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今回もメモ代わり、日記です。最近、日本の姉と姪家族にプレゼントを贈りました。と、言っても、楽天市場で選んで日本国内からの発送になります。以前は、郵便局にとにかく小包みを持ち込めば、そのまま送ることができましたが。数年前から、税関書類をあらかじめ自宅で用意して印刷もして、郵便局に提出して、ようやくフランス国外に発送するという流れに変わりました。自宅に印刷機がない場合は、印刷をしてくれる店に税関書類を入れたUSBを持ち込み、それから郵便局にいく、ということになります。なので、フランスから日本に小包みを送るのが若干面倒になりました。自宅の印刷機まだ使いこなしていないんです。コンピューターに接続したつもりなのに、印刷してくれません。村の印刷機を置いたお店は、そちらのオーナーが不在だと使えないこともあったので、何とかして、自宅の印刷機を使いこなせるようにならなくちゃいけないんですねえ。贈り物、姉や姪家族には毎年こうして送っているわけでもないので、できる時にしておこう、という感覚です。2000年頃は、日本円の120円で、1ユーロを買えました。2024年では、163円と167円の間くらいを払わないと、1ユーロが買えません。今だとユーロで、日本円が安く買える、ということもあって、フランスからユーロで日本のものを買う時にちょっと得した気分はあります。逆に、日本国内の人がユーロ通貨やドル通貨の国のものを買うとでたらめに損した気分になるはずです。これを日本側の貿易会社などの、欧米から輸入する立場にあるような企業の規模で考えたら、経営者の人はため息しかでてこないのでは、と思います。さて、私的には、すでにクリスマスを意識している感じでありまして、12月に入ると、おそらく日本も配送会社の人たちも異常に多忙になるのでは、と想像し、しかも日本は人口減少で、人手不足だと聞いているので、いろいろ考えて今のうちに、なんて先を読んだ気分になっているわけでございます。近所の村の中心ではすでにクリスマスの村おこし的な飾り物の準備を始めていて、多少、影響されやすい自分もフランスモードになっている感じもします。姪とはメールの連絡もできず、固定電話のない家族なので、フランスから電話もできず、過去に何度か、姪のご主人が丁寧なお手紙を書いてくださったことがありました。美しい手書きで。私が一度手書きで書いたものは、中に誤字脱字、ミミズ文字で、ほんとうに姪としては、叔母さん、恥ずかしいから、もう書いてこないで、と思われているに違いありません。手書きで漢字など普段書きませんから、さらに悪化しました。森の倒木を運ぶ生活。と、いうわけで、姪に、送るからねえ、と事前に連絡することもできず。で、姉にお願いして、姪に連絡をしてもらいました。姪からのSNSでのその返事なんですが、これが。「ええ~ええ~」だけだった、と。私は思わず爆笑しつつも、どう解釈していいのか謎に包まれたままです。それって、もう一歩で、ヴィクトール・ユゴーの世界。で、だから、それは嬉しい悲鳴だったの、それとも、忙しくて対応できないのよ、迷惑だわあ、の悲鳴だったの、どっちでごわすか、と。姉はさすがにいやあ、迷惑とは思わないんじゃあ。謎の「ええ~ええ~」まあ、姪が忙しいのは何となく姉の話しから聞いて想像はしましたが。子持ち、主婦、パート勤務か会社員か?で、ご主人もきっと多忙。働き盛りの夫婦。姪は、ほぼ秒刻みですべて予定を立てて、その通りに動こうとする人間で、私たちには絶対無理よお、と姉が話していましたし。予定を立てて、その通りに動く、若い時にはできたかもですが、今の私には確かに無理です。雪を見て、思わず雪だるまを作ってしまうような人間には。せめて迷惑に思われていませんように、と祈るばかり。
November 22, 2024
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2024年11月21日、初雪でした、低地ノルマンディ。フランス北西部。とりとめのなく、自分用のメモで書いてしまっています。ニュースではブルターニュ地方も雪だったとか。確か昨日か一昨日は良いお天気だったので、ま、天気予報も見ていなかったのでまさか雪が降るとは思わず。こちらに引っ越してしてから3年、雪は珍しいところなんだ、と勝手に思い込んでいたので予想外の雪景色。写真に収めるか絵に描きたいほど美しい。が、いったん、外に出ると、子供でもないのに思わず小さな雪だるまを作ってしまった。大昔、日本で、小学生の時に学校で雪の彫刻大会があったりして、船を作ったり、何かいろいろみんな無我夢中で作っていたなあ、なんて思い出したり。あれは、最高の遊びの一つだったと思う。どうせ溶けて消えてなくなってしまうのが、子供心にわかっていても、雪がほぼ無限大に自由に使って遊べるというのが、すごく贅沢と言えば、贅沢なことだった。あれは何か一つのイメージした形が先にあって、そこに向けて、形作っていくわけで、それが楽しく、途中で、多少形が食い違っていても、とりあえず、何かそれらしいものが出来た時のうれしさ、というか、わあ、こんな大きいものができちゃんだ、と眺めて、船の中に入ってみたりできた時の喜び。雪の船。たとえば、家の中で遊ぶ小道具が、みんなお金を出して買わないといけない、としたら、ひょっとすると、親から無駄な使い方しないで、みたいに言われて、ちょっと委縮してしまうかもしれない。子供が思い切り遊べないなんて。とは言いつつ、ものというか、道具を大事にする事をそうして学ぶのね、と言えば、そうも言えるなあ。両方を体験したほうがいいんだろう、つまるところ。もう、何年くらい雪だるま作っていなかったかなあ。南仏にいた時は、一度だけ例外的に雪が降って、雪だるまを作ってあれ以来。ちょっと道路、ほとんど人も車も来ない道路に積もった雪の上に大きなハートを描いたり、Paix (平和)と書いてみたり。つい、誰かが見るわけじゃないし、と思うと、数分そうして遊んでしまう。あ、近所に英国人カップルがいるはいるけれど。雪の上を歩く時の音も楽しみ、昔、パリに住んでいた時も、あそこは東京みたいに滅多に雪が降らないので、たまに降ると、誰もいない近くの公園にわざわざ行って、雪の上を歩く音を楽しんでいた。夕方近くになって、薪にする予定で、ちょっと太めの枝を近くの森から運び、太いのだけれど、中が乾燥しているので軽く、スーパーウーマンみたいに一本の木みたいな枝を軽々と運ぶ。暖炉をリニューアルしてから、ほぼ毎日、薪をくべている。直径8センチくらいの薪なんかは、160センチ前後の木だと二本分が軽く一日で消えてしまう。幸い、近くの森には、倒木ですでに乾燥したものが結構落ちているので、それを拾ってくるという作業がかかせない。電動のこぎりで、すでに乾燥したちょっと太めの枝を切り、薪にしたり。電動のこぎりには感謝。慎重に扱わないと大怪我しちゃいますから、と常に自分に言い聞かせて。のこぎりで切ると、ほんと、時間も腕も疲れる。昨日の午後は、本棚用の一枚の板をのこぎりで切ったので、のこぎりはやっぱり時間がかかるなあ、と。敷地内の道には枝も夜の間の嵐で落ちていたので、それも片付けたり。鉢植えのレモンに冬用のベールをかぶせたりして、あっという間に時間が経ってしまった。レモンは10個くらい実っていて、大きくなった半分くらいのレモンは摘みとり。と、いう初雪の日のノルマンディ。雪が文字通り風で舞い、川や森におちてゆくのを久しぶりに眺め、子供時代を思い出してしまった。今夜は夫は列車と車で夜の帰宅予定だったけれど、連絡メールがきていて、なんと、トゥールからシノンという町に間違えて行ってしまい、最終便の列車に乗り遅れ、明日の午後にしか戻れない、とのこと。例によってそそっかしい自分は、夫がシノンの町のどこかのホテルで一泊するんだと勘違いし、シノンのケーキ屋さんでチョコレート買ってきてね、とメールを送ってしまった。シノンには、ジャンヌダルクがシャルル7世に会った、という城もあるのよねえ、とか。で、夫のメールを再度読み返し、あ、シノンにはいないのか、ということに気が付き、またメールを送ったが、彼ももうネットのつながらない場所にいるので、読めるのは明日の列車の中。スマホを持たない夫婦、まだ世の中に残っているわけでございます。
November 22, 2024
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2024年の10月は森で栗拾いにはまっておりました。原始人もきっとこんな風に無我夢中で栗拾いをしていたんじゃないか、と思いながら。ノルマンディのうちの近くの森の栗はちょっと小さ目の栗で、スーパーで売られている大粒の栗ではありません。大粒の栗は、フランスのスーパーでは、1Kg 10ユーロ の値段でした。1ユーロは160円前後、一時期、167円だったり。なので、1キロで1600円か1670円か、そんな感じです。大きな栗は、フランスの中央あたりの森で見たことがあるので、あの辺から出荷しているのかなあ、と思ったり。栗拾い専用の手袋は、薔薇の棘とか棘のある草木を触る時の手袋で、これがとても役に立ちました。皮むきは面倒ですが、自分は小型ナイフで茹でずにそのまま皮をむきます。苦い皮も一緒にとれているような気がします。栗、きのこ、カリフラワー、ショウガ少々、にんじんを煮込んで、ミキサーにかけたスープを作り、夫もおいしいと言ってくれました。フランス語でナベと呼んでいる野菜も入れて。かぶ?白に薄紫色のカブ。栗ご飯も近いうちに作りたいと思っています。そして、甘党の栗。栗と茶色の精製していない砂糖と煮込んで、栗のコンフィチュールもたくさん作りました。これがおいしくて。今もあらたに拾い集めた栗を大きな鍋で煮込み中です。手作りの甘味を抑えたモンブランケーキを食べている感じ。栗は確かに手間暇かかるけれど。そこは食い意地で乗り越えております。栗の落ちている場所の土は腐葉土なので、今度、ちょっと土も持ってきて、来年の野菜作りに使うかなあ、と、森の中のおいしい空気を吸いながら夢を膨らまし、自然の恵みに感謝する次第。
October 31, 2024
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フランス北部のリール市管轄のどこかの高校で、今週月曜日、ある先生が18歳の女子生徒から平手打ちを受ける事件が起こっていました。生徒たちの証言によると、被害を受けた女性教師は生徒の話しに耳を傾け、とても優しい先生で、よく生徒の勉強を手伝ってくれる素晴らしい先生だという。その先生が、イスラム教徒の女性がよく頭にかぶる布姿で校内を歩いていた一人の女子高校生に気づき、話しかける。わが校は、宗教性を帯びない方針の高校なので、こういう布も禁止されているから、その布を取りなさい、と注意したところ、その女子高校生が先生に向かって侮辱的な言葉を浴びせ、先生が生徒の名前を確認しようとしたところ、先生に平手打ちをし、さらに叩いたり、脅迫めいた言葉を発しながら、学校の外に逃げた、という。同高校の匿名の女子高校生は、禁止されているのがわかってるわけだから、校内では布を被らなければいいだけの話しじゃないの、暴力振るう必要ないでしょ、と理解に苦しんでいる様子。問題の女子高校生は18歳で、これまで特に警察沙汰を起こしたこともないことがわかっているが、校内カメラには彼女が先生に暴言暴力を浴びせる姿が映っており、その後、停学処分になっており、裁判は12月初旬に行われる、とか。暴力を振るわれた教師の顔と足にはあざができていたようで、何より精神的ショックを受けているとのこと。裁判所では女子高校生は謝罪したとのこと。もしこういった暴力行為のために教師が8日間以下、職務の遂行ができなくなった場合、フランスの法律で、禁錮3年半及び45000ユーロの罰金が科せられる場合もあるそうです。45000ユーロは、もし今、1ユーロが160円とすると、720万円です。この頭にかぶる布のことをヒジャブと呼ぶらしいです。フランスでは宗教性と切り離した環境の教育現場を提供する形の学校があります。なので、こういう学校では、ヒジャブも禁止しているし、クリスマス時に、校内にキリスト生誕の飾りをつけることも禁じています。
October 10, 2024
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今朝、フランス西部の町トゥール市に行っている夫から連絡があった。なんと、防犯監視カメラの前あたりに一番頑丈そうなU字型ロックをつけて駐車場に置いた自転車が盗まれていた、と。夫は、あれは鍵がないと始動しないから、今頃はもう破壊されてるかも、と。部品だけをネットで中古品として売るとかするんでしょうか。一応、自転車の購入時に持ち主がわかる特定認識番号をもらうので、盗難事故に遭った時は、警察に届ける時にその番号を一緒に渡し、盗難事故証明書を発行してもらい、保険会社に連絡する過程になっているそうです。確か昔から日本でも同じ仕組みだった、と思う。日本で、姪の自転車が消えて、そういう番号のお陰で警察から見つかりましたよ、と連絡が入った記憶がある。自分たちは、自転車盗難事故に遭った時の特別な保険には特に入っていないので住宅保険の一部にカバーするものもあるらしいけれど、こんなことは初めてで、どうなりますやら。トゥール市内のロワール川近くで、一度、以前にも怪しい人たちをみたことがあったけれど。二人の男たちがいて、ビール片手に何台か駐車してある自転車の近くにたむろしていた。無精ひげのもう40代ぐらいのラフな格好をした男性たちだった。普通に喧嘩したら絶対に力で勝てない感じの人たち。レストランから二人で歩いて自転車を置いた場所に戻ると、彼らの仲間と思われる一人の男が夫の自転車を割としつこくガチャガチャと触っていた。「それ、僕の自転車ですけど」と夫が静かに近づくと、いやあ、見ていただけ、と「持っていったりしませんよ」と言い、笑いながら、仲間のところに戻って座った。車も通るし、人もそれなりに過ぎ去っていく場所だったので、怪しげな行動が平気でできるのが逆にすごい、と思ったものだったけれど、自転車だから、誰も怪しいとは思わないのかも知れない。その時はそれで済んだけれど、今回はほんとうに被害に遭ってしまった。夫は、U字型ロックを購入した時に、簡単に持っていかれなさそうなものにした、とやや専門家をきどって言っていたが。盗みのプロにはかなわなかった、ということでしょうか。皆さんも気をつけましょう。
October 9, 2024
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日本語版でのユーチューブでの規制だけれども、アレを打つ、打たない、であるとか、ちくわであるとか、わ○○ん、とかコロッケとかいろいろ言い方を変えないと、コメントが削除されてしまい、下手すると、そういうコメントが多く寄せられた動画サイトが削除に追い込まれたりしている。で、フランスや英語版では、コメント欄には、みんな堂々と書き込んでいるのに、削除などされていない。ちょっと不思議に思ったのでメモ。
October 9, 2024
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食いしん坊がいつものように小さな森の近くを散歩していると、クルメルとフランスでは呼ばれているキノコをいくつか発見。これから、また大きく育つかな、という感じの赤ちゃんキノコはそのままにした。なので、明日も成長を見にいくのが楽しみ。キノコ専門家はクルメルは大きくなるまで待って、毒きのこではないと確認したうえで採ったほうがいいとのこと。赤ちゃんの時はクルメルに似たきのこで、食べると命をもっていかれる毒きのこがあるらしい。キノコがさの下の方にもう一つの輪みたいなものがちゃんとあるのが、クルメル。これがあるかないかわからないキノコは危険とのこと。特に土がついているわけでもなく、またクルメルは水をかけるとあまりよくないそう。と、いうわけで採取したままにクルメルをオリーヴオイルで炒めた。ほんとうはバターで、と思ったけれど、そろそろ切らしかけている。クレープを焼いて、炒めたクルメルとチーズをのせ、チーズが溶けかかったところをクレープを巻いて味見。coulemelle日本語では「からかさたけ」と呼ばれているそう、と。
October 8, 2024
