ワインと絵画がある生活

ワインと絵画がある生活

2010.07.04
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カテゴリ: 自宅ワイン会
前回の白編


1998 Cotes-du-Rhone Les Laurentides(Domaine Gramenon)
コート・デュ・ローヌ・レ・ローランティド(グラムノン)
Cotes-du-Rhone, France - 赤辛口
約3,000円, リカーショップすぎうら, 2000年1月購入

最近あまり名前を聞かないグラムノン。AOCコート・デュ・ローヌのスペシャリストで、いろいろなキュヴェを作っている。

色はピノのように透明感があり、香りをかぐとちょっとヤバイ雰囲気。うーん、お亡くなりになっているか? などと思い口に含むと、タンニンは溶け込み、つるりとした酒質。ちょっと進んじゃっているけれどピノ化してます。オリもたっぷり。

あまり人気はなかったけれど、時間がたつとともにイヤな香りは飛んで、思いのほか悪くなかった。そう思えば何年か前に10年熟成くらいのグラムノンを飲んだことがあるけれど、それもピノ化していました。

グラムノンノワインを楽天で探す>

インポーターが変わったということで、現行ビンテージがセールになってます。


2003 Chambertin Clos de Beze(Bruno Clair)
シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ(ブリュノ・クレール)
Bourgogne, France - 赤辛口
約14,000円, かわばた酒店, 2008年2月購入

たしかワイナートで高評価につられて買ったワイン。03のシャンベルタンに限っていえば、03ぽくないらしい。

少し落ち着いた果実味の豊かさ。上質な品位。果実味は豊かだけれど、いわゆる03的な凝縮度があるわけじゃなく、上品な仕上がり。今も飲みごろだけれど、個人的にはもっと早いうちに飲むか、もう数年熟成させたほうがよかったかも。

なかなか評判はよかったし、おいしくはあるけれど、クロ・ド・ベーズとなると、もっと多くを期待してしまう。熟成させれば、また違うと思うけどね。

ブリュノ・クレールのクロ・ド・ベーズを探す>

2004 Les Jardins de Soutard
ル・ジャルダン・ド・スタール
Saint-Emilion, Bordeaux, France - 赤辛口
約2,000円, エテノカ, 2010年7月購入

サンテミリオンのシャトー・スタールのセカンド。04はセカンドしか作られなかったらしい。エノテカの50% OFFセールで入手したもの。

4人で7本目に突入していたこともあり、記憶は定かじゃないけれど、ほどよい濃さとエレガントなスタイルでおいしかった。


レンズ豆とソーセージの煮込み


薄切り牛肉とタマネギ、ピクルスのトマト煮込み


スイカとパッソア・リキュールのグラニテ


白は、スタイルが違いながらもハイレベルな味わいを見せてくれて、満足のワイン会でした。

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最終更新日  2010.07.11 19:25:51
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