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Colette Maze コレット・マーズさん。第一次世界大戦勃発の一か月前に誕生。1914年6月16日生まれ。寅年。ピアニスト。フランス人。やせ型。2021年1月27日のル・パリジャンの記事。エメリン・コレット記者。この時期のフランスは、パンデミックとかいろいろ報道されて割に大変な時期の真っ最中。記事によると、ピアノが一番の健康法、と。エリック・サティやドビュッシーの曲をよく弾かれるのだとか。と、いうことで、風邪とかニセコロッケも打ってないのよ、と。当時、こんな記事を書いたら、上からお咎めとかなかったのか、とちょっと驚きました。この方、一体、毎日、どんな食事をされていたんだろう。インタビューを聞いたり、記事を読んだりした限りでは。砂糖抜きのチョコレートが好物。あれって、でも苦いだけなんだけどなあ。チーズはもちろん好物。そして、ブルゴーニュのワインが好き。息子さんの証言では、一日でボトルをひと瓶あけちゃいますよ、と。これを聞いた時、いや、フランスというかヨーロッパ人はやっぱり酒に強いんだろうか、と思ってしまった。いや、非常に稀ですけど、酔っ払いに遭遇したこともあったし、みんながみんなではなかろう、と思いつつも。あとは、夫の親戚の昔、女子大生だった時の話しで恋人が酒癖が悪く、おまけに嫉妬深くって別れた話を聞いたこともあるし、子供が酒飲みの母親の挙動を心配していたり、と酒害はフランスでもあるし、ドイツでもあります。さて指先を叩くと脳を刺激するので、認知症予防になる、と聞いたことがあったっけ。この方は2023年11月19日にセーヌ河が見えるパリの4階のアパートのお住まいでお亡くなりになられています。動画の中のコレットさん、ピアノはいろんなことを語ってくれる。と。ショパンは悲しすぎてセーヌ河に身を投じたくなる、とても美しいけれど、とも。コレット・マーズさんのことについて、いくつかのユーチューブ動画を観たり、いくつかの記事を読んだりしました。さて、いろいろ他の記事やインタビューからは、コレットさんは5歳からピアノを習う。両親からはピアニストになることは反対。しかし、15歳で音楽学校に入学。1935年21歳で音楽大学 Ecole Normale de Musique へ、その後第二次世界大戦のため1940年に学校を去る。従軍看護婦をすることもあったとか。ピアノ教師の資格取得。Conservatoire féministe コンセルヴァトワール (女子音楽大学みたいな感じ)でピアノ教師をする。父親は工場経営者。母親は子供嫌いでひっぱたかれることもあったとか。母親は犬を連れてライフル銃を持ち、狩りにでることもあった、と。その母親が自分のピアノ教師に合わせてヴァイオリンを弾いた時、そのピアノの音色にコレットさんは初めて優しい空間に浸ることができた、と。喘息もちだったが、ピアノを聴くと、喘息がとまった、と。ブルジョワ階級の家で、家にはメイドさんがいて、コレットさんは掃除洗濯などはしたことがなかった。そんなコレットさん、18歳の時、母親と娘の対立に疲れた父親が彼女に別の住まいを提供。そこで初めて、ゴキブリを見てしまうほど、掃除していなかった模様。フランスブルーサイトが行った2023年6月16日のインタビューでは、途中、私には意味が分からない部分があったものの、大まかに言うと、コレットさんの母親は子供が好きではなくて、それで、何かぬいぐるみに相手に話し始めて(?ここがわからない箇所)、母親がひっぱたいてくるの、母親がその行為の何を良いと信じていたのか自分には全くわからなかったけれど、と、いうことでピアノが癒しだった、と。コレットさんの若さの秘訣、あとは、恋をすることらしい。と、お茶目な面を見せながらも、いいピアニストになるには、ダンスや歌の感受性も磨かないといけません、と。コレットさんは、ジャズ音楽に合わせて踊るダンスもはまっていたみたい。スエ―デン体操もされたみたい。美しいものに感動して毎日生きる、それが健康に生きるコツ、と。人生には必ず悲劇的なことが起こるものなのよ。その悲劇に引っ張られたままでいないで、みたいなことをおっしゃったような。最後にお酒とフランス人の話しでそれてしまいますが、今年の6月だったか、うちに家族で遊びにきてくれた夫の元同僚、この人はとにかくユーモアのかたまりのような心優しい人で、しかし、明らかにアル中。フランスにカルヴァドスという強いお酒があり、うちにも少量を残す瓶が二つありまして、それをカラにしていってくれました。子供時代に悲劇的な形で母親を失い、それがずっとトラウマになっている感受性の強い方だったんだ、と知りました。誰も傷つけない笑いで隠していたんですね。うーん、思い出せばまだある。パリに住むフランス人。若い時は運動神経が抜群。でも、アル中。パリの屋上階のアパートのベランダから、足を踏み外して下半身不随。その時は、コーヒーを片手に大好きなパリの屋根風景を眺めようと、ベランダより上の屋根に登ろうとした時に起こった事故だったようです。アル中と直接関係がないのかも知れないけれど。やっぱりお酒は節度を保って飲むようにしないと、と思います。参考記事や動画100 ans de piano : entretien avec Colette MazeLa pianiste Colette Maze, coqueluche des réseaux sociaux, est morte à l'âge de 109 ansColette Maze, 103 ansColette Maze, pianiste de 106 ans : «La musique m’a donné la tendresse qui me manquait»
October 2, 2024
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2009年にとんでもない風邪(頭痛と熱の三日で治る風邪)を引いて以来、病気をしたことがないままの2024年。今朝、一枚の手紙が届き、読んだ後、破り、暖炉に入れて燃やす予定。招待状。ただですよ、って。
October 1, 2024
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5月頃にピーマンの苗と唐辛子の苗を植え、そのうちにどれがどれだったか忘れていました。ピーマンはフランス語で ぽわvrおん poivron です。一応、赤く育つものということだったので、日本語ではパプリカだと思います。一つの苗は実ってくれたのですが、もう一つの苗からは何もみのらず。数か月経ち、何やら、ピーマンっぽく育つものがあり、それにしては小さいなあ、と唐辛子にしては少し小太りな感じだし、が、数週間経っても、それ以上大きく育つ気配はなく、とりあえず、一個取って、野菜炒めに。唐辛子でした。フランス語で、piment です。最後の t は発音しません。ぴもん に聞こえます。味は後味に甘味があっておいしかったです。ピーマンは白い小さな花は咲いても、実らないままで今年は終わりそうです。茄子も結構立派な紫色の花は咲くけれど、実らないまま。来年、また挑戦しよう、と思います。
September 30, 2024
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気が付けば2024年2月も後半。ふっと思い出したあるフランスの知人の話し。彼女の恋人は2020年後半?くらいにこれまでにない病気をし、嘔吐をともなう高熱、悪寒が走ったかと思えば、急に熱くなる、という状態で苦しんだという。すでにコロロパンデミック最中の出来事でまともに病院に行けず、恋人が必死に看病した。で、後から、医者から、彼女の恋人はコロ名ウィルス陽性ですという紙を渡され、勤務先にその紙を提出し、数週間の有給休暇扱いを受けたらしい。あの時期は、大学病院の医者たちも大パニックで、ビニールの黒いゴミ袋をかぶって患者に接していた時期だったか。あれは、2020年春過ぎか、ニュースに流れてきた、とある病院内の様子だったので、同時期じゃないのか。あるいは政府が民衆に対して熱のある人は自宅静養してドリプランでも飲んでいてくださいと言っていた時期だったか。とりあえず、2020年6月頃から、厳戒態勢が緩和されて、フランス国内を自由に移動してよいが、6人以上の集会は禁じるみたいな時期の後だろうと思う。その彼女がふと思い出して最近話してくれた。「でも、おかしくない?あれって感染するって言われてたじゃない。私、ずっと一緒に看病してそばにいたのに、何ともなかったのよ」思わず、私も「それってもしかして何か悪いもの食べちゃってあたっちゃった、だけだったとか?」あたっただけで高熱が出るかどうかはさておいて。今は昔の話で私たちは思わず笑ってしまった。自分は、というと、2009年にとんでもない風邪を引いて、あれ以来、2024年初期まで風邪らしい風邪も引かずに来ている。南仏には2022年夏まで住んでいたが、南仏では頭痛に悩まされることもなくなっていた。日照時間が長く、空気が乾燥しているのと関係があるんだろうか。フランスは日本に較べると湿気がそんなにない。今思えば、おかしなことに特にフランスで大手報道機関が一斉にコロロパンデミックをこの世の終わりのように告げ、医者たちや報道記者たち自らも大パニックに陥ったあの2020年春。あの状況がフランスだけではなく、中国、米国はもとより、欧州連盟加盟国27ヵ国、英国、日本、韓国、イスラエルで起こっていた。インドネシアも。インド、アフリカ諸国も。そして4社大手の製薬会社の遺伝子治療薬の注射が世界各国で、これしかないんですよ、と治験中にもかかわらず、世界保健機構が承認して、世界中の政府に販売された。あの液体は、各会社によって異なるみたいだが、中には摂氏マイナス90度で保管しなくてはいけないものもあり、インドやアフリカ諸国の隅々まで行き渡らせるのは無理があった気がする。インドネシアだって、下手すると停電することもあるわけで。インドでは、イベルメクチンで代用したらしい。で、もともとそんなにパンデミックが起こってなかったとある微生物学者の人はユーチューブで話していた。欧州連盟加盟国のスエ―デンは割にパンデミックに対しては割に冷ややかな出だしで、人との距離をとってくださいくらいだった、と。フランスのように自宅から1㎞先の外出は禁止、出たら135ユーロの罰金、という厳しい対策が取られたことはなかったらしい。フランスではこの厳しい対策に、いやあ、必需品購入どうするの、と民衆が騒いで割と短期間で終わったけれど。なので、ある医学博士は、あれは医療設備の整った先進国を対象にしたパンデミックですね、と皮肉っている。思えば、あの2020年春頃から、つい最近までだけれども、私たちときたら、この3年間、冬場に咳もあまり出ず、いつもより体調が良かった。思うに、田舎に住んでいて、それほど多くの人に出遭うこともなく、ということもあるだろうけれど、それなりにフランスのあちこちの町にも時折出没したわけで。ひょっとすると、2020年春から少なくとも2023年ぐらいまで、フランスの店という店には消毒用アルコールが置かれ、みんな手を消毒していたのもそれなりに効果を発していたのでは、とふと思う。手が荒れちゃて、と文句を言う人もいたけれど。帰宅後すぐに手を洗うことが習慣づいた人もいた、と思う。今でもアルコールを置いている店はある。思わず使ってしまう自分。2016年から2024年1月くらいまで、フランスの風邪薬ドリプランもとることもなく、唯一とったのは、日本から送られた咳止めコンタック。あれは翌日に体調がだるくなるようなこともなく、私には最高のお薬だった。ドリプランは翌日頭痛などが消えても、身体がだるくなる。微生物学者のディディエ・ラウルト博士のユーチューブ講義で、あの薬を睡眠薬代わりに取る人もいるが、肝臓を攻撃するので、長い目で見て、あまり摂取するものではない、と話しておられた。そのドリプランを政府が勧めていた2020年春から2022年末ぐらいまでかな。熱が出ても、病院には行かずに家でドリプランを飲んで待機してくださいと。今年の一月に珍しく風邪を引いたら、あ、コロナウィルス感染した?と、みんな聞いてくるので、いやあ、熱もなく3日くらい鼻づまりとだるさがあって、あとの3日はだるくて寝込んでいたが、その後はまた元気になっているので、普通に風邪だと思う、と答える。実は普通の風邪にもコロナウィルスがあることはウィルス学者の人や微生物学者の人たちが話している。June Alleida (1930-2007) というスコットランドの病理組織学及びウィルス学者が1965年にコロナウィルスを人間の体内で発見し、1966年にその構造を発表したそうな。Coronavirus humains (HCoV) という論文があって、フランスのカン大学病院の研究者A.Vabretのグループが2008年に発表しているものによると、コロナウィルスはもともと哺乳類や鳥類に見受けられていたことが知られ、1960年代にその中の5つのコロナウィルスが人間に移り、呼吸困難を引き起こすサースコヴウィルスが2003年3月に発見されるなどなど。少なくとも1960年代から知られていたウィルスだった、ということは、ユーチューブから削除されたある米国人も話していたことだったなあ、と。きりのない話です。
February 20, 2024
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日曜日に南仏の田舎の小さな町に住む人に夫婦でランチを招待された。小さいとはいえ、風景は見事。町の広場には大きなプラタナスの木が何本も立っていた。彼女の家の前には小さな川が流れている。これは素敵ね、と言うと、彼女は、でもね、豪雨の時に家の中に浸水することがあるのよ、と。家の一階が一度60センチほど浸水したことがあったそうだ。2000年頃から三度くらいそんなことがあったそうだ。なので、冷蔵庫などはすでに腰より高い位置に置かれていた。幸い、二階があるので、そこに居間や寝室やシャワー室、書斎などがある。女性らしい配慮が廊下の飾りやロマンチックな鏡、愛らしい形の書棚などに感じられる。ご主人を失くされてもう10年は過ぎてしまった、という。彼女の庭には大きな木が一本、そこに小鳥用の餌場を用意した木造りの小さな箱が吊るしてあった。小鳥たちが時々ついばみにやってくる。庭には水仙やこれから咲くだろうチューリップもあった。すみれもたくさん咲いていた。庭の中心には椅子とテーブルも置かれていた。とにかく愛らしい庭だった。庭の壁の向こう側は野菜を育てる場所なので、広々した感じである。詩情豊かな南仏の個人宅の庭。「小さな庭だけれど、このくらいが世話をするにはちょうどいいのよ」と。別の知人も招待されていた。彼女はウクライナのことを心配していた。ランチの後、4人で小雨の中を散歩した。結構、冷たい空気だったが、歩いてみると結構あったまる。道端には紫色の菫が群生していた。途中で池や川のある場所を歩いた。水は澄み切っていた。池は少し深そうで、美しい濃い青緑色をしていた。夏には泳いでみたくなるだろう、と思い、彼女に泳いだことはあるの、と聞くと、こんな話をしてくれた。中世時代に、ここには人が住んでいたが、地下水が穴を造り、ある日、土地がいきなり陥没し、そこに住んでいた人たちも一緒に水中に落ちていった、という言い伝えがある、と。ああ、じゃあ、その人たちの無念が残った池かもしれないね、と。そこを立ち去って、葡萄園の横を歩いて彼女の家に戻った。髪はびしょぬれだった。さて、彼女の家に行く途中、と、ある橋の壁に書かれた落書きがあった。思うに、壁は一度ペンキで塗られていたので、その後でまた書かれていたもの。自分の身体 mon corps頃惑を打った人=モルモット(実験材料) vac...innés = cobayesのー惑珍 No Vac....inなどと、全部そのまま書くにはまだ躊躇をしてしまうが、壁にははっきり書かれていた。とりあえず、フランスは明日3月14日からあれを打たなくてもカフェや美術館に行けるという。列車もバスもOK. (パスワクチンは一旦取り下げ) ただし、公共交通機関の中はマスクの義務は残るまま。さらに、病院、養老院、障害者施設は接種者もしくは陰性証明書が必要のままなんだと。障害者施設は大人のみに適用。(衛生パスは残る)
March 15, 2022
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2022年2月24日にスイスのジュネーヴで開催された「コロッケ危機に関する政策 国際講義VigiAccess で出てきた副反応件数を読んだ遺伝子学学者のオンリオン=コード博士は、50年間でインフルエンザの有害作用報告数の10倍の副反応がわずか一年間で見られた、と指摘していた。オンリオン・コード博士 Alexandra Henrion=Caudeこれは2022年2月24日スイスのジュネーヴでの発表であり、この時はペロンヌ博士も同席し、これは惑キャンペーンは政治的な意図で進められたもので医療的なものではない、とも語っている。これはユーチューブでは削除された、とある。この二人の博士たちも仏政府やメディアからは陰謀派とされ、ペロンヌ博士はライム病の研究では医療世界で大きく貢献した博士であり、ワクチン専門部で15年間従事してきた人でもある。ほかにも薬害事件研究分野専門の人類学の教授でジャン・ドミニック・ミシェル博士、パブロ博士も同席し、発表している。La généticienne Alexandra Henrion Caude "Sur VigiAccess 3,3 Millions effets indésirables du vaccin en UNE SEULE année 10 fois plus que tous les effets indésirables du vaccin contre la grippe cumulés sur 50 ans" Genève le 24/02/22 Le lien youtube a été censuré!3.3Millions = 3300000= 330万 (ミリオンはゼロが6つ)tous les effets indésirables すべての有害作用la grippe (ou infuenza) インフルエンザ 10倍 10 fois より多く plus quecensurer 検問するオンリオン・コード博士はイベルメクチンやヒドロキシクロロキンの話しにも及び、これらの効果ある治療法があることも話している。ペロンヌ博士によれば、ファウチ氏もクロロキンの効果を最初は語っていたことを話している。オンリオン・コード博士はイスラエルで観察されたことを話している。簡単に書くと、あれを打ったあと、生理の異常、メノポーズ(更年期障害)の問題も起こっていると。一応、今の時点で見ることのできるスイス・ジュネーヴで行われた上記の委員会の動画を観ることができます。フランス語。ただ、動画は最初はマイクのテストなどが行われていて、動画の31:11あたりから、ようやく始まります。"Conférence International sur la gestion politique de la crise covid 24 février 2022"https://www.facebook.com/Legrandeveilmondial/videos/3189303934687161/?extid=CL-UNK-UNK-UNK-AN_GK0T-GK1C&ref=sharing
March 7, 2022
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Un éminent expert en pharmacovigilance balance au Congrès espagnol !上記をクリックすると、フランスの Ledissident というサイトで紹介された動画に飛びます。スペインでこの2022年2月7日に議会委員会にて惑珍の話しをする教授のお話を紹介しています。はっきりと語られているので、もう迷わない、何があってももうだまされない、ということでしょうか。動画はスペイン語ですが、フランス語の字幕がついています。フランス語の字幕に関しては中級あたりから文法的には理解できると思います。字幕は若干エラーが入り込んでいますが、大方は理解できると思います。若干、単語を日本語でもブログの後ろのほうで載せました。ただ、純粋にこういうやり方はフランス語の上達にはあまり役立つものとは思えないので、あくまでも情報提供という形で受け止めていただけたら、と思います。以下、青文字のフランス語は、フランスの Ledissident というサイトが載せた文章で、教授はどんな人なのかを紹介している文章です。動画の中でも、教授は自己紹介はされています。Joan-Ramon Laporte Roselló est expert en pharmacovigilance et professeur honoraire de pharmacologie à l’Université autonome de Barcelone. Joan-Ramon Laporte Roselló 氏は医薬品安全性監視のエキスパートであり、バルセロナ自治大学薬理学の名誉教授です。Il a été directeur général de la Fondation Institut Catalan de Pharmacologie, chef du service de pharmacologie de l’hôpital Vall d’Hebron et président du Comité des médicaments essentiels de l’OMS.教授はカタルーニャ薬理学研究基金の総長及び Vall d’Hebron病院の薬理学科のチーフ、世界保健機構の必須医薬品委員会の代表を務めた人でもあります。Le 7 février 2022, il a été invité au Congrès espagnol pour se prononcer au sujet de la vaccination. En une trentaine de minutes, le professeur a détaillé les scandales liés au contrôle de la sécurité des vaccins devant une commission parlementaire éberluée.2022年2月7日、スペインのコングレ(議会)にて、惑珍にまつわる話をするよう招かれました。30分ほどの間に、教授は驚くばかりの議会委員会を前にして惑珍の安全性管理に関するスキャンダルを詳細に述べました。Pharmacovigilance 医薬品安全性監視une commission parlementaire éberluée au Congrès espagnol スペイン会議 議会委員会éberlué = astonished たまげた びっくり仰天のjusuqu'à ~までmédicaments essentiels 必須医薬品l'Organisation mondiale de la santé (=OMS) = WHO = 世界保健機構résultat 結果effet indésirable 有害作用apparâitre 出現する、現れるface à ~を前にして、直面してLes effets indésirables sont apparues. 複数の有害作用が現れた。hésitation (une, l') 躊躇、ためらいen ce qui concerne ~に関してempêcher 妨げるaider 助けるprocédure 手順prévaloir = avoir l'avantage sur あるものよりあるもののほうに価値を置く、重きを置くl'attention porté à ~に注がれた注意、関心inhérent 潜在的な、固有のémoulument (un, le) 弁護士などに支払われる報酬EMA (L'Agence européenne des médicaments) = European Medicines Agency 欧州医薬品庁L'Agence européenne des médicaments est financée à plus de 80% par des émouluments par les compagnes pharmaceutiques.欧州医薬品庁は複数の製薬会社から80%を超える資金調達を受けている。Elle est conçue, de manière légale, pour autoriser la mise sur le marché de médicaments et des vaccins, mais pas pour interagir avec les systèmes de santé des Etas membres.欧州医薬品庁は、医薬品やワクチンの市場化を合法的なやりかたで承認する役割を担うが、加盟国の医療制度と連携する役割はない。être conçu 「設計されている」 と、あるのですが、訳文ではあえて「役割を担う」としました。「医薬品やワクチンの市場化を合法的なやりかたで許可するように設置されている」( ,,`・ω・´)ンンン?interagir 交流する、対話する、la fumée 煙la fumée au prix de l'or 高額の煙(比喩的表現で、煙は価値のない実体のないものを示す)les maisons de retraite 養老院un manque 欠如réglementation 規則institution 施設、機関