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Colette Maze コレット・マーズさん。第一次世界大戦勃発の一か月前に誕生。1914年6月16日生まれ。寅年。ピアニスト。フランス人。やせ型。2021年1月27日のル・パリジャンの記事。エメリン・コレット記者。この時期のフランスは、パンデミックとかいろいろ報道されて割に大変な時期の真っ最中。記事によると、ピアノが一番の健康法、と。エリック・サティやドビュッシーの曲をよく弾かれるのだとか。と、いうことで、風邪とかニセコロッケも打ってないのよ、と。当時、こんな記事を書いたら、上からお咎めとかなかったのか、とちょっと驚きました。この方、一体、毎日、どんな食事をされていたんだろう。インタビューを聞いたり、記事を読んだりした限りでは。砂糖抜きのチョコレートが好物。あれって、でも苦いだけなんだけどなあ。チーズはもちろん好物。そして、ブルゴーニュのワインが好き。息子さんの証言では、一日でボトルをひと瓶あけちゃいますよ、と。これを聞いた時、いや、フランスというかヨーロッパ人はやっぱり酒に強いんだろうか、と思ってしまった。いや、非常に稀ですけど、酔っ払いに遭遇したこともあったし、みんながみんなではなかろう、と思いつつも。あとは、夫の親戚の昔、女子大生だった時の話しで恋人が酒癖が悪く、おまけに嫉妬深くって別れた話を聞いたこともあるし、子供が酒飲みの母親の挙動を心配していたり、と酒害はフランスでもあるし、ドイツでもあります。さて指先を叩くと脳を刺激するので、認知症予防になる、と聞いたことがあったっけ。この方は2023年11月19日にセーヌ河が見えるパリの4階のアパートのお住まいでお亡くなりになられています。動画の中のコレットさん、ピアノはいろんなことを語ってくれる。と。ショパンは悲しすぎてセーヌ河に身を投じたくなる、とても美しいけれど、とも。コレット・マーズさんのことについて、いくつかのユーチューブ動画を観たり、いくつかの記事を読んだりしました。さて、いろいろ他の記事やインタビューからは、コレットさんは5歳からピアノを習う。両親からはピアニストになることは反対。しかし、15歳で音楽学校に入学。1935年21歳で音楽大学 Ecole Normale de Musique へ、その後第二次世界大戦のため1940年に学校を去る。従軍看護婦をすることもあったとか。ピアノ教師の資格取得。Conservatoire féministe コンセルヴァトワール (女子音楽大学みたいな感じ)でピアノ教師をする。父親は工場経営者。母親は子供嫌いでひっぱたかれることもあったとか。母親は犬を連れてライフル銃を持ち、狩りにでることもあった、と。その母親が自分のピアノ教師に合わせてヴァイオリンを弾いた時、そのピアノの音色にコレットさんは初めて優しい空間に浸ることができた、と。喘息もちだったが、ピアノを聴くと、喘息がとまった、と。ブルジョワ階級の家で、家にはメイドさんがいて、コレットさんは掃除洗濯などはしたことがなかった。そんなコレットさん、18歳の時、母親と娘の対立に疲れた父親が彼女に別の住まいを提供。そこで初めて、ゴキブリを見てしまうほど、掃除していなかった模様。フランスブルーサイトが行った2023年6月16日のインタビューでは、途中、私には意味が分からない部分があったものの、大まかに言うと、コレットさんの母親は子供が好きではなくて、それで、何かぬいぐるみに相手に話し始めて(?ここがわからない箇所)、母親がひっぱたいてくるの、母親がその行為の何を良いと信じていたのか自分には全くわからなかったけれど、と、いうことでピアノが癒しだった、と。コレットさんの若さの秘訣、あとは、恋をすることらしい。と、お茶目な面を見せながらも、いいピアニストになるには、ダンスや歌の感受性も磨かないといけません、と。コレットさんは、ジャズ音楽に合わせて踊るダンスもはまっていたみたい。スエ―デン体操もされたみたい。美しいものに感動して毎日生きる、それが健康に生きるコツ、と。人生には必ず悲劇的なことが起こるものなのよ。その悲劇に引っ張られたままでいないで、みたいなことをおっしゃったような。最後にお酒とフランス人の話しでそれてしまいますが、今年の6月だったか、うちに家族で遊びにきてくれた夫の元同僚、この人はとにかくユーモアのかたまりのような心優しい人で、しかし、明らかにアル中。フランスにカルヴァドスという強いお酒があり、うちにも少量を残す瓶が二つありまして、それをカラにしていってくれました。子供時代に悲劇的な形で母親を失い、それがずっとトラウマになっている感受性の強い方だったんだ、と知りました。誰も傷つけない笑いで隠していたんですね。うーん、思い出せばまだある。パリに住むフランス人。若い時は運動神経が抜群。でも、アル中。パリの屋上階のアパートのベランダから、足を踏み外して下半身不随。その時は、コーヒーを片手に大好きなパリの屋根風景を眺めようと、ベランダより上の屋根に登ろうとした時に起こった事故だったようです。アル中と直接関係がないのかも知れないけれど。やっぱりお酒は節度を保って飲むようにしないと、と思います。参考記事や動画100 ans de piano : entretien avec Colette MazeLa pianiste Colette Maze, coqueluche des réseaux sociaux, est morte à l'âge de 109 ansColette Maze, 103 ansColette Maze, pianiste de 106 ans : «La musique m’a donné la tendresse qui me manquait»
October 2, 2024
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2009年にとんでもない風邪(頭痛と熱の三日で治る風邪)を引いて以来、病気をしたことがないままの2024年。今朝、一枚の手紙が届き、読んだ後、破り、暖炉に入れて燃やす予定。招待状。ただですよ、って。
October 1, 2024
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5月頃にピーマンの苗と唐辛子の苗を植え、そのうちにどれがどれだったか忘れていました。ピーマンはフランス語で ぽわvrおん poivron です。一応、赤く育つものということだったので、日本語ではパプリカだと思います。一つの苗は実ってくれたのですが、もう一つの苗からは何もみのらず。数か月経ち、何やら、ピーマンっぽく育つものがあり、それにしては小さいなあ、と唐辛子にしては少し小太りな感じだし、が、数週間経っても、それ以上大きく育つ気配はなく、とりあえず、一個取って、野菜炒めに。唐辛子でした。フランス語で、piment です。最後の t は発音しません。ぴもん に聞こえます。味は後味に甘味があっておいしかったです。ピーマンは白い小さな花は咲いても、実らないままで今年は終わりそうです。茄子も結構立派な紫色の花は咲くけれど、実らないまま。来年、また挑戦しよう、と思います。
September 30, 2024
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文明は消えてゆく。どの文明も。が、最近、パリから人口が減っているのはいい兆候だ。と、ユーチューブのインタビュー番組で微生物学者のディディエ・ラウルト氏が語っていた。どの文明も消えてゆく、そりゃ大変だ、とつい思い、なぜ、そうなるんだろうかと考えてみた。いろんな遺跡が世の中にあり、そこにかつて町や道路があったのに、何故、それが続かなかったのか。なああんて。まあ、自然災害で消滅してしまう場合もあるだろうし。都会にだけ生きていると多くの人の中にいるから、しかも都会にはほんとうにいろんな人がいろんなことをしているので、いろんな世界とつながっていると錯覚しかねない。とはいえ、錯覚は人間は与えられた環境でそれぞれの錯覚を抱いている気がする。なんというか、大自然と隔離されて生きていくといずれ数世紀の間に消えてゆく、ということもあるんだろうか。例えばの話し。野菜や果物がどんなふうに育つのかを知らずに野菜や果物を買う。カフェに入り、遠い国で栽培されたコーヒー豆のコーヒーを飲む。どの国で採れた綿でどの国で裁縫されたかあまり知らずに衣服を買う。フランスや日本の田舎でほぼ完璧に自給自足で生活をする家族がいるユーチューブ番組を観ると憧れてしまう。その一方で、自分には無理そうだと思ってしまう。まともな日常生活に辿り着くまでに苦戦したこともあるんだろうなあ、と思ってしまう。意外にその苦戦過程を楽しんでいた可能性はあるかもしれない。フランスのパトリック・バロネという人は奥さんと二人で、いや家族で電気もお湯も知恵で太陽光パネルや薪ストーブでまかなう。なので、電気代と水道代は30年間払ったことはないそうだ。知恵というか知識がなければできない。彼の家族は冷蔵庫も冷凍庫もなし。飲み水も自給自足。ミネラルウオーターの国フランスで。さて、先の自給自足フランス人家庭の話しに戻る。もしかして掃除機もないんだろうか。掃除機がないのはつらい。一応、自給自足の電気はあるみたいなので、ひょっとすると掃除機はあるかもしれない。蓄電できるコードレスの掃除機なんか使えそう。自動アシスト自転車も動かせる可能性はある。何しろ、インターネットができる環境はすでにあるみたい。トイレはおそらく乾式で、肥料に還元。と、いうことは最近、フランスでもボチボチと流行りだしたウオッシュレット式トイレはないだろう。ウオッシュレットはどうも日本での体験が忘れられない人たちが使い始めてるみたい。自給自足のフランス人の人の家は古い石造りの家をリノベしたもの。屋根を家族で直したみたい。あと、参加して体験するという仕組みで藁を摘んで壁にする家もいろんな人と作ったり。自給自足の著書も書いていらした。なんだかんだ言っても、固定資産税は支払わなくてはいけないわけだし、鍋とか服とかも購入もするだろうし。その点はちゃんと自分の知恵と知識を宿泊体験として分かち合うことでも収入を得てらしたみたい。話しはちょっと飛んでしまうけれど、我が家では、中古で夫が購入した薪ストーヴがあったのだけれど、別の場所に移動されてしまったので、煮込み料理に使用できなくなった。ならば、せめて、このフランスで日本製の火鉢がほしい、と思い、ネット検索するけれど、あの日本の懐かしい火鉢が見つからない。かまど という名称の高額な金属製のかまどがフランスでは売られている。7月初旬に古い暖炉のリノベ工事をしてもらい、以前より暖まるんだけど、室内で、薪でお湯がわかせなくなっちゃって。フランスにはキュイジヌエール cuisinière と呼ばれる薪ストーヴがある。これで煮込み、炒め料理、なんならオーヴンもついているので、薪さえあれば、電気代を使わなくても料理ができる。ニュージーランドのユーチューブ番組で紹介されていた薪ストーヴが愛らしくて憧れる。Homewood stoves というサイト。薪はあるからなあ、と。体力さえ許せば。そちらには限りがあるものの。その辺の森に落ちているのをえっちらおっちらと運んだり。結構、木が倒れている。嵐の時に根っこごと倒れたものが結構ある。晩秋に台風顔負けの嵐がやってくることがあったので、その時とか、あとは岩の上に根っこを下ろした木々が倒れていく。川から岸辺に辿り着く流木を拾う手もあるので、薪に困ることはなさそう。
September 26, 2024
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よくこの草原地帯に囲まれたほとんど車の通らない道を散歩するのだけど、最近、朝方、3メートルほど離れた草原地帯の中に中型の犬のような動物と目があってしまった。よく見たら、小鹿だった。しばらく不動で見つめ合った。その内、小鹿は全く可愛くない声で叫んで、そのままぴょんぴょんと走って遠くに行ってしまった。見た目はすごく愛らしいのに、あの声はちょっと意外だった。喉を傷めたわんこみたいな。割と遠くに見かけることはあるけれども、こんなに近距離は初めて。ちょっと感動。この10月から3月までフランスでは狩りが認められていて、地主の許可を得て、猟師たちがきちゃんだろうなあ。あまり考えないようにしようと思いつつも。この期間って森にうっかり入れないんですね。キノコ狩りしたいのになあ。幸いにして、自宅の横にある小さな森でたまに見つけることはあるけれど。
September 26, 2024
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2024年7月のフランスの北西部ノルマンディは涼しかった、とメモっておこうと思い、久方ぶりのブログ更新。ちょうど良い感じで、これこそ本来のノルマンディと絶賛したくなるくらいの気候だった。ただ春4月は雨が多くて、酪農家や農業の人々にとっては、寒すぎる、地面がぬかるんで仕事ははかどらない、などの問題があったよう。ノルマンディではなく、トゥールに住んでいる人も、2024年の夏は結構涼しかった、と話していた。2022年の夏は酷暑に見舞われ、2023年はどうだったか、もう記憶にない。2024年の8月も暑い日はあったけれど、摂氏30度を超えた日があったかどうか。8月いっぱいは、夫の親戚の青年が夫の野良仕事を手伝うために来ていて、私は台所に立つ日が多かった。一人、若者がうちに来て、実は何を料理したらいいのか、毎日、自問自答。煮干しなしの野菜のみのお味噌汁なども作ったりして、それをおいしいと言ってくれたので、ほっと胸をなでおろし。お味噌は、7月にうちに遊びにきてくれたフランス人カップルからプレゼントされた日本産の完熟みそがあって重宝した。やっぱり日本のお味噌はおいしい。甘味がある。小豆より大粒の赤い豆を煮込んで、水ようかんに挑戦したり、一応おいしいと食べてくれたのが実は意外だった。夫には好物なんだけど、普通のフランス人にはあまり受けない記憶があったので。こちらのフランス人カップルは仕事でアフリカの、どこだっけ、タンザニア?いつも忘れてしまう、結構な盆地に住んだことがあって、そこが結構涼しい気候で過ごしやすかった、と聞いて、すごく驚いた。今、ゲリラ交戦地域になっているような場所だった、と、なので、タンザニアだったか、ナイジェリアだったか。記憶は曖昧。話しはころっと変わるけれど、思い出したままに書いているので。8月いっぱい、うちに来てくれた青年は、そういえば、フランスの国歌を小学生の頃に習った時に、その血生ぐさい歌詞にショックを受けた、と話していた。あの歌詞は小さい子供にはどうかと思うよ、と。今年23歳。背も高く、力もあって、期待以上に毎日汗まみれ、泥まみれで夫の野良仕事を手伝ってくれた。普段は大学でIT部門を専攻する学生。なので、インターネット関連のことに詳しく、そちら方面でも夫が直面する問題を解決していたみたい。昔から数学の得意なことはわかっていたけど、数学って簡単だよっと。尊敬しますわ。方程式はちょっぴり好きだったんだけど。青年の夢は将来、家庭菜園をすること。それができる土地を購入すること。が、とりあえず、先に就職して土地を購入できるように貯金すること。楽器も習いたいみたいで。夢はいろいろあるんだろうなあ。23歳だからなあ、まだ。この子がまだ2歳ぐらいの可愛い頃から知っているから、ほんとうによくこんなに大きくなったなあ、と感動するばかり。しかもハンサム君。毎日、洋画を見ているみたいだった。さて、9月初旬は特に野良仕事をしなければ、セーター一枚はおるほど。それなのに、日本は摂氏37度に達する日もあったようで。2024年は、私はトマトの苗を3個くらい買ってきて植えて、結構元気そうに育ってくれたのに、途中で茎が黒くなり、全滅。菜園づくりのフランス人の人から、それは湿気に負けたんだね、と。日仏カップルのこの方たちからはこの夏、赤しその苗をいただいてしまった。嬉しい。トマトねえ。ノルマンディはよく雨が降ったのに、晴れるとがんがん水やりをしていたので、それが主な原因だったらしい。さやいんげんは種から植えて、結構とれて食卓へ。ちょっと嬉しかった。ノルマンディインゲンと言う名前の品種で、つるにはならない。白い可憐な花からインゲンになる。キュウリの苗をマルシェで無農薬農家から買ったものもちゃんと育ってくれて。この無農薬農家の人はいつも笑顔が最高。そりゃあ作物も育つよねえ、と思っちゃう。育ったきゅうりはなんとなく甘味があっておいしい。形がね、日本で見慣れたキュウリじゃなくて、肌がややとげとげしていて、まるみがあって小さなエンタシスみたいな形で。8月くらいから、フランスでは mûre と呼ばれている棘だらけの茎をもつブラックベリーの黒い実を摘み、ジャムを作った。この辺りは酪農家もいるので、農薬は使用されていないのも幸い。夫も親戚の青年も、これは本物のブラックベリージャムだね、と喜んで食べてくれた。黒い宝石に見えちゃうブラックベリーを無心に摘む時間が最高に楽しく。永遠に摘んでいたい感じで。無心になれるってすごいことだわ、と。下手は下手なりに、あの編み物している時と同じ感覚。最近作ったブラックベリージャムにはカソナードという薄茶色のお砂糖を入れたが、これが味的には最高においしい。ジャムと言うには、ちょっと液体っぽいのがたまに傷。クレープに垂らして食べるとおいしかったり。来年はレモンを少し入れてみようかな。しかも、うちには無農薬レモンもあるし。南仏では湿気が足りなくてブラックベリーがその辺に育ってなくてできなかったので、ノルマンディでこれをするのがすごく楽しみだった。これはほんとうによく蔓延る植物。とげとげがいっぱいで、だから、軽い気持ちで庭に植えちゃいけないんでしょうね。とげのないものも売っているらしいけれど、とりあえず、その辺にたくさん育っているから、いいかなあ、と。ただ実はちっちゃい。違う地方ではもっと大粒の実があったなあ、と。生命力半端ない苺もプランターに育ててみている。数少なく実る苺は結構甘くておいしい。昨年だったか、一昨年だったか、ノルマンディの一角で無農薬で野菜や果実を育てているオランダ人夫妻がいて、昔はブータンにも住んでみたことのあるご夫妻で、なぜかその後ノルマンディで土地を購入されて、引退するまで、酪農家をしていらした。最初は知識なしで無農薬を極めていろいろ大変な苦労をされたみたい。ご主人は牛は怖くないけれど、猫が怖い、と言っちゃう人。牛は信頼できるが、猫はねえ、と。奥さんも自然体で、フランス語はようわからんままよ、と言いつつ、私もオランダ語はわからないので、何とかフランス語で会話。その方たちが栽培した苺を勧められるまま、畑で直接摘んで食べてしまった大粒の苺がとびきりの甘さだった。あんなにおいしい苺は食べたことはなかった。いやあ、こんなにすごい味になるもんなの、と。私はもともと苺は苦手だった、というのは、市販のイチゴは割にいつも酸っぱい記憶しかなかった。育ったその場所で完熟した苺がこんなにもおいしいなんて、と、忘れられない味になった。なので、あの苺に挑戦するわけではないけれども、少し近づいてみたいなあ、と自宅のプランターで栽培中。そろそろ苺の季節でもなくなるので、いやあ、晩秋には小さいけれど、栗の実をたくさん摘んで栗クリームを作りたい、とささやかな夢を抱いている。畑に出ると、亡き母はすごい人だったんだ、と毎回思う。若い頃、家の前の畑に実った一つのトマトがおいしかったことを思い出す。冬でもほうれん草とか大根とかあったなあ、と。あっちこっちに話が飛んだけれど、ああ、いつものことかあ。日本でブラックベリーを栽培している人がいるらしくて、富山県のヒーリー農園というところで、今でも現役なんでしょうか。ジャムと言えば、パリ市内に住んでいた時、時々みかけるお店で、イギリスがいろいろ変わったジャムを出していた記憶があって、それを日本にいて味わえるなんていいことだなあ、と思ったりして。
September 26, 2024
