ワインと絵画がある生活

ワインと絵画がある生活

2011.06.11
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カテゴリ: 自宅ワイン会
久しぶりの自宅ワイン会。今回のテーマは「佐渡乳業のチーズとバターを食べる」。ワインは、気になるものをセレクトしてみました。


2005 David Couvreur Blanc de Blancs Brut Millesime
ダヴィッド・クヴルール ブラン・ド・ブラン ブリュット・ミレジメ

全然知らないシャンパーニュだったけれど、2009年度「IWSC」金賞受賞、2011年度「ギド・アシェット」2つ星獲得という売り文句。そしてmusigny0209さんのブログで紹介されていたので買ってみました。

ブラン・ド・ブランとしては厚みがありボディもしっかり。プレステージとしてはリーズナブルで同価格帯のものと比べると飲み応えあり。個人的にはもう少し熟成させたい。

ダヴィッド・クヴルールのワインを探す>



2009 甲州白辛口(菱山中央醸造)
1800円

NHK-BSで放送された『こんなステキなにっぽんが「われらの自慢 手づくり葡萄酒~山梨県 甲州市~」』という番組に触発されて、昨年末に訪問した菱山中央醸造( そのときのブログ )。背景に写っているTV画面は、その番組の1シーン。

基本的にはブドウ農家の自家用に作っているためラベルはない。酒税法上最低限記載しなければいけないことはキャップシールに印刷してある。

ワイナリーで飲んだときには、正直なところ、どのワインもイマ一歩だと思った。だけれど半年ぶりに飲んでみると、あららいい感じ。辛口ではあるけれど、わずかに甘みを残したスタイルで日本酒っぽい雰囲気もある。

無理に絞っていないぶん、ピュアな仕上がりで、家庭料理に合わせるワインとしては何の不満もない。彼らが自家用として作っている意図を感じられるワイン。

たった数本だけでワイナリー&ワインを判断しちゃいけないと思っているけれど、またもやそれを感じさせてくれた。ワインは難しい。



2009 菊鹿セレクション上永野(熊本ワイン)
3,150円

近年は入手困難な熊本ワインの上級ライン。まだ早いと思いつつ開けてしまった。

まだ樽を強めに感じるけれど、リリース後1年以内のワインと考えれば許容範囲で、ほどよくコントロールされている。日本らしい優しさと、それに見合うボディも持ち合わせており、将来が楽しみが楽しみなワイン。

ピュリニーのようなしっかりとした酸を持つワインとは違うベクトルだけれど、値段を考えればきわめて優秀。みんなの人気は高かった。それにしてもスタンダードグレードのキスキッカとは雲泥の差。

楽天で熊本ワインを探す>

つづく。

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最終更新日  2011.06.19 02:12:27
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