My★Thai★Darling

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食中毒


そこで貝が大好きな私は巻貝をたくさん食べました。
皆が残す奥の部分まで、欲張って食べていると
その夜たいへんなことが起こってしましました(@_@;;
体中が痛くなり、高熱が出たのです。
それに引き続き、吐き気、腹痛が起こり、
ほとんど眠ることができませんでした。
次の日も吐き気で何も食べる気がせず、食べても
すぐに吐いてしまいます。
この状態が1週間も続いたのです。

そんなとき、パンの存在はとても大きく、
心強かった。
彼は私をすぐに病院に連れて行ってくれて、
私のために学校も休んで、付きっきりで看病してくれました。
夜は気持ち悪いのとお腹痛いのとで、すぐに目が覚めてしまい、
その度に彼も一緒に起きて、背中をさすってくれたり、
優しく声を掛けてくれました。
ご飯を作ってくれたりもしたのですが、
タイ料理しつこくてとても食べられなかった。ごめんね。
友達が作ってくれたおかゆさえも口に入れることが出来なかったもんね。

病院というか近くのクリニックに行ったのですが、
ホントに頼りなくて、そのときはいまいち原因も分からず、
注射を打ってもらい、薬をもらって帰りました。
アドバイスはとりあえず水をたくさん飲むこと。
でも、2,3日しても、一向に良くならず、
次はちゃんとした大きな病院へ行きました。
するとニュージーの病院はすごく込んでいて、
診てもらうのに何時間も待たなければならない状態なんです!!
彼が「そんなに待てない。急病なんです。」と言って
歩くことさえできない私を車椅子に乗せて(ちょっと大げさ?)
受付にいきました。それでも断られてしましまい、
いろんな友達に電話をして、良いクリニックを紹介してもらいました。

今でも覚えています。「24 hours surgery」という名前のところで
その名の通り24時間対応しているクリニックです。
私はその病院に救われました!!
彼の友人も駆けつけてくれて、
みんな私のことを本当によく気遣ってくれました。
何も食べず、飲まずで下痢が続いていたので、脱水症状を起していて
私は一晩中そこで点滴をすることになりました。
看護婦さんがとても優しく接してくれたのを覚えています。
そして、点滴が終わり、朝になるとだいぶ気分が良くなっていました。
その瞬間本当に助かった~と思いました。
しばらくは、あまり食べることもできず、
気分がよくない日が続きましたが、
しだいに回復して、学校にも行くことができました。
久々に学校へ行くとみんなとても心配していました。

あとで聞くと彼もそんなしんどそうにしている私を見て
すごくつらかったそうです。
私も今までした病気の中であれは一番苦しかったと思う。
もう二度となりたくないと思ったけど、
そのあともまた日本に帰国して、発症してしまいました!
同じ症状だったけど、さすが日本。
病院行って点滴して、あっというまに治ってしまいました。
あの1週間苦しんだのは何だったの!!??っていうくらい。

でも、本当にあのときの彼には感謝!!
今思えば、彼がいなかったら私はどうなってたんだろう・・って思う。
この出来事があって、
改めて彼の優しさや頼もしさを実感することができました。
彼になら全てをまかせられるって思った。
家族と同じように心配してくれる人がいるって
ステキなことですよね(^^)


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