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ユーチューブのドクターキャンベル氏 Dr.Cambell のつい今しがた投稿された動画で、カンザスで大手製薬会社を相手に訴訟した文章が取り上げられていました。Phではじまる大手製薬会社の名前に続いて court case, Kansas というタイトルです。米国でも、Fox Business というユーチューブ番組で、この訴訟に踏み切った弁護士クリス・コバック氏にインタビューをし、コバック氏は、2021年2月にはph社のちくわを打った458人の女性の多くに妊娠中の合併症が出ていたことなども話し、心筋炎の問題も起こっていた、と。が、当時、ph薬剤会社はそれらの症状はお💉とは何の関係もありません、と言っていた、と。いろいろ嘘が多かったので訴訟した、ということなんですね。Jimmy Dore show でも、この話を取り上げ、ちくわ調査を進めようとしていたスロバキア首相の暗〇があったことで、このカンザス州の attorney 弁護士の安否を気遣っていました。タイトルは、大体こんな感じでユーチューブに載っています。Kansas SUES ph(大手製薬会社名)for Misleading Public About V........!カンザスってアメリカ広し、どのあたりなんでしょうか。 Dust in the wind という素晴らしい歌を歌っていたカンザスという、私なんかはロックグループしか思いつかないんですけど。アルバムやCDも買って聞いていたことが。カンザス州、調べたら、 北米のちょうど真ん中あたりにある州なんですね。この567に関しては、購入した国が後の責任をとり、何が起こっても製薬会社は責任はとらないという契約だったそうですから、訴訟しても訴訟したという記録だけで終わる気もします。南仏の弁護士も、お💉のあとでそれまで健康体だった女性の体調が著しく崩れたことで、ph社に直接訴訟する、ともう2年ぐらい前にユーチューブで見ましたが、フランスの場合は、欧州連盟加盟国の一つの国なので、で、その欧州連盟の上のあの女性が独断でお💉の注文をし、やはり、契約上、製薬会社は売るけど、あとの責任は、各国でとってね、というものだったので、おそらく製薬会社からは無視されて終わったんだろうと思っています。パンデミック条約も怖い。ライム病専門医のペロンヌ博士の話をフリー記者番組のインタビューで聞くと、なんだろう。まるで、各国の医療対策の畳の上を土足で上がるような条約案件に聞こえてしまいます。タヒ者がゼロでも、世界保健機構がこれはパンデミックだ、というと、世界中の国が、世界保健機構の対策に従わなくてはいけなくなる、と。すると、これは治験は終わってないけど、ちくわだから打て、と言われると、世界中がそれに従わなくてはいけなくなる、という構図になってくる。ペロンヌ博士によると、これは独裁化の成れの果て行為だと。独裁、うわあ。寄付金で成り立っている世界保健機構に何故そんな力があるんだろう。とんでもない富裕層が寄付金をだしているからか。ちなみにペロンヌ博士は、フランスで大手報道機関からはインタビューされなくなったが、医師会からは医師資格ははく奪はされなかった人で、彼のことはウィキペディアにもでたらめが書かれてしまっているそうです。
June 19, 2024
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捨て活をやや目指し、さあ、お世話になった服たちよ、さよなら、と袋に詰めつつ、ついクラフト作家たちの動画や古着リメイク職人さんたちの動画を見て、いやいや、ちょっと待て、とまた考え込んでしまう。いや、リメイク職人さんのようなすごいことなんかできないことはわかっている。ああ、でも、ちっちゃいものなら、何かできるかも、と。お情け家庭科3だった私でも、手縫いや編み物をすると、心が落ち着く。不器用だけど、黙々と手を動かす時間が何か楽しい。そこに一杯のカフェオレとチョコレートのかけらなんかあったりすると、天国。作家たちとか単純に物作りの好きな人たちの動画などを見てしまうと、メルヘンな世界がそこにはあって、いろいろあるけれど、色彩の統一感もあるし、いろんな色が飛び交っていても、何か心わくわくしてしまう。ホテルのような無機質な空間もいいけれど、メルヘンが詰まった住まいなんかはもはや住まいそのものがアート作品に見えてしまう。そういえば、昔、黒い下敷きをなぜか枕元に置いていて、朝、目覚めるとその黒い下敷きが真っ先に目に入ってきて、心も暗くなり、違う日に花がいっぱいという水彩画に変えたら、心明るく目覚める、ということに気がついたことがあった。思うに生活感あふれていても、使い勝手が良くて、元気の出る色彩や心あったまる、落ち着く色彩で統一されていれば、一日の始まりも楽しくなるんではないだろうか。と、いうわけで、袋に詰め込んだ古着をいくつか再び出してしまった。まあ、でも、今日はそれなりに捨てる覚悟の出た服もあったので、これで良しとしよう。
April 6, 2024
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何度かの引っ越し経験者としては、モノを少なくさせたい、と数年前からずっと思っている。今度こそは、と思う時に、夫の親戚同然の知り合いのご夫婦が亡くなられて、お片付けのお手伝いに行き、結局なんだかんだと、まだ使えそうですね、といただいてしまったり、そこでものがまた増えてしまった。この話、すでにブログに書いたかもしれないけれど、捨て活で挫折するたびに思い出す。いや、ほんとうに素晴らしいものもたくさんいただいたので、そこは感謝なのだけれども、これは要らないかな、というものも結構ある。その片付けを夏の暑い時に汗だくで一週間寝泊まりしてお手伝いした時に、アパートにはお二人しか住んでいなかったのに、こんなにもたくさんの物が出てくるんだ、と驚いた。別の知り合い夫婦も来て、時に4人、5人で片付けた。衣服でも靴でも、書物、庭用用品、お茶碗、お皿、スーパーの袋もたくさんあった。アルコール類から賞味期限の切れた缶詰まで。眩暈を覚えたものだった。小さな棚にも、こんなに押し込められるものだろうか、と思うほど、いろいろ入っていた。お二人ともお仕事をされていたし、旅行も大好きな方たちだったので、片付ける暇はそんなになかった、と思う。趣味は良い方たちだったので、生前は招待されていくと、毎回、素敵なお住まいにしていらした。第二次世界大戦時は子供だった方たちだから、モノは大事にされていたようで、プラスチックの袋でも、丁寧にたたんであったり。缶詰が多かったのも、いざと言う時の不安がおありだったからだろう。私はあの時、あらためて自分がこの世を去る時は、できるだけものが少ない状態で去りたい、と思ってしまった。が、捨て活ってそんなに簡単じゃないのね。時々、啓発、啓発、といろんな動画を観ても、いざ、服なんかの前に座ると、ああ、思い出があ、とか、いや、この生地でクッションとか何かに変換できないか、とかお情けの家庭科3が偉そうに大層なことを目論んで、先に進まなかったり。姉からもらったセーターは縮んでしまったが、捨てがたく、帽子に縫い直したり。小さな穴が開いたから、と自分で作った猫のアップリケをほどこしたタンクトップも捨てがたい。もう絶対着ないのはわかってはいる。クッションにしようかなあ、と。誰かのブログで、クッションってそんなにたくさん必要?と書いてた人がいた。確かに。夫が持っているものは礼儀として基本タッチしないが、夫は、もっとひどい。捨て活より、もらってくる人なので限界がある。国籍も年齢も違うが、亡き父に似たところがあるので、ある程度、あきらめてはいる。男の人ってそういう人が多いのかなあ。掃除とかね、自分でほとんどしない人はそうなるのかも知れない。掃除する時は、すっきりした部屋のほうが簡単でしょ。そういうことがわかんないのね。(そういうお前もこの間、ブロカントで何か買ってきたよなあ、と言われそう💦)そう、人のことは自分のことより気になるんだよね、きっと。いやですね。反省、反省。うう、辛い。昔、パリ市内のあるアトリエの管理人の画家の人も、アルメニア出身の人で、結構、その辺にこれは使えそうだと思うものが落ちていると拾ってくる、と話していた。内心、奥さん大変だなあ、と、うちの亡き母と重なってしまった。夫が勝手に同僚からいただいてきたもの。それが引っ越し前日にもらってきたりした時はほんとうに泣きそうになってしまった。くれる人も人だよね、と内心恨み節が。その同僚も新築中で、規模の大きい捨て活中だった。こちらが断りにくい感じで迫ってくる人だったから、夫も流されてしまったのか。引っ越しするのに、これからあ。自分たちの荷物だけでも小トラックに全部入るかどうかわからんのに。夫のボリューム認識力は皆無だということはわかっていたが。ここまで楽観的だったとは。案の定、そのために自分たちのほぼ新しいお気に入りの冷蔵庫が最後に車に入りきらず、南仏の家を買ってくれた家族に譲ってしまうしかなかったこともある。彼らは大喜びだった。ほぼ新品の冷蔵庫。しかも、小トラックも詰め込まれすぎて、タイヤが低くなり、結局、途中でもらった大きなベッド部品を廃棄処分すると、いう。結局、今はノルマンディの家で、前の住人が置いていってくれた古い冷蔵庫を使っている。ノルマンディに引っ越しした時に、夫の親戚から組み立て式シングルベッド6個、組み立て式家具なども夫がもらっていた。いや、うち、そんなに大きくないんですけど。車を入れるはずのガレージもパンパン。車は外。そのほかに掃除機を下に通せない同僚由来のダブルベッドもある。人が遊びにきて使ったのは2年間で確か3度か4度かだけ。自分的には、せめて掃除機が通るベッドに変えたい。シングルベッド4個は、部品が足りなくて、組み立てができない。処分したい、と思いながら、自分はこの世を去っていくんだろう、きっと。夫はいつか部品を見つけて使えるんじゃないか、と思っている。仮に修復できたとして、どこに置くの?さ、しようがない。すっきりした家にしたいけれど、障害物競走のように続く。捨て活、きょうも少しづつ進めます。
April 6, 2024
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気が付けば2024年2月も後半。ふっと思い出したあるフランスの知人の話し。彼女の恋人は2020年後半?くらいにこれまでにない病気をし、嘔吐をともなう高熱、悪寒が走ったかと思えば、急に熱くなる、という状態で苦しんだという。すでにコロロパンデミック最中の出来事でまともに病院に行けず、恋人が必死に看病した。で、後から、医者から、彼女の恋人はコロ名ウィルス陽性ですという紙を渡され、勤務先にその紙を提出し、数週間の有給休暇扱いを受けたらしい。あの時期は、大学病院の医者たちも大パニックで、ビニールの黒いゴミ袋をかぶって患者に接していた時期だったか。あれは、2020年春過ぎか、ニュースに流れてきた、とある病院内の様子だったので、同時期じゃないのか。あるいは政府が民衆に対して熱のある人は自宅静養してドリプランでも飲んでいてくださいと言っていた時期だったか。とりあえず、2020年6月頃から、厳戒態勢が緩和されて、フランス国内を自由に移動してよいが、6人以上の集会は禁じるみたいな時期の後だろうと思う。その彼女がふと思い出して最近話してくれた。「でも、おかしくない?あれって感染するって言われてたじゃない。私、ずっと一緒に看病してそばにいたのに、何ともなかったのよ」思わず、私も「それってもしかして何か悪いもの食べちゃってあたっちゃった、だけだったとか?」あたっただけで高熱が出るかどうかはさておいて。今は昔の話で私たちは思わず笑ってしまった。自分は、というと、2009年にとんでもない風邪を引いて、あれ以来、2024年初期まで風邪らしい風邪も引かずに来ている。南仏には2022年夏まで住んでいたが、南仏では頭痛に悩まされることもなくなっていた。日照時間が長く、空気が乾燥しているのと関係があるんだろうか。フランスは日本に較べると湿気がそんなにない。今思えば、おかしなことに特にフランスで大手報道機関が一斉にコロロパンデミックをこの世の終わりのように告げ、医者たちや報道記者たち自らも大パニックに陥ったあの2020年春。あの状況がフランスだけではなく、中国、米国はもとより、欧州連盟加盟国27ヵ国、英国、日本、韓国、イスラエルで起こっていた。インドネシアも。インド、アフリカ諸国も。そして4社大手の製薬会社の遺伝子治療薬の注射が世界各国で、これしかないんですよ、と治験中にもかかわらず、世界保健機構が承認して、世界中の政府に販売された。あの液体は、各会社によって異なるみたいだが、中には摂氏マイナス90度で保管しなくてはいけないものもあり、インドやアフリカ諸国の隅々まで行き渡らせるのは無理があった気がする。インドネシアだって、下手すると停電することもあるわけで。インドでは、イベルメクチンで代用したらしい。で、もともとそんなにパンデミックが起こってなかったとある微生物学者の人はユーチューブで話していた。欧州連盟加盟国のスエ―デンは割にパンデミックに対しては割に冷ややかな出だしで、人との距離をとってくださいくらいだった、と。フランスのように自宅から1㎞先の外出は禁止、出たら135ユーロの罰金、という厳しい対策が取られたことはなかったらしい。フランスではこの厳しい対策に、いやあ、必需品購入どうするの、と民衆が騒いで割と短期間で終わったけれど。なので、ある医学博士は、あれは医療設備の整った先進国を対象にしたパンデミックですね、と皮肉っている。思えば、あの2020年春頃から、つい最近までだけれども、私たちときたら、この3年間、冬場に咳もあまり出ず、いつもより体調が良かった。思うに、田舎に住んでいて、それほど多くの人に出遭うこともなく、ということもあるだろうけれど、それなりにフランスのあちこちの町にも時折出没したわけで。ひょっとすると、2020年春から少なくとも2023年ぐらいまで、フランスの店という店には消毒用アルコールが置かれ、みんな手を消毒していたのもそれなりに効果を発していたのでは、とふと思う。手が荒れちゃて、と文句を言う人もいたけれど。帰宅後すぐに手を洗うことが習慣づいた人もいた、と思う。今でもアルコールを置いている店はある。思わず使ってしまう自分。2016年から2024年1月くらいまで、フランスの風邪薬ドリプランもとることもなく、唯一とったのは、日本から送られた咳止めコンタック。あれは翌日に体調がだるくなるようなこともなく、私には最高のお薬だった。ドリプランは翌日頭痛などが消えても、身体がだるくなる。微生物学者のディディエ・ラウルト博士のユーチューブ講義で、あの薬を睡眠薬代わりに取る人もいるが、肝臓を攻撃するので、長い目で見て、あまり摂取するものではない、と話しておられた。そのドリプランを政府が勧めていた2020年春から2022年末ぐらいまでかな。熱が出ても、病院には行かずに家でドリプランを飲んで待機してくださいと。今年の一月に珍しく風邪を引いたら、あ、コロナウィルス感染した?と、みんな聞いてくるので、いやあ、熱もなく3日くらい鼻づまりとだるさがあって、あとの3日はだるくて寝込んでいたが、その後はまた元気になっているので、普通に風邪だと思う、と答える。実は普通の風邪にもコロナウィルスがあることはウィルス学者の人や微生物学者の人たちが話している。June Alleida (1930-2007) というスコットランドの病理組織学及びウィルス学者が1965年にコロナウィルスを人間の体内で発見し、1966年にその構造を発表したそうな。Coronavirus humains (HCoV) という論文があって、フランスのカン大学病院の研究者A.Vabretのグループが2008年に発表しているものによると、コロナウィルスはもともと哺乳類や鳥類に見受けられていたことが知られ、1960年代にその中の5つのコロナウィルスが人間に移り、呼吸困難を引き起こすサースコヴウィルスが2003年3月に発見されるなどなど。少なくとも1960年代から知られていたウィルスだった、ということは、ユーチューブから削除されたある米国人も話していたことだったなあ、と。きりのない話です。
February 20, 2024
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いきなりですが、assez は副詞です。assez のあとに形容詞 adjectif がついて、「~するほど誰々は~です」と言う文を作ることができます。être assez adjectif pour たとえば、「無知の知」を表現している台詞で、自分は自分にはわからないことがあることを知るには十分知的である、と。Je suis assez intelligent(e) pour savoir ce que j'ignore.君を許すほどに自分は大人だが、あらたに君を信頼するほど馬鹿ではない。Je suis assez mature pour te pardonner, mais pas assez stupide pour te faire confiance à nouveau.すぐわかっちゃうことだけど。この家具の組み立て、割と簡単だよ。Tu verras. C'est assez facile pour monter ce meuble.しつこいですが、このように、je suis assez のあとに形容詞 adjectif がついて、「~するほど自分は~です」と言う形を作れたりします。être assez adjectif pour あるいは単純に「私はまあまあ内気です、恥ずかしがり屋です」Je suis assez timide. と言えたり。Elle est assez grande pour sortir seule. 彼女は一人でお出かけできるくらい大きいわ。Avez-vous assez de place pour deux cents personnes ? 200人収容可能ですか。さて一つ注意点として、「~には十分な~」で使う assez は、assez の後、そして名詞の前には du でも desでもなく、必ず de という前置詞がつくんですね。8人分のケーキをつくる林檎の数はあるのかしら。Est-ce qu'il y a assez de pommes pour faire un gâteau pour huit personnes ?assez と一言だけ捨て台詞で Assez ! と吐く時は、「もうたくさんだ」と言う意味になります。発音的にはイントネーションは違いますが「汗💦」に近く、最後のzは音になりません。ついでですが、「いい加減にしなさい」ça suffit! よく映画の中で、お父さんがわがままを言う子供や止まない兄弟喧嘩を叱る時に言い放つ感じです。J'en ai assez ! もう、たくさんだあ。J'en assez travaillé aujourd'hui. 今日は全くよく働いたわ。作文テスト1 この機械は結構使いやすいです。2 彼はまあまあ人見知りなんですよ。3 彼女は自分が何をしているのかわかるはずですよ。 (そのくらいの年齢ですよ)Réponses 1 Cette machine est assez facile d'utilisation.2 Il est assez timide.3 Elle est assez grande pour savoir ce qu'elle fait.