February 20, 2022
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フランスはパスワクチンが決まる瞬間、「シャンパン冷やしてある?」と議会で議長を務めていた人がそっとほかの人にきいている様子と声がネットに流れ、批判を浴びている。スペインのバルセロナではコロナは風邪扱い。
January 16, 2022
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2021年1月7日、ころなわくちんをせっしゅしなかった人たちよりせっしゅした人たちがデルタ株のウィルス量が多かった、と微生物学者のディディエ・ラウルト氏がテレビ番組「僕のポストに触るな」Touche Pas à Mon Poste で語っていました。この言葉は特に、現大統領マクロン氏の最近のショッキングな差別化発言に科学的見解からも博士ももう黙っていられない、という意味合いが込められていると思います。微生物学者のラウルト博士は南仏マルセイユにあるエックス・マルセイユ大学管轄下の大学病院の医学博士でしたが、2021年8月31日で69歳で退職しています。一方で、マルセイユで、2012年創設の大学病院、地中海感染症研究所 IHU (L'Institut Hospitalo-Universitaire) の所長を務めています。以下、ラウルト博士の言葉をブルーで書いておきます。和訳も試みました。できるだけ、忠実になるように訳しましたが、もっとこなれた日本語で訳せる人も多いと思います。その点はご了承ください。全体として、非接種者が接種者より、より感染力があるのかどうかを証拠立てるものはありません。Globalment, il n'y a pas d'évidence que les gens non-vaccinés soient plus contagieux que les gens vaccinés, or il n'y en a pas.ウィルス量を見れば、もうわかっていることですが、デルタ株について全く事実とは異なることを我々に信じ込ませようと脅迫を試みたわけですが。デルタ株については、逆説的に、接種した人々が接種しなかった人々よりウィルス量がより多かったのです。Si on regarde le charge virale, je sais qu'on a essayé de nous chanter les choses qui sont totalement fausse pour le delta. Pour le delta de manière paradoxale, les gens qui étaient vaccinés avaient des charges virales plus importants que les gens qui n'ont pas été vaccinés. と、いうわけで、今の段階でコントロール下に置かれているかどうかを証拠立てるものはありませんが、この疫病を今持ち合わせるもので制御するべきだと思うことは理解できます。Donc il n'y a pas d'évidence actuellement de contrôle mais je comprends bien que les gens qui estiment devoir contrôler cet épidémie se servent de ce qu'ils ont, つまり、非難はできませんし、幸い、大学病院(CHU)でそのようなことはないでしょうが、しかし、何やら逆説的なことを大学病院の権威がするようになるわけです。ねえ、私を外に追い出したりしたわけですよ(笑)。cela étant, on ne peut pas accuser, là on arrive même heureusement je crois qu'ils n'ont pas le faire dans le CHU mais on arrive à un espèce de paradoxe qui a été évoqué là dans les autorités de CHUfait qui m'a foutu dehors, mais je sais quand même que ...何かというと、 c'est que,彼らは、無症候性の接種済みの人々、接種をすませた無症候性の看護者たちが病院に来て治療ができるように提案したんです。が、無症候性の非接種者たちは対象ではない、と。そこまで来てしまった。普通に考えられないデタラメの頂点に達したわけです。なんというか、どうしたら良いのかわかっているんだから科学なんかどうでもいい、というわけです。私には科学を無視はできない、ということです。ils proposaient que les gens vaccinés asymptomatiques et personnel de soin vaccinés asymptomatique puissent venir à l'hôpital soigner mais pas les non vaccinés asymptomatiques,et là on arrive, on fait culminer la déraison, qui est je sais ce qui est bien et je me fous de la science, et moi je ne me fous pas de la science!ラウルト博士の最後の言葉は、もう、激おこぷんぷん、今まで何とか耐えてきたが、ここまで科学をバカにしたやり方にはもう付き合っておれん、という感じです。本来、病気っぽいから病院に行くわけで、予防接種してない人には来ないで、家で自粛して、具合が悪くなったら、市販の風邪薬を飲んでね、というやり方がずっとエスカレートして続いていますから。しかも、接種を拒否した医療従事者たちはいやいや解雇され、さらなる医療危機に見舞われました。政府のこのやり方を快く思わない人々は多いと思います。その頃は、予防するワクチンだと信じ込んでいた人たちはテレビやラジオや大手の新聞社の記事を読んで、洗脳レベルで事あるごとに接種の宣伝が繰り返され、今でも、すっかりそう信じている人々も多いのです。その世界では誰も、治験中ですけど、なんて情報をほぼ入れてないのです。多くの医者も。医者と言っても、専門外なら、ああ、ワクチンかそりゃいいなあ程度だったかも知れません。テレビ出演に招待される医者たちは特に。上記のラウルト博士の言葉は、たぶん、削除されるか、この番組の特許に若干触れる可能性もあるとみてか、ユーチューブでは直接その場面は出てこないので知りませんでしたが、ツイッターに載せた人がいました。Moiâd Boutaour Kandil氏はコロ惑に関する情報を随時載せています。フランス語です。ウィルス量は人の免疫不全のレベルを知ることができるとのことで血液検査でわかるそうです。VIH est l'acronyme du nom donné à un virus: le Virus de l'immunodéfience Humaine.immunodéficience 免疫不全参照 フランス語 ↓https://lactudissidente.com/le-pr-didier-raoult-balance-du-lourd-dans-tpmp/https://twitter.com/boutaour?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1479576406665449472%7Ctwgr%5E%7Ctwcon%5Es1_&ref_url=https%3A%2F%2Flactudissidente.com%2Fle-pr-didier-raoult-balance-du-lourd-dans-tpmp%2F
January 11, 2022
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まず最初に、訂正箇所があります。訂正箇所はこのグラムとmgです。すみません。しばらくの間、200ミリグラムとあるべき箇所を200グラムと載せていました。2グラムでもまずいのに、200グラムでは、まさに致死量を大きくこえてしまいます。我ながら恐ろしいです。以下、お詫びとともに訂正しました。とにかく多い反ヒドロキシクロロキン報道がユーチューブでも多いことに驚く。フランス語圏でもダメダメ報道。これをトランプ元大統領が2020年3月19日に使用しようと呼びかけ、翌日、すぐに別の人が撤回させた。米国政府や米国食品医薬局FDAは、このヒドロキシクロロキンを新コロナ用に使用するのは禁止した。イベルメクチンも同じ憂き目にあう。しかし、江戸川病院の治験治療論文の結果報告を見ても、30名のうち、死亡者は一名だった。さらに、南仏マルセイユにIHUと呼ばれる感染症大学が、2020年3月17日から12月31日の間に、ヒドロキシクロロキンとアズロマイシンで新コロナ感染患者、つまりPCR検査で陽性と出た外来患者(うち、入院患者となった2111名)の計8439名に治験の形で治療にあたり、統計を出していた。(動画内11:32)その動画をブログの最後に載せています。2020年、10日間に渡って、一日3回、ヒドロキシクロロキンとアズロマイシンを組み合わせたものを一回につき200ミリグラム、一日で600ミリグラムの量を8439名に飲んでもらった結果の報告を出しています。その他、亜鉛、ビタミンDを必要に応じて。Tolérance (et efficacité) de HCQ + AZà posologie raisonnable(200mg fois 3 par jour 10 jours) trois fois par jours c'est 600mg par jourschez 8439 patients suivis à l'IHU en 20208439 patients traités en ambulatoire 8439名の通院患者(外来患者)C'est pas 2 gramme.....! 2グラムではありません。ヒドロキシクロロキンには致死量もあるので、たいがい、危険視している論文はどれも致死量に近いものだったようで、博士たちが椅子から飛び上がりそうになるほど驚くものだったようです。簡単に結果報告の概要だけ書きます。この処方箋で60歳以下の死亡者はゼロ。副作用もゼロ。8439名のうち、死亡者は6名。内4名は80歳から89歳の間にいた患者。IHUの先生は動画の最後に語ります。そろそろこの毒性も見受けられない治療法を承認する時ではないでしょうか。75%の割合で死亡を防ぎ、35%の割合で集中治療を避けることが可能なのです。N'est-il pas temps de donner une autorisation d'utilisation à un traitement non toxique capable de diminuer de 75% le risque de décès et de 35% le risque de réanimation ?この動画の11分56秒あたりから、この大学病院の治験治療の話が始まり、出だしからそこまでは、ヒドロキシクロロキンがいかに大昔から使われていたか、とか、世界の治験の話がされています。すべてフランス語ですが、動画を載せておきます。削除されるとは思いませんが、わからない世の中ですから。https://www.youtube.com/watch?v=OoYeuHzXEL4この処方箋で、歌手のフランシス・ラランもサースコヴ2(新型コロナウィルス)に感染したが、五日ですっきり治った、と語っていた。歌手ララン氏は11カ月前に現政権のコロナ対策は緊急事態だと煽り、深刻な状況を起こし、国民を苦しめている、と反対デモに参加している。Francis Lalanne : «Il y a une dépression collective qui est en train de s’emparer de notre société»
January 8, 2022
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フランスでANSMが2021年12月1日に元老院(上院議会)でされていた報告がありました。https://www.youtube.com/watch?v=WNGCXfekKn0ANSM = L'Agence nationale de sécurité du médicament et des produits de santéフランス国立医薬品・医療用品安全庁 フランスでは通常一年間に報告される薬による副作用や副反応(どちらも有害事象)は45000件だと言うが、2021年11月中旬までに、すでに110000件が報告されていた。コロナワクチン接種後の副反応報告の76%は軽症。あとの24%は?40%から60%の副反応は患者からの報告。ファイザー 68000件 接種者数 8千万人 (80millions d'injections)モデルナ 15000件 接種者数 1千百万人(11millions d'injections)アストラゼネカ 27000件 接種者数 800万人(8 000 000)ジャンセン 1000件 接種者数 100万人(1 000 000)Myocardite 500 cas surtout chez Moderna日本では?1343+59=1402 さらに12月17日までに29件の報告があり、因果関係は不明とするものの計1431人が接種後に亡くなられている。日本の厚生省の報告(抜粋)https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/vaccine_hukuhannou-utagai-houkoku.html▷令和3年12月24日開催 死亡例の報告について(資料1-3-1、1-3-2、1-3-3、1-7-1)○対象期間までに、ファイザー社ワクチンについて1,343例、武田/モデルナ社ワクチンについて59例の報告があり、アストラゼネカ社ワクチンについては疑い報告がありませんでした。心筋炎関連の死亡事象については、引き続き注視が必要であるものの、現時点では、ワクチンとの因果関係があると結論づけられた事例はなく、接種と疾患による死亡との因果関係が、今回までに統計的に認められた疾患もありませんでした。心筋炎・心膜炎について(資料1-7-1、1-7-2、1-7-3)○対象期間までに、ファイザー社ワクチンについて、心筋炎274件(100万回接種あたり1.7件)、心膜炎116件(100万回接種あたり0.7件)、武田/モデルナ社ワクチンについて、心筋炎200件(100万回接種あたり6.2件)、心膜炎43件(100万回接種あたり1.3件)の報告がありました。アストラゼネカ社ワクチンについては疑い報告はありませんでした。引き続きワクチンの接種体制に影響を与える重大な懸念は認められず、今後も報告状況を注視し、最新情報の周知及び注意喚起を行っていくこととされました。
January 3, 2022
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フランスのテレビで昨年から、コロナワクチンに関した番組でよく出てくるマルタン・ブラシエ氏は感染病学専門家で、コロナワクチン推奨派です。が、彼は60歳以上の人に推奨はするが、若者には不要だと言ってきた、と言います。数か月前にもこのコロナワクチンは子供には必要ない、我が子にも接種させない、と、さりげなく加えるように言っていました。しかし、子供にも接種させるキャンペーンが開始され、特に我が子を守るためか、必死な感じで子供には要らない、ときっぱり言っています。衛生パスには反対してします。さて、この人、最近のツイッターで、デンマークのデータに基づいて、こんな発言をしています。オミクロン株はこのコロナワクチンを接種した人間を選ぶ、と。3回目の接種済みの約8%、2回目の接種済みは5.5%、非接種者は1.2%の割合でオミクロン株に感染している、というデータがデンマークで出た、と。12月14日のツイッターでした。Données danoises Omicron: 8% chez les triples vaccinés 5,5% chez les doubles vaccinés 1,2% chez les non-vaccinés Omicron séléctionne les vaccinés car l'échappement vaccinal lui confère un avantage chez ces personnes.それってどういうことと追及されても、自分にもよくわからない。オミクロン株感染者のほとんどの人はどういう人たちなんだろうか。接種していない人たちがかかりにくいのはわかったけれど。また、12月22日には、こんなツイッターも載せています。南アフリカと英国のデータによると、自己免疫はオミクロン株に対して97.5%の割合で身体を守ってくれると。2回の接種済みは27%。少年少女は自己免疫で対処させる意味のことを最後に付け加えています。Selon les données sud-africaines et britanniques l'immunité naturelle protège contre la transmission omicron à 97,5% (1,7% de réinfection delta × 1,4 pour l'omicron). La double vaccination c'est 27%. Immunité nat chez les jeunes !オミクロン株での重症化は見られないデータについても言及しています。度重なるコロナワクチンにも反対。マルタン・ブラシエ氏 Dr.Martin Blachier, médecin spécialiste santé publique, l'épidémiologiste
December 23, 2021
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日本ではコロナ治療薬が公認されたのよ、と電話で日本の姉が話す。そうなんだ。どんなものなんだろう。と、検索したら、厚生省が承認したものや、承認待ちもあるんですね。どれも既存薬からのものだから、ある意味、安心。何故、フランスはこうはいかずに衛生パスにこだわるんだろう。一般市民はこれは非接種者差別につながる社会問題を生むと言う理由もあり、各地で大規模なデモ行進が連日繰り広げられている。コロナワクチンはワクチンじゃない、と告発する医者たちが医師会から警告を受ける。不思議だ。
August 2, 2021
