☆りんぼぉ☆卵奮闘記☆

強制換気と補助換気


呼吸していない場合:呼吸させなければならない→強制換気(調節呼吸モード)
 ・間欠的陽圧換気(IPPV :Intermittent positive pressure ventilation)
・調節機械換気(CMV :Controlled Mechanical Ventilation)
この二つの中身は一緒
 この換気様式は患者の状態は関係なく強制的に設定通りの一回換気量・回数で換気する最も古い人工呼吸様式。現在はほとんど使用されない。←ファイティングするため。

 ・同期式間欠的陽圧換気(SIMV:Synchronized intermittent Mandatory Ventilation)
→自発呼吸の中に強制換気が間欠的に入る方法。自発呼吸と強制換気が重なる場合は自発呼吸を優先させ、自発呼吸が設定換気量に達していない時はさらに強制換気を行う。

設定項目
1) 一回換気量(TV)6~12ml/kg
2) 換気回数(f)10~15回/分
3) 酸素濃度:肺の繊維化を予防するためには60%以下が望ましい。
4) 補助圧(PS):5~20cmH2O←自発呼吸を補助する圧力
5) 呼気終末陽圧(PEEP)5~15cmH2O


呼吸しているが不十分であり、人工呼吸器による助けが必要。→補助呼吸モード
 ・プレッシャーサポート換気(PSV:Pressure support Vntilation)
→患者の呼気に合わせて圧補助をしてあげる。換気回数は患者自身が決定する。
 設定項目
1) 酸素濃度
2) 補助圧(PS:Pressure support)5~20cmH2O
3) 呼気週末陽圧(PEEP)
  PSが0の時はCPAPと同じ状態である。


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