February 19, 2024
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「足るを知る」は、次のような表現がよく使われます。savoir se contenter de peuse contenter 満ち足りる 満足する と言う意味の代名動詞我足るを知るJe sais me contenter de peu.お店の前で、あれもほしい、これも欲しいと悩ましい時に、こんな台詞で我慢しようとするわけですが。昔、中学校の英語の当時24歳の先生が、欲しいものがある時に僕は一週間待ってみて、それでも欲しいと思ったら買うが、大概のものは要らなくなると話されていて、以来、私もできるだけそれを実践するようになりました。若い時に、たとえば欲しい、と思ったレコードがたくさんあり、結局そんなに買えなかったわけですが、インターネット料金を払えば無料で聴ける時代になって、ああ、あの時買わなくて良かった、と思うものもそれなりにありました。好きな曲は、その内、CDになり、また買いなおしたりもして、時代は変わってゆくふりをして、様々な幻想のように現れては消えてゆく、でも、自分というものはそこにいて、なああんて徒然もなく思い巡らしたりして。
February 19, 2024
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低地ノルマンディ Basse Normandie にある小さな村 Méhoudin の 川のそばにある愛らしい教会を訪れてみました。 川のせせらぎと豊かな緑、大きな西洋楢の木のある庭、何ともロマンティックな場所です。 あ、道路沿いなので、車の騒音が若干すごいんですが、 農業用のトラクターも割に通ります。ノルマンディの田舎は渋滞らしいものはないのですが、このトラクターに出遭うと、ノロノロ運転を強いられてしまいます。 さて、その美しい景色の中にある小さな教会はなんだかんだと人々を魅了しているようです。駐車場もあります。あ、教会だから、人が集まる場所に駐車場があるのは当たり前か。 気分的に神社やお寺を訪れたような気分になります。 こういう小さな教会はそこに住む人々の暮らしの中で、一つの精神軸として守られてきたのだろうと思います。静かに祈りを捧げてきた神聖な場所なのですね。 ただ、宗教が権力を持ち、濫用された隠したいような話もなきにはしはあらずで、どの宗教でも、まるごと鵜呑みにできない部分もあるだろうし、ファナティックになることもないだろう、と。こんなことを言っているから、無宗教。でも、何となく自然に宿る神様は信じている感じで。頼りたい時の神頼みも相変わらずしてしまいますし。 夫はカトリックなので、私が彼の健康を願ってカトリックのお祈りをしたり、亡き親は仏教徒だったので、仏教でお祈りしたり。そのカトリックの夫がなぜか仏像をほぼ彼の書斎のようになっている居間に飾っていまして、お祈りを捧げることもあり、たぶん、知らない人が来たら、私がファナティックな仏教徒と勘違いする可能性はあります。仏像と言えば,昨日、ノルマンディの田舎で迷子になり、走行中に、なんと、ある一軒家の窓の外に仏像が二つ飾られていました。フランスでは確かに仏像イコール瞑想、静寂を呼ぶものとして、それ以上の宗教的な見方はされてないと思います。が、あと、結構、風水にはまっているフランス人もいるようで、あれは、東北に白、東に青、南に緑、西に黄色、と私も若干はまりましたが、それと関係あるのかなあ、と思ったり。いろんな人がいて、楽しいフランスです。さて、教会を見ると、いつも一体、これは何様式なんだろうと気になってしまいます。が、この教会は、どうもノルマン様式のようです。 l'art Normand le style Normand え?ノルマンディにあるから、ノルマンかい? って突っ込まれそうですが、ゴシック様式のリブヴォールト croisée d'ogive が使われているのに、ゴシック様式の特徴の一つであるあの華麗な arc boutant フライング・バットレスがないんですよ。 こういうのを、Art Normand と呼んでいるそうです。 いや、でも、やっぱりノルマンディにあるからじゃないのかしら、と、思っちゃいます。ノルマンって昔は北欧のヴァイキングを意味していましたが、北欧と関係あるのかしら。 この村のメウダンと言う名前、メは家を意味し、ウダンは戦う者と言う意味だそうですが、ウダンって名前の北欧の神様いませんでしたっけ。と、思いはいろいろ彷徨ってしまいます。 ちょっと、おさらい。リブヴォールト croisée d'ogive天井に交差する骨みたいなもの。(ボルドー市内の聖堂)フライング・バットレス arc boutant ( 高地ノルマンディ Vernon-Giverny の聖堂)写真の左側の半円を描いたような柱のことです。建物を支えるためのものらしい。これのお陰で天井がより高く設置できるようになり、ステンドグラスが多く使われ、より内部を明るくできるようになった、と。こんな美しい建築物に、これいっちゃおしまいなんですが、肥大化していく感が若干あります。さて、低地ノルマンディのこのメウダンという小さな村には8世紀にはすでに人が住んでいたそうです。北欧ヴァイキングが押し寄せたという時代でもあり、いろいろ定着して住むには困難な時代だったかもしれません。 フランス大陸には北欧ヴァイキングが8世紀にはすでに来ておりまして、911年にはノルマンディと言う広大な土地が北欧ヴァイキングのロロン Rollon に捧げられ、 ロロンはキリスト教徒の洗礼を受け、カロリング朝フランク族の王シャルル3世、別名「単純王」Charles le Simple の娘 ジゼル Gisèle と結婚し、 ロベール一世となり、後からやってきた北欧ヴァイキングたちの侵略を防ぎ、 ノルマンディをフランス国の一つとして守ったとされています。 ロロンは、Rollo とも書かれていたそうです。ラテン語。スカンジナビアの人は Rolf とか Hròlfr と書いたそうです。911年、La traité de Saint Clair sur Epte という契約でノルマンディ誕生です。ちなみにこのノルマンディ誕生前にフランスに渡ってきた Saint Clair 聖クレールはイングランドはケント の Olchestria に生まれた人で、相当ハンサムだったのか、イングランドの貴族の女性に結婚を迫られ、逃げまくったものの最後は、命まで狙われ、884年11月4日に貴族の女性が送った兵士たちによって残酷な形で没しています。9世紀のストーカー被害者ですね。845年生まれという記録が残っているそうで、39歳であの世にいってしまったんですね。高地ノルマンディのエプト Epte の教会には、聖人クレールのミイラが残っていて、忘れ去られたような古い教会の中で祀られているんですよ。背の低い聖人だったようです。Epte の地名は川の名前から来ています。近くの公園に、言い伝えで、その場所に、聖クレールの頭が置かれ、そこに聖なる水が湧き出ている、と。私はそこでちょっと怪我をしたので、女嫌いだったのか、まあ、わかる、と思っちゃいました。シャルル3世、別名「単純王」Charles le Simple 879年9月17日生まれ。911年、彼は32歳。青年ですね。でも、当時の寿命は今より短いのかな。929年に50歳で亡くなったそうで、4人目の妻の一人息子はイングランドに渡り、海の向こうで、Louis d'Outremer の名前で知られていたそうです。ロロンの子孫は、シャルル3世の子孫でもあるわけですね。単純王と訳され、フランス語で Charles le Simple ですが、もともとは気さくで正直という意味合いのあるものとして Simple が使われたそうです。単純なおばかさんだから、というわけではなかったのですね。はい、閑話休題。教会建築の話しに戻ると、時代とともに増築やら修復やらで、その時代時代の様式を取り入れていっていることが多いようで、この教会はこの時代のものと決めつけられないことも多々あるようです。大雑把に言って、教会建築の様式で、 ロマネスク様式は、10世紀から12世紀頃に多く取り入られ、 ゴシック様式は、13世紀から中世の終わり頃まで、さらに ゴシック・フランボワヨンのように装飾性を増して17世紀、18世紀へと 続いていったと言われています。 そのほかに、ネオ・ゴシック と言う言葉もありましたが、 この間、朝市で偶然撮った教会が後で調べると、 ネオ・ゴシック様式の教会だと紹介されていました。 あの動画、我ながら、滅茶すっぴんのフランスと言う感じになったと自負しております。動画撮影はあくまでも素人ですみません。ロマネスク様式とゴシック様式が重なった時期もあります。南仏では、さらにビザンチン様式の聖堂もありました。 ちなみに、ロマネスク様式 と日本語で言われていたので、単純に スティル・ロマネスク とフランス語で言ったら、フランス人に笑われてしまいました。フランス語でロマネスクと言うと「小説的な、情熱的、空想的、」な意味として 使用されているようで、建築用語としてはないそうです。バカにされ、笑われては一つ覚えていくのでございました。 なので、フランス語では、l'art roman, l'architecture romane と呼ばれています。 日本にロマネスク様式と言う言葉が使われたのは、英語圏の影響でした。 イタリア語では arte romanica だし、なぜに英語圏で、ロマネスクになってしまったんだろう。ドイツ語は、römische kunst 素人動画ですが、良かったら、ご視聴ください。
September 27, 2023
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ハリウッド映画俳優のマット・ディモンがフランス、低地ノルマンディの騎士ジャン・ド・カルージュ4世を演じる映画をこの間、観ました。「最後の決闘裁判」 リドリー・スコット監督のこの映画はあまりヒットしなかったそうですが、内容はなかなか見ごたえのあるもので、14世紀のフランスという時代背景にもこだわりがあったようです。 見ていて、黒澤明監督の「羅生門」を思い出しました。 映画は、14世紀のジャン・ド・カルージュ4世という騎士とその妻の実話に基づくものだそうです。 決闘は、このジャン・ド・カルージュ4世と、彼が信頼を寄せていた馬の世話をするル・グリとの対決だったそうです。 カルージュ4世が、100年戦争参加のため、妻を義理の母の城に置いて、遠征。 ある日、その城で義理の母が召使いを全員連れて外出中、一人残された妻が城に侵入した二人の男の一人に辱めを受け、その犯人がル・グリだったと妻が遠征から戻った夫のカルージュ4世に隠すことなく報告。 ル・グリはそんなことはない、と否定。 カルージュ4世は、パリ議会に訴え、パリ議会も第三者の存在がないため、誰が犯人かわからないので、こういう時は、決闘で負けたら悪人、という今では想像できない「決闘裁判」を認めた、というのが粗筋。 で、ジャン・ド・カルージュ4世は、高校世界史に登場するジャンヌダルクが出現した、まさに100年戦争(1339-1453)の時代の人で、この人も当時の一人の騎士として、フランドル地方、イングランド、スコットランドまで遠征したそうです。 ジャン・ド・カルージュ4世の生まれた年を1330年頃と書いている人や1341年と書いている人がいて、どちらが本当なのかわからなくなりました。ただ「最後の決闘裁判」は1386年に行われた、とあったので、1341年説なら、騎士は45歳。1330年頃生まれなら、56歳ぐらい。1396年にブルガリアのニコポリスの戦いで戦死。55歳。と、いう説と65歳で没言う説もあります。 何故、この騎士の話をするかというと、ノルマンディ走行中に立ち寄った古い煉瓦を積み上げた重々しい城の最初の主がなんと、この騎士だったからです。 つまり、マット・ディモンが演じた騎士、ジャン・ド・カルージュ4世が所有した城だった、と。 しかし、戦争で遠征ばかりしていたので、ジャン・ド・カルージュ当人は留守がちだったそうです。 お城の管理をしている男性が夫にした話しでは、リドリー・スコット監督が「最後の決闘裁判」のために、 ヘリコプターでこの城の敷地の一角にやってきて、ここで撮影できないか、と見にきたそうです。 が、実はカルージュの城は、カルージュ生存中の14世紀の Donjon(天守)は残ってはいるものの、このカルージュ騎士の後に城主となった家族が17世紀にも増築し、庭園も18世紀の様式にしていたため、映画の時代背景にそぐわないと撮影はドルドーニュ地方の城でされたそうです。 なので、映画の舞台にはなりませんでしたが。 また「最後の決闘裁判」そのものは、地図で見るとパリ市内のマレー地区の少し上の方の広場で行われたそうです。この城からパリまで200kmはあり、歩くと二日はかかり、自転車で12時間、車で3時間。馬や馬車で、どのくらいかかるんでしょうねえ。乗馬は結構な肉体労働みたいで、お尻が痛くなったり、大変みたいですが、当時の人は頑丈な骨と筋肉をしていたんですね、きっと。 当時のフランスの王やほかにも多くの人間がまるでショーを眺める如く見物したそうです。あの闘牛を見物する感覚なのでしょう。 映画の内容そのものは、なかなか重くて、特に決闘の場面は目を閉じましたが、俳優のベン・アフレックの演技を映画の質をちゃらいコミックに下げている、と批判する人もいたようですが、個人的には、あの俳優が軽い性格を演じて風通しを良くしていたような気がします。やっぱり、どこかに笑いもないと。 この話はカルージュの村では、ずっと語り伝えられてきたようです。 この話には、後から、本当の犯人は、ル・グリではなく、カル-ジュ4世の妻に恋慕を抱いていた部下の一人が僕がやりました、と後から告白している話も残っているそうです。 また決闘に負けたル・グリの家族は罰金を払うため、土地も失い、完璧に破産し、カルージュ4世は大金を取得し、十字軍遠征でアフリカに行った、とか。 このカルージュの城は、ジャン・ド・カルージュの家系が絶えたあと、ル・ヴナーという家族が取得し、数世代に渡って城に住んでいました。なので、14世紀から17世紀に建立された城ということになります。 庭園もいろいろ手を加えられ、モーリス・ガブリエルという人の1711年の図案も残っているそうです。 今では、カルージュの村役場がこの城の管理をしています。確かにベルサイユ宮殿のような華やかさはありませんが、そこがまた良くて、控えめな美しさと、城を囲む緑豊かなノルマンディの美しさの中にひっそり佇む城です。ただ、最初に訪れた時は、悲し気な曇り空で、この時は、このお城が一層重々しく見えまして、いやあ、ここには住めないでしょう、とつい思ってしまいました。二度目、三度目に行った時はお天気も良くて、お城の中にはやっぱり住めなくても、手入れの行き届いた庭園はさすがに気持ちよかったです。 何故、お城の中に住めないか、というと、大きな台所が半分地下にありまして、暗いんです。当時の給仕人は大変だったでしょうね。ごちそうをいちいち階段を上がり降りして運ばなくちゃいけなかったんですね。 と、いうわけで、映画の舞台にはなりませんでしたが、本物のジャン・ド・カルージュ4世が所有した城の庭園を歩いた時の6分半の動画です。宜しかったら、ご覧ください。
September 17, 2023
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低地ノルマンディの午前零時近くに聞こえてくるトラクターの音。7月中旬過ぎ。一体何時までトラクターが動いていたんだろう。何のためのトラクター?麦穂を刈るため?眠れなかったので、ひょっとすると夜中の2時ぐらいまで騒音を聞いていたかもしれない。そんな時間帯に仕事をしている農業従事者がいることに驚いてしまう。2022年も確か午後11時過ぎにトラクターが土を耕していた。あれは大型耕運機というのかな。驚いたものだった。季節的にいつだったんだろう。過去ブログに書いている可能性もあるけれど、覚えていない。エネルギー的に夜中の方が安いとかそんな理由とかあるのかなあ。昨夜の音は、何のトラクターかはわからない。音は聞こえるが結構遠くだったんだろう。音だけよく響いていたけれど。この辺りは、麦、トウモロコシ畑、牛の放牧地が多い。晴れていれば、日中は暑い。真夜中のひんやりした空気の中で働きたいのは理解できないわけではない。低地ノルマンディはただ曇る日や雨が降る確率は南仏より圧倒的に多い。湿気は日本より低いので、夜はひんやりしている。夜中に起きているのは小松左京みたいな人ばかりと思っていた。まさか、早起きのはずの農業従事者が夜中に仕事しているなんて。近所の酪農家の人は、夜の10時近くまで仕事が終わらない、と話していたこともあったことを思い出す。
July 20, 2023
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2.3日前に知り合いの人、夫と4人でノルマンディの田舎の川を下った。頑丈なプラスチックの、フランスではカヌーカィヤックと呼ばれているもの。それぞれ一人乗りのカヌーに乗る。急な下りは一か所しかなく、あとは静かな流れ。初心者向け。川べりにはずっと木々と緑があり、途中でカモの親子を見たり。緑に囲まれ、水辺をずっと進んでいく時の風景がとにかく美しい。時々、水流で丸くなった岩々の間をカヌーで過ぎていく。流れがあまりにものんびりしている場所では一応漕いだりもするので、ちょっとした運動にもなる。時々、岩と岩の間に挟まったり、カヌーから半分落ちそうになったり、びしょ濡れに。それでも、岩の多いところはカヌーから降りても沈む深さではない。午前11時半から午後3時までずっとカヌーに乗っていた。気分的には1時間半くらいに感じていたので、驚いた。この後は、家に戻り、それぞれシャワーを浴び、夫は庭の一角で牛肉とじゃがいもやパプリカを焼き、赤ワインや普通にお水と庭先のテーブルで食事。なんというか、大自然を満喫した後のこういう食事はいつもよりおいしかった。
