ワルディーの京都案内

ワルディーの京都案内

2015/09/06
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テーマ: 海外生活(7787)
カテゴリ: ドイツの想い出
 ドイツでの単身赴任時代(2010年7月~2011年12月)の旅行の想い出をデジタルカメラで撮った写真を掘り出しながら思い出し出しアップしています。

 日本に帰任する前に、パリの美術館巡りをしておきたいと思い、帰任の約1カ月に週末を利用し、パリに1泊2日で旅しました。

 2001年11月24日、25日のパリ美術館巡りの第2日、オルセー美術館#8です。


モネです。


◆クロード・モネ(1840-1926・フランス)

 特に女性に人気の画家ではないでしょうか。フランスらしい、木々から洩れこぼれる陽光やそよ風を感じられる作品が多く、私の好きな画家の一人です。


・「ひなげし」(1873年)
親子の楽しい会話が聞こえてきそうです。

PB250149(モネ).jpg




・「モントルグィュ通り、1878年六月三十日の祭典」(1878年)
フランス国旗に喜びが溢れています。

PB250138(モネ).jpg



・「日傘の女」(1886)
風がさわやかです。頬を撫でるようです。

PB250132(モネ・日傘の女).jpg



日傘を差す女性描いた作品は3点あります。
1)「散歩、日傘をさす女」1875年 ワシントンナショナルギャラリー所蔵
2)「日傘の女(右向き)」 1886年 オルセー美術館所蔵
3)「日傘の女(左向き)」 1886年 オルセー美術館所蔵
写真の絵は(3)になります。

1)も後刻米国赴任中に観ました。


 (2)、(3)は女性一人ですが、(1)は女性と子供が描かれています。(1)のモデルはモネの妻のカミーユと息子のジャン。しかしこの絵が描かれた4年後に妻のカミーユはこの世を去ります。その7年後に(2)、(3)が描かれました。(2)、(3)は腰に赤い花が描かれています。モネが妻カミーユと幸福な時間を過ごした街、アルジャントゥイユの象徴、ひなげし。亡き妻への惜別の想いを描いたのでないかといわれています。


(続きます)


ドイツ在住期間:1995年~2001年



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最終更新日  2018/09/19 06:56:13 AM
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