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ユーチューブでフランスの医者ロラン・モンテシノが話すことをわかる部分から訳しました。全部を順番に訳していませんが、概略だけです。モンテシノ先生はパリのはずれのヌゥイ・スュ―ル・セーヌ(高級住宅街でも知られる)のアメリカン・ホスピタルでも勤務されたようです。「私はこのようなメッセンジャーRNAワクは接種しませんし、自分の子供たちにも接種させません。これは実験的なものです。治験を終えていませんし、第三段階や第四段階を終えたと話していますが、信じていません。私の身体はほかの誰のものでもなく、私自身のものです。私の自由です。私も最初はエボラかと思い、恐怖心におののき、全身いろいろ覆い、患者を診ましたが、今はコロナ患者を診てもマスクをして手を洗うだけです。恐怖を煽っていた報道機関にも責任があると思います。しかもヒドロキシクロロキンなどに関する300ほどの医薬論文があり、問題がないことはわかっています。何故、この方法を公的に試そうとしないのか、わかりません。昨年に比べて実際はコロナ患者を診ることも減っていますし、パンデミックなどではありません。私は、医療現場で実際に見ていることを伝えているだけです。私自身も昨年コロナに感染し、だるい状態を経験しましたが、今はもう自然の自己免疫ができていると思います。民衆の間にコロナウィルスは拡散していますよ。拡散させて自己免疫を自然につけたほうがいいのです。自然免疫はワクチンより優秀です。このコロナワクチンと呼んでいるものは実際は遺伝子治療の一つでしょう。thérapie géniqueが、このコロナワクチンは体内で多くのスパイクたんぱく質をつくらせる。体内にはすべての割合がバランスよくありますが、これを変えようとする。この先、何が起こるかわからないのです。コロワク接種後に重症者が多く出たり、死亡が出た時点で通常は中止されるのが当然です。このワクチンは世間で思わせようとしているほど効果的ではなく、危険なものです。またイスラエルの事態を見ても、わかります。私も二度の接種後にコロナ感染し、死亡した例を見ました。フランス医師会は私に書留郵便で私に警告してきましたが、これには本当に驚きました。私がこのパンデミックを最小化して伝えていると言うのです。」ほかにも政府が全員に接種させようとする政策は独裁的で、治療にあたろうとする医者の仕事を阻んでいることや民衆を鬱状態に陥れている。民衆を恐怖心に陥れて、脅迫的に政府の言いなりにさせようとしていることは許してはいけない、とも話しています。等々、静かに語るのはロラン・モンテシノ医師。Dr. Laurent Montesinoモンテシノ医師はレアンフォコヴィッドという主に医師団の一員で真実を伝えようとしている。できるなら、50年間、パリ市内のリューマチの専門医 Rhumatologue として患者を診てきた ジェラール・ギヨーム先生 Dr Gérard Guillaume medecin のインタビューも聞いてほしいです。(聞き間違えて、皮膚科 dermatologueと書いていたので訂正です(-_-;))ギヨーム先生と奥さんはコロナに感染し、かなりだるくなり、大変疲れ切ったが、何もドラマチックなことはなかった、と話している。「私はヒドロキシクロロキンを以前から自分の専門分野でも使っているので、ラウルト博士のやり方で妻も私も治った」この話は、モンテシノ先生も自己免疫ができて逆に良かったくらいのことを話している。また、ギヨーム先生は、「薬局がヒドロキシクロロキンを買わせる医者たちをチェックするように指導されているというスキャンダルな恥ずべきことがわかっている」、とも話し、これに関して、「まるで、(ナチスと協力しようとし、密告者を配属した)ヴィッシーですよ」と話している。つまり、医者がコロナ患者を治療する方法がありながら、それを阻止し、コロナ患者に頭痛薬を与えてそれで隔離するように、という政策を取らせていることが理解できない。これは治療にあたる医者の本来の在り方を阻止している。フランス語のわかる方は France Soir 7月28日 Dr. Laurent Montesino 7月20日 Dr. Gérard Guillaume2014年にチフスワクチンを打った時に、インドネシアについてから、身体が恐ろしくだるくなり、なぜか熱もないのに、ほとんど動けない一週間を過ごしたのを思い出す。ああ、チフスワクチンのせいだなあ、とパニックに陥ることもなく、一週間後には元に戻った。上記のお医者さんたちの、コロナ感染後に二週間前後、身体がだるくなる話を聞いて、似たようなものだろうか、とふと思った。上記のお医者さんたちは、呼吸が苦しくなるような詳細はお話にはなられていないが、どうだったのだろう。と、ふと思ったり。どちらにしても、お医者さんに処方箋を書くな、と指示する政府は、日本のイベルメクチンでも様子が似ている、と思う。何故?何故、こんな状況になったんだろう。フランスも日本も政府がほぼ同じように動き、イタリア、ギリシャでも反対デモが起こっていると民間放送が伝える。サルコジ―政権の時のインフルワクチンも推奨キャンペーンはあったが、ここまで強制的ではなかった。政府も脅迫でも受けているんだろうか?と思えるほど。
August 1, 2021
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マクシム・べトラ君 Maxime Betra 22歳(1998年10月27日生まれ 2021年7月26日午後2時に接種 同日午後11時に死亡) ファイザーの接種後9時間後に死亡。7月26日だった。衛生パスが8月1日から義務化するために接種した人の一人だったのだろう。別の動画ではマクシム君はギリシャに旅行をしようと計画していたようで、そのために接種したんだろう、と TheFrenchWalkingManのユーチューブチャンネルで話されていた。原因はまだ追跡中だそうである。何等かのアレルギーだったのか、食べたものが原因だったのでは、という報道に、彼の仲間なんだろう、「22歳で生まれて初めてピーナッツを食べた日が接種日と重なっていたっていうのかい。向こうの世界で狂気が普通でないことを祈る。平和に休んでくれ」と書いたメッセージも一旦削除された動画には載っていたようである。再挑戦でユーチューブに載せたんだろうか。このニュースはどこにも見当たらないとジャンルイ・ガニエ氏(LREM共和国前進党 En Marche に所属する人。現大統領が所属した政党)が「また偽モノでしょう」とフェイク扱いをしていた。確かによくできたフェイクもあるので、またか、とコロワク推奨派は懐疑的にもなるだろう。亡きマクシム君の父親フランシス・べトラ氏は病院の死亡報告のコピーを動画にあげ、怒りと悲しみを伝えている。
July 29, 2021
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2022年の大統領選 l'élection présidentielle を4月に控えるフランス政府案の衛生パス le pass sanitaire (8月初旬から11月15日までの予定)は、8月5日に憲法院 le Conseil contitutuionnel が、この案を通すかどうかにかかっている。7月12日の仏現大統領の衛生パス(ワクチンパスポート)に関する演説以来、フランスでは東西南北、中央地帯とありとあらゆる都市でデモが続いている。とはいっても、暴徒化まではしない。老若男女市民のデモである。が、警察が送ったガスを浴びた市民もいるし、消防車の水を浴びる人もいた。ブザンソン市では、まあ、この炎天下というのもあるが、警官がヘルメットを取り、武装を若干解いた形で、デモ隊の市民たちから拍手喝采を浴びていた。衛生パス反対理由反対理由はその1として、この衛生パスは、自由を奪う対策 une mesure liberticide (リベルテシッド liberticid は形容詞) 差別を生み、フランス国を分断している。医療パスではなく、政治的理由のみにある、と。シッド cid は殺す意味があり、17世紀の劇作家コルネイユのタイトルでも使用された。Le Cid par Pierre Corneille過去の歴史で、有色人種が電車に乗れない時代があったのと同じ対策である。非接種者はカフェテラスにさえ座れない。など。その2として、治験中ワクチンを拒否する人もいること、中には打つべきでないアレルギー体質の人もいること。治験中ワクチンはフランスの複数のウィルス専門博士が発がん性や遺伝毒性実験が終了していないため、数年後の予測が不可能な、特に青少年には不安しかないことなども理由になっている。「自分は人体実験には参加しない。自分の子供たちも参加させない」その3として、コロナウィルスやデルタ株の犠牲者の大多数は、80歳などの高齢者が占めていること。特に青少年に接種義務を強制する理由がないと、パリ市内の金髪の看護婦と言う若い女性が答え、そばにいた若い男性の看護師もうなづいていた。その4として、飲食店経営者が警察の役割をしたくないこと。客には快適なひと時を過ごしてほしいが、それに反する行為を迫られている。また、接種を拒否して店じまいか、従業員の解雇か、という大きな不安も生じている。観光業に携わる従事者も同じ憂き目に遭う不安はある。その5としては、現政府のこの衛生パスに関しては、嘘があり、独裁的である、とデモ隊が叫んでいる。中には、これは独裁パスだね、と皮肉る人もいる。さらに、このコロナワクチンと呼ばれている薬がコロナ感染を防がないことがわかっている。医療従事者、警官、飲食店も一部反対医師団の一部や看護士など医療従事者も反対、デモを起こした病院もある。南仏モンテリマールの病院である。南仏から北西部に車で移動する時に通り過ぎる場所でもある。ある医療従事者は、仮に接種をしない、あるいはできない人が病気になった場合、衛生パスを当然持たないわけで、病院の中に入ることができない、というデタラメなあり得ない状況を生むことになるだろう、と話している。2021年7月25日日曜日にフランスの国会 Parlement では、医師が接種を避けるべきと証明された人に限っては看護婦のように医療従事者であっても非接種の例外が可能、と決められたそうだ。Des exemptions sont possibles pour les personnes qui justifient d'une contre-indication médicale à la vaccination.警察も実は衛生パスのコントロールには乗り気ではないと話す警官もいる。警官も一般庶民だから、どういうことになるか、現場の人たちが一番想像できるのだろう。パリ市内では弁護士もデモ隊に参加し、デモに参加した市民の質問に一つ一つ答えている様子も動画投稿で見ることができた。最近のユーチューブチャンネルなのか、いわゆるテレビ報道とは別個の独自のニュース番組がいくつかある。ユーチューブで規制が始まると、そういう現場の状況も伝わらなくなる不安はある。弁護士も反対イタリア語も流暢な弁護士ファブリス・ディ・ヴィジオ氏 Fabrice Di Visio は、そういうチャンネルのインタビューにも出演し、このコロナワクチンは今までのワクチンとは異なる治験中のものであることや、フランスの医師団のような機関からマルセイユの感染学大学病院の医療所長で微生物学の第一人者のディディエ・ラウルト氏が医師団のような機関から訴えられたことの異様さなどを伝えている。弁護士ファブリス・ディ・ヴィジオ氏 Fabrice Di Visio は2003年以来、健康に関する分野を専門にする弁護士。イタリア、アメリカ、フランスの弁護士事務所を指導してきた。パリ第二大学法律学科マスター取得。パリとローマの弁護士会所属弁護士。政治家も反対極右翼、右翼、極左翼の政治家もこれは独裁的だ、と声高に叫んでいる。2022年の仏大統領選に備えて各党の政治家が現政権を批判したい意図もあるだろうから、静観は必要としても、デモに参加する庶民の声は代弁している感は多いにある。ça passe ou ça casse ? 通るか壊れるか?社会党 le Parti Social、 共産党 le Parti Communiste français、 政治家メロンション氏 Jean-Luc Mélonchon が党首の極左翼として見られている「言いなりにはならないフランスの党 le Parti la France Insoumise」などの74名の議員がこの衛生パス案の何点かの項目を取り下げるよう censurer 憲法院 le Conseil constitutionnel に働きかけていると言う。9月から看護師や消防隊員全員への接種の義務化の取り下げを含む。censurer の類語は、禁止する interdire、古くは condamener 罰するautoritaire 権威主義的な、独裁的なautocratique 専制主義的なある論説者の絶望感7月12日の大統領演説の翌日、いつもは明るい様子できちんとネクタイも閉め、この治験中ワクチン一筋に頼る政府の状況を批判的に特に現大統領を批判し続けて伝えていたエディトリアリスト(論説者)のアレクシス・プラン氏も独自のユーチューブチャンネル Le monde moderne で、絶望的な恐ろしく疲れた顔で腐りきり、俗語てんこ盛りで衛生パスを強行しようとする現大統領を批判し、世の中から明るい未来への期待すら踏みにじられた思いをぶちまけていた。しかし、プラン氏本人は仕事柄、人の集まる場所に行ったり、演劇会場に行くこともあるためか、早々に接種は済ませてはいる。彼は政府の強硬姿勢に納得がいかないのである。彼はすでに接種はしたが、衛生パスには反対意見を述べる人たちの一人である。彼のような絶望的な気持ちになったフランス人が町という町にあふれ出る様子がユーチューブに出た。この人がよく登場するRT 番組を見ると、よくこの番組の一部はロシアがスポンサーです、と出る。ウイキペディアに書かれているらしいことがそのまま注意事項として載るようだ。ウィキペディアの信憑性ただ、ウィキペディアも最近、このコロナワク騒動以来、反対意見を述べる博士たちをデタラメに無残に落とすような内容が書き込まれることもあるので、静観は必要。もともと研究者が論文などを書く場合、ウイキペディアの情報を持ち込むと、少なくともフランスでは研究者としての信憑性を一気に失うのでアウトである。ウィキペディアは基本的に誰でも匿名で書き込むことができるからである。研究者同士でも意見が違うことがあるため、慎重さが必要である。あるフランスのコメント衛生パス反対デモ動画が投稿された動画のコメント欄に、70年フランスを眺めてきて、戦争も経験したが、こんなフランスを見たのは初めてだ、と書く人もいる。こんなフランスと言うのは、選択肢を与えず、自由が奪われた感のする国になったのか、という意味だろう。反対する政治家ベアルン・ピレネーで元羊飼いだったらしい政治家で、気持ち、鉄人28号を思わせる政治家で国民議会議員のジャン・ラサール氏も、当然、マクロン大統領の前で意見を述べることもある人だが、この衛生パスには反対意見を述べている。インタビューでは、冗談交じりに面白いこともいう。「たとえば、私のような(がっしりした体格で顔もややごつい)男が、衛生パス強行するぞ、と言えば、簡単に通ったと思うよ。でも、マクロン氏は綺麗な顔をしとるから、迫力に欠けるわけで(国民も)受け入れられないんだ」などと言ってインタビューに集まった人々を笑わせていた。まあ、笑いもないとね。このラサール氏はほかにも自虐ネタで笑わせながら、政府の政策に反対意見を述べることもある。フランスの鉄人28号。鉄人28号、と言ってもわからない世代もあるかもしれないけれど。「綺麗な顔」と訳したり、「可愛い顔」と訳してみたりしたが、実際は「綺麗なつら」une jolie gueule 感じのフランス語で、「顔」visage よりも俗語的な「つら」gueule と言った言葉である。発音的に「ギョル」なので、耳にもあまり美しくは響かない。フランスに長く住む自分もこの言葉は好きではない。「黙れ」と言う時にもこの言葉を使って「タっギョル(=お前のつら)」と言う表現があるが、これも自分にはあまりにも「野郎」的なイメージがあり、使う気がしない。フランスの女性でもたまあに使う人はいるが、気持ちは宝塚で不良少年役を演じる感じなのではないだろうか。日本にいた時は「くそ」というセリフすら口にしたことのない日本人女性がフランス人夫からこのような言い方をされて、ショックを受け、夫の品性のなさを嘆き、落ち込む様子は容易に想像ができる。ま、男同士で冗談交えて飛ばす分には見ていて面白いけれど。「あ、言っちゃったあ」みたいな感じで。ラウルト博士が謎に思うこととストラスブルグ大学の名誉教授のインタビューマルセイユの感染学の大学病院では実際に病院内の患者を診ては、その結果を一般公開動画で話すこともある。この病院の先生ラウルト博士 (Ph.d. Didier Raoult) はヒドロキシクロロキンや抗生物質、ビタミンD、亜鉛などを使用して治験もかねて治療にあたり、好結果を出していると報告している。ストラスブルグ大学の名誉博士でウィルス学の医師フィリップ・ポワンドロン氏 (Ph.D.Philippe Poindron, virologue et professeur hororaire de virologie à l'université de Strasbour) は、CNEWSの4月末くらいのインタビューで、ラウルト博士が感染学のチーフにある大学病院では8000人のコロナ患者の治療にあたり、ウィルス感染(jetage de virus)が減り、 死亡率もかなり減っている。ゆえに何故、この治療法を認めないのか、背後に何かが動いているのか、と話していた。7月初旬にも、同名誉教授は、「このコロナワクチンはたとえば70歳以上の人なら接種してもいいだろうし、高血圧、糖尿病、肥満などの合併症を持つ患者も接種していいかもしれない、とは言え、100歳代のコロナ患者が治った例もあり、ウィルスへの感度には個人差があるとはいえる。が、決して若者や未成年者にはコロワク接種は勧められない。悪いけど、接種には全く同意できない。たとえば、イスラエルでも30代未満の若者が接種し、数十名が心筋炎 myocardite を発症し、幸い命にかかわることはなかったが、アメリカでは接種が原因で若者における1250例の心膜炎 péricardite や、心筋炎 myocardite が見られた。なので、若者には接種すべきでない」と断言。何故、政府がこのマルセイユの病院で好結果を出している治療法を認めないのかラウルト博士は理解できない。もはや、世界的な利権絡みとしか考えられなくなったのか、薬品会社との利権絡みで不正問題が過去にあった話に詳しい作家を招いて講義を大学病院のチャンネルで動画を投稿している。ラウルト博士は時々動画で死の脅迫を炊きつけられたことを暗く苦い表情で語っていたが、ついにパリ市内の医師が送っていたことで、その張本人の医師が逮捕されたことを大学病院のチャンネルで明らかにした。ペロン博士この病院の講義に、長年ワクチンとも深くかかわってきたからこそ、コロワク接種に反対し、自分は接種はしない、と断言するクリスチャン・ペロン博士66歳は、ディディエ・ラウルト博士は微生物学分野では第一人者で、医者としても、医師界のまたフランスの誇りであると賛辞を述べつつ、「あなたは狂っている、と言われ、私も狂っていると言われたが、あなたと揃って狂っているのなら幸せだよ、ディディエ」と笑いを誘っていた。ペロン博士がヒドロキシクロロキンは無効どころか危険だと伝えた論文のいくつかを読んで、その配合量の多さにたまげるほど驚き、こういった論文ばかり表に出してきて、ラウルト博士の治療法を危険視してきた医者たちや報道機関の流れを伝えている。もちろん、致死量はあるが、少ない量の投与で人がこのコロナウイルスから救われても死ぬことは全くない、と話す。クリスチャン・ペロン博士はマダニなどが原因のライム病の専門家として知られる医者である。パリ郊外のナンテール管轄にあるレイモン・ポワンカレのダニ媒介感染症などの専門分野の所長についていたペロン博士はコロナウィルス関連の声明が原因だったのだろう、2020年12月17日に所長の座を下ろされ、その上、l'ordre des médecins 国立フランス医師会(のようなもの)がペロン博士相手に不服を申し立てたそうである。しかし、ペロン博士は報道機関のインタビューにはこう言う。「私は真実を伝えるだけ。何も心にとがめることもないので、serein です」serein, sereine と言うのは、美しく晴れ渡った澄みきった穏やかな何の葛藤もない状態を表現する時に使う形容詞。しーんとした静かな夜明けなども l'aube sereine で表現される。paisible 平和的な、穏やかな などが類語。仏政府は、看護師に接種義務を伝えたので、と、いうことは病院に勤務する人すべてまでその義務を被るという流れになるのは明らかである。接種をしないと断言したペロン博士が医者として活躍を維持したくても、何かその選択肢はもうない、ということではないか、と。医者なら、コロナワクチンは治験中であると言う論文をわからないわけがない。コロナワク接種は万人にと義務化を提唱するコーム博士と、思っていたが、やはりコロナワク全面推奨派の医師の中の一人、感染症の専門家のエリック・コーム博士(Dr.Eric Caumes)はBFMTVで7月10日に、第四波を避けるためには、集団免疫のためには看護師の接種も義務化しなくてはいけない。病院内ではコロナ接種を拒否する看護師もいるが、コロナ感染する医者や看護師もいる、接種するのは当然でしょう、と。三日前にはマクロン大統領も、ワクチン拒否者を身勝手なエゴイスト扱いする発言にまで及ぶ動画があった。ええ?これを聞いて、医療従事者の中には、新型コロナウィルスが何者かわからず、最初から前線で患者に当たり、防護服もままならず、ビニールのごみ袋をかぶってまで医療にあたった時期もあり、おまけに周囲からはお前も感染してまき散らしているんだろうとか、散々な心理戦の中で戦い、今になってそういう扱いですか、と怒り心頭に達する人もいるようである。しかも、接種拒否の看護婦に給与を与えない、とする政府案には納得がいかないと思う病院も出てきた。まさに踏んだり蹴ったりじゃないですか、という心境だろう。一方、このフランスで Covid-19 と呼んでいる武漢発祥の新型コロナウィルス感染患者の治療にあたり、命を奪われた医者や看護婦もいる報道もよくでていたようだ。治療、と言っても、ヒドロキシクロロキンやイベルメクチンは承認されていないので、実際は、どんな形の治療なのかは不明。なので、コロナワクチン推奨派は、接種していたら助かったのに、と思う流れになるのは理解ができる。まあ、周囲でコーム博士のような推奨派のみの医師団に囲まれれていれば、さっぱりしたクールガイのような大統領で数か月前には、接種義務化はしないぞ、と宣言していたマクロン氏も意外に頑固で熱血漢なわけでもう集団免疫のためには多少?の犠牲も必要と、信じ切っている可能性もある。が、ロスチャイルド財団のシナリオ???に載せられて、彼は最初から意図的にこういう動きをしている、と見る反対派も一部にいるようである。ファイザーやその他のワクチン製造会社がゲイツ財団などからの大きな寄付金を得、尚且つ相当な収益も得ているだろうことは、ラウルト博士も聞かされているようで、そりゃ、あなた、マルセイユのこの大学病院 IHU の規模で太刀打ちできるような相手じゃないからねえ、と苦笑しながら、一般公開講義動画の中で話していたくらい。バイアグラなどでも有名なファイザー社が莫大な利益を得て、世界各国に子会社を作っているのは、税金逃れもあるだろう。日本もバブル期に海外によく投資をして子会社を作ったり、現地の企業を買収していた。パリの若者の町のレアール界隈のブティックはほぼすべて日本企業が今は経営者だよ、と聞かされて驚いたこともあった。日本はどうなるんだろう。コロナワクチン反対派から見れば、治験中ワクチンなのに接種などあり得ず、推奨派が悪魔にすら見えるだろうし、推奨派からすれば、マクロン大統領のセリフにあったように集団免疫のために当然の接種で拒否など身勝手だというところなんだろう。この平行線はいつまで続くんだろう。結局、接種後にコロナ感染し、英国では、と、ポワンドロン博士もどのソースとは言わないが、117人の死亡者のうち、50人がすでに接種済みだった、と伝え、このコロナワクが予防はしないことがはっきりしている。と、伝える。ラウルト博士のマルセイユの大学病院では、559人の接種済みにもかかわらずコロナ感染した患者のうち、57人が入院、内8人が死亡した、と伝える。コロナ感染率は接種済みの人も非接種者にも大した差はない、としている。Les vaccinés font les mêmes infections que les non-vaccinés. 大手の報道機関やテレビでの報道にあるコロナ感染後の死亡者数もどこまで本当の数字なのかはわからない、とコロナ患者を診ることもある医者が話している。がんや糖尿病などが直接の原因で亡くなった患者でも、PCR検査で陽性と出れば、コロナが原因の死者数に計上しなくてはいけない。なおかつ、その手当料金も一般の金額よりも割高なんですよ、とルイ・フシェ先生 Réanimateur Louis Fouché が暴露している。