July 19, 2023
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2023年7月17日から18日にかける夜。夜中の何時だかはわかりません。眠れなくて、窓の外の夜空に浮かぶ星を眺めていました。ノルマンディです。一つの星がというか光というものがスーッと現れて、一瞬夜空に大きくオレンジ色に光り、あ、スーパーノヴァっぽいと思っていたら、その後、オレンジ色に光りながら、半円形を描くように不規則な動きで落ちていく、と思うと、少しまた上に上がり、また落ちていく。あれは何だったんだろう。また、タイの風船?風に飛ばされて不規則な動き。何となく、不器用な動き方だった。流れ星なら、まっすぐな動きをすると思うんですが。とりあえず、ベッドから降りて、窓のそばまで行って外を眺めたけれど、木の陰に隠れたのか、もう見えなかった。と、いうだけの話しです。
July 18, 2023
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「デイビット・マーティン博士。つまり全く自然発生ではなかった」というタイトルで検索してほしい。日本語で書かれているので英語の苦手な人は助かると思います。2023年の1月の投稿なので、すでにご存じの方もいらっしゃるとは思います。アメリカ人デイビット・マーティン博士は2023年5月3日に欧州議会の中で頃名サミットに招待され、その時の講義内容がユーチューブに投稿されています。こちらは英語のみですが、英語は中級レベルの自分は字幕と一緒に聞きました。Dr. David Martin Speaks To Europen Parliament で検索されると出てくると思います。David E. Martin この方はどうやら、かなり前から警告はされておられたようです。アメリカで特許承認に関わる仕事もされておられたようです。
July 4, 2023
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フランスでベストセラーになっているアレクサンドラ・オンリヨン・コード遺伝子学の医学博士が一般市民にもわかりやすく書いた、という本を読みたい、と思いつつ、まだ購入さえしていない。この本がフランスでベストセラーになる、ということは希望がある。この本の販売収益は、すべて567惑珍のせっしゅを拒否し、勤務先の病院から保留になった医療従事者たちに寄付されるという。保留、というのは、仮に働いても報酬はもらえない、老齢年金の積み立てにすらカウントされず、という現実で、これは現仏政府の対策の一つとして決定されていた。« Les apprentis sorciers » au Parlement Européen avec Alexandra Henrion-Caude上記に載せたリンクでは、欧州委員会でアレクサンドラ・オンリヨン・コード遺伝子学の医学博士が招待され、故ヴィっ度委員会のメンバー間で一時間を超え、それぞれの問題提起をしている。フランス語の字幕は見れるが、日本語翻訳はついていないのが残念。メッセンジャーRNAの研究者。アレクサンドラ・オンリヨン・コード遺伝子学の医学博士はフランス政府からは陰謀派としてメディアからも避けられてきた。あるいはあることないことも書かれたり。彼女だけではない。この故ヴィっ度惑珍に対して、警告をしてきた医学博士たちは今のフランス政府と対立する形にさえなっている。この欧州委員会の場で、英語で話している人は、いまだに堂々と惑珍に関するニセ情報を流していると語る。一時間もあるので、まだ全部は聞いていない。私の周囲では、すでに5回うちの人もいて、その人たちはそろそろ90歳で、当然ながら、その人とはこの件に関して話はできない。そのお二人は、今まで特に寝込むこともなく、腕が痛い、というだけのことだということらしいので、ほんとうに良かった、と思う。と、言っても、我慢強い人たちであり、常にそばにいるわけでもないので、実際はどうだったのかはわからない。イギリスでも、アンドリュー・ブリッジンという英国議会の議員が、「この実験的なもの」のせいで「有害事象」の増加を懸念している。2027年までテドロス氏が議長を務める世界保健機構。フランスでは、どのくらい前からかわからないが、世界保健機構はほぼ寄付金で成り立っていることを取り上げる人たちがいた。その寄付金を多くしている団体や薬剤会社の影響を免れない、ということらしい。そのことを最近、この英国議会のアンドリュー・ブリッジン氏も、議会で、世界保健機構の権限を疑問視する声明を出している。世界保健機構の勤務者は税金も払わなくてよい、という特殊な立場も維持している、と明かし、国民から選ばれて任命されてはいない、と。WHO new treaty567わくに関しては、感染症医学博士のディディエ・ラウルト医学博士は、65歳以上の人に一部、重症化を妨げる結果が観察された、とも話している。ただ65歳以上だといろんな原因で亡くなる人もいるので、因果関係がわからないからか、と言いたげに呟く場面も聞いてしまったので、この発言は現政府と真っ向から対立しないためととれないこともない。どちらにしろ、トビアナ医学博士をはじめとする医者たちは、感染患者のみの治療にあたることが必要だったので、健康体の人々にいっせいに予防として実験的段階にあるものを持ち込んだのは大きなエラーだった、と言っている。確か、著書も出しているはず。ワクって、もともと、生の菌や、生のウィルスを致死量に至らない程度に身体に打ち込むということなので、副反応があるのは、ある意味、当たり前。免疫も下がる、と。ただ、ペロンヌ博士やオンリヨン・コード博士は通常10年かそれ以上の年月をかけて治験を重ねて市場化され、仮に一人でも死亡が認められた場合は使用停止にする、というのがわくちんというものである、と。人間の体調、人さまざまで、それを考えれば、人によっては避けた方がよい場合もある。それが、治験をきちんと終了し、10年かけてようやく認可されたような数十年前から存在するわくちんであっても。と、いうことをラウルト博士やペロンヌ博士のインタビューを聞いてド素人の自分が思ったこと。しかも、治療方法はあるにも関わらず。その治療に使用される薬剤は、2019年頃から、世界保健機構がほぼ使用不可能にし、567うぃるすには認可しなかった。中には逆転写をするというエイズウィルスのように何十年かけてもいまだにわくちんができていないものすらある。が、2年前から世界中でブースターが行われたものは、治験中、実験中のものであった。それで、フランスでは医者や看護師たちが拒否し、病院を追放されたり、保留状態にされたり、散々な目にあい、中には、収入源を失い、自殺した看護師たちもいるという。大手のメディアはこれらの医者を無視し続けている。理由は、彼らも解雇されるから。たまに取り上げるのはフリーの記者だけ。
April 21, 2023
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ユーチューブの動画で、セルビアやフランスの自然派の人たちがタンポポは身体にすごくいい、花も葉っぱも根っこもすべていい、利尿作用、肝臓、腎臓にもよい、と大絶賛しているのを見てから、時々、庭先に咲くタンポポの花や茎や葉っぱを玉ねぎやキノコやブロッコリーと一緒に炒めたりして食している。気をつけなくてはいけないのは、農薬を使用する畑などからできるだけ離れた場所に咲くものでないといけない、と。ただ、農薬の不安がある場合は、重曹にしばらくつけておけばいい、という人も。根っこは癌の治療にもなる、と。根っこ自体は日本でも昔からコーヒーとしても飲まれていたし。根っこはまだ試していない。フランスではタンポポの花とオレンジ、レモンと煮込み、最後に砂糖と寒天などを入れて作る la cramaillotte と呼ばれるタンポポジャムというか、タンポポプリン?みたいなものが昔からあるそうで、どうもフランスだけではなく、トルコの近くにある国の人やセルビアの人も紹介していたので、意外といろんなところで存在していたみたい。今日はタンポポの花をつくさん摘み、私も挑戦してみたい。基本的に農薬の心配はないと思いつつも、念のため、重曹に少しつけて、洗う。花と緑の部分を一つ一つ分離してから、鍋に水を入れて煮込む。市販のオレンジの皮に農薬がある可能性が高いため、皮はコンポストに。レモンは鉢植えで自家栽培なので、皮ごと輪切りにして、タンポポの花と一緒に入れる。一時間ほど弱火で煮込む。と、いうところまで今日はしたのだけど、この後、汁だけを別の鍋に入れ、20分ほど煮込み、最後に砂糖と寒天を入れ、瓶につめて、おしまい。寒天は入れても入れなくてもいいらしい。追記 (フランス在住です)結局、昨日は寒天もゼラチンも自宅になく、煮込んだものをそのまま瓶詰にした。今日の午後、ゼラチンを購入。寒天は売ってなかった。自宅に戻り、タンポポの花、オレンジ、レモンを煮込んだ瓶を鍋に移した。なんと、気持ちゼラチンを入れたみたいにプリンプリンしている。「寒天を入れなくても入れてもよし」と解説していた人はこういうことを言いたかったのか、と納得。とはいえ、せっかくゼラチンを買っていたので、使ってみたい。ゼラチンは使用前にいったん水に10分ほどつけるように、と書いてある。ゼラチンを鍋に入れて、弱火にかけ、ゆっくり木杓子でかき混ぜる。ゼラチンがほぼ溶けたかな、と思う頃に火を止めて、瓶に詰める。果たして、明日はどうなっているだろう。しっかりかたまっているかな。寒天agar agar Agro-Média というフランス語のサイトによると、この、アガーアガー、インドネシア語だと思っていたら、やっぱりインドネシア、マレーに由来する言葉らしい。しかし、寒天そのものは、1658年に「みのらたらざえもん」が発見し、食用の海藻で、特にデザートなどの食品を用意する段階でゲル状にするために使用された、云々と書かれている。L'agar-agar a été découvert au Japon en 1658 par Minora Tarazaemon, c'est une algue comestible utilisée en gélifiant pour des préparations alimentaires, surtout des desserts.JA長野県のサイトによると、「みのらたらざえもん」は 美濃屋太郎左衛門だった。トコロテン、そう言えば、姉が若い時の大好物だったなあ。寒天は日本産だったのかあ。え?癌の治療にも使われるの?フランスは養豚が盛んな地域もあるから、やっぱり普通のスーパーでゼラチンが見つかりやすいのも納得がいく。
April 20, 2023
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最近、ノルマンディにはたくさんのタンポポとヤエムグラが生い茂っています。夫は昨年ヤエムグラをむしり取る作業に追われていました。なぜか、タンポポも嫌いみたいで。ところがこの二つの植物は良質の食用になる、ということ。また、触るとひりひりしていたいイラクサも多く生息しています。これは手袋をして摘みます。これも身体にいい、ということで、よくジャガイモと煮込んでスープを作ります。一昨日の夜は、イラクサとジャガイモのスープを作り、今日は、やえむぐら、たんぽぽを普通のオイル、オリーブオイル、バターを少しづつ入れて炒め、そこにイラクサとジャガイモのスープを入れて食しましたが、苦みもなく。なんとなく香ばしい味がしておいしかったです。どの草が香ばしいのかよくわかりませんが。イラクサにはタンパク質もあるようです。他には、サラダに入れても、煎じても、炒めてもいい、という小さな白や紫のオドリコソウもたくさん生息しているので、時々摘んでは食べます。
April 14, 2023
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昨日、 英国の医師のユーチューブチャンネルで日本の14歳の女の子に起こった話をしていたので、何だろう、と見ていました。それは日本では徳島大学から医学誌に提出された論文の内容でかなり衝撃的なものでした。3度目のせっしゅ後に命を奪われた14歳の女の子にまつわる医学論文をキャンベル氏は説明していました。日本法医学会の機関紙Legal Medicineに掲載された論文だということも話していました。英国の医師キャンベル氏はほぼ毎日のように自身のユーチューブチャンネルに投稿し、この新567ウィルス(構造がサーズコーヴ2に似ているとフランスの医学博士ラウルト氏)にまつわる話や論文を主に取り上げ、時には、あれを打った後で健康体だった身体がぼろぼろになった人をインタビューすることもあります。今回の日本のまだ14歳という若さで命を失ったこの話には、キャンベル氏の動画コメントに、英語で、ご冥福を祈り、残された家族をいたわる痛々しいほどの思いが数多く綴られていました。で、私は先ほど、再度、その動画を見ようと思い、探しましたが、消えていました。先ほど、キャンベル氏は、Wednesday video というタイトルの投稿されたばかりの動画の中で、昨日のその動画が削除されていた、という話をしていました。彼の意思とは関係なく。ユーチューブチャンネルの検索に引っ掛かり、かくもあっさりと削除された、ということなんですね。キャンベル氏はそれでも、これまで、しんころな〇く〇んに関する医学論文をとりあげ、一般の人にわかりやすいように説明などをしてきて、削除されたこともなかったと思います。が、この日本の論文を載せた途端、削除された。まるで、日本で起こっていることの一例が英国や英語圏で拡散されては困るのか、と思うほどです。キャンベル氏は、最近の別の動画で紹介していたこともなかなかショッキングでした。イギリスで、ある一人の政治家が国民議会のようなところで、「実験的なものを多くの人間に打たせようとした」という文書を読む直前に会場から、ほぼ全員が退場し、彼がたった一人取り残された状態で、訴える、というあり得ない状況も紹介していました。質疑応答をしても誰も聞かなかったことにされるわけですね。さて、フランスでは、遺伝子学専門の医学博士アレクサンダー・オンリヨン・コード博士の本が今、ベストセラーになっているそうです。この博士は、テレビからもラジオからも陰謀派の一人として避けられた一人ですが、あの本来フランスが誇るべきノーベル賞受賞のエイズウィルス専門医学博士モンタニエ氏やライム病専門医学博士ペロンヌ博士とともに某薬剤会社の〇く〇んと呼ばれるものに対して講演を続けてきた人です。
April 13, 2023
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久しぶりのパリでした。が、ほぼ一日半くらいしかいなかったので、観光名所ばかりをうろうろしたのみです。動画は2023年3月末、バスの中からとった11秒のパリ市内です。前日あたりにパリ市内ではデモがあったということで、若干、不安でしたが、観光名所ということもあるためか、この日は特に普通にバスに乗ることができました。年金改革案で、強硬姿勢をとってしまった政府への抗議デモが続くフランスです。デモ隊自体は抗議のために歩くということなので、本来平和的なのですが、怖いのは、これに便乗して暴徒化する人たち、また、警官も、といいますか、機動隊もまた人間ですから、かっとなって非武装のデモ隊に殴りかかる人たちもいたようなことがユーチューブでは報道されていました。デモ隊とは関係なく、中にはお店のガラスを破って貴金属を盗む者もいた、と報道されていました。あと、プラスチックのゴミ箱に火をつけたり、それは歩いた時にひょっとして、これが、と思う跡はありました。デモのある日は気をつけないといけませんね。
April 6, 2023
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昨日はなんだか、おかゆが食べたくなって、寒い台所に立ち、あまり深く考えずにほぼ習慣病みたいにたまねぎを手にとり、あ、そういえばと冷蔵庫を開け、マッシュルームとネギを取り出し、適当に切り始めた。そういえば、前日に炊いたご飯の残りもあったなあ、と思うに、最初はおかゆが食べたかったのだから、これを最初に出すのが普通だとは我ながら思う。なぜ、たまねぎだったのか...居間の薪ストーブに火をつけていたので、その上に切り刻んだ野菜とあら塩と水を一緒に入れたお鍋をのせる。そして、なぜか、そういえば、これもあった、とエビも冷蔵庫からだし、小さな古いややゆがんだフライパンにやっぱり切り刻んだたまねぎとマッシュルームをバターで炒め、しばらくしてエビを入れる。塩コショウしておく。最後にフレッシュミルクを少し加える。薪ストーヴの上で全部調理しているので、なぜか気が軽い。電気代を気にしなくていいのは気持ちがよい。薪ストーヴはシンデレラ姫覚悟ではあるけれど、暖かさが違う。シンデレラ姫つまり灰かぶり姫。さて、煮込まれた野菜スープを入れる器にスプーン一杯の信州みそを溶かし、その上にエビ野菜炒めを入れて食べたら、なんというおいしさ。これにショウガや大根のすりおろしたのを入れたら、もっとおいしくなるかもしれない。最初はシンプルにおかゆを食べようと思っていたのに。
January 28, 2023
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新年あけましておめでとうございます。健康にも恵まれた一年となりますように。Très Bonne Année 2023!Meilleurs Voeux et surtout en bonne santé!
