詩;空想



私はそれを一生忘れない・・・

思い出となり・・・

大きくなっても信じているだろう

あの冬の夜・・・キミとであった・・・

ここが架空の世界だということも忘れ

はしゃぎ・・・あそびまくった・・・

だけど・・・あのとき冷静に考えてれば

今こんなことを想わなくてもいいのかもしれない

あの夜にキミはありがとうとだけ言い

さようならと言った・・・

私はだめだよととめたけど・・・

キミの足は止まらなかった

私はそのことを分かってあげて・・・許した・・・

そして・・・ありがとう・・・と最後の言葉を言った

私は手をふり・・・笑顔だった

すると・・・キミは引き返して目の前にきた・・・

そして笑顔でありがとうと言いつつ・・・

私がなきじゃくっていると・・・

なにかあたたかいものが頬にふれる

それと同時にキミと私の涙が落ちる・・・

この涙・・・涙を落としたのは・・・いつだっただろう

涙を見ていなかったことが何年続いたのだろう

この涙は悲しくてないて落とした涙じゃない

ありがとうっていいたくて・・・

そういう気持ちが現れた涙だったんだ・・・

あのころの架空の世界・・・

これが架空だったなんて信じられなかったけどね

キミは行ってしまった・・・

だけど私はそれでよかったんだと思う

私はこの想い出・・・本当だと信じるね・・・


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