ワルディーの京都案内

ワルディーの京都案内

2015/11/18
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テーマ: 京都。(6076)
天台宗とその寺院編#1の解答です。

不正解だった場合は▲とし、その後に正解を記入しています。


●天台宗

・中国の(▲天台智者大師智ぎ)を高祖とし、(伝教大師最澄)を宗祖。
 (「ぎ」は偏は山の下に豆、旁は頁)

・(草木国土)にいたるまで(仏陀)の生命の顕れであるとする(仏性の開発)に
 努め、(自利利他)のため、現実世界に(仏界)を実現することを教義とする。

・平安中期、(良源<慈恵大師・元三大師>)を中興として発展し、やがて比叡山
 から(栄西)(法然)(親鸞)(日蓮)(道元)(一遍)(空也)ら鎌倉仏教の
 祖師たちが輩出した。


●三千院

・前身は(最澄)が(比叡山東塔)に建てた草庵とされる。

・貞観2年(860)には(▲承雲)が最澄自作という薬師如来像をお堂に安置して(円融坊)
 と呼び、のちに(東坂本)の(梶井)に建てた(円融院)(のちに(円徳院)と改称)
 を里坊とするのに対して、本坊となった。

・大治5年(1130)に(▲最雲法親王<(▲堀河天皇の皇子)>)が円徳院の門主となって
 以来、(梶井門跡)として(妙法院)(青蓮院)とともに(天台宗三門跡)の一つ
 となった。

・重文の阿弥陀堂は久安4年(1148)の創建で、正しくは(往生極楽院阿弥陀堂)。

・客殿の南側の庭は(聚碧園)と称され、冬でも凍らないという(▲華厳恩愛の手水鉢)
 が著名

・宸殿南側の(瑠璃光庭)は杉苔が特徴的で、その東側いは(有清園)と呼ばれる
 (▲細波の滝)を擁する庭園が広がる。

三千院細波の滝.jpg


・仏像の(阿弥陀三尊像)は国宝。
 阿弥陀如来の両脇侍である(観世音菩薩)と(勢至菩薩)は(大和座り)という
 正座をした姿。


●寂光院

・(聖徳太子)が父(用明天皇)の菩提のために建立したと伝える。

・「平家物語」には(建礼門院)が出家の後、文治元年(1185)に当時に隠棲し、翌2年
 に(後白河法皇)が御幸したと記す。

・(建礼門院)の女房で、寂光院で(建礼門院)とともにすごし、最期をみとったといわ
 れるのが(阿波内侍)。(大原女)の装束はその服装をまねたものという。


●勝林院

・長和2年(1013)、(▲寂源)によって創建され、のちに(天台声明)の(根本道場)と
 なった。

・文治2年(1186)には天台宗の(顕真)が、浄土宗の(法然)を当院に招き、いわゆる
 (大原談義)を行い、(専修念仏)について問答した。
 この時、本尊は手から光明を放ち、念仏の(衆生済度の証拠)を示したと伝え、
 (証拠の阿弥陀)と呼ばれた。

・平安時代の(梵鐘)は重文。


●来迎院

・仁寿年間(851-54)に(円仁)が(天台声明)の道場としたのに始まるという。

・天仁2年(1109)には(融通念仏)の開祖である(良忍)が再興し、来迎院と呼んだ。
 以降、(勝林院)とともに(声明・音律)の中心となった。

・天台宗最高の質をもつ聖教・古文書を伝える(如来蔵(経蔵))などを所蔵する。



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最終更新日  2018/12/13 08:51:40 AM
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