りぃ-子’s SCRAP BOOK

りぃ-子’s SCRAP BOOK

2018.12.11
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カテゴリ: 勉強 習い事
今就職の面接で何より重要視されているのが、コミニュケーション力だという。
なるほど・・・うちの長男がなかなか就職決まらなかったわけだわ。

でも、コミニュケーション力も訓練と言うか、習慣だよね。
私も若い頃は、特に気がおけない友人意外には、何も自分の意見を言えなかったなー。
就職もコミニュケーション能力が低くても出来そうな?製造部を希望してた。
ところが、コミニュケーション力が低い同士の製造部はとても居ごこちが悪かった。
先輩には総スカン。

そこへ、営業部の事務員が急に辞める事になり、有無を言わせず営業部事務に異動になった私。
泣くほどイヤだった。
営業部なんて、勤まるわけが無い。

ところが・・・私が会話力ゼロでも、営業部の人たちは能力が高く、ダメな私を補って育ててくれた。
お互い、言うべき事がある時は、必ず伝えないと後で大変な事になるのも経験し、
大変なことになる前に必ずほうれんそう。

ま、今でも会話力は高くないけど、その事自体では苦しまずに生きていける程度に能力アップした。

私には営業能力、会話能力が高い先輩方の真似は上手くできないけど、何かできる事はないかとずっと思っていたのね。

そこへ、今日勉強して知った「ファシリテーション」講座。
これって、私が知りたかった内容だよ~!

講師の鈴木まり子先生は、母校法政大学でも授業を持っておられるそうで、
今は大学始め、小学校までファシリテーションを授業に取り入れるようになってるので、
教授や先生達が必死で勉強していることなんだそう。

簡単に言えば、ロボット化されていく中、人のコミニュケーション力を伸ばす事が重要視され、
授業の一部に必ず、班毎に話し合ったりするようになってるんだって。

で、ファシリテーションというのは、そういう小さい会議から、災害時などに色々な事を処理する際の話し合いなどを効果的に、スムーズに支援し、そして全員を主役として意見を引き出していく役目の事。

普通の会議では、社長や先生、リーダーなどが意見を押し付けたり、もしくは結局意見が出なくて仕方がなく上から提案する形になったりするよね?
そういう形だと、参加者は受身に徹して、押し付けられた仕事をイヤイヤするとか、ヤル気にならないとかいう結果になりがち。

でも、参加者全員が自分なりの考えや感想を口にしても「無理だ」とか「ダメ」とか否定される事なく、受け入れられるから、発言しやすく、多様性が生かされる。
自分達で話し合って決めた事だから、皆が実現しようという気持ちになれる。
その進行役が「ファシリテーター」っていうんだって。

浜松でそのワークショップも行われたりしてるそうで、興味を感じた!
そういう事がとても大事だと思うし、
特に災害時には最初の一週間は行政に頼らず(行政も一杯一杯になるはずなので)町内会などで対応する事になっているそうだけど、そういう時膨大な事を地域民自ら決めていかなくてはならないんだって。

確かに、以前ある会の長をやった時辛かったのは、事前には頼んでも手伝ってくれず、
当日になって「何をすれば良い?」「どんどん支持してよ」とくれくれコールが八方から押し寄せる事。

自分で考えればわかる事・・・例えば机が足りなければ、沢山あるのだから自分で出してくれば良いとか、
全員で同じ事をするから座る場所が足りないなら、空いた容器を洗えば良いのに、自分ひとり違う事をするのはイヤだから、文句を言ってくるとか・・・
そんな人が9割以上だったので、私はあの時期人がキライになった。

その後、そういう事をしない人と何人か友達になれて、又人を信じる事ができるようにはなったけど・・・本当に辛かった。
私はそもそも人の上に立つような能力がないから、仕方なくそうなってしまった時、反感を買うのかな。
人徳がないから。

イザ災害時、班に分かれて班長を決めると、それまで市役所に言っていた文句を、同じ被災者の班長に何人もが文句を言ってくるのだそうで・・・
やりきれないというけど、その気持ちわかる~。

でもその時ファシリテーターがいれば。
それぞれが主役となってこれからどうしていったら良いのか参加型の話し合いができるという。
その技術をできるだけたくさんの人が持ったら・・・いい事だよね。

ワークショップが近くであれば、参加してみたい。





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最終更新日  2018.12.11 19:32:17
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