July 28, 2021
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2021年7月12日現仏大統領の発表後、7月13日からフランスの各地でデモが繰り広げられた。パリ、マルセイユ、ナント、ボルドー、など各地の都市で行われた。セーヌ・サン・ドニ県のおよそ27200人前後の人口の町モンフェールメイルの町長グザヴィエ・ルモワン氏61歳は、これまでの都市封鎖などの政府のコロナ対策に対して屈辱を感じている、と話す。(2021年7月10日のフランスソワールのインタビュー)Pass sanitaire もしくは衛生パスワクチンパスポートはフランス国内で8月1日から始まる。9月末までの期間と呼んだ記憶があったが、今朝、編集者のアレクシス・プラン氏のインタビューでは、基本的に不明。これが始まると、たとえば、外路地に出されたカフェテラスの一角に座ったとする。そこで接種証明書か陰性証明書を提出しないと、罰金135ユーロが課せられる。70ユーロが約一万円。レストランがそういう客を無視して座らせた場合、45000ユーロの罰金が課せられる。これに対し、ブリュノ・ル・メール大臣も7月19日にこの罰金額は若干やりすぎという気はする、と話していたそうだ。国務院 le Conseil d'Etat はこれは金額が大きすぎる、と指摘しており、これに関しては検討中のようだ。飲食店のあるオーナーは、月にこの金額に満たない利益もない細々とやっている店もある、と話す。つまり、接待業に就職している人々も接種するか、PCR検査などで陰性証明書が必要になる。これがなければ、街を散歩中によくカフェのトイレを拝借するが、それも不可能になる。すでに医療業界に従事する人々も同じ対策が行われ、患者の中にも接種済みの医者と看護師を求める声があるとしているが、医療従事者の中にはすでにコロナに感染し、免疫ができている人々もいるし、アレルギー問題で接種をすべきでない人もいる。フランス国務院の最終的な決断はまだ少し先のことになるようである。FranceInfo という報道機関は、2021年7月19日に国務院も介護者に接種義務を認める方向であり、二万平方メートルの商業施設の出入りにも接種済みか陰性証明書が必要になる方向になることを書いている。と、いうことは衛生パスワクパスがなければ、デパートにも入れず、大型化した商業施設の中にあるスーパーマーケットにも入店できないことになる。Le Conseil National des Centres Commerciaux の代表者もこの対策には反対している。しかも、パスツール研究所も商業施設でクラスター(集団感染発生 フランス語では le foyer)が見られたことはない、と。7月12日の仏大統領の話ではPCR検査も10月から有料にするそうだ。フランスは観光の国でもあり、長期バカンスの国でもあり、夏に家族でレストランに行くことも増え、家族の集い、友人の集いも増える。7月13日にはすでに約80万人のフランス人が接種をしたそうである。中には当然10代の青少年もいる。一方で、接種を拒否する人々は存在するし、その中には医者や看護の人々もいる。パリ市内ではすでにこの発表の前にも、看護士たちの辞職が40%にも及んだ病院もあるとユーチューブで話す人もいた。このフランス語でパスサニテ―ル Pass sanitaire と呼ばれる衛生パス(接種証明書あるいは陰性証明書)を巡って、議論が絶えない。Le Conseil d'Etat 国務院は2021年7月19日の時点で、このPass sanitaire と呼ばれる衛生パスを認めてはいない。30代くらいのベルリヴェ氏(Eric Berlivet、城などで有名なロワール県人口約一万人のRoche-la-Molièreの町長)のような接種推奨派は、「集団免疫のためには、接種しか解決方法はない、これしかない。フランスには連帯するという意識がなくなっている。フランスは無料で(国民の税金から出ているが?)接種や検査を提供してきたありがたい国である。自分は町長で病気の専門家ではないが、ウィルスの専門家で医療の専門家の意見を聞いている。いつまでも自粛も続けられない。接種しか方法がない」といった内容を、ほぼ決まり文句にしている。上記の町長という立場にある人が、自分は接種に反対だ、と言ってしまえば、その場で解雇されるのは目に見えている。と、思っていたが、いや、中には反対意見を述べる町長もいた。でも、長く職務についていけるのかどうか。しかし、これに対し、この衛生パスには反対意見が出ている。たとえば、ボルゴ氏 (Yves Pozzo di Borgo73歳 上院議員2004年-2017年:上院 Sénat=元老院)。「接種後にもコロナ感染し、死亡例も出ていることがわかっていることや、エイズウィルスを発見したモンタニエ博士のような人が接種者の増加に伴い、変異株が増加している、と話していることを無視はできず、実際に接種の進んだ国で血栓の問題や感染者が減少しているわけではない事実がわかっている。これに関する今のフランスの政治は間違っている。このコロナワクチンは、これまでのワクチンとは異質のものである。フランス政権を司る人々の中には疫病学の専門家はいない。例えば、私のかかりつけの医者は血栓の問題があるので、接種をすすめはしなかった。この接種パスポート(ほぼ全員に接種を余儀なくさせる点で)は自由を踏みにじる行為であり、一つの国を分断する行為である」と、言う内容のことを話している。接種の進んだ国と言うのは、イスラエルや英国をさしているのだろう。二度の接種にも係らず、コロナ感染し、死亡した例もある。そこで、いや、コロナ感染しても悪化を防ぐことができる、と推奨派が言ってきたことが覆されているのである。さらに接種に関して、間違いであってほしい、と思うほどの懸念がある。もちろん、政府をはじめ、大手の報道機関からも聞こえてはこない、打ち消されてきた懸念がある。これを述べる大学講師も彼の懸念が間違っていることを祈っている。パリ第11大学で遺伝子学を教える講師クリスチャン・ヴェロ氏は新型コロナウィルスの遺伝子は広く信じられていることとは逆にほぼ変異しない、と話す。何故なら、新型コロナウィルスは遺伝子レベルのエラー探知が優れているからである。それは決して変異などしないということではなく、もちろん変異はするが、巷で騒がれているほどにはしない。しかし、recombinaison 遺伝子組み換えというものがある。それは、遺伝子組み換えとは、遺伝子素材の混合をする、ということだが、ウィルスは特にその道のチャンピオンである。とりわけ、コロナウィルスがとりわけ金メダルレベルである。なので、ヴェロ博士 Dr. Vélot が懸念するのは、ワクチンと呼んでいるモノの中にある無害化されたというウィルスが同じような配列の遺伝子を見つけた時に、遺伝子組み換えを起こす可能性を全面的に否定はできないことであり、これが少人数で人体実験が行われているなら、一人死んでも可哀想だった、で済むのかもしれないが、現在、世界的レベルで行われていることに不安がある、という。この懸念は、すでにフランスの大手の新聞社や大手の報道から、陰謀派にひっくりめられ、テレビでも酷な扱いを受けた遺伝子学の博士のアレクサンドラ・ヘンリオン・コード氏も昨年から話していた内容と重なる。この博士やエイズウィルスでノーベル賞を得たモンタニエ博士も、変異株は接種者の増加で生じたのでは、と話している。コード博士は、その理由を伝えている。一回目の接種を受けた後、抗体が弱い状態でできる。ウィルスはそのまだ弱い状態の抗体に打ち勝つようにさらに強化されるという理論である。ヴェロ氏が話すように、コロナウィルスそのものは変異率はかなり低いが、遺伝子組み換えでは金メダルレベルである。ヴェロ氏は、自分の懸念が間違っていればいい、今後数年先に何も起こらなければいい、と話し、イベルメクチンやヒドロキシクロロキンでの治療に期待は残している。このほかにもヴェロ氏は話しているが、結論から言うと、パンデミックの時に接種を全員にするべきでもなく、青少年にはすべきではない。が、現実に起こっていることは、世界で一斉に接種スポーツが起こっているかのようだ、と。フランスでは、いろいろメディアから虐めを受けている状態のマルセイユの感染症大学病院でヒドロキシクロロキンで治療を受けた元コロナ患者がこの病院に感謝の念を述べるコメントがたまに見られる。2021年7月初旬にこんなコメントをヴェロ氏のインタビューをしたフランスソワールのコメント欄に残してありました。Merci pour toutes ses explications. (ヴェロ氏へのインタビューに対して感謝を述べている)Je suis soignante, 私は看護をしています。j’ai 55 ans, 55歳です。je n’ai pas de comorbidité 私には合併症はありません。j’ai eu la covid en mars 2020, 2020年3月にコロナにかかりました。j’ai fini en réa à Marseille マルセイユの救急医に行くところまで行きました。je n’ai pas eu besoin d’intubation, 挿管は不要でした。on m’a soignée avec le protocole du Docteur Raoult et d’autres traitement ensuite.ラウルト博士の治療方法やほかの方法で治療を受けました。 Aujourd’hui mon taux d’immunités continue de grimper, et je ne me ferai pas vacciner. 今では、私の免疫率は上昇を辿っています。接種はしません。Merci à l’IHU, aux hôpitaux de Marseille et à tout le personnel, je vous dois la vie. MERCI 🙏🏻メディテラネ感染症、マルセイユ病院に、医療従事者の方々に感謝します。命を救ってくれたのです。ここに書いたブログも何か脅迫を受けた時点で削除します。何だろう、こんな感じのフランスは30年以上住んできて見たことがなかった気がする。デモは良く起こってきた。しかし、最近は、25年間に渡って国の政策の弱点などを批判してきたジャーナリストがこのコロナウィルス騒動に関連することで批判し、降板の憂き目に遭い、まるで、よその国で起こっているような話だとも言っている。
July 19, 2021
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ベルギーのお医者さんの話です。彼はコロナ感染したので、すでに抗体はできているわけで、コロワク接種を拒否したのです。が、接種拒否及び、頃枠のリスクをほかの病院にも伝えたことで、病院から解雇された、と話していました。接種後に血栓の問題を発症した患者をみたからでしょう。2021年6月18日に集まった医師や栄養士などの集いで動画を通じて話されたことです。rapid test 抗体検査 TROD のことも話しています。韓国で特によく使用されたテストだと話しています。100%の確率とは言えないが、かなり信頼できるテストであり、さらに1000円前後の安い費用でコロナウィルスにかかっているかどうかが検査ができます。これは中国や韓国で開発されたものだそうです。ちなみにPCR検査は国外に行きたい人が、ワクチン接種を拒否し、PCR検査で陰性証明書が欲しい人は、自腹を切ることになり、そういった場合は、3万円前後。フランスの微生物学者でバクテリアを多く発見し、医療分野ではかなりの尊敬を集めているラウル博士も、この 抗体検査 を何故フランス政府が公認しないのか不可解だと話しています。ラウル博士 Ph.D. Didier Raoult は南仏マルセイユのメディテラネ感染症研究所(フランス国立大学病院)で、ヒドロキシクロロキン処方の治療法を政府や医療機関に承認を求めて四苦八苦を続け、実際に治療で患者も治っている上、60年に渡って副作用のない安全なものを何故に認めてもらえないのか、納得できず、何か全く別の理由があるのか、と理解に苦しんでいます。抗体検査は指先に針をさっと刺して誰でも簡単に、自分の体内に新型コロナウィルスを攻撃できる免疫グロブリンがあるかないか、がわかる検査です。これはコロナワクチンを接種する必要性があるかないかの判断材料にもなる、とラウル博士は話しています。新型コロナウィルスに感染しても無症候で終わり、すでに免疫ができている場合も、体内に免疫ができている、ということもあります。(参照 IHU Les chiens & l'information 2021年 6月10日頃)抗体検査 TRODはフランスでは薬局が販売を認めるように動き、2020年の7月から10月末までに限り、販売を許可した、とフランス経済誌エコーの記事にありました。フランス政府の公式欄では、2021年3月16日の健康の高機関 la Haute Autotrité de Santé (HAS) から好評を得たとのことで、4月12日から薬局で再び購入できるそうです。5月21日からは5.2ユーロ(約550円)を超えて販売してはいけない、とされ、社会保険の対象にはならず、自腹を切ってください、とのことです。つまり、個人で検査はしていいけれど、陰性なら自己満足で終わり、陽性なら隔離するか、さらにPCR検査をするか、病院にいくか、と勧めています。Depuis le 12 avril 2021, il est possible d'acheter en pharmacie des autotests antigéniques par parélèvement nasal pour dépister le Covid-19 selon l'avis favorable de la Haute Autorité de santé (HAS) du 16 mars 2021.(Service Publique.fr)フランスでは、le test antigénique 抗原検査 であれば、2020年9月から使用許可が下りているそうですが、それはフランス国内だけ有効の話です。2021年7月1日の時点で、フランス国外に旅行する場合は、欧州連盟のパスポートワクチン接種証明が必要になり、中国ロシアのコロナワクチンを除くものを接種するか、PCR検査で陰性証明書をださなくてはいけない、とされています。抗体検査 TRODをベルギーやフランスでは政府が輸入を拒否し、使用を禁止した。思うに、政治的理由があったのかな、とは思います。抗体検査は中国開発検査ということで、そういう中国由来のものをできるだけ排除する方針が暗黙の了解でできてしまった背景もあるのでしょうか。それでなくても、コロナウィルス自体も中国の武漢から発生してしまったわけだから、余計です。PCR検査はアメリカ製品で現時点でフランスではただで提供していますが、国外に出て帰国する場合にこの検査は2万円を超える金額になります。しかも、開発者 Kary Mullis 氏が亡くなっているので、もう詳細は聞けず。しかし、医者の立場にしてみれば、安く信憑性も高い抗体検査を政府が勝手に禁止したのは理解ができない、ということになるでしょう。このお医者さん Dr.Résimont がインタビューに答えた動画があります。フランス語で、中級を終了した人ならある程度は理解できるのでは、と思います。Coronavirus - Cvid 19 Docteur Stephane Résimont-"J'accuse"現場の医師の声はねじ伏せられている、ということは、新しいことではありませんが。怖いですね。追記rapid test 抗体検査 イン・ヴィトロテストで、体内に免疫グロブリンの IgG と IgM があるかどうかを探るテスト。免疫グロブリンの IgG と IgM が新型コロナウィルスを攻撃する。le test rapide Diaquick Covid-19gG/igM est un test immunochromatographique en phase solide, un test in vitro, un test qui détecte la présence d'anticorps IgG et IgM dans l'oargnisme et dirigés contre le coronavirus Covid-19. immunochromatographique 免疫クロマトグラフィー法rapid test = TROD (des tests rapides d'orientation diagnostique =診断目的の抗体検査) 抗体=免疫グロブリン immunoglobulin(タンパク質)IgG 血液中に存在して、体内に侵入してきた微生物、異物と戦う。補体(蛋白)を活性化する。IgA 唾液や消化液、痰などに存在して、粘膜での防御機構の主役を演ずる。IgM 抗原による刺激後、最も早く出現して微生物、異物と戦う。補体(蛋白)を活性化する。IgD Bリンパ球の分与に関与する?(今のところ、まだよくわかっていない) IgE アレルギー、寄生虫の排除に関与する。(Qlife 『免疫グロブリンとは』より参照)le test antigénique 抗原検査 = le test virologique rapide autorisé depuis septembre 2020 en France qui recherche la présence de protéines du virus Sars-Cov-2 dans l'oraganisme et donne leurs résultats en 30minutes. この抗原検査は、70%の信憑性 と2021年1月か2020年12月頃にIHUでちらっと言われている。Sanofi ou Ministère : qui bloque la vente d'hydroxychloroquine ?
June 27, 2021
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夫が、今朝いとこと電話で話をしていた。1931年前に生まれたおばあちゃまの話だ。90歳を少し超えたくらいになるのか。ファイザーを接種したそうである。一回目接種後に、顔面神経麻痺 paralysie facial 二回目の接種後の、肺塞栓症 embolie pulmonaire になり、今では毎日、看護婦さんが手当てをしに彼女のアパートに通っているそうだ。もともと16歳の時から腸に関係する持病もあり、複雑な状態になっているそうだ。犬の好きな未亡人で、元気な笑顔を見せたいた彼女にはもうどのくらい前からあってないだろう。そんな大変なことになるなんて。第二次世界大戦の時は子供だったはずのおばあちゃま。肺塞栓症は血栓が肺動脈に詰まる病気らしい。接種後の血栓の問題は時々記事で目にすることがあったが、自分の知っている人に起こるとは。やはり90歳前後の夫婦は今年の3月中にファイザーを接種済みで、その後も普通に電話やメールをされているので、このコロナワクチンばかりは人によっては怖い症状にもなるのだろう。追記2021年7月24日上記のおばあちゃまのお孫さんが遊びに来てくれて、最近の彼女の写真を見せてくれました。大きなジョッキを前にして笑顔満面、大満足そう。久しぶりのビールだったのだろう。ほっと一安心。お孫さんは苦笑しながら、家族の中にはもう酒類は禁止だ、という声も出たけど、と年老いて、あれもだめ、これもダメと言われるのも逆効果かも、と。私もそう思う。
June 26, 2021
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野原と化している敷地の片隅に植えた記憶もないミントが育っていたので、はちみつを入れて、空の牛乳瓶に入れ、思い切り振って、冷蔵庫に入れ、飲んでみる。後口にミントがかすかに残り、清涼感がある。想えば、亡き母は夏になると、よく冷やした麦茶のほかにこうしたはちみつ水を用意していたなあ、と。日本の姉に電話すると、梅干しをつけてみたそうだ。今までにも、ぬか漬けで小茄子をつけてみた、とか話していて、食欲をそそられた。日本ではそういうキットが販売されていて、素人でもできるそうである。ぬか漬けの小茄子、亡き母もよくつけていた。おいしかったなあ。小さな青い小茄子。ミントと言えば、ペリエのような発砲水に入れてもおいしい。パリ市内に大昔いた時は、イスラム教のモスケに誘われていったことがある。熱いミント水にお砂糖がたっぷり入った甘い飲み物だった。砂漠のど真ん中でこういうのを地べたに座って飲むんだろうなあ、と思いながら、雰囲気がとてもパリ市内とは思えない不思議な空間だった。
