りぃ-子’s SCRAP BOOK

りぃ-子’s SCRAP BOOK

2021.12.05
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カテゴリ: これからの家族
​すごくわかりやすい解説発見!

https://www.businessinsider.jp/post-230454

確かに世帯で支払う保険料は同じ、それはまあ、わかってる。
でも第三号が居てもいなくても同じ保険料だよね。
それに、夫婦ともが協力し合って負担する、労力が違うのでは・・・?

夫は一人で十分に稼げる能力がある優秀な人なのだろう。
だから、第三号の人が良く口にする言葉
「頑張ってて偉いよねー、尊敬する。でもごめんね、私そんなにあくせく働いて暮らすより、節約して地味に専業主婦で暮らしたい」
という暮らしが実現する。

イヤイヤ、どんなに地味に暮らしても、子供関係の費用はなかなか省くことはできないのが現実。
子供がスポーツや趣味をしたいと言えば、できるだけさせたいと思うのが普通の親。
学費や病院などは無料に近くなっても、意外と予想していない費用が万単位で集められていくものなのだ。
ユニフォーム代、試合や発表会の費用、遠征とか、記念旅行とか。
スポーツならワゴン車を送迎の公平さの為に購入する家庭も多い。
節約して何とかなるなら、そう言えるだろうけれど(;´・ω・)

今若い人が憧れる専業主婦とは、そういう形なのだろう。

その、あくせく働いた時間と労力は全く計算に入ってないんだな。
金額が同じなら公平だろうと?


https://www.businessinsider.jp/post-232053
以下引用-----
厚生年金は(厚生年金に加入していた時期の)現役時代の収入に比例して支給される。夫婦とも存命時は、世帯収入が同じなら年金の支給額も同じだ。

しかし、夫婦のいずれか一方が亡くなった後の支給額は、

配偶者の老齢厚生年金の4分の3
夫婦合計の老齢厚生年金の2分の1
自分の老齢厚生年金
のいずれか高い金額となる。



日本の年金制度は、原則として個人単位で設計されているが、夫婦は保険料を「共同して負担した」ものとして扱われている。

保険料を明示的に支払うのは働いている夫だけであっても、その夫は家庭内の分業の下で働いて収入を得る役割を担っているに過ぎないのだから、その保険料は「夫婦で共同して負担したもの」として扱う。

だから、世帯収入が同じであれば、共働き世帯でも片働き世帯でも保険料も年金額も同じとなっているのだが、その仕組みは配偶者の死後までは貫徹されていない。

家賃(持ち家であっても修繕費など)や光熱費などは世帯単位でかかるため、配偶者が亡くなっても生活費は夫婦2人とも存命の時の半分までは減らない。だからこそ、配偶者の死亡後も6〜7割の年金が支給されるよう制度が作られてきたが、収入がほぼ同程度の世帯にはその恩恵は及ばない。

大問題がここ↑

せめて、専業主婦の家庭と同じく夫婦合計の老齢厚生年金の3/4支給されなかったら、
全然公平ではないでしょ???

つまり、夫婦の収入額が同じ程度なのだったら、結婚しないで自分の年金を丸々もらったって大差ないということでしょう?
第三号以外の、結婚のメリットが希薄になるよね。。。


本当なら、亡くなった配偶者の3/4+自分の厚生年金丸々だって、おかしいとは思わない。
そうなって初めて、第三号が受けているのと同じレベルという考え方もあるのでは。

まあ、後年の若い世代の為にも、そんな要求はしないけど。

でも・・・むしろ若い世代にしてみたら、そういう制度になったら、皆できるだけ働くようになるだろう。
今後の労働力不足も解消しやすくなるかもしれない。
それに、結婚するメリットも大きくなるよね。
ともに苦労しても、老後が安心だから、今よりはもっと結婚に前向きになるだろう。

今は・・・結婚しても大変な事ばかりってイメージがあるかな~。
独身で自由に、親の家に住んでいた方が、苦労が少ない風な。

第三号の年金は今までと同じなのだから、第三号の人も不満はなかろう。

少なくとも、夫婦合計の3/4に一刻も早く修正してもらわないと、賃金がなかなか上がらない若い世代の老後の不安はますます大きくなる一方だ。



35歳から創る自分の年金 [ 是枝 俊悟 ]


税制優遇商品の選び方・すすめ方 NISA、DCから一括贈与まで [ 是枝俊悟 ]

是枝俊悟さんの本を何冊か読んでみることにした。





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最終更新日  2021.12.05 10:40:17
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