つれづれなるままに―日本一学歴の高い掃除夫だった不具のブログ―

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GrahamはFrankfaterの夢を見るか？その13

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2018.08.23

敵は宇宙人ばかりではなかった。身内（地球人）のうちにも、クリプトン星から来た「宇宙人」を恨んでいる者がいた。あるいはスーパーガールの能力と正体を探ろうとしている者がいた。そういう巻である。

前回登場したカーラの邪悪な叔母のほかに、彼女には善良な従兄弟もいる。今回は彼の助力を仰ぐことになった。ただし彼女の意図に反して。呼んだのはカーラが思いを寄せるジミー、ケントの親友だ。その気になればジミーはいつでもスーパーマンを呼び出すことができる。今回もカーラの命を守るためにそうした。それはわかっている。でも…

女性は男性に助けられなければならない存在なのか？
扶養家族なのか？

日本ならセーラームーン、アメリカならスーパーガール。同じ正義の味方でも抱えているものはえらい違う。国も年齢も媒体もね。

もうひとつ。

ジミーとカーラの関係は修復するが、ジミーは元カノとヨリを戻す。キューピッドになったのはカーラだ。なんでだろう、と思う。
ジミーは黒人だ。
ルーシーはロイスの妹とはいえ、色が浅黒い。
ヒスパニックのようにも見える。
だからタブーではないのか？
カーラはブロンドだ。
だからタブーなのか？

そんなことを考えてしまった。

最後に。
長官って、何者？