June 13, 2021
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時々、IHU のラウル博士の動画を理解しようとして見ている。今日みた動画は、最初の部分しか聞いてないが、話の中で、犬が新型コロナウィルス感染者をかぎ取る、という実験をマルセイユの感染病の国立研究所 IHU がし、消防署と協力して、犬を指導、パリでも同様の実験がされ、その結果、97%の確率で成功率が高いことがわかった、という話。やっぱり、わんこはすごい。わんこよ、あなたの出番よ。犬は実際、すでに麻薬の捜査でも活躍している。そう言えば、薪を注文する南仏の青年もぬいぐるみのような巻き毛の犬を飼っているが、なんと、高級食材で知られるトリュフを見つけてくれる、ここほれわんわんなのである。南仏の大学関連のガードマンもシェパード犬と一緒に構内を回っていたのを思い出す。偶然、昔、知人にくっついて行った時、そうしたガードマンと話をすることがあった。「あいこ」と呼ぶと、体格もいいシェパードがすくっと立ち上げる。ああ、かっこいい。でも、名前がねえ。「あいこ」何故でしょう。いまだに謎です。特に親日家とか日本の漫画を読んでそうな人には思えなかった。英国で狼が好きで狼を野生のまま保護し、狼の専門家になったショーン・エリス氏の著作の中でも、狼が病気の人を匂いで嗅ぎ分ける話が載っていた。なので、母狼に見捨てられる赤ちゃん狼は病気だから長生きしないことがわかっているため、見捨ててしまう、と言う話。もう一つの話はもっと感動的だったかなあ、忘れてしまった。あ、がん患者がわかる犬の話だったかなあ。さて、犬は感染しないのか、とふと思った。が、思うに、免疫力のある犬なら、仮に感染しても無症候か、軽症ですむのではないか、と思う。人間もストレスがたまって無理をして免疫力が衰えている時、高齢になって免疫力が減少し、唾液が少なくなっている人が重症化してしまったのではないだろうか。液体も関係しているのか。湿った布、汗の中、石鹸で洗濯していない雑巾とかそんな場所でウィルスは生き延びているのか。昨年こんな記事があった。フランスの北のほうの小学校だったか、一人の児童がコロナ陽性だと診断された。が、その児童の同級生で感染した子はいなかった。その感染していると診断された児童もまったく何事もなく、日々が過ぎ、陰性になっていた、と言う。それでフランスでは、子供は感染しないんじゃないか、と思う意見が主流になり、小学校と中学校は割と早くに解除されていた。夕べのニュース番組で28分番組がある、その中に二人のジャーナリストが招待されていた。一人の金髪の女性は、全員接種しなくてはいけない、当然の如く言い、もう一人のスイスの雑誌から派遣されてパリで仕事をするジャーナリストは、接種証明書のある人間だけが劇場や映画館に入館できるというふうにしないといけません、と断言していた。ほかにも招待者がいたが、何故か、反対意見を言う人は一人としていなかった。28分だから議論は無理かとも思う。思うに、テレビ番組に登場して博士や医者が新型コロナワクチンに懸念を示す意見を述べると、陰謀説を受け入れ、広めようとする番組としてレッテルが貼られてしまうことを恐れているようにも思えないではない。昨年の夏から今年の春先までちょくちょく田舎から田舎へと移動し、行く先々でいろんな人に遭遇したけれど、田舎ってそんなに外来者が来ないせいもあると思うのだけど、新型コロナウィルスを信じない人もいて、報道番組はいつも大袈裟だからね、という感じだった。ただの風邪でしょ、とか、いや、ただの風邪とは違うとは思う(汗)、と思いつつ、一応、マスクが義務化されていたので、みんなしてはいたけど、緑豊かなほとんど人も車も通らない田園風景のど真ん中で周囲に人はいないし、あほらしいことよ、とマスクをはずして話をすることもあった。こんな美しい大自然の中で。ただ、夏場に川や湖で遊べる場所として有名らしい田舎に立ち寄った時、ホテルの経営者なのか女性が電話先に怒ったふうな声で、「閉めてますよ、うち、報道ご存じないんですか」と八つ当たりを食らったこともあり、その話を夫にすると、「そんなホテルは誰もいかないな、客に対して失礼だな」とちょっぴり怒っていた。まあ、私だって報道だけ聞いて大パニックの時もあったし、ホテルなら死活問題でもあるだろうから、気が狂いそうになるのもわからないではない。幸い、ほかのホテルが開いていたので、助かった。おおらかそうなオーナーが笑顔で迎え入れてくれ、大型犬もいた。ただ、飲食店も自粛ということでホテルのレストランも閉まり、夕食はなかった。残っていたパンか何かを食べたのかな。この南仏の田舎はテレビの報道ではマルセイユはすごいことになっている、と言われた時期もあったが、マルセイユから結構離れているので、いつも同じ顔を見て過ごす田舎の人たちは全く怯える様子もない。逆に夫がたまに都会に出て戻ってくるので、自分が夫と二人で感染して村の人たちに感染させたらまずい、と究極の自粛と距離を保ってはいた。それでも食事に招待してくれる人がいて、一応6人という人数を守ってはいた。幸い、みんなその後も何ともないようではあるけれど、仕事のほうが大変みたいで。たまにスーパーに買い物に出た時も、「ええ、こんなにたくさん車がはしっているのお?」と驚いたくらいだった。思うに、その時は午後6時だったか7時には自宅にいないと罰金の対象になるらしく、それもあったのかな、と思う。現在は午後11時以降は自宅にいないといけない。今年も6月の中旬にはプラタナスの木々の下での村人たちの食事会やペタンク大会が開催される。食事会に参加する人は各自お皿とフォークナイフ持参で参加する。数年前に夫と参加したが、お皿やフォークナイフをそうと知らずに忘れてしまった。幸い、村で顔なじみになった男性がすぐ近くに住んでいるからと貸してくれたことがあった。料理は村でレストランを開くシェフが担当することが多いので味は抜群。最近は、この南仏、夜の11時まで外出をしていい、ということになり、これからの観光シーズンの到来となる。
June 12, 2021
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三日前ほど、日本の姉と電話で話をしていて、(フランスからだと、契約料金内で固定電話に何時間話しても追加料金が生じない有り難い制度で、これを利用してよく電話をする)腎臓に良くない食べ物を上げていたら、サツマイモやバナナやキーウイ、メロンなどが出てきて笑ってしまった。メロンとバナナをミキサーにかけたスムージィなジュースを毎日のように飲み、キーウィも毎日のように食べるのが日課で、夫が最近サツマイモもたくさん買ってきたからである。フランス中央高地コレーズ県 Ussel の町の市場にて。2020年8月初旬。肝臓は体内に栄養素を送る働きをする、と確か昔読んだ。腎臓は血液をろ過して老廃物や塩分を尿として排出させる働き。今朝、腎臓と肝臓に良い食べ物を見ていて、気になったのが、日本人の腸の長さ。日本人は腸が長いので、欧米人より酒に弱い、という説を以前、どこかで読んだ記憶があった。それで、つい気になったが、これに関するブログを発見した。日本人は腸が長いか(1)〜(3)を読むと、なるほど、日本人の腸が欧米人と比較して長い、という説はそれほど信憑性のあるものではなかったことがわかる。確か、日本人は欧米人に較べて酒に弱い、なぜなら、腸が長いから、というアルコール中毒にならないように呼び掛ける実は極めて良心的なサイトでそのような話が載っていたことがあった。実はフランスで、アルコール中毒と医者から認定されて、一切のアルコールを断つように言われてしまったフランス人の知人がいた。彼の場合は、ケーキに含まれたアルコールも白ワインで煮込んだ肉もご法度。煮込んだら、アルコールは消えるだろう、と思いつつもそれもダメ、ということだった。まあ、この人が20代後半の若い時は、ビールを飲みながら、真冬の凍てついたパリの路上に駐車していた車の上を次から次に飛び乗り、あれだけ酔っているのに、たいした運動神経だと感心すらしたものだった。彼はのちに奥さんから長年に渡って酒を飲んでは注意されていた。実際、パリ市内の日本食レストランで酒に酔った20代の若いフランス人を見たこともあった。暴れる、ということはなかったが、明らかにふらついていた。友人のドイツ人も弟がバーでビールを飲み、帰宅途中、雪の中に倒れて眠ってしまわないか、と弟を心配していた。フランス人の若い女性も恋人がワインやビールを頻繁に飲み、まともな会話ができないと悩んでいた。家族や友人の集いで食前酒、ワイン、食後酒が食卓で勧められるのが常だけれども、確かに飲め、飲めと無理強いする人はいない。食卓には水もちゃんと用意される。それでも、酒が入り、議論が始まり、激しい口論が生じることもある。昔のアメリカのテレビドラマシリーズで、よく立派なオフィスでウィスキーを水代わりに飲むシーンがある。リッチな役を優雅に演じるハンサムな俳優のあの仕草が戦後どれだけ当時の若いフランス人に影響を与えたことだろうか、と思う。日本の話であるけれども、退職後、昼間からビールを飲むようになり、一日にどれだけ飲まれたのかはわからないが、おそらく10年間以上はそのような生活を続けた方が、最後に苦しい黄疸症状や腹水に見舞われ、最終的に腎不全で亡くなられた。一方、90歳を超えたフランス人のご婦人は、昼食と夕食の際、必ずグラスに一杯か二杯の赤ワインを飲んでいらした。ランチにはよく牛肉のステーキと野菜の煮込みを食べていらした。夕食は野菜の煮込みかスープか、もう少し軽食だった、と思う。ご婦人はほっそりした方だった。義理の母上も同じで、もうすぐ90歳になられるが、昼食時にはやはりワインを口にされていた。ただ、夕食は長ネギとジャガイモのスープに軽くヨーグルトだけと気を遣っていらっしゃる。酒は肝臓に良くない。しかし、食事と一緒に少したしなむくらいの酒は害にならないのでは、と思いつつ、個人個人が過去に何らかの大病を負った場合はまた話が違うのだろう、と思う。これを書いたら、アンチ酒群から非難を浴びるのだけれど、とはいえ、すでに知られている通り、酒には殺菌作用もある。それがおいしいから飲む、という理由だけで飲まれたわけではなかったようだ。1931年生まれのフランスの方の話では、酒臭い学童がクラスにおり、親が殺菌消毒の目的でわざと飲ませて学校に送っていたそうだ。今では想像もつかない話。第二次世界大戦が始まる前くらいのパリ郊外の話だった、と思う。聞いた話で、文献に載っているような話ではない。19世紀の詩人ヴェルレーヌ Verlaine はアブサント l'absinthe と呼ばれるアルコール度90度の空恐ろしいものを飲んでいたことは知られているが、現代では禁止されている。詩人のランボー Arthur Rimbaud、画家 ロートレック Toulouse-Lautrec、モディリアニ Modigliani、ゴッホ Van Gogh もこのアブサントを飲んでいたらしい。ユトリロ Utrillo(26 décembre 1883 -5 novembre 1955)も酒飲みで、彼の絵は明らかに酔っぱらって震えるような筆さばきで描かれている。肝臓と腎臓、胃腸、大事にしましょう。と、いうことで。
September 21, 2020
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マスクの繊維をくぐってコロナウィルスはやってくる、とはいうものの、その飛散を若干抑えるということで、フランス政府がマスクの着用を義務付けています。特に店や交通機関では必須です。フランス北西部に入り、町中を行く一般市民が老若男女問わずマスクの着用者がほぼ定着していることに驚きました。市場では店の人があえてマスクをしていないこともありましたが、客の注文を間違えないように聞き返すこともあり、マスクをすると声がよく行き渡らないという理由でしょう。考えてみれば、一般市民より多くの人に出遭う店の人のほうが危険にさらされているんですね。ボルドー当たりからマスク着用者が多いなあ、とは思いました。7月中旬から8月初旬までの道のりをおさらい。南仏からエックス、カマルグを過ぎ、どこかの地中海海水浴場でひと泳ぎし、南仏モンペリエで一泊、フランス南西部ポーの街(つい萩尾望都の「ポーの一族」を思い出し、とはいえ、残念ながら、漫画の舞台ではなく。とはいえ、あの漫画に出てきそうなロマンチックな家があり)、オロロンの街を過ぎ、涼しく美しいベアーン・ピレネー(かなりスペイン寄り)の知人宅で何日か過ごし、炎天下のピラ砂丘を降りて大西洋でひと泳ぎし、ボルドーの知人宅で二泊、フランス南西部ラ・ロシェルでムール貝を食し(7月21日摂氏29度)(ここまで距離にして約2000㎢)、その後、フランス北西部ブルターニュの海水浴場でひと泳ぎ、一晩野宿し、Redon という町が美しかったので少し降りて、そこから寒いくらいのノルマンディでしばらく過ごし、その後, Limoge やクレルモン・フェラン近くのコレーズ県の小さな村の知人宅で二泊三日過ごし、途中、牛が山の斜面に放牧されているCantal県の村々の一角で地元 Brechailles のカンタルのフォマージュ職人の店でチーズを購入。そのまま南仏に帰宅。二日ほど洗濯、掃除、蜘蛛の巣の撤去に追われ。ボルドーはある日の酷暑の午後、市内をちらっと歩きましたが、一般市民も街中でマスクを着用する人が南仏に較べて多い印象でした。二泊三日のボルドー。ボルドー市内で、二晩宿泊させてくれた知人は、これからブルターニュに向かう、というと、ブルターニュは避けたほうがいいんじゃないか、と心配してくれました。コロナウィルス感染者があそこは多い、というニュースがあったようです。フランス南西部ラ・ロシェルの港町を歩く人々の多くがマスク着用。確かこの町で7月21日、ムール貝のランチを済ませ、その後ブルターニュ地方で海水浴場 (La plage des Barges, à Pen Lan)でひと泳ぎ、Billiers だったか Muzillac という小さな町で、民宿を探すが、満室、その後は夕食抜きの寒い寒い野宿。その Muzillac という小さな町だったと思う、9月まで満室です、と言った笑顔の民宿の若い店主、目が美しく青かったので、そのまま泳いできた海を見ているような錯覚を覚えながら、話を聞いていたけれども、隣の町に行けば、ホテルがあるかも、と親切に教えてくれました。たぶん、写真からすると、この民宿です。茅葺の屋根だったので、たぶん。ちょっと印象が違う感じもするけれど。La Chaumière en Bellevue, 56190 Muzillac•09 71 32 74 16が、せっかく得た情報にも、夫はさらに探す気力もなく疲れ果てて、もう即眠りたい、と、村のどこかの森の小道を抜け、どこかの原っぱで、野宿。原っぱ、というより、森の中の広大な畑で、おそらく大きな機械で草刈りを終えた後。ほぼ一睡できない状態で、翌朝、近くの一見ファーストフード風のパン屋でおいしい朝食を。早朝だったためか、女性の店員さんたちは笑顔もなく、ただ、ペットボトルに水を補給したいとお願いしたら、先輩格の店員さんが快くOKしてくれました。夫は、こんなおいしいクロワッサンは珍しい、口の中で溶けるようなおいしさだと。そのパン屋さん、殺風景な交差点のような場所にあり、パン屋さんの奥では3人の男性が粉にまみれてパンを作る様子が見えたのも印象的でした。この場所を去る時、近くにキャンプ場がありました。あそこに行けば、せめてシャワーは浴びれたのに、と思いつつ。夫は携帯を持たない主義を貫いているので探しようもなく。ナビ、フランス語でGPSも古いもので、たぶん、キャンプサイト検索は無理だったと思う。立派な装丁の全フランス地図本も今回使ってみてわかったのが、もう存在しない道路もあり、あまりあてにならないことが。フランス、日本も同じかもしれませんが、道路工事さかんです。ラ・ロシェルもブルターニュやノルマンディの田舎町や、村のパン屋さんでも、従業員はもちろん、一般市民のほぼ全員がマスクを着用。立ち寄った先々の小さな田舎、村でもほぼ全員がマスク着用。出会ったフランス人ともほぼ全員、フランス特有の頬キスもほぼなく、こぶしを合わせて挨拶、とか、ただ手を振ってみる、笑顔で、のような挨拶。正直、フランスに長年住んでみて、初めての光景です。自宅から何キロ先は超えてはいけないという自粛体制が6月15日に緩和され、国内移動が可能になり、近所の別荘にもベルギーから人が来ていました。個人の行動範囲の自由を政府が規制するというのは異例のことで、メディアでは賛否両論です。自分は自粛できるものなら、世のため人のため自粛したほうがいい、とは思っていたので、まさか遠出をするなんて思ってもいませんでした。夫はむしろスエーデン対策のほうが人間的ではないか、なんて。夫婦間でも賛否両論。今回は滅多に会えない夫のご両親や親戚や、知人にも会えて楽しい時を過ごすことができました。気がつくと、食事は常にテラスだったり、室内空間でも窓は常に開放され、密閉された空間にいたのは、就寝時のみでした。夏だったから可能な配慮でした。自粛生活後だったので、コロナウィルス不安の中、楽しさが倍増した感もあります。正直、ノルマンディでご高齢の義理のご両親に出会えるとは思っていなかったので、内心、大丈夫かなあ、と心配でした。2017年のクリスマスでもすでに父上は少し歩くと胸を抑えて苦しそうでしたから、今回のコロナで家族とはいえ、遠方に住む親せきが集まるのは今はまだ避けたほうが良いのでは、と思いましたが。けれど、ご両親もとても嬉しかったみたいで何よりでした。その父上もなんと片道300km前後の距離を走行してこられました。この夏以降はまた自宅で自粛生活に入るよ、とおっしゃっていた。今回は夫が子供のころ、可愛がってくれた、という母方のひいおばあちゃんのお墓もお参りできてよかった。菊の鉢植えをもって、なんだか日本的な感じもしたけれど。夫は線香も炊いていた。自分は日本のお墓詣りは心の中でしていた。ほんとうは日本にも戻ってみたかった。南仏の村で、ある日、何年か前、一人のおばあちゃんが杖をついて散歩していた。声をかけられたので、少し話した。昔はマルセイユに住んでいた、というおばあちゃんは目も見える97歳だった。結構な距離をのんびり歩いていらしたけれど、みんな、あんなふうに長生きしてほしいなあ、と。
August 19, 2020
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2019年末期から世界を脅威に陥れているコロナヴィルス、フランスでは covid 19 が男性名詞か女性名詞で意見が分かれている。が、フランス語を保護する機関アカデミーフランセーズが女性名詞に軍配をあげたことで、ユーチューバーの Linguisticae が、これに対して思うこと、その根拠は?とちょっぴり細かく、ややマニアックに探っている内容を挙げている。ユーチューバーの Linguisticae が、アカデミーフランセーズの会員が講堂に集合した写真を見せて、「これらの老人たち」と呼んだ時は、おいおい、いつかあなたも、と思いつつも。彼のコメント欄でもたぶん日本人?もしくは親日家?が耳できいて男性名詞の方がしっくりくるんだが、と書いている人がいるが、聞き慣れてしまったからなのか、自分もそう思う。なんとなくね、ル と男性名詞で書いた方が何故か危機感がある。「う」と閉じた音のせいか?自分にもわからない。ラ で始まる病名もあるけれど。自分は、男性名詞の前につける定冠詞 le の Le covid 19 として扱う記事やニュースでも男性名詞で呼ばれているのを聞いていたせいか、いまさら女性名詞にしなくても、と思っていたので、Linguisticae の最後のあたりで、長年、「アポストロフ」"Apostrophe"というタイトルの文学番組を担当し、著名な作家や役者を招いて文学の普及に努めたベルナール・ピヴォ Bernard Pivot が、男性名詞で普及したのだから、そのままでいいではないか、と言っているあたりで、妙に共鳴してしまった。あの言葉にうるさいベルナール・ピヴォ Bernard Pivot が言っているんだから、男性名詞のままでいいみたいな。フランス語にうるさい夫は、アカデミーフランセーズもフランス語を保護しきれなくなっているし、英語の単語が入り込んできても対処しきれていない、とやや懐疑的。日本も、やたら片仮名英語がはびり込み、フランスと同じ状況にある。自分も「マニアックに」と書いてしまったけれど。女性名詞や男性名詞を扱う他の国ではどうなんだろう、とふと思った。
May 20, 2020
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南仏エックス市内から戻った夫が、今日から二週間後、自分たちに問題がなければ、コロナ感染していたとしても、悪化しなかったことになるし、かえって抗体を持つ体質になったかも知れず、そもそも感染していなかったかもしれない、と言ったのがちょうど二週間前。そう言えば、五日前に私はちょっと体調を崩した以外は何ともない。何故、体調を崩したか。五日前は、就寝前にテレビで「今より少しだけバカを減らして死ねる」 Tu mourras moins bêteという仏独協力番組アルテで放送している番組で、「ダニ特集」をやっていたのだ。科学系アニメで笑えると言えば笑えるが、イラストがあまりにも露骨で汚らしく、夫は大爆笑の連続だが、見なきゃいいものを自分も見てしまった。「ダニ特集」はあまりにも汚かったので、睡眠不足になってしまった。その上、夫がデザートにマルキーズを作ったのだが、いつもなら、無塩バターしかないのに、今回はスーパーで売り切れのため、塩入バターを購入していた。マルキーズはチョコレートとバターで作るのだそうだ。え?生クリームは?と思ったが、夫は違う、と言う。で、やや塩辛いマルキーズは、睡眠不足で腸が不活発な私には消化できず、一日寝込んでしまった。見た目はおいしそうだったんですけどねえ。
March 27, 2020
