ワルディーの京都案内

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2015/05/24
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テーマ: 癌(3513)
カテゴリ: 癌治療振り返り
 粒子線治療でほぼ確実に起こる副作用が 皮膚の炎症 です。一種の日焼けのようなものです。照射部の皮膚が赤くなったり、黒ずんだり、場足によっては表皮が剥けたりします。治療が終わってから、次第に治っていくもののようです。

 私は背中に照射するため多少炎症が起こっても外見上は問題なかったですが、患者さんには顔に照射されている方も多く、治療途中で赤くなっておられう方も多くいらっしゃいました。少しは跡が残るのではないかと思います。私は、治療の早い段階から、エアウォールというテープを照射部に貼ってもらいました。通気性を保ちながら皮膚と衣服などの摩擦による炎症の悪化を防ぐものです。

 看護師さんが毎日皮膚の状態をチェックしてくれました。私の場合途中から赤くなってきましたが、軟膏などの薬を塗るほどではなく、治療中に薬を塗ることはありませんでした。エアウォールの剥がれている部分を切ってもらったり、貼り直してもらったりする程度でした。多少痒みはありましたが、掻きたいというほどではありませんでしたし、痛みもありませんでした。患者さんによっては、治療中から薬を塗っておられる方も多くいました。
1週間に1回程度、皮膚状態の写真撮影がありました。

 退院のとき、治療が終わってから1ヵ月後くらいがピークと言われました。ケアの方法の説明を受け、軟膏などの薬をもらいました。現在、薬を塗布するなどのケアをしながら、1週間に一度皮膚の写真を撮って医療センターに送り、その指導に基づいて皮膚ケアを続けています。


 写真は、退院直後の皮膚の写真です。エアウォールのテープが残っていますし、照射の位置決めのマーカーも残っています。今は、この状態よりかなり赤くなっています。


P1140477(皮膚).jpg


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最終更新日  2019/08/02 07:35:48 AM
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