ワルディーの京都案内

ワルディーの京都案内

2015/10/30
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テーマ: 京都。(6076)
 伝統工芸#5編の解答です。


京友禅  (下記をクリックしてください。)
https://www.youtube.com/watch?v=K20BwqIHAdE
京友禅.jpg


不正解だった場合は▲とし、その後に正解を記入しています。


●西陣織

・西陣織は平安京の朝廷所属の織り手集団である(大舎人座)以来の伝統を誇る。

・上京区の大宮付近には平安時代(織部司)があったところ。
 平安時代の中頃からは(私職)も行われ、鎌倉時代から室町時代にかけて、
 (先染め)である織物は(大宮絹)の名で知られた。

・応仁の乱で、織り手の匠は(堺)や(奈良)に避難し、乱後に戻り復興。

・中国から(空引機)が流入し、その影響を受けて(金襴)、(緞子)、(間道)
 など高級織物が産出された。

・江戸中期の西陣焼けと呼ばれる(享保の大火)で、織機(3000余り)を失い、
 幕末の(▲奢侈品禁止令)で大打撃を受けた。

・明治初期(佐倉常七)らがフランスからジャカード機械織機を輸入。
 その後(荒木小平)がジャカード機を製作した。

・能装束の(唐織)は絶品

・堀川今出川に(西陣織会館)がある。
 昔の建物は現在(京都市考古資料館)になっているが、この建物は(本野精吾)の設計。


●京友禅

・江戸前期の町絵師で、(扇絵)を描いていた(宮崎友禅斎)の考案と伝えられる。

・(型友禅)と(手描き友禅)に大きく分けられる。

・明治以降、型によって友禅模様を染める(写し友禅染め)が考案され、量産化の道が
 開かれた。

・手描き友禅は(下絵)を描き、それに沿って(防染糊)((糸目糊)という)を置き、
 (▲色挿し)を行う。(▲伏せ糊)を置いて(▲地染め)をし、蒸して染料を定着させ、
 水洗いをして不要な糊を落とす。

・(鴨川)や(堀川)では、この水洗いを(友禅流し)と呼び、古都の風物詩であった。

・その他、後染めものでは(A:辻が花染)(B:茶屋染)などが知られる。
 Aは桃山時代に流行し、(▲絞り)、(摺箔)、(刺繍)が併用され、織物にはない、自由な
 文様が残されている。
 Bは創案者が豪商の(茶屋四郎次郎)といわれ、(流水)など爽やかな文様が施された
 (藍染)である。
 (尾形光琳)の名からとられた(▲光琳雛型)という文様集が出版された。


●京小紋

・友禅型染めの技法と同じだが、小さな文様を、(▲一色)で型染めし、(防染糊)を置いた
 あと(▲引染め)するのが特徴

・江戸時代、武家の(裃)が正装となり、(▲上杉謙信)の紋付小紋帷子や(徳川家康)の
 小花紋小紋染胴服などは、小紋の技法を駆使して作られている。

・はじめは(単色)だったが、(▲彩色)へと変化した。

・型紙は和紙の(▲型地紙)に、刃物で模様を彫り抜いて作られる。
 防染には(米)から作った糊が使われてきた。

・小紋型の小さな文様のものを(鮫小紋)、さらに微細なものを(極鮫)と呼んだ。




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最終更新日  2018/11/21 11:09:38 PM
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