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昨日だったか、同じ南仏の村に住む友人から電話が来た。彼女はブドウ園で毎日仕事に出掛けているという。ほかの友人たちとは電話でつながっているようだ。てっきり家にこもっていると思っていたが、特別外出許可があるのだろう。勤務先への外出許可証とともに出掛けているそうだ。農業だから、葡萄の手入れを今しなければいけない、と。電話先でちょっと咳き込むと、こういう咳一つでみんな警戒するのも今は仕方ないわね、と言うと、私も同じ、くしゃみ一つで周囲の目を感じる、全くやりきれない、と。ドイツの友人からもメールが届いていた。お互いこの時期乗り越えていきましょうね、と。日本の姉とも電話するが、日本はまだ全国レベルの厳戒態勢になっていないので、すごく心配。東京都民への警戒ばかりが誇張されているようだが、日本全国ですでに感染者は拡がっている。潜伏期間2週間のウィルスに一斉封鎖をすれば、封鎖解除も早まるのでは、と思うがこんな慣れない状況に慎重になるには時間がかかると思う。若くない自分もマクロン大統領のテレビ演説を見るまで、実はそれほど外出に対して危機感はなかった。フランスで外出して1万円以上の罰金を取られた女性が報道されていた。可哀想。が、今は確かに意識的に外出しないこと。家から一キロメートル以内、一時間以内の外出、許可証必須。ほんとうに信じられない状況。あるフランス人が封鎖になってから、アパートの中で海水パンツ姿で滑車のある台に乗って泳ぐ真似をしている笑える動画があったり、今の封鎖を楽しく乗り越えようと、それぞれ工夫している様子がニュースで時々流れる。 ミルク工場は稼働している。スーパーも開いている。封鎖になっても、各市町村が認めた上での市場はある、とエドアール・フィリップ首相も話していた。経済の回復には厳しいものがあるだろう、とは話している。封鎖に対して消極的に思えたオランダも人との距離は1,5メートルを置くことなど政府が姿勢を変えた。フランスではついに3月27日、16歳の女の子ジュリーがコロナウィルスで亡くなったニュースが報道された。(27日には急いで書いたので、訂正部分もあり、再度書き直します)16歳のジュリーは、一週間前に軽い咳をしていた、と母親が語る。3月20日頃か。土曜日21日には呼吸をする時が苦しいと話した。月曜日には一般医に診てもらう。医者はSAMU(フランスの緊急医療サービス、患者運搬サービス)を呼び、エッソンの病院に行ったが、病院は検査では何も深刻な状態ではない、と家族に伝え、なんとかなりそうだと母親も様子を見て思っていた。が、担当した一般医が呼吸に困難を示していると、パリ市内の子供病院に移す。ここで、新たに二つの検査が行われる。結果はコロナ感染に対して陰性と出た。Les résultats aux deux derniers tests au Covid-19...ils sont négatifs. 火曜日24日、ジュリーは憔悴した様子で疲れ気味だ。心臓が痛い、J'ai mal à mon coeur. と話した。コロナ感染検査結果は陰性だったため、医者も安心したのか、母親にも大丈夫と伝えた。ジュリーの母親は翌日また娘に会いに来ると帰宅。帰宅した母親に夜遅く病院から電話がくる。最初、エッソンの病院で行われたコロナ検査結果では陽性だった、と。つまり、コロナに感染した、と。その連絡が来る頃にはジュリーの容態はすでにかなり悪化していた。夜中の零時半、病院から再度連絡が入り、ジュリーの死が告げられた。テレビでは普段から活発で明るい女の子だった、と涙声で語る人の背中が映り、ダンスの披露をした際の写真も一枚紹介された。健康体のごく普通の女の子だった。これからの人生を奪われてしまった。検査結果はあてにならない、ということか。テレビでインタビューされた医師の一人は、生まれ持った遺伝子との関連性もあるかも知れず、と、不可解さに包まれた表情だった。(いや、感染はすると私は思う。ただ、若い人は大事には至らずに済む、と言う認識が多かった)若い人には余計、この外出禁止が理解できないと思う。会社に勤務する人も会社が来い、と言えば、行かなくてはいけない。せめて、距離をしっかり置くこと。東京の満員電車を思い出す。あれは何とかならないのだろうか。
March 27, 2020
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コロナ対策で夕べ、フランス大統領マクロン氏が、これはウイルスとの戦争だ、Nous sommes en guerre. とテレビで演説。すでに医者へのインタビューでも知られているが、非ステロイド性抗炎薬はコロナウィルスを悪化させるリスクが高いため、極力避けるように話していた。風邪の症状が出たら、パラセタモール (アセトアミノフェン) paracétamol を勧めるとのこと。一般市民に対しては買い物以外、特別許可された勤務先以外に外出すると罰金もある。買い物など外出する際は、証明書 Attestation が要るのだそうだ。ネットでダウンロードし、印刷し、必要事項を書き込むか、自筆で証明書をモデルにしたがって書き込むように、とのこと。この証明書がないと、罰金をくらう。今回のコロナウイルスは、空気感染し、抵抗力のない幼児や高齢者が特に危険にさらされている。(と、書いていたが、今、Youtube でホリエモンを見て、一番心配なのは高齢者だと専門家の峰宗太郎さんが語っていました)新型コロナウイルスについて専門家に質問しました(前編)追記3月28日3月25日水曜日零時半に16歳のフランスの少女がコロナ感染で呼吸器官に異常を発し、命を落としました。すでに20代、30代の犠牲者が出ています。若い方たちも注意してください。3月18日のテレビニュースでは、フランスの医薬研究所SANOFI が対抗できる薬の開発に成功した、と話していたが、こういう薬はこれからまだ認証されるまで18ヵ月はかかるらしい。アメリカもすでに開発しているようだ。普段から食事に注意し、運動もする人や、特に20代30代の若い世代は仮にコロナにかかっても悪化するリスクはそれほどない。外出禁止で感染者の拡散を防ぎ、ウィルスの潜伏期間である2週間で大丈夫なら取りあえず、嵐は去ったと判断される。世界がこのウィルスを鎮静化するためには、できるだけ自宅待機でそっとしているのが一番ということ。ずっと続いていた暴徒デモも影を潜め、100人以上の集会は禁じられた。とにかく手を頻繁に洗うこと。人との接触を避けること。隣人でも親戚でも大好きな友人たちでも。自分は何の症状もないよ、という人も、自分のため、人のためにむやみに人に会うな、というところに来てしまった。こういうことでしか防ぎようがない。いきなり何千人という感染者が病院に来ても対処しきれない。2020年3月17日の時点で、フランスではすでに148人の命が奪われたそうだ。診断でフランス全土で6633人がコロナウィルスにかかっていると発表されたらしい。実際はこの数字は過小評価だろうとメディアは伝える。この南仏でも、なんと500人近い感染者が出ているそうだ。パリなどを含むイルドフランス地方では1700人を超えていた。とは言っても、2週間もそっとしていれば、免疫力のある人は何の問題もない。が、そういう人は他の人にうつさないために人に会わない。感染者と診断された人口増加で、さすがのマクロン政権も外出したら、罰金です、と訴えるしかなかったようだ。フランス国内でも、特に顕著に患者数の多い地域には行かないようにとされていたが今となっては、3月31日までフランス全土で外出そのものが禁止された。マクロン大統領は、外出禁止対策で、懸念された中小企業、起業家、レストラン経営者が被りそうな打撃に備えて、政府公認で、銀行融資などいろいろ対策が練られているようだ。水道・ガス・電気代、各種税金、社会保障税など例外的に一時的に保留する、など。医療関連に携わる人のタクシー代やホテル代は政府が支払うそうだ。その後のニュースでパリジャンが地方に移動する様子が映っていた。15メートル平方のワンルームに住む学生もとってもじゃないけど、ずっとこもっていられない、と移動を決行。この体制が4月中旬までなのか5月まで続くのかわからない。2週間は確実に続くらしい。ふと思ったが、散歩の必要な犬を都会で飼っている人たちは大変だろうなあ、と。庭もバルコニーもなくてもアパートで犬を飼う人もいるだろう。アパートの廊下を散歩するしかない。北側にしか窓のないワンルームに住む人だっているだろう。日光にまるで恵まれない住まい環境で。子供を虐待する親がいたら、子供は逃げ場がなくなる。そういう最悪のシナリオも存在する可能性はある。猫も逃げだしそうな癇癪タイプが親だったら子供は可哀そうだ。みんながコマーシャルに出てくるような円満な家庭であるとは限らない。考え出したら、きりがない。ま、それでも、スペインでもフランスの市町村で助け合いが起こっているそうだ。アパートの住民たちが交互担当でショッピングに行くたびに、高齢者の分も買い物をしてあげるなど。夫は偶然見かけた別の番組で、3月16日から休校となります、という話しに小学生たちが喜びの歓声を上げていたよ、と笑っていた。テレビでは、子供がゲームにはまらないように、ノルマを課せて勉強をさせる家庭の映像が紹介されていた。確かに、化学兵器に備えるような非常事態のようだ。またドイツはフランスとの国境を一時的に閉じた。理由は食料品などフランスからドイツに買い物に来られたら困る、というのが主な理由と述べられていたが、すでに欧州連合国への移動も禁じ、非ヨーロッパ国も30日間の渡航禁止。スイス、オーストリアもフランスとの国境を閉じた。 ウィルスは常に人間の作り出す薬の向こうをいくんだよ、と話していた少年がいた。その少年ももう30代。まるでウィルスには人間を超える頭脳があるように。二週間でどれだけ感染者数が減るか。みなさん、手を洗いましょう。
March 17, 2020
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マクロン大統領の3月12日の声明で、フランスでは COVID-19 と呼ばれるコロナウィルス対策のため、フランスは教育機関は来週から全面的に休校、自宅待機に入る。高齢者は特に外出を控えるようにともおふれがでた。日本もすでに3月2日から休校が要請され、いよいよフランスも同様の対策を取られることになった。まったく準備が整っていなかった親が困惑していると伝えるニュースもあったものの、遠足中止などもしようがないのかな。 南仏の大学エックス・マルセイユも例外ではなく、月曜日3月16日から閉鎖のため、学生たちは各自、自宅で eラーニングをすることになったらしい。図書館も入れなくなるそう。いつまでかは今のところわからないそう。フランス的な頬にそっとするキスの挨拶はおろか握手も禁止されるまでになってしまうとは。逆によく手を頻繁に洗うように、と幼稚園児への指示みたいなものまで出てしまった。南仏モンペリエ大学では、香港マカオを含む中国、韓国、イタリア、イラン、シンガポール、台湾、タイ、マレーシアへの学生の渡航を新たな決定が下るまでは無効とする対策。パリ大も同じ理由で閉めるらしい。パリの交響楽団も3月13日から4月7日まで活動を控え、チケットの購入者に返済も申し出ている。コロナの症状が出ても、自宅でそっとしていることだそうです。大変だなあ。エックス市内で小さな集まりに参加していた夫は、町は普段と変わらず、人が歩いていたし、マスクをしている人間を見かけることもなかった、とか。夫の同僚は、自分は気にせず、頬キスも握手もするよ、と宣言していたそうで、自分も夫の同僚と同じタイプだけど。うーん、妊婦さんや小さいお子さんのいる方はなんだかんだ言っても外出は控えられたほうがいいとは思う。みなさん、ちゃんと食事と運動忘れないでね。
March 14, 2020
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去年の晩秋だったか暮れだったか、生まれて始めてギックリ腰になった。30代の時に仕事のストレスや車の追突事故で、首の捻挫、むち打ち症になり、動けなくなったことはあったが、腰が原因で動けない、ということはなかった。はい、フランス語でギックリ腰は?ランバゴ。lumbago別に重い荷物を持ったわけではない。普段から暖炉に備えてせっせと薪を運んだりはしていた。晩秋の冷え対策を軽くみていた嫌いはある。で、朝、起きようとして動きかけると、激痛が腰のあたりに走る。動く気力が失せてしまいそうなくらいの激痛。天罰か、と思うくらいの激痛である。まるで動けない。問題は腰だけなのに。両足を必死に動かして、てこの原理か何かで起き上がれないか、とかいろいろ試行錯誤するが、まったく不可能。夫がギックリ腰の時はひどい時で丸々一週間仮病かと思うほど動けずにいたことを思い出した。頭の中で考える。冗談じゃない。腰一つのために動けない、なんて。熱があるわけでもないのに。いろいろ考えても、その日は結局、全く動けず、一日、ベッドの上だった。トイレだけはものすごく時間をかけてどうにかたどり着き、また、とんでもない時間をかけてベッドの上に戻った。その間、腰のなにかが剥がれてしまいそうな不安と、ちょっと間違えるとまた激痛に見舞われる。夫も経験があるからか心配そうである。二日目は、動けないことに頭に来て、多少の痛みを我慢して無理矢理起きた。激痛そのものはなかったからできたのかもしれない。腰だけが痛いわけだから、安静にしている理由はないんじゃないか。リハビリだって痛いと聞く。また時間をかけてよろよろと起き上がった。120歳になった気分だった。実際、腰をやや曲げて歩くしかなかった。パジャマのまま、庭をそろそろと歩いてみた。かたつむりにも負けるスピード。三日目は少し姿勢がもとに戻った状態で歩けた。四日目にはほぼ元に戻った状態だった。以来、身体が動けることが嬉しい。こんなにもありがたいことなんだ、と思った。今まで、あ~めんどくさい、と思うことでも積極的な気分になれた。
February 14, 2019
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サツマイモの甘い飲み物を作ってちょっと満足気分を味わっています。① 適当に小さく切ったサツマイモ。サツマイモは市販のもの。無農薬ならなお嬉し。あとは、庭に生い茂る葉っぱたち。② 手で適当にちぎったヘラオオバコの葉。 ③ ニオイスミレの葉っぱ。 ④ アカツメクサの花の部分。鍋にサツマイモと上記の草花を適当に水を加えて超弱火でじっくりと煮込みます。これでとんでもなく甘い飲み物になりますし、煮込んだ具ももちろん食べます。翌日にミキサーでポタージュにして蜂蜜を入れてもいいです。⑤ 今回はこれに無農薬栽培のオレンジの皮をあらかじめ乾燥して細かく切ったものも加えましたが、これで爽やかな風味も楽しめました。フランス語で何て言うのかな。サツマイモ la patate douce サツマイモは100グラム中、大体80カロリー前後ほどあるそうです。サツマイモは100グラム中、330ミリグラムから352ミリグラム前後のカリウムがあります。 カリウムはフランス語ではポタシウム potassium と呼ばれていますが、化学記号は K です。ラテン語では kalium と呼ばれていたからです。カリウムは神経系の伝達、筋肉機能の調節、血圧に係わる大事な役割を示すものです。体内のカリウムは腎臓を通して排出されることで安定したカリウム濃度を保つそうです。腎臓を傷めている方はこのカリウムがきちんと排出されず、高カリウム状態になる危険があるそうですので、医者から腎臓が弱っています、とか、お酒の量が普段から多い人はあまりおススメできない飲み物かもしれません。サツマイモは100グラム中、10500マイクログラムのベータカロチンを含むそうです。アミドンは6グラムほど。カルシウムは32.5ミリグラム。ビタミンⅭも期待できる飲み物です。ヘラオオバコ le plantainヘラオオバコもしくはフランス語で le plantain の葉っぱです。小さな若い葉は生で食べることができます。大きく育ってしまった葉は乾燥して煎じて飲みますが、私は生でも小さくちぎって煎じて飲んじています。小さなピンクの花は別の草花です。南仏のヘラオオバコの花ですが、あまり花って感じはないですね。風にそよぐ姿は綺麗です。乾燥したヘラオオバコの葉の摂取は血、肺、胃をきれいにし、血友病、嘔吐、赤痢、子供の発達障害、慢性気管支炎、結核、咽頭炎、喉頭炎、腎臓炎に効用がある、という言い伝えがあるそうです。ヘラオオバコの生の葉を磨り潰して傷口につけると早く治るとも言われています。マムシや虫に噛まれた時も効き目があると信じられています。マムシに関しては応急措置なんでしょうね、絶対、お医者さんに飛んだほうがいいと思います。オオバコと言えば、うさぎの好物だった、という記憶しかなかったのですが。世の中ではこのヘラオオバコを乾燥させて販売しているみたいで驚きました。日本の円型の葉をしたオオバコも煎じて飲むと白内障などにもよく、喉の痛みを鎮めてくれるそうです。ニオイスミレの葉 les feuilles de violettes ハート形のニオイスミレの葉っぱです。南仏の川のほとりに群生していた紫のニオイスミレを二株小さいのを数年前に植えたら、結構増えてくれました。川のほとりには白やピンクの菫も咲いていました。生の葉を食べるとちょっぴりネバネバしてきます。花も食用になります。アカツメクサ le tréfle des près, le trèfle violetなんてことない南仏のアカツメクサです。ほかにも草が生い茂っていますが。ムラサキつめくさとも呼ばれています。tréfle rouge, violet 赤クローバー、紫クローバー、野原のクローバー le tréfle des champs とか野原の蜂蜜 miel des près などとフランス語でもいろいろ名前がつけられています。マメ科のアカツメクサはイソフラボン成分が多く、アカツメクサの淡いピンクの花は鉄分を含んでいるそうです。乾燥して煎じて飲むのが良いみたいです。昔から薬草として知られていたそうです。骨粗しょう症の予防や更年期障害予防、心臓血管関連の病気の予防、がん予防などの効用が期待できるそうですが、妊娠中の方は避けられたほうが良いそうです。採りたての花を水で洗ってから生のままサラダにして食しても良いです。
May 9, 2018
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ついに今日、歯医者さんに行ってきた。夫の弟君が遊びに来ていたので、車を運転して約一時間離れた歯医者さんに連れていってくれた。助かりました。ありがとう。歯は本来ならば、もう何年も前から診てもらうべきなのはわかっていながら、ケーキを食べることだけはしっかり遂行してきた。そのつけは大きい。白砂糖は体に悪い、虫歯の味方だ、癌の大好物だ、白砂糖は悪魔だと言いながら、白砂糖にまみれたケーキに抵抗している振りをしていたが、いつだったか、夫の友人が遠方から遊びにやってきて、そんなわずかな抵抗心などは呆気なく崩れ去ってしまった。甘党のその人はで、「僕はケーキのおいしいあのドイツの町に移り住んでもいい、と思うくらいだよ」、とか、「え、お宅、砂糖がないの」とか、「ケーキが大好きだよ、ないと思うと不幸だ」という話をされてしまって、それがずっと頭の中に残ってしまった。いいんじゃないの、たまに食べたって、白砂糖たっぷりのケーキ。今日、治療の前にお医者さんに聞いていたことは「先生、今夜の夕食は問題なく食べていいのでしょうか」今、思うと我ながらあっぱれな食い意地。ちょっと恥ずかしい。さて、歯医者さんのクリニックは南仏の町にあり、中世の建物が残っているなかなか見どころのある町だった。しばらく通院するので、次回は写真でも撮れたらいいなあ、と思う。11世紀に作られたアーチとか1555年が刻まれた建物とか。歯医者さんは人の気持ちを不安から取り除く才能がおありのようで、すごく助かった。口の中はすごいことになっていると思うので、いくら相手が歯医者さんでも実は内心かなり恥ずかしい。でも、先生、ありがとうございました。次回も宜しくお願いします。フランス語虫歯 la carie dentaire炎症 une infection詰め物 les matériaux d'obturation歯茎 la genciveセラミックの歯のかぶせ物(クラウン) courrone dentaire en céramique
March 28, 2018
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2015年にインドネシアに滞在した時です。インドネシアのコマーシャルに驚きました。インドネシアには日本人かと思うような顔つきの人がたくさんいますが、やけに顔の黒い人が多いです。美男美女の多い国です。なのに、インドネシアのスーパーには美白を宣伝文句にした化粧品が並んでいました。え?これは何?この浅黒い美男美女を冒涜するのか、と正直思ってしまいました。さらに蒸し暑い食堂のテレビの大画面に映っていたコマーシャル。ハンサムな青年がある洗顔ジェルを使い、使うごとに少しづつ白くなる。うああ、やめてよお、ばかなコマーシャル。浅黒く生まれて文句あるのか。浅黒くきめ細かい美しい肌に生まれて何が不満か。インドネシア人をバカにするなあ。インドネシア人よ、気づけ、あなたたちはそのままで美しいのだ。ネパールから来た日本人顔のハンサムくんも浅黒い人でした。おかしいよね、化粧品の宣伝広告って、と思った瞬間でした。この浅黒い人種の多い国で「美白」だと、いやあ、目からうろこでした。せめて、肌を清潔に保ち、紫外線に注意しよう、ならまだわかるけれどなあ。一方、ヨーロッパ系のフランス人は真っ白な肌を嫌い、紫外線でしわだらけになっても肌を焼きます。それがステータスシンボルだったりしますが、もちろん、中には、いや、ビタミンD のためだという人もいます。ないものねだりはどこでも一緒かもしれないですね。特に女性が美しくなりたいと思う気持ちに国境はなし、と思ったのが、アフリカの川で、砂漠地帯のオアシスの川だっと思う、ドキュメント映画でしたが、そのアフリカの女性たちが楽しそうに洗顔しているのですが、使っていたのが、フランスのスーパーで衣服用の洗剤粉石けんの中でも一番安い洗剤。香りはいいんですけど、もう界面活性剤とかばんばん入っているようなもので。やめてええ。だめよお。顔が荒れちゃううよお。画面に向かって叫びそうに。今、あなたも笑いましたか。いや、私たちも何を使ってリッチな気持ちになっているかわかりません。2017年春 ライラックの木 南仏の田舎で撮影 ライラックはフランス語では リラ です。
June 15, 2017
