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A氏
:今朝の朝日新聞に「 年金記録 公約尻すぼみ
」とあり、「 升添氏『最後の一人まで』」→『意気込み』」
とサブ見出しがあったね。
例の「 5千万件の照合を来年3月末までに終える
」という国民との「 契約
」である「 公約
」が揺れているという。
5千万件の難しい中身
が次第に分かるにつれて、「 公約違反
」になりそうだね。
来年3月後には総選挙
できないね。
私
:敵をよく知らないで、「 何時までに勝つ
」というようなもんだったからね。
「 敵(彼)を知り、己を知れば百戦あやうからず
」だよ。
敵が次第に強敵だと分かってきて、慌てているのは 子供の喧嘩
だね。
いや、子供だって強い相手とは簡単に勝つとは言わないよ。
A氏 :これは 安倍前首相 の 選挙向けのハッタリ なので、 安倍退陣が修正のチャンス だったのが、 升添氏が「最後の一人まで、一円まで」とまたハッタリ で言いきったので、そのままになったようだね。
私
:すでに、政府の言い訳が始まっているね。
分かりきったことなのにね。
本当に幼稚だね。
升添氏の政治家としてのレベルが分かるね。
私
: 契約
には大きく アウトプット契約
と インプット契約
と2つある。
アウトプット契約
は、商品を買うような場合のように、提供する内容がかなり分かっている場合だね。
われわれが買い物をするのと同じだね。
納期も明確に決められる。
ところが、 インプット契約 というのは、「 これだけの数量の労力を投入するので、目的としたものは達成できるでしょう 」というもので、契約の焦点が「 投入する努力量 」になる。
A氏
: 5000万件の年金記録の照合
にそれをあてはめれば、 この特別の作業にソフト開発を含め、また、外注を含め何人、何時間で予算がいくらで、という「数字の契約
」だね。
「 これだけの具体的な努力を投入するので了解してください
」だね。
私
:ところが、 ハッタリ
だけで
、 そのプロジェクトが編成されたことも、そのリーダーの任命も、特別に追加した照合時間や追加人員の話は一切出てこない
。
具体的な動きが明確に説明されていない。
新ソフトが11月に開発
されると言っていたが、 11月末になっても新ソフト稼動開始が強調
されていない。
柳沢前厚労省
のとき、財界が応援を出そうかと言ったら「 3人でいい
」と言われて、 財界も唖然
としたというね。
だから、 民主党
が 社保庁
は全然、動いていないと批判しているのも分かるね。
A氏
:なるほど、3月納期は守れなくても、「 意気込みだけを景気よく言って、何をこの1年近くをダラダラ過ごしていたのか
」と言われるほうが 政治能力
を問われるね。
町村官房長官
も言い訳でなく、 具体的な照合の進行状況
を説明すべきだね。
私
:「 あいつは政治家だね
」というのは「 景気がいいアドバルーンをあげるが中身がない
」という意味に使うことがあるが、つくづくそう思うね。
これは 英語のpolitician(政治家
)
もそうだね。
辞書をひくとアメリカでは「 政治屋
」という悪い意味で使われるとあるね。
政治家
と 政治屋
を区別して、 政治屋
をpoliticoともいうとあるが、これはイタリア、スペイン語からきているようだね。
A氏
:アメリカの 民主党の大統領候補のオバマ
氏は「 16ヶ月以内でイラクから米軍を撤退させる
」と言っているが、これも明確な数字の アウトプット契約
でハッタリ的な感じ。
イラク情勢のようにイランを含め、不安定な状態が常識なのに、このような確定的な数字を示すのは人気取りのためかね。
それとも、これも 「意気込み」を強調するための数字
かね。
私
:今朝の新聞では、その イラク問題
で「 イラク駐留部隊の段階的な撤退
」を「 公約
」にした オーストラリアの労働党政権が11年ぶりに政権交代
をしたとあるね。
しかし、 イラクに駐留しているオーストラリア軍は1500人
だというが、 とりあえず550人を撤退
するが、 後、 1000人
についてはあいまいだという。
全面撤退
だと思って労働党に投票した人は裏切られた感じを持つだろうね。
A氏 :新聞では見出しに「 対米『追随』から『配慮』」へ 」とあるね。
私: 日本の民主党
も政権をとると「 現実
」が待っているね。
興味あるのは、今度、 オーストラリア首相になるラッド氏
は先進国指導者の中で唯一、 中国語を話す
ので、 米中両大国との間
で、 今後のオーストラリアがどう距離
をとるのか、大きな変化が予測されるね。
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