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Ryu-chan6708

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2007.06.24
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カテゴリ: 社会問題


A氏 :君が 昨日のブログ で「 なんで国会を延長するのか理由がよくわからない 」と言っていたね。
 そうしたら、昨日の日本テレビの朝9時からの 土曜報道番組 「ウェーク!」 でコメンティターの 「塩じい」(塩川元財務大臣) が的確なことを言っていたね。
 それは「 案外、マスコミが報じていないが、今度の安倍国会では、審議する法案が百数十本あり、通常の倍である 」というようなことを言っていたね。

:俺はビデオで録画していたんで後で見たよ。

A氏 :君が「 宙に浮いた年金5千件 」の照合を1年以内に終わるという 日程を決めるには負荷と能力の対比が原則 だと言ったね。
 それを当てはめると、 今国会で審議すべき法令の本数が負荷で、国会の審議日数が能力 ね。
「塩じい」は負荷が百数十本では多い と言っているわけだね。
 当然、日程は足りないね。
重要法案は強行採決 になる。
 年金も「 5000万件の宙に浮いた記録は1年以内に解決する 」というのは負荷であって能力の明確な裏づけはないね。
 今、泥縄式だが、 負荷にバランスする能力をつけようとしている わけだね。

:「 塩じい 」は「 官僚は何でも法で規制して、責任を逃れようとしている。
もっと、政 治側が審議する法令の重要度、優先度を判断し、行政の権限で行えるものは国会で審議すべきでない 」と言っていたね。
年金の時効撤廃 なども 行政の運用 でどうでもなるのかもしれないね。
 その点、やはり、官邸の若さが出たのかね。

A氏 :ところで 年金問題 だが、昨日の朝日新聞の夕刊の「 」欄で面白い記事がのっていたね。

:今回の年金問題で時のヒーローになった 長妻民主党議員 のことだね。
 3年前の年金国会のときから、彼の追及が始まったんだね。

A氏 社会保険庁 の壁は厚く、追及しても逃げられてしまう。
こうした詰め将棋のような時期が半年続き、ようやく去年の6月に全体像の一部が現れ、今年2月に5000万件の宙に浮いた年金記録にこぎつける。

:今度は、 政府 にあいまいに処理されそうになるね。

A氏 :この話は「 落ち 」があるね。

私:長妻氏 は、最近、知り合いの 社会保険労務士 に、「 われわれの間では、10年前から常識です 」と言われたことだね。






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Last updated  2007.06.24 14:12:59
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