にも直接お会いして
話しを聞いてるうちに、いろいろ考えさせられることも
多く、やっぱり、私たちは「日本にも軸足を残しておこう」と
思い始めて‥急遽「日本の本拠地探し」をすることに!

日本全国を視野に入れ、何処で暮らすか、
てんやわんやの大騒動の末、ようやく辿り着いたのが
丹沢の山ふところに抱かれた秦野です。

こんな理想的な住み家が、東京の近くにあったんだ!
「都会の便利」と「田舎の愉しみ」両方が手に入り、
しかも、東京は通勤圏。
団地の一室なんですが、すぐ温泉にも行けるオマケ付き!
これで、一ヶ月の家賃、なんと、駐車場込み5万円でオツリまで
きちゃうのですから。

リタイア後の人生の選択肢が広がりました。
いずれ「終の棲家」でも良し、とりあえずの
「週末だけの里山暮らし」でも良しなんです。

やっと見つけた日本の本拠地!
「都会の便利」と「田舎の愉しみ」欲しいモノはみんなある。
【どんなもんだい★鶴巻温泉】というわけです。

実を言うと「どんなもんだい鶴巻温泉」は、
最初は、ごく身近な友達に宛てた引越しのお知らせメールでした。

「私が引っ越した秦野って、こんなに素敵なところなの」
写真添付でリポートしてるうち、お届けしたい情報が
次から次へと湧いてきて‥
もうメールなんかじゃ間に合わない!と、
ワードに書き綴っていくうちに‥

季節は、春から初夏へと移り変わり、
やがて実りの秋が来て‥
日本の四季の美しさに感動する日々に浸るうちに、
その感動が「一冊の本になった」というわけです。

今では、丹沢の山々に囲まれて、
大地の恵みの豊かさに「本当の豊かさ」を
実感する毎日です。

生活の中の幸せを、一粒一粒丁寧に集めてまとめると、
たくさんの幸せになる喜びを、写真満載のフォト・エッセイでお届けしています。
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●皆さまから寄せられた ご感想一覧♪
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●読売新聞・書評欄 掲載 
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●さがみ朝日「人欄」掲載 
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●「里山暮らし、ときどきスペイン」第1章~3章までの扉絵として、
[水彩画人・俊介さん] 「スペイン巡礼路」から、水彩画を3枚ほど使わせて頂きました。

印刷すると、微妙に色が違ってしまうので、申し訳ないのですが、
扉絵で使うことを快く承諾して下さった画人・俊介さんにも、
心からお礼を申し上げたいと思います。
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●秦野タウン・ニュース「人」欄 掲載
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フランスの片田舎に過ぎなかったプロヴァンス地方が、
 ピーター・メイルが書いた「プロヴァンス十二ヶ月」という
 一冊の本で有名になったように、私も秦野に暮らす幸せを、
 これからも、お届けしたいと思います。
 夢は大きく!
「目指すは秦野のピーター・メイル」で、これからも頑張ります。
 どうぞ宜しくお願い致します。

●湘南いどばたかいぎ GW特集 掲載
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★新宿・紀伊国屋、及び全国の紀伊国屋書店
ジュンク堂がメインの書店ですが、
秦野近辺では下記の書店で取扱っています。
・エノモト書店(鶴巻温泉駅前)
・カネマス書店(秦野駅前)
・ファースト(秦野市曽屋)
・ハラ書店(下大槻団地店)

●週刊きちじょうじ 掲載 
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●兵庫県セーリング連盟「Books 2006」
2006/8 「里山暮らし、ときどきスペイン」 
リタイヤ後の夫婦の人生を、大好きなスペインで過ごそうかなあと考えている著者。
スペインのこと、イタリアのこと、短期留学したイギリスのこと、
そして日本での本拠地にした神奈川県鶴巻の温泉での暮らしについて
書かれています。
何でも、素敵だなあ、綺麗だなあ、楽しいなあ、楽しみだなあ・・という視線で見ているので、読んでいて人生が楽しくなります。
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●文学と思想[葦牙ジャーナル] 
神田村の小さな出版社の物語 」中川璃々



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