タイ国鉄の車内です。古い車両では木でできた座席もあります。
日本から提供された車両も走っています。私はこの雰囲気が好きです。
よく物売りもやって来ます。10バーツ(約30円)のチャーハンとか、
果物、アイスクリーム(美味しい!)もあります。
タイ人にとっての列車(特に3等)は「庶民が乗るもの」ですので、
普段着のタイが見たければ列車に乗るといいでしょう。
北はチェンマイから南はバターワース(マレーシア)まで。
バンコクから直通列車が出ています。
長距離列車は遅れる場合があっても怒ってはいけません。
ここはタイなのですから。
写真を提供いただきました。ありがとうございます。
左は田舎を走る列車です。普通、快速、急行などがあります。
その多くが3等車で、2等になると一部の人しか乗りません。1等は連結していること自体が少ないのでかなり珍しいです。
夜行列車には寝台車もあります。食堂車が連結している列車もあります。
右は、多くの列車の発着点となるファランポーン駅(バンコク中央駅)です。
ここで声をかけてくる人には注意が必要です。詐欺師だと思ってください。
ここはいつでも混雑しています。食堂や売店も充実しています。
外国人旅行者に慣れた係員がいる窓口で切符は簡単に英語で買えます。予約もできます
言葉に不安のある人は、メモを用意しておきましょう。
出発日時、列車、行き先、等級、寝台車ならば上下段の区別などを書いておいてください。
路線は北本線(バンコクからチェンマイまで)、
南本線(国境を超えてマレーシアのバターワースまでと、スンガイコーロクまで)、
東北本線(ラオス国境のノーンカーイまでとウボーンラーチャタニーまで)
などです。