買い物はもはや趣味。

< 新しい記事

新着記事一覧(全168件)

過去の記事 >

2009/02/15

ちいさなあなたへ

カテゴリ：たまには育児について

ちいさなあなたへ

期間限定ポイントが貯まっていたことと、
楽天ブックス送料無料だったので、
前から気になっていたこの絵本を買いました。

駄目です、心の琴線揺さぶられっぱなし。
グググッでした。

レビューにも書いたのですが、
一ページに一文、あっという間に読み終わる内容です。

他の方のレビューにもありましたが、
これは、読み聞かせする本ではないですね。
多分、涙腺の弱い方、想像力の強い方なら、
読み聞かせている最中泣いちゃって、
小さいお子さんなら「ママ、どうしたの」ってなっちゃいそうだから。

これは、是非、

女の子がいるお母さん
最近、お嬢さんが反抗期
魔の二歳児で手を焼いている

なんて方には、本当にお薦めです。
一言で言うなら、癒されて初心に帰れる本ですね。

私自身は、子どもの頃から本当に泣かない奴だったんです。

なのに、上の子を妊娠してから今に至るまで、
ちょっとしたことで直ぐ泣けてしまうようになりました。

上の子を出産して一月で、無謀にも友人の結婚式に出たんですが、
最初から最後まで、1人で号泣してみんなに笑われてました。
無意識に、花嫁である友人と、産まれたばかりの娘を、
オーバーラップさせていたんだと思います。

昔の歌のお姉さん、神崎ゆう子お姉さんが作詞された、
「星ひとつ」に、

あなたがお嫁さんになる日に星がいっぱい

と言うくだりがあるのですが、
それだけでもう泣けてしまいます。

そういう類の本ですね。
「ちいさなあなたへ」

産まれたばかりの赤ちゃんを抱いたシーンから始まり、
最後のページはネタバレになりますので言いませんが、
(結構意外な展開です）
娘が成長し、その過程で直面するであろう問題や場面を、
親の目線で穏やか～～に優しく語っています。

お母さん自身も、経験してきた事ばかり、
思い当たる事ばかりなので、
説得力があるわけです。

そういうことに、自分の娘がいずれ…って思うだけで、

となるわけですね。

うちの娘も今、とても小生意気に育ってくれていて、
毎日喧嘩ばかりしてるんです。
ちょっとこの本で癒されました。
今日は優しくしてみようっと。

お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう