ワインと絵画がある生活

ワインと絵画がある生活

2008.12.15
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カテゴリ: ワイン会あれこれ
この日は知り合いのワインバーで持ち寄りワイン&忘年会。いつもバラエティに富んでいるワイン会だけれど、今回のばらつきました。でも、今回はドイツがなかったかな。


NV Gosset Grand Rose Brut
ゴッセ・グラン・ロゼ・ブリュット


ゴッセのロゼ。1万円近い価格を考えると微妙な評価。まずいわけじゃないけれどスペシャルな感じはしない。持参者に聞いてみるとばらつきが多いとのこと。個人的にも、泡はスティルよりばらつきが多いように感じる。


2005 Puligny-Montrachet 1er Cru Les Pucelles(Alain Chavy)
ピュリニー・モンラッシェ プルミエ・クリュ レ・ピュッセル(アラン・シャヴィー)
Bourgogne, France - 白辛口

持参品一つめ。サーブされたときは低めな温度で閉じこもっていたけれど、温度が上がってくるとだいぶよくなってきた。とはいえ、ルフレーヴのピュセルとは開きがあり、全体的にスマートにまとまりすぎている印象。

わたしはセールで買ったからいいようなものの、普通の値段で買ったらムッとしてしまうかもしれない。アラン・シャヴィーはACブルがよかったので気にしていたのだけれど、ちょっと残念。04があるので、それに期待。



2008 Beaujolais-Villages Nouveau Le Chat Rouge(Signe Vigneron)
ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォ ル・シャ・ルージュ(シニエ・ヴィニュロン)
Bourgogne, France - 赤辛口

こちらはお店ワイン。ふつーにおいしいボジョレーヌーヴォーです。


2004 Les Hauts de Smith Blanc(Ch.Smith Haut Lafitte)
レ・オー・ド・スミス・ブラン(シャトー・スミス・オー・ラフィット)
Bordeaux, France - 白辛口

スミス・オー・ラフィット白のセカンド。渋いチョイス。グラーヴらしさがあり、セカンドとしては健闘。白の評価が高い作り手だけはある。



2006 Colli Orientali del Friuli Bianco Zuan(Ronco del Gnemiz)
コッリ・オリエンタリ・デル・フリウリ・ビアンコ・ズアン(ロンコ・デル・ニェミツ)
Friuli, Italia - 白辛口

たしか小樽発酵のソーヴィニョン。ニュージーほどではないけれど、比較的はっきりした味わいで素直においしい。



2006 Dogliani Papa Celso(Abbona)
ドリアーニ "パパ セルソ"(アボーナ)
Piemonte, Italia - 赤辛口

エチケットがすてきなドルチェット。それにしてもワイン名が読み取りづらい。これは若い。少なくとも、あと1、2年は寝かせたい。


2000 Barbera D'Alba Vigneto Gallina(LA SPINETTA)
バルベーラ・ダルバ ヴィネート・ガッリーナ(ラ・スピネッタ)
Piemonte, Italia - 赤辛口

持参品2つめ。高額ワインが多いスピネッタでもバルベーラは狙い目だと思っている。これはその中でも高めのワイン。

力強さと軽い熟成。熟成の入ったワインはいいなと思わせる説得力。まだタンニンも残り、飲みごろにはちょっと早けれど、さすがに素晴らしい。今日イチ候補。

ガッリーナが楽天価格7千円台。スペリオーレは5千円くらい。価格差ほど味わいの差はないと思うけれど、どちらもおすすめ。


バルベーラ “ガッリーナ” [2003] ラ・スピネッタ 750ml (赤ワイン)【あす楽対応_関東】...


ラ・スピネッタ バルベーラ・ダスティ・スペリオーレ[2000] 赤 750ml


1995 Vosne-Romanee 1er Cru Les Suchots(J.Confuron-Cotetidot)
ヴォーヌ・ロマネ・プルミエ・クリュ レ・スショ(J.コンフュロン・コトティド)
Bourgogne, France - 赤辛口

10年前に友人がドイツにワイナリー修行に行くときにプレゼントしたワイン。「10年後に飲もう」という約束を忘れずに持ってきてくれました。というか、プレゼントした面々が忘れていたかも。

95のスショとしては熟成が進んでいるけれど、優しく柔らかなワイン。冷静に分析すれば、95のよい畑としてはストラクチャが弱いし、若干のケミカルさがあったりするのだけど、おいしく飲める範囲だっただけで満足。ワイン友達で10年つづくのは珍しいしね。友達に感謝。

コンフュロン・コトティドのヴォーヌ・ロマネを探す>


1994 Ch.Beychevelle
シャトー・ベイシュヴェル
Bordeaux, France - 赤辛口

94のベイシュヴェルと聞くと、なんか怪しそうな気もするけれど、なかなかどうして。偉大ではないけれど、おいしい熟成ボルドー。食事と合わせるには、このくらいのワインがよさそう。

1996 Ch.Pichon-Longueville Baron
シャトー・ピション・ロングヴィユ・バロン
Bordeaux, France - 赤辛口

96のピション・バロン。グレートビンテージだけに期待も高まるけれど、当日ハンドキャリーのせいか、はたまたボトル差せいか、焦点が定まらないようなゆるさを感じる。まだ若く力も感じるだけに、少し残念。


まとめ
印象に残ったものを挙げると、筆頭はスピネッタ。つづいてニェミツのフリウリ白、ベイシュヴェルかな。



カレイのカルパッチョ


アワビの肝ソース


イベリコ豚のグリル


そういえば、あとゴルゴンゾーラのペンネがあったっけ。

みなさん、また来年も飲みましょう。


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最終更新日  2008.12.20 18:58:00
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