・・・そば!ソバ!蕎麦!・・・酒そば本舗奮闘記!

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VOL-6



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    ┃酒┃┃そ┃┃ば┃┃本┃┃舗┃ 店長のひ・と・り・言・・・。
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         ★今に芽が出る☆やがて花咲く通信  VOL-6

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こんにちは!

酒そば本舗店長の犬田です。





お客様からよくいただくご質問にお応えいたします。


特に女性の方や、お子様をお持ちの方から、頂戴するご質問です。


なるほどごもっともなことと思います。

当店のそばは、水を一滴も使わずに富山で人気の地酒で生地を練っております。


したがって、「私、お酒が苦手なんだけど、大丈夫?」という方に
おいしく召し上がっていただきたいのです。


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    ◇◆◇ 酒そば食べて、酔っ払いませんか!? ◇◆◇






もともと、お蕎麦は三タテといって、
挽きたて・打ちたて・茹でたてを食べるのが一番美味しいのです。

昔は冷蔵庫なんてものがなかったから、
作り立てを直ぐ食べるのが当たり前だったんですね。


日持ちをさせるには、塩漬けや味噌漬けにして塩度をあげるか、
砂糖漬け(砂糖は貴重品であったからごく近年になってからのこと)にするか、


酒の力を利用するか・・・

そう!お酒は、食品保存のためにも昔から使われてきたのでした。



そして、昔の調理方法と言えば、ほとんどが「煮る」ということでした。

お酒の入ったものを煮ると、煮汁にお酒のアルコール分とその他の旨み成分が溶け出して
食品をさらに美味しくさせるということも、我々のご先祖は経験してきたのです。



そこで・・・・
おそばは、水で練って打つもの・・・誰が決めたのでしょう!?

お酒は、お米をコウジで発酵させて作った自然食品ですよね。
日本伝統の醸造技術がなせる技ですよね。

このお酒の力を借りれば、美味しいおそばができるはずだ!


しかも、おそばを茹でてしまえば、アルコール分は茹で湯に融け出てしまうので
茹で上がったそばを水洗いすれば、アルコールはまったく感じられなくなります。

ただ、お酒の旨み成分などがおそばに残っているので、それが隠し味にもなっているんです。


お酒のアルコール成分は、酒精とも呼ばれるエチルアルコールなんですが、
このエチルアルコールの沸点は78.5℃。

当然のことながら、おそばを茹でるお湯の温度は約100℃ですから、アルコール分は揮発してしまいます。



煮物にお酒を加えると、柔らかく美味しくなるのは、よくご存知ですよね。
鍋料理になど、お酒をほんの少し加えるだけで、ほんとうに美味しさが際立ちますものね。

酒そばのアルコール分もこの鍋料理程度にお考えになられたら、よろしいかと思います。

ただし、アルコールに過敏な体質の方や、小さいお子様などには、鍋料理にもお酒を入れないのと同様に
酒そばも差し控えられたほうがよろしいかと思います。

ごく一般の方でしたら、まったく気になさる必要もありませんし、
ましてや酔っぱらうなどということもありません。




一方、お酒好きな方は、わざわざそば湯にお酒を少々入れて召し上がるほどですから、
そんな方には、酒そばのそば湯をぜひお召し上がりいただきたいですね。

えもいわれぬ幸せな気持ちになること間違いありません。おいしいです!!
ぜひ一度お試しください。



温かいおそばにして召し上がる場合にも
くれぐれも、おそばを茹でたその中に、だしを入れてお召し上がることのないように!
インスタントラーメンではありません。

茹で上がったおそばを必ず冷水で水洗いして、もう一度軽く湯煎してから
別に沸かしただしをかけてお召し上がりください。


酒の煮汁で食べているようだ、蕎麦が団子のようにねっとりしていると言われる方が
ごくたまにいらっしゃいます。

調理方法をよくよく伺いますと、ほとんどがインスタントラーメンのように調理しておられます。


茹で上がったら、必ず水洗い! ゆで湯はそば湯でお召し上がりを!




本日も最後までお読みくださり、有難うございました。m(_ _)m ペコリ!

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