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Rosegarden in Vienna
フィンランド旅行2004年8月
フィンランドの南にある首都ヘルシンキから北へ高速道路を登っていく。
車の温度表示がどんどん下がって25度から15度に。
空気が爽やかさを通り越して冷たくなっていく。
途中、街らしきところで休憩。フリース持ってきていてよかった!ファルファルの半ズボンを見ているだけで震えそう。
広場にはマーケットが並んでいるが、人は少ないし、暗くて寂しい。
空の色も灰色で、いかにも北欧、またはロシア。外でコーヒーを飲んだりしランチを軽く取っている人たちがいるけれどみんなの笑顔が見えないなあ。
私達の目指す『プンカハリュー』というところはTIMO(長女のハズバンドね、)のママ(フィンランド人です)から教えてもらった場所で、多分日本人は誰も知らない、行かないところだと思う。
周りはフィンランド語ばかり・・。英語が通じるかなあ。
一応、ホリデーなんとかという名前が付いているが、早い話、日本のキャンプ地にバンガローが立ち並んでいるような場所だった。湖の周りには針葉樹林がそびえていかにも自然の中のリゾートだ。
プールがあったりラウンジがあったりレストランが付いているという夢は崩れた・・。
それでも小さいけれど、中はこぎれいで使いやすそう。たった一つのお部屋なのにキッチンは充実、サウナもお風呂もジャグジーも付いている。
フィンランドイコールサウナのイメージは本当だ。
やることが他にないので入るしかないけれど、良く考えてみたら90度の温度での狭い箱の中に入ってじっとしているなんて拷問のようね。
時々水を掛けてジュワっという音と共に暑い水蒸気が駆け巡る。
最初はサウナだサウナだとなんとなく喜んでいたけれど、だんだん義務のような感じになってきた。
汗が出る前、じとっとしてくると背中や手など痒くてたまらない。
我慢できなくてぽりぽり・・ガシガシ・・ウワアもう止まらなくて傷だらけ・・・・。シャワーはしみるし、優雅に汗をかいて綺麗になろうと思ったけれど今は水着も着れないほど背中は醜い。
でもファルファルはじっと耐えているというか自分をいじめているとしか思えない。
なかなか出てこないので見に行ったらもう干からびる寸前。
それでも昔からの夢だったサウナに入って湖に飛び込むということが出来たのでとてもうれしいらしい。もう10年以上も前からこのことは話していたの。夢はかなったね。
外気温は15度、きっと湖の水も冷たいはずなのに、泳ぐ人たちがいる。小さい頃から鍛えられているのかな。子供も水の中で遊んでいた。このロッジの周りには何もなくサウナと湖しかないのだから仕方ないのかもしれない。それにしてもみんな質素。って私達もすごく質素な休日。
サウナと散歩と編物と。
近くにフィンランドで屈指のリゾート地というのがあると地球の歩き方に乗っていたので明日行ってみることにした。
今日はサボリンナというリゾート地を訪ねることに。
ロッジから20分ほどでその町に着いた。
久しぶりにサンダルを履いてきたのだけれど、去年散々履いたせいか、裏がつるつるになっていたらしい。
石畳の道路でも滑ってしまい、2度目まではなんとかファルファルにつかまって体制を持ち直すことが出来たけれど3度目にはこけた。3段階でこけて最後は膝を突いて止まった。痛いようって言いながら立ち上がったら今度は横につるっ。何故か足の甲の部分を打ってすりむいた。もう、これでは歩けないと小さなお店でサンダルを買った。エスパドリューって昔はやったサンダル、バーゲンで7ユーロ。バンドエイドも買って、テイトリーをつけておいた。
大サイマー湖という大きな湖があり、そこからは遊覧船がいくつも出ている。
フィンランド屈指のリゾートはそれなりにカフェがあったり、手作りの工房があったりと楽しめるようには出来ている。それでもやはり質素で素朴な感じ。何か買おうかなと思っても欲しいものがない。ただひたすら湖と空と森の空気を吸っている。
オラヴィ城がサイマー湖の小島に建っているのでそこの見学に行ってみた。
大型バスも来ていたのでやはり観光客もくる場所らしい。お城といえども砦といったところでやはり華美な感じはない。ドイツのお城とかのイメージとはかなり違う。ブルーシャトウでもなかったわ。
中に入ってガイドさんの説明を受けながらお城の中を案内してもらう。
フィンランドはスウエーデンとロシアとの間にあり、どちらにも支配されていた時期があり、フィンランドとして独立できたのはまだ90年ほど前の話。それでも勤勉とまじめな国で今ではかなりの文化水準にまでなっているという事だ。このオラヴィ城もスエーデンが支配していたときに作ったもので、こんな逸話をガイドさんが話してくれた。
「スウエーデンのお姫様とロシアの兵隊の一人が恋をした。そして秘密の出入り口をお姫様は兵隊に教え、夜、お姫様が待っていてドアを開けて密会の約束をした。そして、その時がやってきてお姫様はドアを開けた・・とたんにロシアの兵士が大勢なだれ込みスウエーデンのお城はロシアに乗っ取られた」
かわいそうな姫。そして、卑怯なロシア・・と単純に思ってしまうが、国のためなら何でもする若い兵士もかわいそう。改めて、フィンランドの地理的位置を見るとロシアにこんなに長い国境で接している!