January 7, 2023
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タイトル通りです。「風の通り道」のギター演奏を聴いて、やはりいい曲だと思いながら、カヴァーで歌う人たちの声も次々とつい聴いてしまい、そうして偶然であった歌声といいますか、歌い方。たぶん、「心に響く歌声」とはこういう歌声のことをいうのかもしれない。何世紀も日本に生まれてきて、言葉の一つ一つに魂が入ってしまうような。ふだん、歌を聴くとき、ああこの歌手は自分の声をしっかりコントロールできてすごいなあ、とか、ああ、まるで天使の声みたい、とかそういう聞き方をすることが多くて、でも、Fagagie Mooさんの歌い方は歌われる言葉の一つ一つというか、ひらがなの一つ一つに音色がついて、ささやくような声で歌われていて、と書いても、まあ、そういう形容をすべて超えてしまっているんですけれど。Fagagie moo (cover) 風のとおり道 (The path of the wind) アレンジして歌ってみました
November 29, 2022
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フランスに来てから、長年、夫につきあい、中古車で長距離もたくさん走ってきたので、車はとにかく走ればいいのだ、と思うようになりました。細かい気配りがたくさんついていても発車しなかったら無意味、一部壊れたら、部品を変えて、それでいいじゃない、車は走ればいいんだから、と。あきらめも大きい。なにしろ、湿気は日本ほどないと言っても、酷暑の夏の熱風の中を冷房のきかない車で南仏から北西部に千キロを超えて走行する、ということがあった時は、ちょっと地獄。日本で乗っていた冷房完備車が恋しいばかり。それでも車を変えようかと言わない夫にさすがにもうあきらめていました。どうせ、夫は車には興味がないから、一生、修理をしながら中古車でいくんだろう、と。が、最近、夫が新車をしかも電気自動車を買うか、といってきました。思わず耳を疑いました。私が言うならまだしも、あなたの口からまさかそのお言葉が出るとは。フランスでは2022年12月末までに4万7千ユーロを超えない新車の電気自動車を購入した人には政府からの補助金として6千ユーロを渡すという。これに便乗して購入した知人もいます。それなりに高いとは思うのですが。夫は知人の話を聞いて便乗したいと思ったのか、で、私にも新車が欲しいと言ってたじゃないか、と言ってみたりします。そうとはっきり言った覚えはないが、確かに普段から車屋さんの前や路上駐車をしている車の前を通るたびに、新しそうな車の前で無意識にため息をつくようなことはあったかもしれません。じっと車の前で眺めて立ち尽くしていたり、とか。バカンスの時期に高速道路を走っていると、ルノーのZoeとかミニクーパーを見るとまるで美術品が走っているみたいと、と思ったり。昔のジャガーが格好いいのね、と思ったり。プリウス、環境意識高い人が乗っているんだろう、と思ったり。トゥインゴもヤリスもキアも可愛い形をしているのね。DSおしゃれだなあとか。DS、あ、ディープスティトととれないこともないか。フランス語でデェエス、女神を意味する方で読んでいたので、今まで気がつかなかった。日産リーフ、ミラ、トヨタ車、プリウス、ヤリス、アイゴー、本田、スズキ、三菱、マツダという日本車も結構走ってるんですね、フランス。もちろん、プジョーやシトロエンも走ってます。シトロエンは昔から安定性のある走行で定評があるそうです。あまりガタガタ揺れないみたい。あと、ドイツやルーマニアの車、韓国発の車もたくさん走っています。南仏にいた時はフェラーリも見ました。ルノーは1980年初期かなあ、すでに喋る機能がついていて、ドアが半開きだと空いてますよ、と言う車を造っていたんですね。すごいなあ、と当時は思いました。それはでも、高級車の部類で、会社の経営者みたいな余裕のある人が乗るような車でした。一般市民は、パリ市内の話ですが、でこぼこですぐにエンコしてしまうような車が多く走り、当時は日本のほうが傷のないきれいな車に乗っているのになあ、とびっくりしたのを思い出します。たまに高級車っぽい屋根のないスポーツカーも走っていましたが。さて電気自動車を推奨するフランス政府。でも電気代、節約しろ、とか同じ政府が言ってなかったかなあ。ああ矛盾。暖房費用にお金がかからないように二重窓を推奨する、とか。フランス政府は2035年からガソリン車の販売を禁止する予定でいるとか。これに対して、疑問を投げかけるフランス人がいてユーチューブでインタビューに答えているのを聞いて、話の内容が社会的背後にも環境問題にも及んでいて驚きました。フランソワ・グザイヴィエ ピエトリ氏。新しいものが出てくると、確かにフランスは批判的になる人もいて、これはあの、エッフェル塔建設でも反対運動が出たこともあったわけで、批判できる自由のある国であるということはいいことで、批判する人がなぜ批判するのか理由をちゃんと話しているというのもいいことで。批判する人がいてくれるおかげで矛盾に気づくこともあり、薄々感じていることなどをはっきり言ってくれる人がいると、ああ、やっぱり、不安的中とか。で、ピエトリ氏ですが、環境問題とか電気自動車に必要なコバルトを得るために働いているコンゴ共和国の子供たちの話とかもちらっとしています。で、そのコンゴのコバルトには背後に中国がいる、とかで、コバルトは中国資産。そこに頼ることになるわけで、中国がコバルトを値上げします、という可能性もあります。電気自動車が普及すると、ガソリン車の整備士という仕事もなくなるなどの失業問題の社会現象にもつながる、とか。ふと思ったのですが、昔、ノルマンディで整備士をしていた男性は、日本車はね、壊れないんでほぼ扱ったことはないんですよねえ、と笑顔で話していたのを思い出しました。ああ、日本車、整備士の収入にはならなかったのね。フランスにおける日本車への信頼度は高いものがあり、これをあのカルロス・ゴーン氏が社長をしていた時も多いに活用して宣伝文句に使っていたんですね。あと、フランス人で日産車ファンもいて、特にサニー愛好家がいたこともあります。サニーのバッテリーはもともと軍用車だったので頑丈なんだと。たぶん愛好家が大事に乗りつないできたのでしょう、南仏にいた時、数年前に傷一つない日産サニーを見かけたことがあります。さて、また脱線してしまった。ピエトリ氏は水素自動車はもっと環境にいいんじゃないか、と言ったような話もしています。この水素自動車は日本の自動車会社で開発を進めるトヨタのような会社もあるので、将来性はあるのでしょうね。明治天皇の玄孫と言われる竹田さんという方もユーチューブで、電気自動車においては遅れをとっている日本は世界が電気自動車になると経済的な打撃を受ける、とも話しておられて、そりゃ大変、と思ったり。ただ日本は水素自動車においておそらくいい車を作っていきそうなので、これはメルセデスベンツのような会社も一部目指しているみたいで、将来的には政権が代われば、今度は水素自動車に向かう可能性はあるのでは、と思ったり。基本的に政府が目指している方向が必ずしも万人の目指す方向と同じとは限らない、と特にこの2年間で思うようになりました。自分は古いものを大事に修理しながら使っていくフランスが好きです。確かに古いものばかりに囲まれていると時代錯誤の罠にはまったような閉塞感をふっと感じることもないわけではないけれども。そこに便利なものがあるのなら、何もわざわざ不便なことに時間をかけなくてよいのにとかです。ただ、ほんとうはそんな考え方では逆に心が貧しくなることもあるのでは、と自問したり。不便だな、と思いながら慣れないことに時間をかけて、ああ、これはこういう仕組みだったのか、とか新たな学びもあったり。一度、今は廃車になったガソリン車のボンネットを支える部品が壊れて、あれはその部品がないと非常に重いものだった、ということがわかったり。夫はある日、その部品を交換して、再び普通に開いてくれるようになったのだけれど、それまでに結構日数がかかり、夫も無邪気に笑いながら、知っていたら、もっと早く交換していたのになあ、と。私も知らなかったので、能天気にそうねえ、と。さて、電力はほとんど地震のないフランスはほぼ原子力発電に頼っていますが放射性廃棄物質の問題はやはりいまだにどうするのか解決策は現時点で世界のどこを見てもないみたいです。そうは言っても、原発がフランスから消えると電気が使えなくなるということで、大変でしょう。2022年のフランスでの新車発表会では中国から多くの電気自動車が参加していたそうです。欧州の車より安い価格だったそうです。すると、国の補助金で中国車を購入する人もたくさん出てくるんだろうか。なんだろう。私的にはとりあえずハイブリッド車がいいんだけどなあ。電気自動車に国から補助金が出るとはいえ、それなりに高いわけで。今は電気より安いハイブリッド車にして、数年後に水素自動車がでれば、節約して、そちらに変えるとか。でも、夫は最近とうとう電力で動く芝刈り機を購入して、これは便利と思ったのかもしれません。またフランスはロシアからの石油も見込めなくなり、ガソリン代が値上げしていることに不安もあるのだと思います。さて、ピエトリ氏は電気自動車の普及が促されると、電気代も高くつき、保険なども高く払うことになります、と話していたので、なんだかんだ言っても節約したい人は軽く国の補助金に食いつかない方がいいのかなあ、と思ったり。補助金も国民の税金から出てるし。 2022年1月フランス人口67816396人。6千781万6396人。
November 23, 2022
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偶然見かけた「豚ゴリラ(2代目)」さんのニコニコ動画投稿動画を見つつ、別の方のニコ動画でまた細川博医師の存在を知りました。ワクチンとウクライナ紛争はつながっている 細川ひろしこんな方が日本にいらしたんですね。薄々とこれはまさかのじ〇こ〇さ〇げ〇わ〇ち〇みたいだ、と思っていたことをずばっとおっしゃっていらして、あと2014年からウクライナの親ロシア寄り地域のウクライナ市民が同じウクライナの国から攻撃を受けていたことは、フランスのジャーナリストが現地に実際出向いて情報を得て話していたことをユーチューブに投稿されていたので知っていましたが、細川医師はもっと違う観点のお話をされていました。日本ではすでに知られた方なのかも知れませんね。みそ、しょうゆ、天然風呂ですね、やっぱり。フランスにいると、天然風呂は無理です。そもそも、そんなにお風呂に浸かることもしません。シャワーだけ。日本にいた時は、朝晩、お風呂に浸かっていたのになあ、と遠い過去を思い出してしまいます。
November 2, 2022
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ユーチューブでは次々に削除される新567惑珍騒動動画も、ニコニコ動画では幸い削除の憂き目に遭わないようで、言語の自由は許されているようです。今、日本で起こっていることはフランスでも起こってきました。そんなニコニコ動画で「豚ゴリラ(二代目)」さんがフランスで発信している惑珍せっしゅ後に心臓の手術を受ける羽目になった(私が鉄人28号と密かに呼んでいる)政治家の話しやルーマニアの欧州議会議員Terhes氏の言葉を日本語に訳して載せてくれています。マクロン大統領と大半の国会議員はワクチンを接種していない接種率と死亡率の関係について問いかけざるを得ない Terhes欧州議会議員豚ゴリラ(二代目)最近、欧州議会議員ジョロンさんがユーチューブに投稿してくれた欧州委員会会議の様子を見て、最初は新567惑珍即決注文購入を自画自賛しているばかりの議会議員の言動が並び、こんなふうに言ったもん勝ちの如く、正当化してしまえるものなのか、と吐き気を覚えるくらいでした。コメント欄を見ると、ああ、同じことを思った人たちがいるんだ、と少しほっとしました。その後、こういう自画自賛議員たちに立ち向かうように、フランスのジョロン議員やルーマニアの議員など、ほかの議員も、副反応に苦しむ人々の存在、注文購入の不明確な点への疑惑、ヨーロッパ各国政府の新567惑珍の破棄によって無駄にされた税金などについて言及質問します。とは言え、明確な返答など期待できるわけでもなかったようです。こちらはフランス語のみです。私も今は最後まではまだ見ていませんが、タイトルから、ジョロン議員も満足のいく解答を得られなかったことは想像できます。Le représentant de Ursula von der Leyen bredouille son texte sur l'achat des vaccins
November 2, 2022
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2021年の秋、ノルマンディで拾った小さな栗を煮込んでクリームを作りましたが、今年もまた小さな栗をたくさん拾いました。拾ってみると大きな鍋の半分以上を占めるくらいの量になり、これを一個一個皮を剥くのか、とつい呆然と眺めるわけですが、考えてしまうと、後ずさりしたくなるほど億劫になる量でして、もう何も考えず、ひたすら黙々と一個一個皮を剥いていきました。ひねもすのたりではなく、ひねもす皮を剥く作業を半日以上かけて、我ながら食い意地は相変わらずだと感心しつつ。終わる頃には指がおかしくなっているくらいでして。ひねもすは一日中と言う意味なので、使い方が間違っていますが、あえて使ってみたかっただけです。これを一晩水に浸し、翌日水を変え、栗を煮込み、栗が柔らかくなったあたりで、鍋の水を少し捨て、その後、バナナ二本、デザート用の白砂糖、茶色の砂糖(粗糖)、ハチミツを入れてかき混ぜながら弱火で煮込み続けます。バナナは煮込むと甘さが倍増します。さらにアルコール度40度のカルヴァドスを贅沢に大きなスプーンに一杯加えます。コニャックもいい、と思います。グランマルニエもいけるはずです。あとはハンドミキサーで栗クリームの出来上がりです。大体5㎏ほどの栗クリームができました。ケーキ屋さんで食べるあのモンブランの栗クリームみたいになりましたが、内心、いや、ケーキ屋さんのモンブランより味わい豊かなものができてしまった、と自画自賛。今、一応、ジャム瓶に入れて毎日少しづつ食べています。思うに弱火で煮込むと光熱費が大変なので、豆炭を入れるあの火鉢が欲しい、と思う次第です。自分は火鉢がないので、電気を使いましたが、ほんとうは、暖炉があるのだから、薪をくべて暖炉の火で煮てもと思ったりもしましたが。あとは、きのこの季節でもあるのですが、ノルマンディで近くの草原にクルメルという食用キノコを見つけて食べたりもしていました。味覚の秋です。
October 27, 2022
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久しぶりに9月中旬南仏エクサンプロヴォンスに。Aix en Provence市役所のある旧市街では小規模とはいえ、コンサートが開かれ、ステージで歌うバンドの前で踊る人たち。楽しい雰囲気にあふれていました。ずっとこんな平和な光景が続きますように。なんとなく、盆踊りをつい思い出してしまいます。南仏エクサンプロヴァンス旧市街で見た路上コンサート一応、音楽の著作権にもひっかからずに投稿はできたのですが、そのうち、クレームがついて削除して、と言われてしまうかも知れません。さて、このエクサンプロヴァンスの旧市街の市役所から徒歩で5分の場所においしいラーメンやお寿司を食べることのできる「なると」さんもあり、二度くらい前まで行ってみて閉店だった時はほんとうにがっかり。あ、新567対策中で、自分はひせっしゅしゃなのでお店に入れない時期にも拝みに行ったことはありました。時々無性にラーメンが食べたくなることがあるんですよね。この動画を撮れた日だったか、お陰さまで食べることができてラッキーでした。しかし、事前に予約を入れて行かないといけません。エクサンにはほかにも日本食店が結構あります。でも中にはどんぶりバチにご飯と刺身を入れただけのものを出すお店もあって、それにお醤油とワサビをぶっかけて食べるような、サヴァイヴァルなお皿もあって、あそこには一度行ったきりです。それにしても2022年春ごろまで暗いフランスでした。一種の独裁政治を垣間見るような時期でもありました。それはフランスだけではなく、カナダもイタリアもクロアチアもあちこちの国で同じような状況だったようです。フランスでは新567対策として嫌がらせとしか思えない対策がとられ、途上のカフェテラスにひせっしゅしゃは行くな、座るな、という時期もあったり、飲食店は夜遅くまでの営業は禁止されることもありました。カフェテラスってその辺をたくさんの人たちが歩いていくわけです。路上ですから。そのカフェテラスに腰を下ろしたくらいで感染すると考えた人がいたんですね。確かに新567ウィルスはマスクの繊維も通り越すほどの小さいものだといいます。あの太陽光線でひかる塵みたいなものなんでしょう。いやでも吸い込んでしまいます。もう一つはこの新567ウィルスの最初の段階では、ウィルス自体も強力な破壊力をもってはいたが、ただ、どんどん変異株をだし、オミクロン株になる頃までにはもはや破壊力も薄れているのがウィルスの性質です、と少なくとも3人の医学博士たちが話すのをきいて、そんなに心配しなくてもいいのだ、と思うようになりました。フランスでは今でもひせっしゅしゃの医者や看護師たちはずっと勤務先には行くな、という保留状態で、ほかの勤務先にも行けない、給料はなし、という理不尽な状態が今でも続いているそうです。2022年5月の大統領選挙の影響か、マスク着用義務は2月末に撤退され、新567わ〇〇んの強要も多少は緩和されたようで、その間に欧州委員会の議員たちは着々と新567わ〇〇んの注文と購入の不正疑惑につながると思われる資料を入手、副反応証言の収集を続け、医学博士たちは新567ウィルスへの早期治療ができれば、どれだけ多くの患者が救えたかとあちこちで講義を通して訴えています。まだまだ続くのでしょうか。この状態。たぶん、そんなに簡単に解決されることもないまま、時は過ぎていくのかな、と思ったり。あ、エクサンプロヴァンスの呼び名が日本では正式な呼び方です。が、現地ではくれぐれもプロヴァンス Province の発音は避けてください。
October 26, 2022
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ノルマンディで取れるイラクサの葉っぱは触るとひりひりと痛むので、ナイロンの手袋をして摘みます。鍋に一杯くらいのイラクサの葉っぱ、たまねぎ、クルメルなどの食用キノコとにんにくをオリーブオイルで炒めます。チーズを煮込んだ野菜の上に置いて、煮込みます。チーズも溶けた頃にフレッシュミルクを入れます。スパゲッティをイラクサの葉っぱを数枚とあら塩をいれたお湯でゆでます。あとはスパゲッティに野菜を絡めるのみです。これがとてもおいしかったのでメモをしておこうと。イラクサの代わりにほうれん草もいけると思います。あとは、フレッシュミルクがなくてもおいしいと思います。イラクサって煮込んだものは緑茶の香りがします。他に繊維質の多い緑の野菜って何があるでしょう。
October 21, 2022