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化粧水をフランス語で?ローズウオーターなら l'eau de rose なんだが。英語なら face lotionフランスで薬局やスーパーで トニックローション lotion toniqueというのは見ることがあります。これは基本的に化粧や肌の上の不純物を拭き取るためのもので特に潤わせる、という目的ではないようです。ほかには、eau なんとか、というのも見ます。最近は緑茶ローションなんかもあるんですよ。潤いねえ。すべすべする感覚だけ味わいたいなら、キウイや桃の汁を顔に塗ってみることでいくらでもすべすべになる。でも、その場合はすぐに水で洗い流したほうがいいような気もする。と、まあ、化粧音痴な私です。無添加も流行っているので、いっそのことと、フランスでも日本でも自宅で化粧水を作る人もいるみたいですね。フランスでは、有機栽培の自宅の庭でとれる薔薇の花びらやラベンダーやレモン、菩提樹の花などで。例をあげると。● 有機栽培のレモンとオレンジの薄切りをミネラルウオーター25clに一晩つける。 その他、ラベンダーなどの花を少し砕いたものを15分、熱湯で煎じておく。 これらを濾過する。 はい、出来上がり。去年、日本に行った時、姉が高価な乳液と化粧水をプレゼントしてくれました。肌の上で滑り心地がよくてリッチな気分。楽しい気分をしばらく味わいました。もうそれらはなくなってしまったので、最近、フランスの乳液を使っていますが、なんだか突っ張ります。しかし、石灰の多いフランスの水で顔を洗ったあとはもっと突っ張ってしまう。そんなわけで有機栽培のローズウオーターも使ったり。これはまあまあ良かったのでまた手に入れようと思っています。いい、というのはしわとかしみにはまるで効果がないけれど、とりあえず突っ張りが少しはないかな、という程度です。化粧品をプレゼントしてくれた姉本人は完璧シニアです。確かに目の当たりには疲れは見えました。私だっていい加減な年齢なのでそれなりの顔をしていますが。ただ彼女には、目立つしみもなく、しわもやたら少ない。その彼女は若い時に使用した化粧品にかぶれて以来、皮膚科から勧められた石鹸と化粧品は使うようにしています。ノエビアと言ってました。私にもノエビアの固形石鹸をプレゼントしてくれたので今も使っています。人によると、洗顔なぞ不要よ、という人もいます。仮に化粧したら、化粧落としに乳液や食用オリーブオイルで落とせばいい、とか。それは太陽が沈んだあとのことですよね。さて姉は、全く化粧品を使用しない期間も結構長かったそうです。肌アレルギーを経験してから化粧品が怖くて、紫外線クリームも使わない。紫外線を避けるために常に帽子をかぶる、という。憧れるほど、きれいな肌をしている。きれいな肌は帽子のお蔭かもしれません。2017年4月後半 南仏の田舎で撮影花のように美しく。野生オーキデの一つだそうです。
June 15, 2017
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ボナネ ボクドゥボナー ボンヌソンテBonne Année! Beaucoup de Bonheur! Bonne Santé!新年明けましておめでとうございます。今年も皆様に幸福がたくさん訪れ、平和と健康に恵まれた飛躍の一年となりますように。日本はフランスより8時間早く新年を迎えるので、フランス時間の午後4時には日本はすでに新しい年を迎えているんだなあ、と思ったりしました。あー、日本が恋しい。東京が恋しい、なんて思いながら。フランスはクリスマスが家族の集うお祭りという感じです。日本の元旦っぽい感じがします。だから、日本に出張しているフランス人もクリスマスには故郷に戻りたいと思うのです。フランスでは家族親戚で生牡蠣、フォアグラ、鮭のくんせい、鴨の丸焼きなどを食べました。そして、エスカルゴも。食用かたつむりだと考えないように食べます。私は鶏の丸焼きを野菜と煮込んでラーメンを作ったりしたのを義理の父上の祖母の時代から伝わるという藍色の模様が施された磁器のスープ皿に入れて出しました。自家製のただのラーメンがあの由緒ある時代物のお皿の中でそれは優雅なスープに見えました。さて、フォアグラは近年路上で廃止運動が行われていたり、鮭の燻製も養魚だと化学物質がたくさん詰め込まれているため化学者は食べないとかいう話を聞くように、フランスの食品に関する危機感は幸いにして結構高いのです。また遺伝子組み換え食品にも反対派が頑張っているフランスですが、一方で賛成派もいるので、なんともいえません。フランス国内の菜の花はもう結構遺伝子組み換え品が栽培されているのではないかと思います。ラベルチェックはかかせません。少なくとも、アメリカよりはましな状態ではないかと思います。これと肥満が関係しているのかどうかわかりませんが、アメリカよりは圧倒的にフランスで肥満はまだ少ない感じがします。さて、フランスの元旦は結構普通どおりの感じ。一応、年が変わる瞬間はお祝いしますが。それにしても元旦から私は食べ合わせの悪い食事をして調子を壊し、散々でした。自業自得なんですけど。しかも、新年迎えて早々、熱いものを飲んだら、とんでもない激痛が歯肉の内部に拡がり、神経に電気が走ったみたいでした。どうも歯髄炎に見舞われているようです。歯髄炎はフランス語で LA PULPITE というようです。もう長年、歯医者には通っていません。ほんとうは毎年通ったほうがいいらしいのですが。これがたたったのでしょう。今回は熱いものを飲んだら、激痛が右前歯全体を襲いましたから、かなり進んだ状態のようです。最初は風邪熱が歯肉を襲っているのでは、と楽観視ですませようと思いましたが。今もじわじわと、なんか邪魔だなあという軽い痛みを感じているので。まさに、今も進行中だからね、と細菌たちが大活躍している感じです。歯医者さんなら、きっと「そんなに歯科医がいやかなあ?」と首をかしげていらっしゃることでしょう。嘘でもいいから、「絶対痛くない治療をします」という看板をあげて欲しいです。嘘でもいいんです。半分、暗示にかかって軽度の痛みくらいは我慢できるのはわかっているのです。さて、いろいろネットで調べたら、「大阪の内藤先生」や「スキンケア大学」、「歯医者が教える歯のブログ」などを参考にさっと読みまくり、たぶん、自分は「歯髄炎」と素人判断。そして、やっぱり、フランスで歯医者にかかる前に多少の知識があったほうが先生のお話もわかるだろうと事前調査。と、いうわけで、ちょっとフランス語でも調べたりして。(http://davidetcloutier.ca/mal-de-dents/pulpite/)LES CAUSES D'UNE PULPITE SONT NOMBREUSES. 歯髄炎の原因は数多くあります。Une restauration dentaire profonde 治療済みの歯の悪化が進行している。被せモノをしたとかの歯のことですよね。Une restauration dentaire défectueuse 治療済みの歯が痛んでいる。被せモノ自体がもう壊れている。carie dentaire profonde 虫歯がかなり進行してしまった状態。● 可逆性歯髄炎 pulpite réversible虫歯や治療を施した場所が神経までは届いていないので、神経を除去せずに治療が可能。● 不可逆性歯髄炎 pulpite irréversible 歯の神経に虫歯などが届いてしまっているので、神経をとらなくてはいけない場合。確かに今までにもハチミツなどの甘いものを口に入れるとしみたりはしていました。あの段階で歯医者に行くべきでした。いや、ある程度、年を取ると、虫歯の進行も緩やかになると30代の時に歯医者さんから言われて以来、軽くみていました。さて歯医者はフランス語で DENTISTE です。思うに、海外旅行に行かれる方はその前に国内で絶対、歯科医に診てもらってからにしましょう。意外な落とし穴ですよ。歯の話はこのくらいにしますね。12月末、南仏マルセイユの公園から爽やかなミモザの香りがしていました。マルセイユは海沿いの町なので、寒くてもミモザは耐えるようです。ニースに向かう途中もミモザが繁殖しています。北フランスでも海沿いの一軒屋の庭に見事なミモザの木がありましたから、海沿いでは結構寒くても育つのかもしれません。ラベンダーも南仏だけでなく、ドイツ国境沿いのストラスブルグでも夏場には見事に咲いていましたから、結構強い植物なのでしょう。南仏の奥地の入ったところでは朝晩水が凍りますが、マリーゴールドが咲いていました。薔薇も咲いています。やはり、日照時間が長いからでしょう。ほんとうに北フランスの年末は曇り空が多くて、南仏に戻ってほぼ毎日太陽が照っています。霧に包まれた北フランスは幻想的でしたが、さすがに5日間も太陽が見えないとそろそろ恋しくなってきます。
January 3, 2017
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フランスには自然派食品店というのがあり、無農薬、有機栽培、遺伝子組み換えを使わない食品ばかりを販売しています。その中でもお気に入りは絹豆腐。もう、日本と変わらない美味しさのフランス産豆腐です。ワインもそうです。南仏ヴァール県の ル ドメーヌ デ アリス LE DOMAINE DES ALYSSES の有機栽培ワインもそういうお店に行けば買えます。さて、フランスのトゥール TOURSに近い場所で 「さんが」という日本人家族が自然派をめざした生活をしています。巴里のリッツホテルやクリヨンホテルも最高にいいと思いますが、なにせ大自然の豊かなフランスで田舎体験をして見るのもかなり違った意味で豊かな感じを味わえると思います。偶然、この「さんが」のサイトを見つけた時、つい、うちの夫の夢を実現している人たちだわ、と思ってしまいました。「さんが」さんではフランス国内向けにネット販売で手作りのお味噌やたまり醤油も販売されています。手作り体験を開催されることもあるようです。「さんが」さんの住む場所は、実はお城の宝庫のような場所にあります。ディアーヌ・ド・ポワティエやカトリーヌ・ド・メディシスから愛された水の上に浮かぶ極めてロマンティックなシュノンソー城 Le château de Chenonceau から、車で約35分、フランソワ一世に招待されたレオナルド・ダ・ヴィンチ Léonarde Da Vinci が息を引き取り、今もそこに眠るアンボワーズ城 Le château d'Amboise から車で約45分、ダ・ヴィンチが設計に影響を与えた、とされる Le château de Chambord シャンボール城 からは車で約1時間16分、とにかくお城の多い地域の自然豊かな環境の中に「さんが」さん家族はお住まいのようです。さんが いつまでも季節労働者でありたい私たちの自給自足は、食べ物だけを指しているのではありません。ガソリンを使わない生活、石油製品を買わない生活、病院に通わなくていい生活を目指しています。もちろん限界がありますが…。Le château de Guédelon ゲドゥロン城さて、フランスには、中世13世紀の建造物を当時の道具を使い、改築する試みがフランス中央部のAuxerre オーセールにあります。つまり、電動器具なし、クレーンなしです。21世紀の道具や機械に慣れた現代人には気が遠くなるような企画です。当然、何年続くかわかりません。先に無理して、ないお金を一か八かつぎ込んで改築してから見せるのではなく、改築現場を見せ、時には体験の場も提供し、店や観光で収入を得ながら、改築していくわけですね。賢い方法です。確かに環境に敏感になった現代だから逆に可能になった企画かもしれません。それが、Le château de Guédelon ゲドゥロン城です。職人さんも中世の衣服を纏っています。実はお城は会社として職人を雇用しています。店もあるので店員もいるそうです。毎年、30万人の観光客数があるそうです。面白い形態の会社ですね。Le château de Guédelon ゲドゥロン城の一般公開は3月18日から11月3日まで。休日もあるようなので、事前に確認して行ったほうがいいです。おそらく、フランスの歴史愛好者や民俗学専攻学生にはよだれの出る場所じゃないでしょうか。自然環境や歴史に関心がなければ、このような取り組みは生まれなかったのかもしれませんが、とにかく、フランスには放置状態のお城が結構あります。今、日本でも立派な木造建ての空き家が一杯ありますね。Le château de Guédelon 無農薬・化学肥料なしのお米を探す【平成30年 新米】 福井県産 【無農薬 玄米】 5kg 【送料無料】 有機栽培 こしひかり 自然農法米 54年かけ作った滝本ふぁーむの無農薬のお米 完全有機の無農薬米 有機栽培 玄米 無農薬 玄米 無農薬 米 有機米 滝本米 【smtb-TD】価格:4850円(税込、送料無料) (2019/4/26時点)楽天で購入ガラスが割れた時の飛散防止、地震対策、防災に!GF-523 幅92cm(10cmあたり) サンゲツ ガラ...家具に敷いて倒れにくくする! 耐震突っ張り棒 ストッパー つっぱり棒 バー diyマイスト タンス... 【送料無料】プールやお風呂の水を飲料水に!災害用造水器トレロームRC-600N【D】【防災グッズ...川下 笑里歌さんの心洗われるハープ演奏
January 10, 2015
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新年あけましておめでとうございます。今年もみなさまにとって健康に恵まれた喜びの多い一年となりますように。商品レビュー書いて送料無料! 【自転車安全整備士による組立発送で安心】【メーカー仕入れ元直...価格:25,898円(税込、送料込)天才 安達博文 テンペラ ひとつの物差しでははかれない絵画世界池田靖史 パリの画家 パリの詩情を描かせたら、この画家を越える画家はいない。マンチェスター出身のバンド ベガジョーBeggar Joeガラスが割れた時の飛散防止、地震対策、防災に!GF-523 幅92cm(10cmあたり) サンゲツ ガラ...家具に敷いて倒れにくくする! 耐震突っ張り棒 ストッパー つっぱり棒 バー diyマイスト タンス... 【送料無料】プールやお風呂の水を飲料水に!災害用造水器トレロームRC-600N【D】【防災グッズ...川下 笑里歌さんの心洗われるハープ演奏 gainsbourough
January 2, 2015
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幸せな牛からおいしい牛乳が飲みたい。中洞氏のお話をぜひ聞いてほしい。おいしいカフェオレが好きな人も酪農で大変な思いをしている人も農協に勤務する人も。牛を愛し山を愛する酪農家の心の思いを再び聞いてみよう。山崎淑子さん、素晴らしいインタビューありがとう。岩手県 中洞牧場にジャーナリスト山崎淑子さんがインタビュー。「山地酪農 岩手県にある中洞牧場を訪問 1/2」公開日: 2012/04/21山崎淑子の生き抜くジャーナル 山地酪農 岩手県にある中洞牧場を訪問★ご当地牛乳グランプリで【最高金賞】はじめ3部門受賞★牛乳・ミルク・低温殺菌・ノンホモ・こ...価格:205円(税込、送料別)健康な牛の糞や馬の糞は有機野菜の栽培にはありがたい肥料です。フランスは馬の牧場を経営する人もたくさんいます。そういった牧場から無料で馬糞をくれる牧場もあります。そしてそういった馬糞なども敷地の片隅に置かれたものは時間が立つとあまり匂いはしません。中洞牧場もおいしい空気に満ち溢れているようですね。家畜の悲鳴を聞いてください牧野みどり★中洞正の本・山地酪農家 中洞正の生きる力★帯津良一さん、C.W.ニコルさんも登場する著名なシ...価格:1,728円(税込、送料別)
December 28, 2014
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いつだったか夫と喧嘩してこちらも腹が立ち、外にパッと出てしばらくして家に戻ったら・・・私の好物が買いこんであったことがありました。夫曰く、食いしん坊のあなただから、こうして食品を買っておけば本能で戻ってくると思った、と真顔でぬかしておりました。むむっ。しかし、フランスでの話しだったので、確かケーキとか果物とかチーズとか確かそんな感じでした。納豆百科事典もし日本に住んでいれば・・・おいしいおうどんとか蓬もちとか・・・ため息がついでます。日本では普通に手に入る食品もフランスでは難しい。もちろん、きのこ類は結構フランスも豊富ですし、野菜類は大きくて安いのがフランスの良いところです。でも、納豆、生しいたけ、なめこ、紫蘇など。山芋もありません。小豆も普通のスーパーにはありません。ちなみにインドネシアではオクラ売っています。ぜんざいっぽいものもあります。こだわりぬいたお米です。10月からのお届け!26度産富山県産無農薬無施肥、天日乾燥米 コシヒ...価格:1,296円(税込、送料別)【本場、水戸納豆!】水戸納豆の原点「国産古品種大豆」を復活させた農林一号を使用した納豆【...価格:1,852円(税込、送料込)九州産 オクラ おくら 食品 九州野菜 九州 野菜 九州産野菜 野菜配達 野菜宅配 野菜産直 野菜通販価格:150円(税込、送料別)手のかゆみなどが起きる人は、冷凍してからすりおろすとぬねりも気にならず、なめらかに仕上げ...価格:432円(税込、送料別)(野菜)【中部地方産】有機又は自然農法大粒なめこ 2袋※夏季は冷蔵配送(11〜4月は常温配送)価格:379円(税込、送料別)★量り売りセール★【2kg買うと関東近郊・送料無料】肉厚長生き椎茸100g(量り売り)価格:259円(税込、送料別)
December 27, 2014
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夫が買ってきた巨大かぼちゃ。Courge musquée de Provence !助けてえ。はい、南仏特有のかぼちゃです。皮の色はあせたようなオレンジと薄茶色の間くらい。幅が40cmから50cmは当たり前。日本のかぼちゃと違って水っぽいのでてんぷらには向いていない。スープ用です。南仏の田舎で時々見かけた巨大かぼちゃの畑を思い出す。それはゴロゴロとたくさん転がっていた。シンデレラ姫の馬車がいっぱい。皮は厚く切るのが大変。日本刀が欲しい。普通、カットされたものが売られている。それを丸ごと一個買ってきちゃうわけだから、思わず見た瞬間に深いため息が。仕様がなく全部切って、圧力鍋に入れた。ほかにはにんじんとかたまねぎとかナベとフランスで呼ばれる野菜もいれた。あれは日本語でカブだと思う。ナベを鍋に入れて、なんて笑う気もしない。ほかには、さつまいも丸ごと大きいのを一個と太いポワロも入れた。ぽわろ は日本語で、えーっと、むむ、何?長ネギです。で、少量の水と塩を入れて煮込み、煮えたら、ハンディブレンダーでトロリ状態にする。できたポタージュを南仏バラージュのピンクのスープ皿に入れて。甘い。この間も似たようなポタージュを作った。鮮明なオレンジ色をしている甘味が一層おいしい小型のかぼちゃでpotiron と呼ばれている野菜とセロリラヴをやっぱり丸ごと一個。それにさつまいも、ながねぎ、カブを入れて煮込む。セロリの独特な風味もおいしい。やっぱりエレガントな白い食器(ホワイト)は大人気!世界中に多くのファンを持つブランド、コ...価格:2,990円(税込、送料別)天才 安達博文 テンペラ ひとつの物差しでははかれない絵画世界池田靖史 パリの画家 パリの詩情を描かせたら、この画家を越える画家はいない。マンチェスター出身のバンド ベガジョーBeggar Joe川下 笑里歌さんの心洗われるハープ演奏 gainsbourough
December 12, 2013
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荒地のような庭に雨のあと実ったきのこを採って食べました。傘の裏側がスポンジみたいになっているボレとかシャンピ二オン・ド・パリのような白いきのこ。白いきのこはシャンピ二オン・ド・パリというよりクルメルのようだ。美味この上なし。秋はきのこのシーズン。雨が降ってもこのあとできのこが実るんだ、と思うと幸せ。さて南仏の小さなぶどう園たちは協力しあって一つのブランドをだしている。また、有機ぶどう園も多い。Domaine des Alysse, Domaine des Calices などはおいしい有機ワイン。Saint-Ferrolのロゼも相当さっぱりした口当たりでおいしい。有機かどうかは不明。フランスの有機栽培品のみ扱う店ではAlysseのワインは販売していた。フランス国内でも市場にはほぼ出ていないので産地まで行って買うしかない。せめて地元のマーケットにでも出せばいいのにと思うが。南仏ワインはなんと言ってもロゼがおいしい。ワインは食事時にワイングラスに7割注いで味わいながら飲むのがマナー。間違ってもなみなみとついではいけない。これはどんなに粗野っぽいフランス男だってしない。相当恥ずかしいことなのです。思うにフランス人にとってワインと言うのは聖なる飲み物だから、という暗黙の了解があるような気がしてならない。特に赤はキリストの血ですから。ええっともう一つメモっておきたいことがあった。それはフランス語で roseau と呼ばれる植物。発音は単純に ロゾで通じる。と書きたいところだが、「ろ」の部分は日本語の「ろ」ではない。喉の奥から「ほ」のように空気を出す。したがって舌は下の歯茎の後ろについたままである。で、この植物 roseau には水をきれいにする力があるという。水質浄化作用。日本にはあるのかなあ。ススキに似ているような気がする。
October 24, 2013
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最近、久留米市の真島康夫先生のブログを偶然見つけ、脳梗塞にならない秘訣を書いてあるのを発見。脳梗塞には何の縁もないと思っていた自分。が、読み勧めていく内に、これはこの病気のお友達になりそうだ、と、どきどき。血管を健康に保つにはどうしたら良いか、つい真剣に考えてしまうブログなので、ぜひ先生のブログをさがして読んでみてほしい。揚げ物、脂ものは血管にたまり、これらが消化されないものとして血管を細くするのが脳梗塞の原因とされると、そのようなことが書いてあった。パンオショコラもダメってことじゃん。トーストにバターを塗るなんて行為はご法度。たこ焼きなら大丈夫かなあ、と自問する自分。甘醤油はだめ?牛乳も50歳過ぎた人には骨粗鬆症(こつそしょうしょう)の原因にもなる、と書いてあった。え、カフェオレ好きには痛い話。と、いうわけでまた必死になって太い長ネギ、(フランスの長ネギって太くて大きい)とジャガイモの野菜スープを作ったりして。しかし、噛むという行為も大事。ああ、せんべえええ。真島先生によると玄米もあまり良くない。とにかく、実際、患者さんと向き合ってきた真島先生のお話には説得力がある。肥満体質の人は激しい運動もだめ。歩くのが一番いい。油分、脂分のない野菜の煮込みなどを中心にした食生活から改善しなくては何の効果もない。間食の習慣ができてしまった私のような人間は、りんごをかじったりする。ただ、りんごを食べた後は身体が冷えるので、りんごは基本的に冬の果実なので身体を冷やさない、ということらしいのですが。あとから紅茶や緑茶を飲むようにしている。なんて品行方正なことを書きながら、実は脳梗塞のお友達、クレープをつい作っちゃたりして。いけませんねえ。確かに、芝パーク出版2003年2月20日発行の渡邊晶監修の「新・野菜で免疫力をたかめる」にも昔からの日本の粗食、大根などを入れた煮物などが実はとても身体に良い、と書いてあった。年をとってもとらなくても、失業者も主婦も主夫も派遣社員も正社員も資格試験に挑戦するなど、そこにお金を投資する、そこは削らないで、いくつになっても仕事をする姿勢を忘れない。そして、よく休み、よく眠ることを罪と思わない。いやあ、気持ちよく眠りに就く時に何気に罪悪感に襲われる不思議な習慣があったりするもので、つい書きました。よいっしょ。☆プチ英仏語脳梗塞 stroke, brain infarction, cerebral infarction un farctus cérébral血管 blood vessel, vein un vaisseau sanguine 【送料無料】 がんに効く生活 克服した医師の自分でできる「統合医療」 / ダヴィド・セルヴァン...価格:2,310円(税込、送料込)ウラン800gで広島は吹っ飛び、放射能で汚染された。大切な人に伝えてください
