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Ryu-chan6708

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2009.03.14
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カテゴリ: 社会問題

A氏 :「 かんぽの宿 」の 一括売却の白紙撤回 以来、 郵政の民営化 がごたごたしているね。
鳩山総務相 が先頭に立っている。
  最近では、 東京・大阪の局舎保存 で、 鳩山総務相 が東京の工事現場を視察して「 カネもうけばかり考えている 」と怒っていたね。
  結局、工事やり直しだ。

12日の新聞 では、 婚礼・宿泊施設 の「 メルパルク 」も 契約問題で疑問 が出て、国会で 鳩山総務相は再調査 する考えを示したというね。

A氏 竹中平蔵 氏は、先日の テレビ朝日の亀井静香氏との対決対談 で、郵政の民営化で経営が透明となり、 郵政ファミリーの実態 が明らかになったというが、 どうも透明性が民営化しても未だに問題 になっているね。
  ミステリーが多い。

:民営にすれば透明になるというのは、 市場原理主義の理念 だね。
  市場に任せれば公平だと言うが、そこには「 人は正直に行動する」という前提 がある。
  しかし、 人は本来、善悪両方 を持っているから、ある程度の監視は必要だろうがね。
  だから、 公正取引委員会 などというのがある。
竹中 氏は、透明と言いながら、「 かんぽの宿 」での 売却過程 は、民間の商売の駆け引きがあるから オープンに出来ない点 もあると言っているね。
 矛盾だね。

A氏 竹中 氏は、その 亀井静香氏との対決対談 で、 民営化してから、利益が2倍から3倍上がっている と言って、 亀井氏が唖然 としていたが、どうも、これもピンと来ないね。
利益率が1パーセント のところ、 2パーセント になれば、 2倍 だが、これは大したことはない。
  しかし、 10パーセント 20パーセント になれば、 同じ2倍 でも、 すごい2倍 だね。
   それが、 巧妙にあいまいだね。

私: そんなに利益が出たなら、 アメリカの2倍 だと竹中氏がよく引き合いに出す 日本の郵便料金をせめて3割くらい値下げ ればいいのにね。

タクシーの規制緩和 なんかは、かえって、 料金が1割アップ でなんのためにやったのかさっぱりわからない。
その規制緩和の結果責任も反省も不明

  それに サービス業の民営化 は、 利益だけでなく、サービスの質の向上 も問われるね。
亀井 氏はそれを問題にしているんだろうね。

A氏 :「 かんぽの宿 」問題は、不透明なので 国会に竹中氏を喚問 するとかしないとか、新聞で読んだような気がするがどうなるかね。

:背景に アメリカ型のグローバル経済の見直し の世界的な大きな動きがあるね。
  どういう結末になるだろうか。






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Last updated  2009.03.14 08:28:11
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