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ストラスブルグで欧州委員会のフランス人議員ジョロンさんが議長を務め、ペロンヌ博士が講義をした様子がユーチューブに投稿されました。今日は2022年10月20日。https://www.youtube.com/watch?v=It55DbJ-mFkConférence du Professeur Perronne au Parlement européen de Strasbourgペロンヌ博士はライム病の専門医で2020年から新567用の遺伝子スパイク惑珍は決して打たない、と公言し、彼のような陰謀派を招待するわけにはいかないと、テレビからも忌み嫌われ、勤務先の大学病院からも解雇されていました。幸い、圧力のかかっていない報道機関に登場されることはありました。テレビ番組の報道陣から忌み嫌われと、書きましたが、別の動画ではペロンヌ博士は、こういうジャーナリストたちが博士にインタビューすると自分は解雇されてしまう、と話していたことを明かしています。自分には家族がいる、とか家のローンがあるとかで、解雇されてしまうわけにいかないので、インタビューできません、と断られた、と話しています。ユーチューブでは削除されたペロンヌ博士 Pr. Christian Perronne の動画はOdyseeという別サイトで投稿し保存してくれる人々もいて、先月だったか、医師界かどこからか尋問を受ける際には、ペロンヌ博士を応援する人々が街中に現れ、そのまま人々は567惑珍反対デモを行っていたようです。エイズの研究でノーベル賞を受賞したモンタニエ博士 Pr. Luc Montagnier の動画もこのサイトではユーチューブよりも多く見ることができるようです。モンタニエ博士はアメリカやフランスと共同でエイズの研究をしていた武漢の研究所から2019年頃にこの新567ウィルスが漏れたのではないか、と推測していました。さて、過去15年に渡ってワクチンの承認などにも関わってきたワクチンの専門家でもあるペロンヌ博士は、新567惑珍とされるものは惑珍ではなく、まして妊婦には従来のワクチンも勧めたりはしない、と主張し、最近88歳で亡くなられたノーベル賞学者のモンタニエ博士や、また逆転写を懸念する学者と席をともにし、イタリアやルクセンブルグでも講義を続けてきました。このペロンヌ氏の講義は自分はまだ全部を聞いてはいませんが、割と最初にPCR検査の話しもしていて、これを開発した米国のノーベル賞受賞のキャリー・マリス博士(2019年夏死亡、567騒動が起こるほぼ寸前ともいえるので、暗〇疑惑をかかげる人もいる)が生前こう言っていたと言う話をしています。「PCRは健康体の人々に決して大量に使用してはいけない。陽性ではない人が陽性だと出ることもありますから」ペロンヌ博士は続けてこういいます。この検査はすでに診断済みの病気をさらに確認するためのものです。ところが隣人が軽くくしゃみをしたくらいでこの検査をしろ、と言ったり、検査しなければ、勤務先にも行くな、という具合に使われてしまった。実際はこのPCR検査の導入が原因で本当の感染者がわからなくなってしまったのです。... 病院にやってきた患者が心筋梗塞や脳卒中肺高血圧症や癌や別の病気が原因で亡くなっても、PCR検査で陽性とでれば、567患者の死亡として数えられのです。そうこうしているうちにウィルスは弱体化してきました。2020年夏にはメディアが第一波がきただのと言っていましたが、スペイン株だとか、フランスではアルザス株とかブルターニュ株とか、三か月ごとに新株が登場していましたね。情けない。...新567ウィルスは確かに存在しますが、それほど騒ぎたてるほどのものではありません。私は疫病にも詳しいわけですが、最初に動物から何らかのウィルスが人間に入る時、最初は身体の弱い人から死亡者が出てしまうような毒性があっても、時間とともに人間の体に慣れ、少しづつ弱まっていきます。数世紀以来、ウィルスとはそういうものなのです。フランスのテレビが第7波だとか第8波だとかいうんですね。もうこういうことはやめなくちゃいけませんよ。2年もの間そんな話をしているわけですよ。ばかげています。ペロンヌ博士は、PCR検査について、過去にはすでに使用されてきた事実はあり、医者に診断されたケースをさらに確認するために使用されてきたものだと。が、2020年夏に入って、フランスやほかの政府機関がこのPCR検査の使用に拍車をかけた、と。ある日本の若い講師の方も、PCR検査の陰性陽性の信憑性の薄さにつしては、ベイズの定理を応用して計算してみせ、陰性でも陽性と出てしまう可能性のあることをユーチューブの個人チャンネルで話していました。ペロンヌ博士は、10月初旬でしょうか、弁護士、フランス国内で影響力のある数名の人物とともに、ビル・ゲイツ氏をフランス、パリ市で法廷に訴え、ゲイツ氏を代表する弁護士が応対しているとも話しました。ペロンヌ博士は、これは疫病かもしれませんが、とりわけメディアと財務面の疫病でしたね。まず最初に恐怖の疫病でした。この疫病は特にお金持ちの国々で蔓延しました。最もよく健康設備も医療制度も整った国々で、ですよ。一方、そういう医療制度をおけない貧しいと言える国々には蔓延しませんでした。この567騒動の最初から早期治療が功を奏していたことは知られていました。色々裏でこれに足かせをかせるために操作さましたが、それにもめげずにですね。多くの新567ウィルスに感染死亡した患者を救える手立てはあったのです。それほど深刻な病気ではないのです。感染者数にたいして死亡者数がごく少数である場合、ワクチンは完璧に無意味です。何故、さらにこういう惑珍とはよべないものを人々に無理矢理押し付けるのでしょうか。さらに効果的な治療法があるのなら、まずそれを優先すべきでワクチンには頼りませんし、これは法律に反した行為です。早期治療法にはヒドロキシクロロキンやイベルメクチンがあります。が、高機関がこれを許可しなかったのです。2020年1月、フランスにはまだこの疫病はきていませんでした。長年、ヒドロキシクロロキンは薬局で処方箋なしで自由に購入できました。が、まだ疫病が発生していないフランスで、これが購入できなくなっていたのです。私は陰謀派ではありませんが、つい自問してしまいます。しかもワクチンの義務化は完全に違法です。人体実験中です。いくつかの惑珍はもうすぐこの段階を終えるものがありますが、...昨年、健康保険大臣(3度の惑珍せっしゅをしてみせた当時の保険大臣オリヴィエ・ヴェラン氏を指す。ヴェラン氏はこの後、新567に感染したので、当分は自宅待機で仕事をする、とツイッターしていました)はそんなことはない、すべての惑珍はしっかり証明されていると言いましたが。(4つの惑珍を指して)まず、彼らは動物実験を飛ばしました。(実験はしたが、成功していない)いくつかのネズミたちは実験で死んでいます。なので、ネズミにもうする必要はない、直接人間にしようってことになったんですね。人間はネズミなんかよりもよくできた実験材料ですから。(これ、訳していて、ええ?やっぱりそうだったの?ええ?そんなことをこんな議会で言っちゃっていいの?と再び仰天中)... こういうものを大量の人間に強いるというのは完全に違法です。totalement illégalこれは...ニュルンベルグにも反するものです。これは人道に対する罪です。...これは腐敗の疫病です。ここから先はフランス現政府を罪に問う話に移行します。あとは、やはりフランスの新567対策と同様の対策が、オーストラリア、カナダ、ベルギー、ポーランド、アルゼンチンなどの国々でも取られたことです。(イタリアも壮絶な勢いでしたね。クロアチアも。欧州加盟国27ヵ国みんな同じでしょう。日本もマスクする人が多いみたいですが。寒くなってきて風邪の季節になったら別ですが)国際的ネットワークで同じように組織化された対策がこれらの国々で取られたわけです。各国の各政府の人間が練りだした対策ではなく、プライベートな会社が請け負ったものを取り入れたわけです。この会社は相当の金額を得たわけですね。高額な医療を払えず、草や安価なヒドロキシクロロキンに頼った国々のほうが良い結果を出しています。(植物と訳したほうが良かった、と後から思います。植物が出てこなかった。たぶん、ほかにも、ここはこう訳したほうが良かったかも、と思われる箇所は多々あると思いつつ)隔離ですね、咳き込んだり、吐いたりという症状のある人を隔離するのは理にかなっていますが、何の症状のない健康体の人間たちを一斉に隔離させるというのは間違っています。...私は決してマスクに反対している人間ではありません。咳き込んだり、吐き出すようなことがあれば、マスクをすべきと思います。しかし、そのような症状もなくきわめて普通に健康な人はマスクをする必要があるとは思いません。ほんとうに無駄に深刻なうすらバカ行為です。(これを淡々と語る博士、横でジョロン議員さんが思わず笑いを隠せずにいる)デンマークでマスクの有用性を研究した結果では、何の役にもたっていないことが発表されています。フランスの小学校でまだマスクをするように、と私を脅迫する人たちがまだいるんですね。その地域ではいくつかの新567感染者がいるためだとか。...アルコール消毒で手を洗うのはいいのですが。...スエ―デンでは、何故か早期治療でヒドロキシクロロキンを施す対策がとられませんでしたが、隔離とマスクは強制しない対策をとって大正解でしたね。免疫力をつけるには良いやり方でした。この後からフランスで取られた対策は深刻な間違いだったと話しています。内科医たちが患者を診ることをやめさせ、電話などで対応させるという。過去の世界保健機構がこういう疫病で毎日死亡者が出るなどの時に決してとってはいけない対策をフランス政府及びテレビ番組で幾人かの政治家も含めて、まったく逆の話をしていたのです。まだまだ続きます。フランス語のわかる方はぜひ動画を観てください。https://www.youtube.com/watch?v=It55DbJ-mFkConférence du Professeur Perronne au Parlement européen de Strasbourg
October 21, 2022
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蝉の大合唱が激しい南仏の奥地の田舎でも日光にあたる場所ではなんと寒暖計が摂氏50度をさしていた。その南仏から1000キロ離れたフランス北西部も一昨日あたりから摂氏40度。本日2022年7月18日の午後2時ごろには摂氏47度です。ノルマンディには蝉がいないんですね。川の水もかなり下がっています。ただ石造りの家のお陰で家の中はクーラーなしで、ちょうどいい感じか、ちょっと暖かいかなあ、という感じ。外に出れば、じりじりと焦がすような猛烈な暑さです。木陰に入れば、それでも少しは楽かな。湿気が日本ほどないので。これで朝晩は摂氏20度以下。今朝は6時起床ですが、なかなか冷えていたので、軽いカーディガンとコットンの上着を着て庭に出たりして、結構寒かったので、室内に入りましたが。今回の長旅には猫を連れてきました。大変でした。猫にとっては拷問。途中降りてみたフランスのどこかの田舎の森近くで猫をバスケットから出してリードをつけて少し歩かせようとしたら、いきなり走り出して、リードが手から離れ、一瞬猫をそのまま失ってしまうか、と必死で追いかけてリードの端を足で抑え、どうにか捕まえましたが、ほんとうにぞっとしました。午前7時過ぎか8時ちょっと前くらいに南仏を出て、途中で少なくとも3回は車から降りて、夜と言っても夕方の明るさの午後9時にはノルマンディについていました。それにしても、子供の頃、インドは40度になると読んで、インドにはいけないなあ、と思っていたのに、このフランスで、しかもノルマンディで47度とは。これは日光にあたったままの寒暖計の測定です。気象予報ではマックス42度とかになっていました。明日から少し減少はするようですが。南仏のブッシュ=ドュ=ローヌ地方やスペインのある地方では大規模な火災に見舞われたそうです。こういう時にこそ緑が必要なのに毎年火災が起こっています。南仏からノルマンディに来る途中で、ひまわり畑やトウモロコシ畑をよく見かけました。ノルマンディの近くでもひまわり畑を見ることがあって、昨年、ノルマンディの人が、昔は考えられなかった、とか。暑くなるのなら、甘い甘い赤肉メロンの栽培もできるんじゃないかなあ、なんて呑気に想像してみたり。
July 19, 2022
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選挙演説中という極めて開かれた空間で、銃社会ではない日本でこんな事件が起こるとは。最初、ユーチューブの誰かの画面に泣き顔が映り、悪い冗談を、咄嗟には信じられませんでした。最初は、ケネディ暗さつを思い出しました。2022年7月8日67歳。11h30頃。何故、あんなに狙われやすい場所で演説されたんだろう。人に迷惑を掛けない場所をという思いやりがあだになった、と?海外アクション映画の見過ぎかも知れませんが、車上から狙われる可能も遭ったように思えます。ユーチューバーの方々の動画で疑問を傾ける内容を聞いて、やはり不思議に思えます。確かに車に突っ込まれる可能性もありました。何故、日本の元総理がまるで野蛮な国か銃社会で起こったような、こんな物騒な事件で命を落とさねばいけなかったのか。海外からは安全平和清潔と言われている国で。それとも、平和な国の盲点を突かれたのか。安倍元総理のご冥福をお祈り申し上げます。
July 19, 2022
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南仏の夜は涼しいので、庭に出て星空を眺めることが多いのですが、人工衛星や飛行機も結構多く飛んでいくんですね。夕べはカシオペア座とかのある北東の空に結構大きな明るい光が一瞬急に現れて消えたので、爆発でもあったのかと思いました。夕べは三日月。7月の最初の週は隕石も多いそうです。La nébuleuse du Voile (NGC6960) と呼ばれる星雲も望遠鏡でもあれば見れるそうです。日本語では網状星雲と呼ばれているんですね。私は望遠鏡は持っていないので、白鳥座のあたりをぼんやり眺めるだけです。網状星雲は一万年から二万年の間に爆発したスーパーノヴァの残骸だそうです。ガスとチリでできたこの雲は2400光年に広がっているそうです。数字から全く想像もつかないのですが、これを見ることができるとか。7月14日には C/2017K2と呼ばれる彗星も見れるそうです。
July 5, 2022
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日本のEMSで送られた小包がフランスでそのままクロノポストのサービス下になりますが、フランスに入った時点で問題がいろいろ発生していたようです。EMSと言えば、日本では、国際スピード郵便ということで、迅速なイメージで、追跡もできる安心のあるサービス機関ですが、一旦、フランスに入ると、クロノポストの管轄に置かれます。迅速ではなくなる、と言ってもいいです。フランスでもクロノポストは悪評ばかりです。avis-client というサイトでも私と似たようなケースが続出していました。何故、この会社が存続しているのか理解できないくらい。とはいっても、クロノポスト、当たりはずれがあるようで、もう少し評判サイトを検索してみると、たとえば、Trustpilot のサイトでは、中には予定通り配達を受け、満足した人たちもいたようです。が、そういうサイトでも64%の人がサービスの悪さにがっかりした、と。いつだったか忘れましたが、この組み合わせで、前回は、小包が受取人には何の連絡もされず、日本に戻されたこともありました。なので、これはもう避けてほしい、と思っていたのですが、今回、安価なサービスでは、この組み合わせだけが有効だった、ということでした。今回も驚きました。クロノポストの真っ赤な嘘には負けた話です。本日土曜日ランチタイムに配達しますということで家の前で待てど暮らせど、とうとう一台の車も来ませんでした。なのに、午後4時半後頃、再度ネットで追跡確認すると、配達員がきたことになっており、不在証明書というものを置いていったことになっていた。そんなものは一枚も置かれていない。そもそも家の前にずっといたわけで誰もこなかったのだ。ほんとうに驚くほどの真っ赤な嘘が堂々と追跡欄に記入されていました。samedi 02/07/202211:51 AIX EN PROVENCE - FUVEAU CHRONOPOSTEchec de livraison suite à l'absence du destinataire, avis de passage déposé. Commentaire : Votre colis sera déposé dans un point de proximité dans un délai de 24h. Afin de connaître celui-ci, nous vous remercions de consulter notre page ultérieurement.あとはせめて最寄りの郵便局に置いていってくれればと祈るばかり。とりあえず、月曜日に再確認の電話や追跡確認するしかない。と、いうわけで、小包も現時点でどこにあるのか不明。上記の追跡メッセージの前には月曜日に配達予定とか混乱もあったようで。EMSはフランス向けには使用しないほうがいい。フランス国内でコリッシモ扱いになる日本の普通国際郵便サービスの再開を待ったほうがいいみたい。普通郵便だと、フランスではコリッシモ扱いになります。これは荷物がぽんと玄関先に置かれる、ということになるのですが、とりあえず、家まで持ってきてくれるだけでもありがたい。コリッシモも追跡サービスがついています。考えすぎかも知れませんが、航空便は地球汚染の一環だと反対する人々のボイコットでそういった被害も生じているのかも知れない、と思ったり。追記 7月4日 早朝にクロノポストからメールが入る。本日ランチタイムに配達予定と。あ、最寄りの場所に置いた、というメールではなくて、再度、配達するという内容。その後、住所の少し詳しい案内を送ろうとクロノポストに再度連絡をメールで送る。が、その後に届いたクロノポストからのメールでは、いきなり住所の番号が過去の番号になっていた。とりあえず、過去の番号でもナビでは家の前で止まることになるので、それはそんなに問題ではない。村役場が数年前にこの界隈の番号を少しづつずらすように変更したので、うちもそうだが、近所の人も過去と現在の両方の番号を記している。さて、お昼少し前、普通の白いバンが通り過ぎていった。普通の白いバンなので、近所の人の車かも知れないし、と思いつつも、ひょっとしてと思ったが、車は止まる気配もなく、ただ通り過ぎて行ってしまった。幸い、この界隈、袋小路で、白いバンは戻ってきた。そこで、車の前に飛び出すようにして、待った、をかけて、止めて、ひょっとしてクロノポストの方ときくと、そうです、と笑顔で答える30代の男性。何故、この家の前で止まらないの?と、内心、心の中で自問する。ここまできて、ただ通り過ぎていくだけ。止まって、車から降りて住所を確認すらしない。しかも「昨日もきたんですよ」とか笑顔で言う。いや、昨日は日曜日だったんだが、と。とりあえず、ほぼ奇跡的に小包を手にした感じにすら思えていたので、それ以上何も言う気にならない。袋小路で戻ってきた車を待ち受けて止めなかった限り、手にできなかった小包でした。なんだか人間不信になりそうなクロノポスト配達サービスでございました。
July 3, 2022