このお城の内部は暗くて階段だらけ、そして入り組んでいるので一人で入ったら迷路のように出られなくなってしまいそう。今では夏の間仮設劇場を併設してオペラ・フェステイバルを開催しているそうだ。ちょうど私達が訪れた前日に終わって解体していた。
この日は面白い食べ物をランチに食べた。
フィンランドは鹿が名物で鹿肉ソーセージやらハム、ステーキなどあるのだけれど私はパス。今日食べたのはパンの中におじやみたいなおコメの入ったものが包んであってそれをフライにしてあるもの。
「LIHAPIRAKAT」という名前。
これが全然覚えられなくて、何回も聞いたり見たりしても頭に入らないのでとうとうデジカメで撮ってきたので今書けた。
案外美味しい。その上にきゅうりのピクルスの刻んだのとマスタードをつけて食べたけれど、何もつけなくてもパンとおじや?が意外にもマッチしていた。
夜は昨日に引き続き、スパゲテイ。今日はカルボナーラ。そして、野菜をいためて、チーズとワインがあれば充分だわ。
サウナにも飽きたし、サボリンナ以外は行くところはなし。130キロ北に走ると、ヨエンスーという街に行かれるけれど、ロシアによって建設された街らしいので、まあいいかという事で一日家に居ることになった。
それでエルキのベストが完成!後はボタンを見つけるだけだわ。昼間にまた湖の周りを散歩。でもあまりに人がいなくて怖くなる。熊でも出てきそうな感じで声を上げても誰にも届かないと思う・・・と本当に怖くなって途中で引き返した。
次の日は朝6時に起きてヘルシンキに向かった。
今度は東回りで帰ることにしたのでロシア国境のすぐ近くを走る事になるわけだ。道路の周りは針葉樹林のみ。
看板なし、道路標識が時折でてくるだけ。寂しいなあ。
車も少ないし、ビュンビュン飛ばして走っていくと時折小さな集落が見えてくる。一体あの人たちはどうやって暮らしているのかなと思ってしまうほど回りは何もない。それでも4時間走ってヘルシンキの町に入るとそれなりにやはり首都なんだと思わせる立派な建築物が現れる。ちょっとホッとしてしまったわ。空が広い。広い青い空間にそびえている古いビルは荘厳に見える。そして新しいビルも古いビルを同じ高さを保ち、同じような色合いにしているのが素晴らしい。それが北欧のセンスなのかな?日本も周りとの調和と考えたら京都の駅のようにはならないだろうに。
ヘルシンキの町は公用語が2つ。どんな標識看板にもフィンランド語とスウエーデン語が書いてある。
どちららもわからないというのが悲しいけれどね。
街のいたるところに「ALE」の文字。Sが落ちたのかと思ったわ。でもALEがSALEの事らしい。そして「マリメッコ」のお店が多い事!マリメッコの洋服やバッグを持って歩いている人もとっても多い。デパートにも入っているし、値段は高いのにマリメッコは幅をきかせていた。私が探していた「アラビア」も「イッタラ」と一緒になってマリメッコの傘下に入ってしまったのか?全部がグルになっているようにフィンランドに蔓延っていた・・。そしてムーミンがアラビアの食器の大黒柱になっていたようだ。
私の探すカップはなかったけれど、ちょっと素敵な柄を見つけたのでゲット。
そして日本人なら誰でも行くという「サンタクロース」のお店に日本人の私は行ってみようと思った。ファルファルは仕事でホテルに閉じこもっていたので一人でショッピング。でも地図を持って探し回ってもどこにもない。それをファウファルに告げると、そういえばサンタのお店はもうないって聞いていたなあだって。早く言ってよ!
そして、ガイドブックに乗っていたイタリアンレストランもなかった・・・。
ストックホルムも、イエテボリもそしてヘルシンキも港のそばの都市。昔は船での商売がほとんどで発展したのだと思う。ヘルシンキの湾岸沿いにも大きな広場があり、マーケットがにぎわっていた。そこの食べ物(写真参照)は見た事もないスケールの大きさ。大きな鉄板にご飯、ポテト、野菜。魚の燻製がケーキのように盛り付けられていて、それを全部お皿に盛ってくれる。これは食べずにはいられなかったけれど、あとで後悔。多分たっぷりとあまり質のよくないオイルが使われていたのね。
二人とも胃もたれ。夜はすっきりと行こうといいながらイタリアンレストラへ。
そこのレストランは地元の人しか行かないような、外れたところにあった。私達の勘は冴えていた!店内は所狭しとフィンランド人が押し寄せていたし
プライスもリーズナブル、味も良く大満足。
フィンランドを体験できたのは、スウエーデンにいたからだけれど、私達の結論としては、浜名湖も負けていないね、三ケ日のあのベランダでゆっくりと食事しているのと同じだねということ。
そして、日本に帰ったら、三ケ日のあの家を快適に暮らせるかどのように改築しようかとの話題に移行。
それはそれで又楽しみが増えたわ。
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