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A氏
:君が 昨日のブログ
で「 なんで国会を延長するのか理由がよくわからない
」と言っていたね。
そうしたら、昨日の日本テレビの朝9時からの 土曜報道番組
の 「ウェーク!」
でコメンティターの 「塩じい」(塩川元財務大臣)
が的確なことを言っていたね。
それは「 案外、マスコミが報じていないが、今度の安倍国会では、審議する法案が百数十本あり、通常の倍である
」というようなことを言っていたね。
私 :俺はビデオで録画していたんで後で見たよ。
A氏
:君が「 宙に浮いた年金5千件
」の照合を1年以内に終わるという 日程を決めるには負荷と能力の対比が原則
だと言ったね。
それを当てはめると、 今国会で審議すべき法令の本数が負荷で、国会の審議日数が能力
か
ね。
「塩じい」は負荷が百数十本では多い
と言っているわけだね。
当然、日程は足りないね。
重要法案は強行採決
になる。
年金も「 5000万件の宙に浮いた記録は1年以内に解決する
」というのは負荷であって能力の明確な裏づけはないね。
今、泥縄式だが、 負荷にバランスする能力をつけようとしている
わけだね。
私
:「 塩じい
」は「 官僚は何でも法で規制して、責任を逃れようとしている。
もっと、政 治側が審議する法令の重要度、優先度を判断し、行政の権限で行えるものは国会で審議すべきでない
」と言っていたね。
年金の時効撤廃
なども 行政の運用
でどうでもなるのかもしれないね。
その点、やはり、官邸の若さが出たのかね。
A氏 :ところで 年金問題 だが、昨日の朝日新聞の夕刊の「 窓 」欄で面白い記事がのっていたね。
私
:今回の年金問題で時のヒーローになった 長妻民主党議員
のことだね。
3年前の年金国会のときから、彼の追及が始まったんだね。
A氏
: 社会保険庁
の壁は厚く、追及しても逃げられてしまう。
こうした詰め将棋のような時期が半年続き、ようやく去年の6月に全体像の一部が現れ、今年2月に5000万件の宙に浮いた年金記録にこぎつける。
私 :今度は、 政府 にあいまいに処理されそうになるね。
A氏 :この話は「 落ち 」があるね。
私:長妻氏 は、最近、知り合いの 社会保険労務士 に、「 われわれの間では、10年前から常識です 」と言われたことだね。
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