ワルディーの京都案内

ワルディーの京都案内

2015/07/14
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テーマ: 京都。(6079)
 第5回1級 第5問の問題です。

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【問題5】次の文章を読んで、( )に入れる最も適当な語句を書きなさい。
                               (10問x2点=20点)

 京都では、毎年8月7日から10日にかけて、多くの人が六道珍皇寺に参詣し、先祖の霊を冥土
から呼び戻す「迎え鐘」を撞く。この地は、古くから東の葬地であった(41)の入りロにあ
たり、(42)が冥土通いをしたという伝説で知られている。門前で販売される(43)と
いう飴は、江戸時代の民間伝承に由来し、参詣の折に購入する人も多い。

  「迎え鐘」の期間中、(44)一帯では陶器祭が行われ、500を超える出店で賑わい、掘り出
し物を求めて全国からやきものファンか訪れる。近くには、通称陶器神社とも呼ばれる(45)
があり、8日には陶器神輿か出御する。

 14日から16日までの3日間、東山山麓では、涼しくなる夜間に墓参りかできるよう約1万個の
提灯をともす「(46)万灯会」が行われる。

 お盆の間、家庭では団子や野菜、湯葉などで精進料理を作り、仏壇にお供えする。16日には
(47)を炊いてお供えし、その湯がき汁を門口に撒くと精霊はこの世に未練を残さず冥土に
帰ることができるという。寺町三条の寺院(48)では、先祖の霊を迷わず冥土へ送るための
「送り鐘」が行われ、終日参拝客で賑わう。

 16日の夜、夏の夜空を彩る「五山の送り火」によって、お盆の行事はクライマックスを迎える。
午後8時、大文字山の大文字を最初に、妙法、船形、左大文字と順番に点火され、最後は曼荼羅
山に(49)がともされる。また送り火が消えたころ、松ヶ崎の寺院(50)では、盆踊り
の古い形を伝える題目踊りが行われる。

 送り火は、京都の夏の風物詩として毎年多くの観光客が訪れる一方、地元の人々にとってはお
盆を締めくくる大切な行事として現在に受け継がれている。


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最終更新日  2018/08/27 08:10:27 AM
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