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フランス語で「当方までお伝えください」という表現について喋っています。書き取りに気軽に挑戦して動画のコメント欄に残してみてください。動画の半分以上は、フランスよもやま話です。日本からEMSでフランスにせっかく小包を送ってくれた姉には大感謝なのにですね、受取人のこちらが呑気に待ち受けていたら、おそらく日本に返還されたことでしょう。おまけに最近ネットにつながらなくなり、追跡すらできませんでした。8日間のネット不通も今朝になってようやく解除され、追跡し、なんとか連絡し、明日届く予定です。普通の郵便サービスではなく、滅多にこないクロノポストという配達サービスなので、今回は、厚紙に書いて、家の前の木に吊るしておこうと、外に出たら、偶然、顔なじみの郵便局のお兄さんに現場を見られ、「いやあ、クロノポストが来てくれるので、見逃されたら大変なので」と笑いながら説明し、お兄さんも、楽しそうに大爆笑。興味のある方はご覧ください。あ。日本時間の7月2日午前6時にならないとご視聴できません。宜しかったら、クリックしてご覧ください。無料視聴できます。追記 7月2日ふっとクロノポストの配達サービスを考えてみれば、この南仏、時々とんでもなく複雑な道を超えて、ひょっとすると携帯がつながらない場所に一軒だけ家が建っているということもあります。配達に来て、民家が留守であれば、配達先の署名なんかも必要なので、荷物を持って再び、事務所に戻らなくてはいけない。これがガソリン代の無駄、従業員の時間の無駄になる。だったら、この日に配達してくれれば必ずいますよ、という保証付きで配達をしたほうが地球のためにもなる。受取人から連絡がくるまで保管して、何の音沙汰もなければ、送付主に戻そう、という。自分はこういうシステムに慣れていないだけで、信じられない、と思っていたけれど。今朝はクロノポストからメールで何時から何時の間にお届けします、という連絡が入っていました。
July 2, 2022
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今日は6月22日久しぶりの小雨。南仏の奥地は、ずっと晴れが続き、敷地内の草なんかも大方乾燥しきっていた。それでも咲いている花があって、わずかな蜜をもとめて蝶が飛び交う。ピンク色の小さなカーネーション。草原地帯に行くと、よく咲き乱れているピンクの花もある。名前がわからない。薄青いぼんぼりのような小さな花。恵みの雨。天気予報ではもう午後を過ぎたくらいから晴れるそうだ。
June 22, 2022
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fil ortie à tricoter アンデルセンの白鳥の王子の童話にでてくるイラクサ、今更ながら気になり、イラクサの糸というのはほんとうにあるのだろうか、とフランス語で調べてみたら、ありました。ネパール産のものが市場に出ていた。あ、フランス産もあるらしい。日本でもすでに糸の作り方を教授している人がいた。私が知らないでいただけった。繊維質の豊かなイラクサは、綿に代用できるものとして関心ももたれているそう。意外にすべすべしていて丈夫で切れにくいのだそう。布もあるそう。考古学で、デンマークの青銅器時代の布は、オーストリア産のイラクサだった、とか。2800年前。デンマークとオーストリアは約1355㎞ 離れている。ノルマンディの田舎には、イラクサが生い茂っている場所がある。この南仏でも、水がちょろちょろ流れるような日陰にはイラクサが茂っていた。それはつい最近発見したことで、2009年以来住んでいる南仏にはイラクサはないと思っていた。4月中旬か5月中旬か忘れたけれど、町に向かって歩きながら、狭い小道を見つけ、涼し気に水が流れる場所に、イラクサが茂っていたので、驚いたものだった。イラクサ、スープにして良し、布にして良し。煎じて良し。摘むときに注意するだけですねえ。
June 19, 2022
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野菜スープをこってりさせる葉っぱの中にはニオイスミレの葉っぱがある。春先だけではなく、一年を通して使える。他の野菜と炒めて食べたり。菩提樹の葉っぱもサラダになり、スープに入れれば、こってりするようだ。ここから、こってりスープの話しから脱線します。野菜スープと言えば、フランスで ortie と呼ばれる草があり、これをジャガイモと煮込んで野菜スープに。人参を一本入れると美味しさが増す。これをミキサーでこすと、何となく緑茶っぽい感じ。ortie と呼ばれる草は、さわるとひりひりと痛むので、手袋をして摘んだりする。イラクサのことらしい。イラクサ、と言えば。12人の王子と一人の姫の童話がたしかあって、姫が魔法で白鳥に去れた王子達を助けるためにイラクサでセーターを編んだとかいうお話ありませんでしたっけ?イラクサで編んだセーターなんて拷問以外に着れたものじゃないだろう、とは思いつつ。子供の頃、読んだきりなので、記憶は曖昧。どれくらい間違っているか、あとで調べてみようと思います。さて、無花果の葉っぱは煎じて飲む。血圧降下や糖尿病などいろいろ身体にも良いそうだ。イラクサでセーターを編む、という童話。作者 ネタに困らない案出る千 もとい 編んでる千 いや、アンデルセン。題名 白鳥の王子王子は11人。実は魔女だったという継母に魔法にかけられて白鳥にされる。継母が悪役にされる童話ってちょくちょくありますねえ。イラクサを足で踏んで糸にし、そこから布に織り上げて服を縫う。セーターではなく、シャツだった。イラクサを足で踏んで、と書いてあるが、素足で踏むなんて、まさに拷問。木靴を履いて踏めば、なんとかなったのでは、それじゃ魔法はとれなかったんだろうか。あ、でも、イラクサのとげで傷ついた姫に一目ぼれした王子が現れて結婚したわけだから、木靴を履いていたら、王子との結婚には巡り合わないのか。王子と結婚して双子の子供を産むなんて話は全く記憶に残ってはいない。姫が白鳥の王子たちにようやく作ったシャツを投げかけてみるみるうちに人間に戻ったのだけを覚えていた。子供心に辛いことがある時は、自分も今はイラクサでセーターを編んでいるが、いつかはいいことがやってくる、と教訓の一つにしていた気がする。あ、セーターじゃなくてシャツか。
June 18, 2022
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6月初旬の南仏、たまたま出遭ったカップルと他愛ない世間話をしていたら、実は二人とも最近まで病院に勤務しており、例の新567我苦珍を拒否して、解雇されたのだと知った。2021年の春先にもノルマンディである養蜂家の奥さんが看護婦でやはり我苦沈を拒否し病院を止めざるを得ないことになった話を聞いていたし、ユーチューブでも話題にされているので、珍しくない話かも知れないが、解雇されて生活はどうなるの、と。フランスでは1万5千人の医療従事者が新コロ我苦沈を拒否し、社会的保証を受けることもできずに、解雇という形か、拒否している限り働いても収入ゼロという奴隷状態に置かれているという。社会保障を受けられない、ということは、老齢年金にも響く。15000人。南仏の元看護婦さんは、もっと多くの人が辞めさせられていると思う、と話していた。quinze milleさらにユーチューブで久しぶりにルイ・フシェ元緊急医 Dr.Luis Fouché で新コロ禍の現場を暴露した人が最近フランスのどこかで講演を開いていた。2022年5月1日。別の病気が原因で命を落とした人が、陽性と検査結果が出ていたなら、新567で亡くなったことにされている、と。似たような水増しの話は英国でも起こっていたことは、Dr.Cambell もユーチューブで語っていた。自転車でケガして病院に辿り着き、否応なしに検査され、陽性と出ただけで、実際はすりむき傷の治療にきたのに、感染者に数えられた話など。さて、ルイ・フシェ氏の奥さん Dr.Carole Cassigne はディディエ・ラウルト微生物博士 Pr. Raoult が所長を無給で務めるマルセイユの感染症大学病院 IHU に勤務していた医者で、infection fongique 真菌感染症の専門医だそうである。2021年4月20日には ユーチューブで一般公開されている同大学病院の IHU でフランスで承認された4種類の新コロ我苦沈のそれぞれの論文解読のプレゼンをしていた。どれも、すべて、治験中である、ということは彼女ははっきり述べていた。また各会社の論文は数値の解読がはっきりしないことも話していたのを覚えている。この話を自分も一度ブログに書いていたかも知れない。ルイ・フシェ氏の奥さんだとつい最近まで知らずにいた。その奥さん Dr.Carole Cassigne はマルセイユの大学病院に9月中旬から10月中旬まで勤務した。大学病院は大学教授の道も開かれていた矢先の彼女に une lettre pour la suspention を送ってきた。仕事を一時的に停止するように、という言い渡しだった。10月9日。そして、9月分の報酬を返還するようにという言い渡し。ルイ・フシェ氏には意味がわからない。うちの奥さん、しっかり勤務していましたが。彼自身も銀行口座からお金が引き出せなくなっていた。なんと、彼の口座は銀行の上層部なのかわからないが、取引を停止していた。彼は銀行に連絡を入れた。銀行の口座担当者は、奥さんの報酬を返金しないと解除されない、と説明。それはおかしい、と、彼は弁護士に連絡。弁護士はルイ・フシェ氏へのパワハラをこれでまた証明できる、と喜んだとか喜ばなかったとか。その後、ルイ・フシェ氏はメールを受け取る。銀行から、貴殿の口座は通常に戻った、と。医大なのか医師界なのかは想像するしかないが、フシェ氏夫妻を追い詰めていた政府機関が直接彼の口座から奥さんの報酬を引き抜いたそうである。え?他人の口座なのに、いくら医師界か何かわからないけれど、政府機関でも勝手に介入できるの、とまた驚いてしまう。ルイ・フシェ氏は、お金というのは、自分のものだと思っていたら間違いだ、拒否すれば、明日はあなた方にも同じことが起こるかもしれない、と話していた。ルイ・フシェ氏は、アメリカの人類学者の David Greaeberの名前もちらっと出していた。グレーバー氏はマダガスカルでの研究を中心に社会人類学の論文を書いた人らしい。イエール大学やロンドン大学で大学講師をしたこともある。グローバリスト主義には批判的な意見を持つ人だったそうだ。さて、ベルギーでも一人の医者がベルギーの医師界から病院を追放されたことをインタビューで話していたが。彼も拒否した一人だった。ステファン・レジモン先生ではない別のベルギーの医者で、かつてフランスの有名な製薬会社からわずかな仕事で高額な報酬を提示され、拒否した医者。ユーチューブで見かける医者たちのほかにもたくさんいそうです。なんだか、中世の魔女狩りに思えてくる。一方、2022年5月24日には、フランスの Sénat で新567打ち後の有害事象報告にまつわる議会が開かれていた。Sénat というのは、元老院、フランスの上院議会のような存在とされている。この話し合いに参加していた一人の医者は新コロ惑珍は多くの人を救ったんです、と話していたが、議会の進展とともに、有害事象報告などの話しが次から次に出てきて、参加した一人の医学博士が新567対策で憲法に反する事態が起こっていたことと交えて話しをするなど、周囲を見渡せば、「みんな自分とは違う方向を向いている」ことに気づいた時点で、議会の途中で去っていった。議会の中では、有害事象報告(副反応報告)の中には、特に女性の生理不順などの報告も多く出ている話もあった。ほかには心筋炎、血栓の問題。欧州委員会のフランス人議員ジョロン氏 Madame Virginie Joron は、フランスというか欧州連盟加盟国27ヵ国で?が6月23日だったか末から、2023年の夏まで再びパスワクを復活させ、その期間にできるだけ多くの人に荒れ打ちをさせるつもりでいる話をしている。最近の日本のユーチューバーの人の中にはヨーロッパはもうマスクもしてないし、567終わってるよ、と話す人もいるが、今は嵐の前の静けさに過ぎないのかもしれない。どうも、欧州委員会長が再びパスワクの再導入をする予定でいるらしい。欧州委員会の Virginie Joron 議員のユーチューブチャンネルでは下記のタイトルでフランス語ですが、対談がされています。私は自分に大体わかるところをかいつまんで訳しただけなので、飛ばした箇所も結構あります。2022年6月15日あたりのユーチューブのジョロン氏の対談。Effets secondaires, mais vaccinantion oblogatoire ? Christine Cotton, biostatiscienne が招待されている。コトン氏は、製薬会社で生物統計学の専門家として23年間勤務し、個人の会社も持っているそうである。この方は、ツイッターでも、HAS が米独フ社のワクを緊急に使用停止にした書類を見せている、と2022年4月に報告もしている。HAS Haute Autorité de Santé 健康の高機関 が、政府も医師会もまるで動く気配はない。コトン氏は、副反応の中には、hémorragie 出血 の問題も多く証言されており、身体のいたるところでの出血、目、鼻、耳、腸などなどいたるところでの出血が報告されており、こんなに多くの例はこれまでに見たことがない、などを語り、特に顕著だったのが、fausse couche 流産だった、と。女性の生理に関する副反応報告が非常に多い、と。また、荒れ打ち後の当日あるいは翌日に子供を失った親からの報告が証言収集活動団体 Vérité France (コトン氏も参加している)に多く持ち込まれ、こういう段階ですでにこれらの惑珍に政府の健康高機関から警告が通常されるものではないか、と語る。デング熱の惑珍も25年か30年間で3千人か4千人もの死亡者が出て結局25年後にようやく中止された、という話もする。これに較べると、新567我苦珍はすでにそれを上回っているようだ。25000人なのか、それを上回るのかはっきりした数字はわからないという。ジョロン議員も、有害事象の報告があがっても、エクセルに書き込むだけで、その先へと進んでいかないことを不思議そうに語る。人間がロボット化しているみたいな。何故、メリット、デメリットの話にいかないんだろう、と。bénéfice ou risk 欧州だけで、すでに100万件の副反応重症例が報告されている、という。ジョロン議員はカイザーという名前の医者と話したが、こんなケースは20年来医者をしてきて見たことがない、と言っていた、と。彼女のクリニックでも荒れ打ち後に様子がおかしくなり、診察を受けにくる患者が増え、これは異常だと思ったそうだ。で、これをこの医者が発表したのち、嫌がらせというか、いろいろあったようだ。惑珍に疑問を投げかける医療従事者たちはすぐに陰謀者扱いにされるという現状をジョロン議員は話す。こういう対談内容はつい二日前、マスクも消えたし、電車にも陰性証明書も不要になっているフランスでの2022年6月中旬。4月27日の欧州委員会からのお達しでは、「惑珍せっしゅを拒否する者たちとの闘い」に挑むように書かれていたそうだ。欧州委員会議員のジョロンさんが、欧州委員会の惑珍対策に記入されている内容のまとめを言うと、とにかく荒れ打ち人口を増やせ、躊躇している人口を打たせるようにすること、などが書いてある、と言ったところで、コトン氏が思わず笑ってしまった。2022年の夏にすでに子供たちにうってもらうように対策をとれ、とも書いてあるようだ。小児科の先生方も親を安心させること、という指令みたいなものが書いてある、と。対談者の一人の男性、というか、司会者的な立場の男性が、欧州委員会長とフランスの現大統領のつながり、というか、米国マッキンゼー社やビル・ゲイツが世界保健機構だったみたいなことが段々わかってきましたからね、荒れ打て側のこういう視点でいますからね、みたいなことを話す。imbrication うろこ状の重なり合い、絡み、つながり人々はどうしたら反対できるんでしょうか。フランスが欧州連盟から抜け出すこと以外に。と男性が聞く。ジョロン議員は、今の時点で情報を得ることと答える。話すこと。多くの人が話しだすこと。人々に伝えること。コトン氏は、すでに荒れ打ちの若者たちからの連絡を実際受け、家から出れないほどに体力が落ちた例、視力が落ち、ものがぼやけて見える例、めまいや激痛に苦しまされる例、という悲壮な状態にいる若い人たちがおり、医者が理解できず、気のせいでしょ、で片づけられ、健康社会保険も降りない、という。これが数か月間、あるいは一年前から続いている、という蟻地獄を味わっている、と。ともかく、セッシュ後におかしい、と感じたら、ためらわず、有害事象報告をすることだと語る。コトン氏曰く、子供たちは2020年末には死亡率は0.00n%で非常に少ないものだった、しかもその後、ウィルスも弱くなっている。なので、子供たちには新567は存在しないに等しい。なので、荒れ打ち後に子供の副反応があるとすれば、すぐにデメリットが上回る話。なので、とにかく副反応報告を怠らないことが今後の567対策につながる、という結論になる。コトン氏には最初から子供たちに荒れ打ちは不要だと考えてきた、と。こういう話をしているのに、ユーチューブで削除されないのが逆にすごい、と思う。けれど、惑珍に疑問を抱いた医学博士たちの動画は結構削除されてきた。2か月前か三か月前か忘れたけれど、フランスの内閣が米国マッキンゼー社にいろいろ統計や調査などの特に567対策の仕事を任せていたことが話題になり、元老院(仏上院議会)でもマッキンゼー社のフランス支社の責任者が尋問を受けていた。嵐の前の静けさ。90歳を少し超えられたのかな、義理の父上は、4回目の荒れ打ちを済ませたそうだ。と、いうことは93歳くらいの義理の母上も。腕が少し痛いくらいだった、という話しか聞いていない。父上は痩せ型。お腹も出ていない。母上は少し太っている。視力低下は数年前から。電話の向こうの声はお元気そうだった。荒れ打ちでも何ともない人もいるのだろう。ノルマンディの75以上の人たちも荒れ打ちで何ともなかったようだ。父上のお姉さんは顔面神経痛や血栓の問題などが出ていた話は以前にもブログに書いていたが。
June 18, 2022
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日本から姉がEMSでない国際郵便でフランスに小包を送ろうとしたら、今は567とロシアのウクライナ侵攻などが原因で、EMS以外の送付は受け付けてないそうだ。しかも、手書きでの宛先もだめ。パソコンかスマホで書いたものしか受け付けていない、とか。あらあ。日本からEMSでフランスに送ると、フランスに入った時点でクロノポストの管轄に置かれ、これまでにも問題があった。フランスの都会に住んでいる人はひょっとすると、そんなに問題がないのかもしれないが、田舎では、住所が書いてあるところまで来ても、しかも不在でなくても、郵便受けの前に住民がいない、と不在として小包をそのまま持ちかえり、しかも、配達証明すら置いていかないので、送られた人は知らないまま、二週間の保管期間を経て、送付人に戻される、という信じられないことがあった。顔見知りの郵便局員さんに聞いても、クロノポストは管轄が違うので、まあ、時々問題があることは聞いてはいましたが、と言われたことがあった。せっかく小包がフランスまで来たのに、日本へ送り返され、送料代も返還されず、ということが過去にもあったので、EMSだけは避けてほしかったが、それしか方法がなかったそうである。なので、とりあえず、お問い合わせ番号をもらい、それで追跡することにした。それにしても、宛先も手書きはもう受け付けないって。そう言えば、フランスで中古車を購入し、ナンバー登録をする時も、パソコンでネットにつなげていない人には難しい時代になった。そう、もうネットでしか受け付けていない。警察に直接行き、必要書類をもらって、手書きで申請することが不可能になっていた。人々は社会生活を営むのに、無理矢理、ネットにつながっていないと普通の生活ができないような具合になっている。ネットは必需品になってしまった。とりあえず、ネットのない人、あるいは一時的に使用できない場合は、町の中にサービス期間があるにはある。そういうところも昨年か一昨年か567で自粛規制中は閉まっていたりした。ネットがなくても普通に生きていける社会の在り方も大事じゃないか、と思う。これがないと生きていけないという選択肢のない社会は病的な気がする。
June 17, 2022
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