ワルディーの京都案内

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2016/05/28
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カテゴリ: 京都のニュース
2016年

 京都市北区の 大徳寺塔頭・芳春院 の襖(ふすま)絵が完成し、特別拝観に先駆けて27日、関係者に披露された。現代日本画壇を代表する京都の画家竹内浩一さん(74)と下保昭さん(89)がそれぞれ本堂と大書院の襖絵を手掛けた。水墨の絵は、穏やかな自然光の中で生き生きとした表情を見せ始めた。

 芳春院は、 加賀藩祖前田利家の正室まつ の菩提(ぼだい)寺。襖絵は、まつの400年遠忌に合わせて制作され、28日から公開される。この日は、まつの子孫ら計60人が参列し、法要が営まれた。

 竹内さんは、本堂の襖絵全72面を10年以上かけて描いた。樹木から跳躍するサルをはじめ、キツネ、ウサギ、鳥、ヘビなど、生命が悠々と浮遊するように淡い墨で表現している。竹内さんは「描くことで、心とも対話ができた。ゆったりした芳春院のたたずまいの邪魔にならないよう、描きました」と話した。また、下保さんは、中国の絶景を力強い筆致と濃淡で表し、幽遠な世界を空間に広げている。

 特別拝観は6月5日まで。有料。


透き通るような生命感を襖絵に表現した竹内浩一さん(京都市北区・大徳寺塔頭芳春院)=撮影・松村和彦
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最終更新日  2019/03/30 11:08:24 AM
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