九州旅行2004・8


8年目の今年。
だいぶネタも尽きてきて、九州に旅行に行くことにしました。
大抵予定を組むのはA型コンビの私とAちゃん。
AB型のYちゃんも予定組会に参加はします。
O型のMちゃん1号は、「ごめんね」と言いつつ、なかなか予定組会には参加できず、B型コンビMちゃん2号とYに至っては1週間くらい前になって「どうこに行くんだっけ?」と言う始末。
まぁ、それも楽しいですけど。

そんなこんなで出発当日。
3日前に「何時どこ集合」というメールをしましたが、「了解」の返事が帰ってきたのは、AちゃんとYちゃんだけ。
ホントに大丈夫だろうか・・・と心配になりつつ、毎年のことと諦めました。
なんと毎年遅刻するMちゃん2号が一番乗り。
なんでも心配した旦那サマが送ってくれたとか。
うぅん、これからは旦那サマに連絡だなと心に決める私。
なんとか無事に全員集合で、いざ熊本空港へ。
いつもは一番の飛行機なんですが、今回は押さえることができず、昼過ぎの到着となりました。(○渕さんの桜島ライブとぶつかっちゃったみたいでっす。われわれもファンと思われたかも)
レンタカーを借りて、天草へ。
天草四郎記念館なるもので、歴史を勉強。
しかし、天草は遠かった。結局ほんの触りのところまでしか行くことができず、イルカにも会えず。
宿泊はAちゃんの熊本の親戚宅予定だったんですが、そこまでも時間がかかる・・・。
焦っていた運転手の私は、前方に止まっていた車を追い越そうとして、サイドをこすってしまいました。
初日からかなりブルーに。
まぁやっっちゃったものは仕方ないけど。
ようやくAちゃん親戚宅へ。
おいしい海の幸やからしレンコンをご馳走になり、温泉にまで連れて行ってもらっちゃいました。
Aちゃんのご親戚一同様、ほんとにありがとうございました。

2日目。黒川温泉から阿蘇に行く予定でした。
天気予報では雨。
実は8年前もAちゃんと九州に来ましたが、その時も天気が悪く阿蘇は全くみることができず、リベンジならずと残念に思っていました。
しかし、予報に反して、晴れに。晴れのうちに阿蘇へ。
おぉ、阿蘇ってこうなってたのねと8年にして、阿蘇を堪能。
まだ活動中の噴火口や雄大な草千里。
自然ってすごい!!
そこから黒川温泉へ。
川沿いに並ぶなんとも風情ある温泉街でした。結構観光客も多かった。
立ち寄り湯で温泉に入り、本日の宿泊は高千穂。
これまた結構遠く、ドライブばかり。
高千穂では夜神楽を見物。33番ある神楽の3場面を見ることができました。
神楽を始めてみましたが、くだけた内容で、分かりやすく、それでいて何百年と引き継がれる伝統を感じることができました。

3日目。
高千穂峡から長崎へ。
高千穂峡へは、ホテルから歩けるらしいという情報から、徒歩で行ってみました。
思わぬ山道にトレッキング状態。
疲れましたが、高千穂の美しさに救われました。
ボートにも乗り、子宝に恵まれるという石にもしっかり拝んどきました。
ところどころに神話にまつわる景色があり、何千年という時の流れを感じました。
そして天照神社へ。
そこには天照大神と天の岩戸を祭ってありました。
岩戸に隠れてしまった天照大神をどうやって出すかという神様の会議をしたという場所もあり、そこまでもハイキング。川沿いに歩いていくと、自然が残った、なんとも神秘的な場所でした。
そこにはたくさんの「石積み」がしてあり、自分でつんだ石に願いをかけるとかなうそうです。
しっかり積みあげ、祈っておきました。
長崎まではフェリーで移動。
フェリーではたまたま船長さんと知り合い、ご厚意で船長室に入れてもらいました。一番眺めのいい場所ということで、島の外形も見ることができました。様々な機器も説明してもらい、Yちゃんに至っては操縦までさせてもらってました。(ちょっとだけですが)
長崎到着後も、目的地までは遠かった。
やっと到着し、夜景のベストスポットへ。
ロープウェイも終了ぎりぎりでなんとか美しい長崎の夜景を見ることができました。
帰りがけに温泉スパにより、一日の疲れを長しました。

最終日。
長崎観光。ようやく長いドライブから開放です。
異国情緒の残る市内や、原爆公園、坂の町を観光しました。
その日が一番暑く、あやうく熱射病になるところでしたが。
カステラ屋さんにも立ち寄り、皿うどんも食べました。
そして長崎空港から一路東京へ。

あっという間の3泊4日旅行。
毎年色々なところに行きた過ぎて、強行日程ですが、今年もごたぶんにもれず、かなり強行旅行でした。
九州の自然と人の優しさに触れ、心癒されました。
九州南部の方にも是非行ってみたいものです。


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