December 17, 2012
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普段から年間を通して生姜を輪切りにして煮込んだ汁を血液循環に良いと飲む習慣が主人の影響でついてしまった。主に食後に飲むと気のせいか消化にもいいようなさっぱり感覚がある。それでたまにコーヒーにも入れて飲んだりする。それが結構ピリッとしてアイスコーヒーにするとさっぱり感が増す。暑い時はぜひともおすすめ。フランス出発の航空券は何ヶ月か前から予約をすると格安便が手に入りやすい。バンカー・ロイ 「裸足の大学」解決策は内側にある安達博文 テンペラ ひとつの物差しでははかれない絵画世界池田靖史 パリの画家 パリの空気が詩情豊かに伝わる絵画マンチェスター出身のバンド ベガジョーBeggar Joe川下 笑里歌さんの心洗われるハープ演奏インスピレーションに満ち溢れた逸品。 ポール・バラード 「ほっとする」
June 29, 2012
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6月中旬前後から暑くなってきてから、何故か異常に食べたくなったのが、昔インドネシアで食べる機会のあったガドガド。ピーナッツがベースなので香ばしいことこの上ないガドガドソースをたっぷりまぶしたサラダ。普段は辛いのがダメな私も暑さを耐え抜くには、もうピリカラ甘く!しかない。ピリッと辛く甘く、コクのあるテクスチャーはお味噌みたいな感じ。インドネシアには辛くないガドガドもあるそうである。きゅうりにつけてもおいしい。6月後半でこんなことを今頃から書いているような私は8月の南仏をどうやって生き抜くのだろうか。アジアンホームグルメ ピーナッツソース(サテーソース) 50g価格:199円(税込、送料別)
June 28, 2012
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つい最近、ブログで腰痛の文字を書いていたら、主人が腰痛になり、3日前ほどから寝たきり状態...(...って何だかジンクスみたい。うーん、と、いうわけでわけもなく、次の言葉を。健康、幸福、喜び、愛情、清らか)フランス語で腰痛はlombalgieというそうです。ちなみにぎっくり腰はtour de reinsとも言うらしい。で、おとといはお医者さんに来ていただいた。40歳代くらいのフランス人のお医者さん。ベッドに横たわる主人を見て、「どうしましたか」「腰痛です」「ああ、それなら」ああ、それなら、僕も知っています、とばかりにお医者さん、まんじりともせずに、はおっていたセーターを少しあげた。見えたのが、腰の周りのコルセット。内心、笑ってしまった。「この間レバノンから戻って来たんですが、向こうでぎっくり腰になって3週間動けなくて」と、体験談。聞いている内に期待の魔法の杖はでるのかでないのか。「3週間ほど安静にしているしかありません」と、あきらめきった様子で処方箋だけ書いてくださった。腰痛ベテランドクターだった。と、いうわけで今日も主人はベッドに横たわっていた。でも、今夜はさすがに起きてきて映画でも観たいと思っているみたい。ドクターは医者と弁護士の街エックスオンプロヴォンスから、この数十キロ離れた南仏の田舎にあるドクターの交代で来ているという。エックスの石造のアパルトマンの表札はほんとうに医者と弁護士が多い。一体、みんなどうやって生活費を稼いでいるのだろう、と思うくらい。でも、こうしていろんなところに行くんですね、きっと。
April 26, 2012
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体を動かして体力の衰退を防ぐことを話題にしたブログが結構あっていいことだと思う。フランス語で書いているケベックの人 Christian Lamontagnesさんはブログで、「ドイツの研究者たちの報告から、体を動かすことは細胞の老化防止になる」と書いていた。で、走る?いつ頃だろう、走ると膝を痛めるので、一番いいスポーツは歩くことだと読んでから走るということに若干懐疑的。(...怠け者は影響されやすい...)でも、やっぱり走る?確かにジョギングをするように心がけている女性で妊娠も2回し現在40歳、それでもお腹辺りがすっきりしている。さて、走り方を間違えてはいけない、とある英語の記事で書かれていた。Common Running Mistakes to avoid by Christine Luff足に合わないシューズで走ると体のどこかで無理をするので返って害になる。シューズは足に合ったものを選ぶ。ウオームアップをしないでいきなり走り出すのはよくない。最初はストレッチをしてそれから歩き出す。徐々に走る。ジョギングの場合は熱い炭の上を走るような感じで走ることがコツだそうだ。ほかにもいろいろアドヴァイスが書かれているが、喉が渇いたら潤すことを忘れない。無理をしないで走る。疲れたら歩く。あとは食後にすぐに走りに出ない。全速力で走りながら、いきなりストップをかける動きの多いサッカーのような運動をしている人たちはよく膝の問題を抱えてしまうという。膝のお皿、クッションの役割をしている部分で半月板と呼ばれる部分は年と共に弱くなり、場合によっては、手術して取り除くこともあるようだ。さて、歩くだけでも腰痛が治ることは可能みたいで、たとえばパリの街を一日中、背中をまっすぐにして歩けば、腰痛は消えてしまう。ポイントは背中をまっすぐにしてお腹を若干ひっこめることを意識して颯爽と歩く。日本は比較的どこでも段差の少ない平坦な道が敷かれているので、この歩きはできると思う。南仏の田舎では道がでこぼこしていることもあって、背中をまっすぐにして歩くと、たまに段差のある場所で思わぬショックを受けてしまうこともあり、颯爽と歩くのは難しかったりする。...と、いうより、これは車がスピードを落とすためにわざわざ設けられた段差で、サルコジー大統領政府のアイデアらしい。確かにくねくねした道の多い南仏を猛スピードで行く車が多い。どうして、あの速さで走れるのか、といつも不思議に思う。ラリー南仏。ラリーヴァ-ル県。こういう道は跳ねるように走った方がいいみたい。ゆえに走る?ラストスパート (リトグラフ) ロシア系フランス人作家 Victor Spahn専門医が教える。間違ったエクササイズはもうやめよう。阪河朝美(ユンブル)記
April 20, 2012
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妄想にかかった老人たちは腰痛に苦しむ妄想にかかった老人たちはお腹がでても年だから当たり前だと開き直る妄想にかかった老人たちは昔のように声がでないと嘆く顔にしわが増えて、心にもしわが増えたと妄想する「老人」という言葉に酔いしれてお酒と聞いただけで酔ったような気がしてしまうようにだから20代の頃のようにロックも踊れないと開き直るそんな妄想をしていられない老人たちは妄想に浸る暇もなく走る妄想にかかった老人たちもやがて走り始める妄想から解き放たれて走る彼らは走る ひたすら走る 何十キロと 場所と時間があれば走り出す彼らは踊る 彼らは歌う顔にしわが増えても、ああ、なんて軽やかな身のこなし(...ちょっと過激なつぶやきかしらこれを書いた明日から走る気持ちになるかなあって、あはは)世の中はお金と権力がすべてという人がいるけど、世の中はやっぱり体力なのよ。専門医が教える。間違ったエクササイズはもうやめよう。阪河朝美(ユンブル)記バンカー・ロイ 「裸足の大学」解決策は内側にある安達博文 テンペラ ひとつの物差しでははかれない絵画世界池田靖史 パリの画家 パリの空気が詩情豊かに伝わる絵画イタリア出身テノール歌手ボッチェリの歌声を聴いて勇気をだしてください。 Canto Della Terra ボッチェリの歌声を聴いてください。 彼女のために生きる マンチェスター出身のバンド ベガジョーBeggar Joeベガジョーと知られる前のマンチェスターの時の姿はこちらです。街角で歌っていた時のベガジョーBeggar Joe 2007年 川下 笑里歌さんの心洗われるハープ演奏
April 20, 2012
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短気は損気ある日の午後、一人で何かにぶつかって、いきなり勝手にキレ始めた主人たまたまそこに居合わせた妻(私)にも大声でなにやらわめき始めたたまんニャイこうして迷惑なのがトバッチリを受ける時買い言葉に売り言葉で自分も大きな声をあげればさらにただ無駄に喧嘩が盛り上がってしまう自分はその時のんびりと実に平和な心持で編み物をしていた5回ごとに編み方を少し変えるような編み方をしていたので、1、2、3、4、5、と無意識に数えながら編んでいたこの1.2.3.と数える感覚が自分の心を落ち着けてくれたこの意外な効果に自分でもびっくり数を数えると心が落ち着く、ということに気がついた何か焦った時とかくじけそうになった時には心の中で美しい音楽を想うのもいいま、それでも主人からのトバッチリ攻撃がおさまる気配はなかったので、一人荒れ狂う一人芝居の主人をほったらかしてお天気のいい外に出、庭掃除を黙々と始めた薪なんかして思うに主人もそこに私がいなければ一人芝居のお怒りぐらい自分で処理したはずあるいは大声さえ全くあげなかったかもしれないそこに誰もいなければ泣き止む幼子のようにしばらく経ってから何事もなかったかのような顔をして主人が庭に現れた信じられない、なんなんだあ毎回のこのパターンは心得ているつもりの私でもほんとうにマジあきれてしまうニコニコして私を眺めているちょっとさすがに頭にきてフクレテ見たが、何故か可笑しくなって自分も笑ってしまったはあ、まったく、いつものことでこうして主人は頑固爺さんになっていき、私は憧れの、世界で一番とぼけるのがうまいおばあさんになってゆくのかもしれないなんとなく、ふっと自分が猫のようにも思えた猫は大声や大きな音を聞くとサッと身軽にその場を離れるそうか、いつのまにか猫に教えてもらっていたのかなあこういう時の対処方羊はノルマンディでよく見たけれど、南仏の田舎に住むようになってからも羊をよく見る。近くから羊の声が聞こえることもあるし、羊の群れを見ることもある。あの羊たちの毛がこうして日本にも行っているのね。メリノ100% 希少価値のメリノウール。ダルマ プロヴァンスのメリノ 1袋5玉価格:2,016円(税込、送料別)パリ近くの薔薇の公園、そしてマリー・アントワネットのお忍びの場所でも知られる優雅を極めるバガテル公園をイメージして作られた香水 そっと甘くて優しい爽やかさがほのかに香るすごく甘いのは苦手な方におすすめ後払い・コンビニ払いOK!【送料無料】 ジャルダンバガテール EDT・SP 100ml 【ゲラン: 香水・...価格:11,865円(税込、送料込)優雅な気持ちにさせる香り 万人に愛される香りどの香りにしようと迷ったらシャネル5番がおすすめですすれ違った時にほのかに風に漂うように少しだけつけます≪送料無料≫【シャネル】 No.5 オードパルファム・スプレータイプ 50ml価格:11,130円(税込、送料込)フランス出発の航空券は何ヶ月か前から予約をすると格安便が手に入りやすい。ロマンス デコ Romance deco フランス発送イタリア出身テノール歌手ボッチェリの歌声を聴いて勇気をだしてください。 Canto Della Terra ボッチェリの歌声を聴いてください。 彼女のために生きる マンチェスター出身のバンド ベガジョーBeggar Joeベガジョーと知られる前のマンチェスターの時の姿はこちらです。街角で歌っていた時のベガジョーBeggar Joe 2007年 川下 笑里歌さんの心洗われるハープ演奏◎富山県下新川郡で1980年築木造建(床面積240m平米)付の土地(水田含む)約8千m平米を売りに出している人がいます。詳細は4月5日のブログに掲載。さらに詳しくはロズモンドにメッセージをお送りください。個人のプライバシーは厳重に守ります。Artiste Peintre E.M.Romance deco
January 16, 2012
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パリ郊外の素敵なアパートにお住まいのご夫婦のお話。もと弁護士の彼女アン(仮名)ともと大手の航空会社の広報部の部長を勤めた彼クリス(仮名)。若い頃は二人でいろんな国を旅行し、オープンカーでドライヴ、南仏にも別荘としてアパートを所有し、彼らを知るある人は若い頃はそんな二人を別世界の人のようにさえ思っていた、という。そんなお二人だが、彼女は数年前から歩行不能となった。それでも少しまだ足を動かせる時期から看護の女性を頼んだ。彼女の名前はアリス(仮名)。一時期はそんな彼女を毎日のように看護していたご主人クリスはひどく陰鬱で疲れきった様子だった。アンは歩行不能になっても車椅子を拒否していたから余計である。ある日クリスはシャワー室でいきなり意識不明になり、幸いアリスのいる時だったので、すぐに病院に運ばれ、そのまま入院となり、大事にはいたらなかった。このお二人のバスルームは全く彼らの生活に適していなかった。左側に階段つきのシャワー室、真ん中に洗面台と右側にバスタブがあり、このバスタブはほとんどその用途を満たさず、洗濯物をかける場所になっていた。思うに大きなテラスがついているのだから、テラスに干せばよいのに、と思ったが。シャワー室は小さな階段がついているので、アンには不可能。アリスもアンがシャワーを浴びることを助けることができない。老人になると、足を高く持ち上げることができなくなることがあるので、できるだけ段差のないシャワー室が好ましい。しかも、看護を頼む場合に二人の人間が入れるスペースもあったほうが良い。日本のお風呂はこの点、どこにお湯が飛び散ってもいいような設計になっているので、比較的このような問題が少ないのではないかと思う。日本のお風呂が優れていると思う点がもうひとつある。それはお風呂場に家具がないことだ。フランスはお風呂場に家具を置いたりするので、家具が湿気でいたみやすい。いつもこれが私にとっては謎。なぜ、日本のように脱衣室とバスタブ、シャワーのある場所を分けないのかなあ、と。インテリア雑誌を見ていると、たまにベッドルームにバスタブを置いている例も載っていたりして、驚いてしまう。さて、ある日、アンは老人用のバスタブを注文した。それはドアつきでバスタブに一旦入るとドアを閉めて中はそのまま椅子に座れるというものだった。アイデアは一見よさそうに思えるが。しかし。アンは太っていたので、その椅子に座ることができなかった。しかも、肩からお湯をかけようとすると、お湯がバスタブから飛び散ってしまう。その上、注文とは違う濃い色のピンクだったが、アンが留守の時にきて勝手に設置して帰っていった、という。儲かりさえすればいい悪徳業者のやりそうなこととしか言えない。アリスが看護に着てからもう何年目だろう。アリスはこのバスタブを追放し、インテリアデザイナーとクリスとアンを交えてバスルームの改善に成功した。今回このご夫妻を訪問した時は、右側にシャワー室。段差が少ないので、アンはアリスに助けられて足を少し持ち上げて中に入り、アリスもアンにシャワーをかけることができる。そして、左側にあった階段つきの危険なシャワー室は大きなクローゼットに変身していた。そこにはクリスのワイシャツや背広がかけられ、そして介護用の物が整然と入っていた。これで、クリスもシャワーを浴びた後、そのまま着替えることができる。今回、何年かぶりにクリスのダンディな笑顔と落ち着いたアンの笑顔を見ることができた。思うにほんとうにアリスのお陰だと思う。アリスにはまだたくさんの心配事があった。それはアンが自宅にやってくる看護婦さんをかなり辛らつに扱うので、看護婦さんがみんな来なくなるということだった。アリスとしては看護婦探しから解放されたい。そして、アンがお医者さんのいうことも少し聞いて動く努力をしてくれれば、ということである。それにしても、健康はバスルームから、と思った。そして、アリスのお陰でもと弁護士のアンの部屋、ありとあらゆる雑誌と埃にまみれていた彼女のベッドルームは清潔で整然としていた。これも気持ちの良い毎日を過ごすには大切なことだ。なんだかもう、アリス万歳、と叫びたくなるほどだった。イタリア出身テノール歌手ボッチェリの歌声を聴いて勇気をだしてください。 Canto Della Terra ボッチェリの歌声を聴いてください。 彼女のために生きる マンチェスター出身のバンド ベガジョーBeggar Joeベガジョーと知られる前のマンチェスターの時の姿はこちらです。街角で歌っていた時のベガジョーBeggar Joe 2007年 川下 笑里歌さんの心洗われるハープ演奏
December 30, 2011
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最近ずっと青空の下、庭掃除に明け暮れた。で、久しぶりに夕べ、本を目にした時、驚いた。昨年から落ちていた視力が少しもとに戻ったみたい。二重に見えた文字が読める程度に見える。緑の中で体を動かし、特に木の枝を切る時にじっくり眺め、目の筋力運動を知らない内に働かせていたお陰かも知れない。イタリア出身テノール歌手ボッチェリの歌声を聴いて勇気をだしてください。 Canto Della Terra ボッチェリの歌声を聴いてください。 彼女のために生きる マンチェスター出身のバンド ベガジョーBeggar Joeベガジョーと知られる前のマンチェスターの時の姿はこちらです。街角で歌っていた時のベガジョーBeggar Joe 2007年 川下 笑里歌さんの心洗われるハープ演奏
November 17, 2011
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フランスにも福島原発の放射線を含んだ空気が風に乗って3月23日、24日に来る、ということでフランスのニュースでもいろいろ取り上げられている。ニュースの内容をかいつまんでいうと、放射線の現象は日本では長期戦になる、東京は1立方体の空気中に0.1ベクレルから100ベクレルの放射線が測定されたので、東京の人は放射線を浴びているが、そんなに強く浴びたわけじゃない、と下記のフランス語放送で伝えられている。かつてフランスに届いたチェルノブイリの放射線雲は1ベクレルから10ベクレル間の数値で、それに較べると東京で測定された数値はその10分の1から100分の1であるから、注意は必要だが深刻ではない、と。ちなみにフランスにやってくる放射線量は0.001ベクレルから1000分の1ベクレルであるから、影響はない、と言っているのはほんとうだと思う、と。とりあえず、福島原発から放射線の雲そのものがフランスに来るというのではなく、放射線を含む大気が来る、という考え方。フランス語放送 放射線を含む空気がフランスにも (ベクレルとは、1秒間に1つの原子核が崩壊して放射線を放つ放射能の量 1Bq, c'est un atom qui se casse chaque seconde)3月23日の午後8時のフランスのニュース(TF1)では、東京の水道水は赤ちゃんに飲ませないようにと勧告されていることや東京で飲料水を待つ人々の姿、またフランスの首相フランソワ・フィヨンが在仏日本大使公邸に出向いて東北大地震の犠牲者にお悔やみを伝える様子も伝えられていた。あとは、広島の原爆の生存者の報道もされていた。1945年8月6日の原爆は広島から20万人の命を奪い、広島の住民は原子力発電所に反対していること、広島の原爆放射能医学研究所の神谷研二氏が原爆から70年経った今日も被爆者の癌発生率は高いと話している場面も報道される。フランスの車製造会社であるシトロエンは日本から調達していた部品が不足し製造がとまっている話や、プジョー社も日本の日立の東京や仙台の工場で製造される部品が届かなくなり、製造が止まっているとのこと。昨日、フランス人の隣人が庭越しに話しかけてこられて、こんな話をしてくれました。かつてフランスにチェルノブイリの雲がフランスにやってきたのが3月。フランスはパリの近くに住んでいたご夫婦ですが、4月の復活祭の休みを利用して南仏にお嬢さんを連れて来ていた。その後、ご主人はのどに異常を覚え、手術をしたそうである。幸いにして、ご夫人とお嬢さんにはそういう問題は起こらなかった。ご主人はそういえば、庭仕事や大工仕事の好きな方で、当時もそれは同じだったのかな、と思います。やはり、大気中に放射線が含まれている時は外に出ないほうがいいのでしょう。ところで、当時のフランスのメディアは真実を伝えていなかった、というメディアへのフランス人の不信感は今回の福島原発から放たれる放射線に関しても根強く残っている感じがする。イタリア出身テノール歌手ボッチェリの歌声を聴いて勇気をだしてください。 Canto Della Terra ボッチェリの歌声を聴いてください。 彼女のために生きる マンチェスター出身のバンド ベガジョーBeggar Joeベガジョーと知られる前のマンチェスターの時の姿はこちらです。街角で歌っていた時のベガジョーBeggar Joe 2007年 川下 笑里歌さんの心洗われる美しいハープ演奏♪ごっちゃ箱 現代詩人
March 24, 2011
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